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1
第1回マンキュー経済学勉強会

Essential
2
マンキュー経済学勉強会 Essential	
•  第1回3月10日(土) 	
–  第1章 経済学の十大原理	
•  第2回4月●日    	
–  第2章 経済学者らしく考える	
•  第3回5月上旬    	
–  第3章 相互依存と交易(貿易)からの利益
3
自己紹介(1人2分以内)	
•  お名前 ご所属	
•  本勉強会に参加したきっかけ	
•  今の世の中おいて、問題だと思うこと
4
	
What's the problem?
5
世の中の様々な問題	
政治	
経済	
外交	
安全保障	
震災復興	
教育	
ワークライフバランス	
財政問題	
グローバル化	
TPP	
ユーロ危機	
デフレ	
農業自給率	
貧困	
イノベーション不在	
エネルギー問題	
環境問題	
格差社会	
少子高齢化
6
	
	
金融 × 教育 × デザイン	
Finance Education Design
7
金融に関する

マクロ的課題とミクロ的課題	
マクロ的課題	
 ミクロ的課題	
財政問題	
 個人の資産運用	
ユーロ危機の影響	
 金融知識を身につけたい	
デフレ経済	
 経済、金融のあり方	
バブルの発生	
 グローバル社会への対応	
金融システム・制度設計の	
あり方	
金融機関との付き合い方	
インターネットと金融	
 資金調達 等	
金融教育  等	
Gap
8
	
What's the Solution?
9
『場』のデザイン	
■ 理論をしっかりと学ぶ	
■ 実務体験をShareする	
■ 「①聞く、②聞く、③聞く、④帰る」ではなく、	
 「①聞く、②考える、③対話する、④気づく、	
 ⑤そして、デザインする。」※	
	
