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テスト革命!
パフォーマンステストの
画期的アプローチ
          日本コンピュウェア株式会社
         シニアソリューションアーキテクト

                    福田慎
                 2012年2月16日
アジェンダ


1. パフォーマンステストとは?

2.より簡単に、より効果的に問題の原因を分析するは?

3.より簡単に、より効果的に負荷をかける方法は?

4. 最も効果的なパフォーマンステストとは?
パフォーマンステストとは?




                3
Web のパフォーマンスは
     ビジネスの成果に直結

                              ページ読み込み時間
                              を 7 秒から 2 秒に
                                                                           7–12     %   売り上げ
                                                                                        の増加

                              短縮した場合、
                                                                             50%        ハードウエア
                                                                                        費用の削減


                              2       秒のレスポン
                                      スタイム低下                               4.3 %        ユーザあたりの
                                                                                        売り上げが減少


                              400
                              ミリ秒の遅延
                                                                           0.59%        ユーザあたりの
                                                                                        検索回数が減少


                              ユーザが読み込み
                              時間の速いページを
                              経験した場合、
                                                                           50   %       訪問回数あたり
                                                                                        のページ参照回
                                                                                        数が増加
    Source: Steve Souders @ Velocity Conference 2009
4   http://radar.oreilly.com/2009/07/velocity-making-your-site-fast.html
まだまだ大きい「地域格差」




5
    5
    5
なぜパフォーマンス管理は難しくなったのか
                                                       複雑化するインターネット環境
      複雑化するデータセンター
                                                                 クラウド
           仮想化                                                    SaaS
          WAN最適化                                                  CDN
        他システムとの連携                     クラウド                       携帯端末
                                プライベート   パブリック                                エンド
                                                                       ブラウザ   ユーザ
    データセンター
                                                   サードパーティ/     ISP
              仮想/物理環境                              クラウドサービス
         DB       App   Web     ロード
メインフレーム サーバ      サーバ    サーバ    バランサ
                                             ISP

    ストレージ
                    ネット
                    ワーク                              CDN
     Web        携帯            WAN
    サービス      コンポーネント         最適化
                                                              携帯キャリア

                                      従業員                              デバイス
                                                                              従業員


6
パフォーマンステストの定義


            パフォーマンスを
              分析する
                                      クラウド
                                プライベート   パブリック                                エンド
                                                                       ブラウザ   ユーザ
    データセンター
                                                   サードパーティ/     ISP
              仮想/物理環境                              クラウドサービス
         DB       App   Web     ロード
メインフレーム サーバ      サーバ    サーバ    バランサ
                                             ISP

    ストレージ                     負荷をかける
                    ネット
                    ワーク                              CDN
     Web        携帯            WAN
    サービス      コンポーネント         最適化
                                                              携帯キャリア
                                                                       デバイス
                                                                              従業員
                                                      負荷テスト用
7                                                     仮想ユーザ
パフォーマンステストの現状

               CPU使用率・     Webサーバ
       DB監視    メモリ使用率      アクセス数


                                       クラウド
                                 プライベート   パブリック                                エンド
                                                                        ブラウザ   ユーザ
    データセンター
                                                    サードパーティ/     ISP
              仮想/物理環境                               クラウドサービス
         DB       App    Web     ロード
メインフレーム サーバ      サーバ     サーバ    バランサ
                                              ISP
            負荷をかける
    ストレージ
                     ネット
                     ワーク                              CDN
     Web        携帯             WAN
    サービス      コンポーネント          最適化
                                                               携帯キャリア
                                                                        デバイス
                                                                               従業員
                                  負荷テスト
                                 ツールを設置
8
パフォーマンステストの課題

              CPU使用率・   Webサーバ
       DB監視   メモリ使用率 アクセス数

                                           クラウド環境の
                                   クラウド    テストができない
                              プライベート   パブリック                           エンド
                                                                ブラウザ   ユーザ
  問題の原因が
データセンター
     分からない・・                                    サードパーティ/   ISP
          仮想/物理環境                               クラウドサービス 負荷をかけるために、
        DB      App    Web     ロード                     多数のサーバの設置が
メインフレームサーバ     サーバ     サーバ    バランサ                         必要
                      推測に基づいた
                       チューニング             ISP
        負荷をかける
    ストレージ
                  ネット                      ファイヤウォール内の
                  ワーク                         CDN
                                           ユーザしか再現できない