※中原淳(2011)「知がめぐり、人がつながる場のデザイン」英治出版より引用
10
学びを通して世界を変える	
    FED勉強会	
  『場』	
  NPOへ寄付	
   『社会課題解決』	
 個人の学び	
『学び』	
勉強会・セミナーを開催	
  個人の学び・気付きが	
 世界を変える	
勉強会で集まった資金を	
NPOに寄付することで、	
社会課題解決に貢献	
個人の学びから世の中の問題を発見し、そして解決する一連のプロセス
11
FEDの2つの活動	
・マンキュー経済学勉強会	
・コーポレートファイナンス勉強会	
・金融経済読書会	
・経済英語ディスカッション等	
・金融デザインセミナー	
(実務者による講演)
12
2011年2月~2012年2月活動実績	
勉強会名	
 主な内容	
 回数	
マンキュー経済学勉強会	
 Principles of Economics	
 11	
コーポレートファイナンス勉強会	
 Principles of Corporate Finance	
 13	
Valuation勉強会	
 Valuation	
 1	
金融経済読書会	
 『国家は破綻する』『資本主義と自由』等	
 10	
金融経済読書会ligtht	
 『現代の金融入門』『生保のカラクリ』等	
 4	
金融デザインセミナー	
maneo㈱妹尾社長	
Yoshi Noguchi氏	
野村総合研究所山口主任研究員 等	
3	
経済英語ディスカッション	
 マッキンゼーのレポート等	
 3	
他団体との合同開催セミナー/勉強
会	
TSEP『経済成長の桎梏』	
LRJ『ユーロ危機について』等	
5	
FED後援勉強会	
『働きながら社会を変える』	
『イノベーションのDNA』等	
2	
合計	
 52
13
問題意識の共有	
講師	
 テーマ	
第1回	
 maneo㈱妹尾社長	
 「日本の金融とソーシャルレンディング」 	
第2回	
 Yoshi Noguchi氏	
 「政府のバランスシートを鳥瞰する」 	
第3回	
野村総合研究所	
山口主任研究員	
「イノベーションとデザイン型人材」 	
合同勉強会	
 TSEP合同勉強会	
 「成長信仰の桎梏」斉藤誠著 	
合同勉強会	
神戸市外国語大学専任講師	
中嶋圭介氏	
地球高齢化の時代到来	
合同勉強会	
 Precollege Litに参加	
 金融
14
経済とは何か?	
そして、経済学とはどんな学問か?
15
経済とは?経済学とは?	
•  経済とは、生活において相互に関わりあっている
人々の集団である。	
•  経済学とは、社会がその希少な資源をいかに管理
するかを研究する学問である。
16
伊藤元重「入門 経済学」	
•  経済学では、伝統的にミクロ経済学とマクロ経済学に分野を分けるというこ
とをしてきました。
•  個々の市場-労働市場、為替市場、米の市場など-の需要や供給につい
て分析をするのはミクロ経済学です。
•  これに対して、景気の動き、マクロ経済政策、経済成長など経済全体の大
きな動きについて分析をするのがマクロ経済学です。
17
ミクロ経済学的な質問	
 マクロ経済学的な質問	
ビジネススクールに行くべきか、それとも今す
ぐ働くべきか?	
今年経済全体では、どれぐらいの人が雇用さ
れているのか?	
シティバンクによって提示される給料は何によ
って決まるのか?	
労働者に支払われる一国全体の給与水準は
どのようにして決まるのか?	
大学の新たなコースの授業料はどのようにし
て決まるのか?	
経済全体の物価水準はどのようにして決まる
のか?	
低所得者の学生を大学に進学しやすくさせる
ために、政府はどんな政策を適用すべきか?	
経済全体の雇用や成長を促進させるために、
政府はどんな政策を適用すべきか?	
シティバンクが上海に新たな支店をオープン
させるかどうかを決める要素は何か?	
アメリカと他国における財、サービス、金融資
産の取引はどのようにして決まるのか?	
Paul R. Krugman, Robin Wells 『Economics』	
ミクロ経済学とマクロ経済学
18
経済学を学ぶ理由	
•  自分が暮らしている世界を理解するのに役立つ	
•  経済へのより機敏な参加者になるため	
•  経済政策の可能性と限界とをよりよく理解出来るよ
うになるため
19
マンキュー経済学十大原理の構成	
1. 人々はどのように意思決定するのか?	
2. 人々はどのように影響しあうのか?	
3. 経済は全体として、どのように動いているのか?
20
【参考】この世で一番おもしろいミクロ経済学	
•  最適化する個人	
•  複数の最適化する個人同士
の相互作用	
•  最適化する個人が大量にいる
場合の相互作用
21
マンキュー経済学十大原理の構成	
1. 人々はどのように意思決定するのか?	
2. 人々はどのように影響しあうのか?	
3. 経済は全体として、どのように動いているのか?
22
第1原理	
:	
人々はトレードオフに(相反する関係)に直面し
ている。
23
Question1	
 	
	
 人々は具体的にどのようなトレードオフ(矛盾)	
 に直面しているのか?
24
経済学で扱われるトレードオフ	
•  今日の消費⇔明日の消費(消費の理論)	
•  銃(国防)⇔バター(消費財)(生産の理論)	
•  高い生活水準⇔環境問題(環境経済学)	
•  効率性⇔衡平性(厚生経済学)	
•  労働⇔余暇(労働経済学)	
•  リターン⇔リスク(ファイナンス)
25
Andの思考	
利益を超えた目的	
 と	
 現実的な利益の追求	
ゆるぎない基本理念と力強い変化	
 と	
 前進	
基本理念を書くとする保守主義	
 と	
 リスクの大きい試みへの大胆な挑戦	
明確なビジョンと方向性	
 と	
 臨機応変の模索と実験	
社運をかけた大胆な目標	
 と	
 進化による進歩	
基本理念に忠実な経営者の選択	
 と	
 変化を起こす経営者の選択	
理念の管理	
 と	
 自主性の発揮	
カルトに近い極めて同質的な文化	
 と	
 変化し、前進し、適応する能力	
長期的な視野に立った投資	
 と	
 短期的な成果の要求	
哲学的で、先見的で、未来志向	
 と	
 日常業務での基本の徹底	
基本理念に忠実な組織	
 と	
 環境に適応する組織	
ジェームズ・c・コリンズ/ジェリー・I・ポラス(1995)『ビジョナリーカンパニー』日経BP
26
矛盾の経営 面白法人カヤック	
7 ありがとう 	
KAYACスタイル	
6 ブレスト	
3 サイコロ給とスマイル給	
4 「それって漫画っぽい?」	
2 鎌倉支社と旅する支社	
1 「何をするかより「誰とするか」	
5 量が質を生む	
古井一匡(2011)	
『矛盾の経営―面白法人カヤックはどこが「面白い」のか?』	
英治出版
27
Question2	
 会社を辞めてビジネススクール(MBA)に行くかどうか迷ってい
るとします。ビジネススクールに行くとした場合、どのような費
用がかかるでしょうか?
28
第2原理	
	
 あるものの費用は、それを得るために放棄し
たものの価値である。
29
機会費用(Opptunity Cost)	
•  あるものを獲得するために放棄したもの
30
機会費用をつかったビジネス	
「あるチームは、行列のできる人気レスト
ランに予約を入れ、長時間待ちたくない
人たちに席を売ることで数百ドル稼ぎ出
した。」	
ティナ・シーリグ (2010)	
『20歳のときに知っておきたかったこと』	
阪急コミュニケーションズ
31
埋没費用(Sunk Cost)	
覆水盆に返らず・・・	
It's no use crying over spilt milk
32
Question3	
 魔法ポーション会社の3人の経営者が、生産量の増加案を検討している。
どのように決めればよいか、それぞれから提案があった。	
	
A:わが社の生産性、すなわち労働者の一人当たり薬の量が増加するか減
少するかで決めればよい。	
	
B:我が社の平均費用、すなわち労働者一人当たりの費用が増大するか減
少するかで決めればいい。	
	
C:薬の販売を増やしたことによる収入の増加分が、費用の増加よりも多い
か少ないかを検討すべきだと思うわ。	
	
	
誰が正しいのだろう。またそれはなぜか?
33
第3原理	
	
 合理的な人々は限界的な部分で考える
34
追加的に考える	
 「蛇足をさけ、追加的利害を考えるべきだということは、人や物の価値は、
過去に何をしたかではなく、これから何を追加できるかで決まるということ
を示唆している。これから追加できることを推測するためには過去の出来
事が参考になるが、それは過去そのものが重要だからではない。」	
梶井厚志(2006)『故事成語でわかる経済学のキーワード』中公新書
35
Question4	
  	
 給料はどのようにして決まっているのだろうか?
36
第4原理	
	
  人々は様々なインセンティブに反応する。
37
「経済学の核心は、言ってみれば一行に尽きる。	
   『人はインセンティブに反応する』。	
      残りは注釈にすぎない。」
38
賃金が決まる際に能力、運、努力は

どれほど重要なのだろうか?	
補償格差	
	
人的資本	
賃金	
【捨象された変数】	
能力	
努力	
運
39
ハンサムや美人であることの便益

ービューティープレミアムー	
•  平均的な容貌の人より魅力的とみなされた人々は、平均的な容貌の人よりも
5%多く稼いでいた。	
•  平均的な容貌の人々は、平均以下の容貌よりも5%から10%多く稼いでいた。	
•  男性と女性のどちらについても同じような結果が得られた。	
マンキュー経済学ミクロ編P559
40
美男美女への需要が高まる要因	
•  雇用主による差別	
•  消費者による差別	
•  容姿のよさが生産性を挙げる	
※大竹文雄編(2008)『こんなに使える経済学 肥満から出世まで』ちくま新書
41
マンキュー経済学十大原理の構成	
1. 人々はどのように意思決定するのか?	
2. 人々はどのように影響しあうのか?	
3. 経済は全体として、どのように動いているのか?
42
Question5	
 	
   なぜ国家間で貿易をするのであろうか?
43
第5原理	
	
 交易(取引)はすべての人々をより豊かにする
44
交易のメリット	
•  交易は、各自の得意分野の専門家になることを可能にする。	
•  他の人々と取引することにより、はるかに多様な財・サービスをより安く買え
るようになる。	
•  日本人も、フランス人やエジプト人やブラジル人と堂y9オウに、アメリカ人に
とって世界経済における競争相手であると同時に取引相手なのである。
45
 市場経済と計画経済の違いは何だろう?なぜ
計画経済は上手くいかなかったんだろう?	
Question6
46
第6原理	
	