     Web      携帯             WAN
    サービステスト期間が
            コンポーネン           最適化
         長期に及ぶ ト                                       携帯キャリア

                       不要なリソース                              デバイス
                                                       地域毎のパフォー
                         の追加 負荷テスト                                     従業員
                                                        マンスの差が
                            ツールを設置                      把握できない
9
パフォーマンステストをより効果的にするには


               CPU使用率・ Webサーバ
       DB監視    メモリ使用率 アクセス数


                                クラウド
                          プライベート   パブリック                           エンド
                                                            ブラウザ   ユーザ
データセンター
                                           サードパーティ/   ISP
              仮想/物理環境
      より簡単に、                                   より簡単に、
                                           クラウドサービス
                           ロード
      より効果的に
        DB
メインフレームサーバ
           App
           サーバ
               Web
               サーバ        バランサ                 より効果的に
      問題の原因を                           ISP     負荷をかける
     分析するには?
      負荷をかける                                    方法は?
 ストレージ
                  ネット
                  ワーク                        CDN
      Web       携帯       WAN
     サービス     コンポーネン     最適化
                 ト                                 携帯キャリア
                                                            デバイス
                                                                   従業員
                           負荷テスト
                           ツールを設置
10
より簡単に、より効果的に
問題の原因を分析するは?




               11
負荷テスト時のパフォーマンス分析は難しい・・・
      どのトランザクションが、どこで、いつエラーになったのか・・・
      どこがボトルネックになっているのか・・・



                      Webサーバの
     ネットワーク           ログ?
     使用率?

        データベース   アプリケーション   Webサーバ
                 ×


       CPU使用率?
                     アプリのログ?

12
パフォーマンス分析の次のトレンドは?




                                        Java/.NET
                                                     ビジネス
                                                    サービス分析   ?
                                                             2012
                                      パフォーマンス分析

                             エンドユーザ                  2007
                             レスポンス分析

                                          2004
                  ネットワーク
                 パフォーマンス分析
                              2000
       サーバ
     パフォーマンス分析
                   1995


13
       1993
サーバパフォーマンス分析

               CPU使用率・ Webサーバ
       DB監視    メモリ使用率 アクセス数


                                    クラウド
                               プライベート   パブリック                           エンド
                                                                 ブラウザ   ユーザ
データセンター
                                                サードパーティ/   ISP
              仮想/物理環境                           クラウドサービス
        DB      App     Web     ロード
メインフレームサーバ      サーバ     サーバ    バランサ
                                           ISP

 ストレージ
                  ネット
                  ワーク                             CDN
      Web       携帯            WAN
     サービス     コンポーネン          最適化
                 ト                                      携帯キャリア
                                                                 デバイス
                                                                        従業員


14
エンドユーザレスポンスの分析




                                    クラウド
                              プライベート   パブリック                                エンド
                                                                     ブラウザ   ユーザ
 データセンター
                                                 サードパーティ/     ISP
            仮想/物理環境                              クラウドサービス
         DB     App   Web     ロード
メインフレーム サーバ    サーバ    サーバ    バランサ
                                           ISP
                        エンドユーザレスポンスを計測する
 ストレージ
                  ネット
                  ワーク                              CDN
      Web     携帯            WAN
     サービス   コンポーネント         最適化
                                                            携帯キャリア
                                                                     デバイス
                                                                            従業員


15
パフォーマンス分析の新しいトレンド
 「トランザクションパス分析」
 トランザクションパス分析では、各トランザクションが、どのサーバの、どのアプリケー
 ションで実行されたのかを正確に記録し、問題箇所を瞬時に特定します


                                クラウド
                           プライベート   パブリック                            エンド
                                                              ブラウザ   ユーザ
データセンター
                                             サードパーティ/   ISP
          仮想/物理環境                            クラウドサービス
        DB    App   Web     ロード
メインフレームサーバ   サーバ    サーバ    バランサ
                                       ISP

 ストレージ
               ネット
               ワーク                             CDN
  Web       携帯            WAN
 サービス     コンポーネン          最適化
             ト                                       携帯キャリア
                                                              デバイス
                                                                     従業員


16
トランザクションパス分析とは

                                      CICS
              Webサーバ   Java   C/C++   MQ




                                      DBMS




     クライアント
                                      EAI
                                      SOA




17
dynaTraceのコンセプト

          ビジネス
                                  エンドツーエンド
         ・ユーザ体感
                                  ・全ての階層
      ・サービスレベル管理
                                  ・トランザクションの視点
        ・インパクト分析




            分析
       ・問題箇所の特定                   ライフサイクル
        ・再現テスト不要                  ・開発
                   フルカバレッジ        ・テスト
                   ・全トランザクション分析   ・運用
                   ・全ユーザ分析


18
dynaTraceの構成と特徴
     dynaTraceは、ユーザがアクセスしたトランザクションがどこで遅延したかを特定します

                                               Webサーバ          ブラウザ
                                               エージェント         エージェント
        データベース      アプリケーション   Webサーバ
         サーバ          サーバ




                 Java/.NET
                エージェント
                                                                    Javaスクリプト
                                                                     エージェント
   1つのライブラリ、1つの引数、1回のリスタート
   簡単なインストール
                                   dynaTrace
                                   Analysis Server
   ソースコードの変更なし                                         dynaTrace
                                                        Client
   自動ディスカバリーによる迅速なインプリ
   スケーラビリティ
   効率的なデータ保持
   運用時においても利用可能な安全性
 データのエクスポートとレポート
19
トランザクションパスのボトルネックを特定する
  クライアント
   から実行
 されたトランザ
   クション




Webサーバ
 での処理


     アプリケー
     ションサー
     バでの処理


      DBサーバで
        の処理

20
トランザクションパスのボトルネックを特定する



       .NETサーバ    J2EEサーバ
                                    DBサーバ




                            サーバ内で
     クライアント      アプリケーション   の実行時間
                 サーバでエラーが
                  発生している



21
トランザクションパスのボトルネックを特定する

     サーバ・サーバ
     間の遅延分析



               メソッドレベル
                の遅延分析




22
問題のあるソースコードをデコンパイルする




                       CPU時間や処
                       理時間からボト
     デコンパイル            ルネックを特定
      したソース
     コードを参照




23
より簡単に、より効果的に
 負荷をかける方法は?




               24
負荷テストの種類
                  負荷テストは、その形態によって3つに分類されます



                              負荷テスト2.0


                    負荷テスト1.5


              負荷テスト1.0


     データベース   アプリケーション   Webサーバ




25
負荷テスト1.0
長所:                               短所:
 • ファイヤウォール内のリソース管理に               • 製品として提供される(ソフトウェア、ハードウェア
   優れている                             の導入が必要)
     •   内部システムでの負荷テストに適して        •   大規模な負荷テストの場合多数のサーバが必要
         いる                       •   “エンドユーザ”の体感を計測できない
                                  •   サードパーティの外部コンポーネント(クラウド、
                                      CDNなど)の計測ができない
                                  •   地域によるレスポンスの違いを把握することが
                                      できない

              負荷テスト1.0


     データベース   アプリケーション   Webサーバ




         ファイヤウォール内
26
          での負荷生成
負荷テスト1.5
 長所:                              短所:
  • 大規模な負荷テストが可能                   • “エンドユーザ”の体感を計測できない
     •   SaaSとして提供(ソフトウェア、ハードウ    •   アプリケーションデリバリチェーン全体での
         ェアが不要)                       問題把握ができない
                                  •   地域によるレスポンスの違いを把握する
                                      ことができない
                                  •   外部からアクセスできないシステムに
                                      対応できない


                    負荷テスト1.5


     データベース   アプリケーション   Webサーバ




              クラウドからの
27
               負荷生成
負荷テスト2.0
     長所:                               短所:
      • SaaSとして提供(ソフトウェア、ハードウェアが不要)     • 外部からアクセスできないシステム
      •   大規模な負荷テストが可能                    に対応できない
      •   エンドツーエンドで問題の検知が可能
      •   サードパーティの外部コンポーネント(クラウド、CDN
          など)をすべて計測可能
      •   アプリケーションデリバリチェーン全体で問題の
          検知と分析が可能
      •   「セルフサービス」によって、任意の時間帯に
          負荷テストを実施
                            負荷テスト2.0