 通常、市場は経済活動を組織する良策である。
47
神の見えざる手	
アダム・スミス	
生産物の価値が最も高くなるように労働を振り分けるのは、自分
の利益を増やすことを意図しているからに過ぎない。だがそれに
よって、その他の多くの場合と同じように、見えざる手に導かれて、
自分がまったく意図していなかった目的を達成する動きを	
促進することになる。(国富論下巻 P30)
48
政府が行うべきではない役割	
1.  農産物の買取り保証制度。
2.  輸入関税と輸出制限。
3.  産出規制(農作物の作付面積制限、原油の生産割当てなど)。
4.  全面的な物価コントロール、賃金コントロール。
5.  最低賃金制、価格の上限設定。
6.  産業規制、銀行規制。
7.  ラジオとテレビの規制。
8.  社会保障制度(とくに老齢・退職金制度)
9.  事業免許制度、職業免許制度。
10. 公営住宅、住宅建設奨励のための補助金制度。
11. 平時の徴兵制。
12. 国立公園。
13. 営利目的での郵便事業。
14. 公有公営の有料道路。
49
政策提言と経済学者の賛同率	
•  家賃の上限規制は住宅供給の量・質ともに低下させる。93%
•  関税と輸入割り当ては一般的な経済厚生を低下させる。93%
•  変動為替相場制度は有効な国際通貨制度である。  90%
•  不完全雇用状態の経済では、財政政策(減税や財政支出拡大)には顕著な景
気刺激効果がある。90%
•  連邦予算を均衡させるためには、毎年の値ではなく景気循環を通じての値を
均衡させるべきである。85%
•  生活扶助受給者への現金給付は、同額の現物給付よりも受給者の厚生を高
める。84%
•  巨額の財政赤字は経済に悪影響をもたらす。83%
•  最低賃金の引き上げは、若年労働者と未熟練労働者の失業率を引き上げる。
79%
•  政府は社会福祉制度を「負の所得税」形式に変革すべきである。79%
•  環境汚染規制のアプローチとしては、排出税や売買可能な排出権のほうが、
総量規制の導入よりもすぐれている。78%
Mankiw(2008) Principles of Economics
50
 	
Question7	
 「市場は経済活動を組織する良策」ならば、	
 政府はなぜ存在するのであろうか?	
 政府の役割はなんだろう?
51
第7原理	
	
 政府は市場のもたらす成果を改善出来ること
もある。
52
市場の失敗	
•  外部性	
– 環境汚染	
•  市場支配力	
– 独占、寡占
53
マンキュー経済学十大原理の構成	
1. 人々はどのように意思決定するのか?	
2. 人々はどのように影響しあうのか?	
3. 経済は全体として、どのように動いているのか?
54
Question8	
 世の中には豊かな国と貧しい国が存在している。
なぜ、経済にこのような格差が生まれるのだろ
う?
55
第8原理	
	
 一国の生活水準は、財・サービスの生産能力
に依存している。
56
経済成長の源泉	
人的資本	
物的資本	
 技術知識	
天然資源
57
第9原理	
	
 政府が紙幣を印刷しすぎると、物価が上昇す
る。
58
Question9	
 	
	
 中央銀行がお金を刷っ
た場合、どのような経
路で物価は上昇するの
であろうか??
59
金融政策波及経路	
オペレーション	
中央銀行当座預金	
オーバーナイト金利	
貸出供給	
 資産価格	
 為替レート	
担保価格	
総支出	
予想物価上昇率	
中長期金利	
実質長中長期金利	
相対資産価格	
金利チャネル	
信用チャネル	
為替チャネル	
マネタリストチャネル	
量的緩和チャネル
60
Question10	
 金融政策が行き過ぎると、インフレーションになる可能性がある。	
 では、インフレーションは世の中にどのような影響を与えるので
あろうか?	
第一次世界大戦後のドイツのハイパーインフレ
61
第10原理	
	