     データベース   アプリケーション   Webサーバ




          クラウドからの負荷生成と
28        一般ユーザからの計測と分析
Compuware GomezTM Web Load Testing
     Compuware GomezTM Web Load Testingは、Compuwareが準備するクラウド環境から
     お客様の対象システムに負荷をかけます。同時に、一般ユーザのPCにインストールした
     計測用エージェントからレスポンスタイムを計測します。


                                               クラウドから負荷
                                               を生成



     データベース   アプリケーション   Webサーバ




                                  一般ユーザのPCから
29
                                  パフォーマンスを計測
最も効果的な
パフォーマンステストとは?




                30
負荷テストとdynaTraceの統合




                                  負荷テスト実施


     データベース   アプリケーション   Webサーバ




         パフォーマンスボトルネックの分析(dynaTrace)
31
負荷テストツールとdynaTrace連携の仕組み

     負荷テストツールが生成するトランザクションのヘッダにタグを付加することにより、dynaTrace
     はすべてのトランザクションを個別に把握することが出来ます




       データベース      アプリケーション     Webサーバ




     dynaTraceのエージェント         Webサーバエージェント
     は同様の処理を繰り返す              がHTTPヘッダのタグを認
                              識し、APサーバに送るパ
                                      dynaTrace                     負荷テストツールが生成す
                                      Analysis Server
                              ケットに同様のタグを付け              dynaTrace   るトランザクションのヘッダに
                              る
                                                        Client      「タグ」を付加して送信する



32
遅延した負荷テスト・トランザクションを分析する

     トランザクションID




                   このトランザクションは
                  どの処理で遅延したのか?




33
負荷テストで発生したボトルネックを分析




       どこでエラーに
       なっているのか



34
負荷テストで発生したボトルネックを分析




35
従来のパフォーマンステストと
dynaTraceを利用したパフォーマンステストの違い
             開発・運用

                     テスト    テストログ参照   ログ内容の修正

 従                   再テスト   テストログ参照   ログ内容の修正
 来                                               テストの繰り返し
 の
 手
                     再テスト   テストログ参照    問題の分析
 法
                                                問題の解決


                                                        時間
 dynaTrace




             開発・運用


                     テスト    テストログ参照   ログ内容の修正
                                                 • ダイレクトな問題分析
                                                 • テスト回数を削減
                     再テスト   テストログ参照   ログ内容の修正
 に                                               • 確かな品質を確保し、
 よ                                                 開発・運用者の作業
 る                   再テスト   テストログ参照    問題の分析       時間を削減
 手
 法                                              問題の解決


36                                                      時間
まとめ


     ・ITシステムの複雑化に伴い、パフォーマンステストの重要性が
       増しています

     ・パフォーマンス分析は、「トランザクションパス」のレベルまで
      分析できるツールが注目されています

     ・負荷テスト時にトランザクションパス分析ソリューションを併用す
      ることで、負荷テストの効果を最大化し、またテスト期間を大幅
      に短縮することが可能です



37
お知らせ




       38
dynaTrace AJAXエディション
     dynaTrace ブラウザエージェントのほとんどの機能を無料でご利用いただくことが可能
     です。下記URLからダウンロードしてご利用ください。


                             dynaTrace AJAXエディションダウンロードサイト:
                               http://ajax.dynatrace.com/ajax/en/




39
dynaTrace体験セミナー開催!
      Javaや.NETアプリケーションの設計・開発・テストに従事されている方を
      対象としたdynaTraceの体験セミナーを開催します。
      実機を用いて実際にdynaTraceに触れることができます。
      この機会をぜひご利用ください。


      ◆日時      2012年2月29日(水)15:00-17:00(14:30開場)

      ◆会場      ネクストワークスラーニングセンター
               東京都品川区上大崎2-27-1 サンフェリスタ目黒8F
               JR「目黒」駅より徒歩1分

      ◆お申込み    以下のURLよりご登録ください
               http://offers.compuware.com/register?cid=70170000000gdsB