 社会は、インフレ率と失業率の短期的トレード
オフに直面している。
62
フィリップス曲線
63
インフレーションの社会的コスト	
•  インフレーションは強制的な所得再配分機能を持っている。	
•  国民の富を強制的に減らしてしまう。	
•  貨幣の交換手段としての役割を阻害するようになれば、市場経済の
効率性は大きく低下する可能性がある。	
•  労働者の生活不安が高まり、賃金要求態度がより先鋭的・急進的に
なる
64
マンキュー経済学十大原理	
•  人々はどのように意思決定するか	
–  1.人々はトレードオフに直面している	
–  2.あるものの費用はそれを得るために放棄したものの価値である	
–  3.合理的な人々は限界原理に基づいて考える	
–  4.人々はさまざまなインセンティブに反応する	
•  人々はどのように影響しあうのか	
–  5.交易はすべての人々をより豊かにできる	
–  6.通常、市場は経済活動を組織する良策である	
–  7.政府は市場のもたらす成果を改善できることもある	
•  経済は全体としてどのように動いているか	
–  8.一国の生活水準は、財・サービスの生産能力に依存している	
–  9.政府が紙幣を印刷しすぎると、物価が上昇する	
–  10.社会は、インフレと失業率の短期的なトレードオフに直面している
65
関連文献	
人々はどのように意思決定するか	
•  スティーヴン ランズバーグ (著), 吉田 利子 (翻訳)(2004)「ランチタイムの経済学」日本経済新聞社 	
•  大竹文雄(2005)『経済学的思考のセンス―お金がない人を助けるには』中公新書	
•  梶井厚志(2006)『故事成語でわかる経済学のキーワード』中公新書スティーヴン・レヴィット (著), スティーヴン・ダブナ
ー (著), 望月 衛 (翻訳)(2006)『ヤバい経済学 ─悪ガキ教授が世の裏側を探検する 』 東洋経済新報社	
•  ティム・ハーフォード (著), 遠藤 真美 (翻訳) (2006)『まっとうな経済学』ランダムハウス講談社 	
•  ハロルド・ウィンター (著), 山形浩生 (翻訳) (2009)『人でなしの経済理論-トレードオフの経済学』 バジリコ 	
•  タイラー・コーエン (著), 高遠 裕子 (翻訳) (2009)『インセンティブ 自分と世界をうまく動かす』日経BP社	
人々はどのように影響しあうのか	
•  Russelle D. Roberts (原著), 佐々木 潤 (翻訳) (1999)『寓話で学ぶ経済学―自由貿易はなぜ必要か』日本経済新聞
社	
•  Russell Roberts (原著), 沢崎 冬日 (翻訳) (2003)『インビジブルハート―恋におちた経済学者』日本評論者	
•  大竹文雄(2005)『日本の不平等』日本経済新聞社	
経済は全体としてどのように動いているか	
•  岩田 規久男(1993)『金融政策の経済学―「日銀理論」の検証』日本経済新聞社	
•  翁 邦雄(1993)『金融政策―中央銀行の視点と選択』東洋経済新報社	
•  竹中平蔵(2003)『あしたの経済学』幻冬舎	
•  ベン・バーナンキ (著), 高橋 洋一 (翻訳) (2004)『リフレと金融政策』日本経済新聞社 	
•  白川方明(2008)『現代の金融政策 理論と実践』日本経済新聞社
66
FED今後の予定	
•  3月11日(日)  「震災と金融ーマクロ的影響とミクロ的影響について考える」	
•  3月17日(土)  第2回バリュエーション(企業価値評価)勉強会	
•  3月20日(火)   経済英語ディスカッション	
•  3月24日(土)  NPO法人二枚目の名刺×FED合同勉強会	
             『ビジネスモデルジェネレーション』	
•  3月25日(日)  第28回マンキュー経済学勉強会 	
             Chapter28 Unemployment	
•  4月7日(土)   第2回バリュエーション(企業価値評価)勉強会リターン	
•  4月8日(日)    金融経済読書会 Classic	
             『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』	
HP:www.fed-japan.com	
twitter: @fedjapan

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