      ◆お問い合わせ 日本コンピュウェア㈱ マーケティング本部 セミナー担当
              TEL:03-5473-4530
              Email:marketingjapan@compuware.com

40
Thank You

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【16-E-4】 テスト革命!パフォーマンステストの画期的アプローチ

  • 1. テスト革命! パフォーマンステストの 画期的アプローチ 日本コンピュウェア株式会社 シニアソリューションアーキテクト 福田慎 2012年2月16日
  • 4. Web のパフォーマンスは ビジネスの成果に直結 ページ読み込み時間 を 7 秒から 2 秒に 7–12 % 売り上げ の増加 短縮した場合、 50% ハードウエア 費用の削減 2 秒のレスポン スタイム低下 4.3 % ユーザあたりの 売り上げが減少 400 ミリ秒の遅延 0.59% ユーザあたりの 検索回数が減少 ユーザが読み込み 時間の速いページを 経験した場合、 50 % 訪問回数あたり のページ参照回 数が増加 Source: Steve Souders @ Velocity Conference 2009 4 http://radar.oreilly.com/2009/07/velocity-making-your-site-fast.html
  • 6. なぜパフォーマンス管理は難しくなったのか 複雑化するインターネット環境 複雑化するデータセンター クラウド 仮想化 SaaS WAN最適化 CDN 他システムとの連携 クラウド 携帯端末 プライベート パブリック エンド ブラウザ ユーザ データセンター サードパーティ/ ISP 仮想/物理環境 クラウドサービス DB App Web ロード メインフレーム サーバ サーバ サーバ バランサ ISP ストレージ ネット ワーク CDN Web 携帯 WAN サービス コンポーネント 最適化 携帯キャリア 従業員 デバイス 従業員 6
  • 7. パフォーマンステストの定義 パフォーマンスを 分析する クラウド プライベート パブリック エンド ブラウザ ユーザ データセンター サードパーティ/ ISP 仮想/物理環境 クラウドサービス DB App Web ロード メインフレーム サーバ サーバ サーバ バランサ ISP ストレージ 負荷をかける ネット ワーク CDN Web 携帯 WAN サービス コンポーネント 最適化 携帯キャリア デバイス 従業員 負荷テスト用 7 仮想ユーザ
  • 8. パフォーマンステストの現状 CPU使用率・ Webサーバ DB監視 メモリ使用率 アクセス数 クラウド プライベート パブリック エンド ブラウザ ユーザ データセンター サードパーティ/ ISP 仮想/物理環境 クラウドサービス DB App Web ロード メインフレーム サーバ サーバ サーバ バランサ ISP 負荷をかける ストレージ ネット ワーク CDN Web 携帯 WAN サービス コンポーネント 最適化 携帯キャリア デバイス 従業員 負荷テスト ツールを設置 8
  • 9. パフォーマンステストの課題 CPU使用率・ Webサーバ DB監視 メモリ使用率 アクセス数 クラウド環境の クラウド テストができない プライベート パブリック エンド ブラウザ ユーザ 問題の原因が データセンター 分からない・・ サードパーティ/ ISP 仮想/物理環境 クラウドサービス 負荷をかけるために、 DB App Web ロード 多数のサーバの設置が メインフレームサーバ サーバ サーバ バランサ 必要 推測に基づいた チューニング ISP 負荷をかける ストレージ ネット ファイヤウォール内の ワーク CDN ユーザしか再現できない Web 携帯 WAN サービステスト期間が コンポーネン 最適化 長期に及ぶ ト 携帯キャリア 不要なリソース デバイス 地域毎のパフォー の追加 負荷テスト 従業員 マンスの差が ツールを設置 把握できない 9
  • 10. パフォーマンステストをより効果的にするには CPU使用率・ Webサーバ DB監視 メモリ使用率 アクセス数 クラウド プライベート パブリック エンド ブラウザ ユーザ データセンター サードパーティ/ ISP 仮想/物理環境 より簡単に、 より簡単に、 クラウドサービス ロード より効果的に DB メインフレームサーバ App サーバ Web サーバ バランサ より効果的に 問題の原因を ISP 負荷をかける 分析するには? 負荷をかける 方法は? ストレージ ネット ワーク CDN Web 携帯 WAN サービス コンポーネン 最適化 ト 携帯キャリア デバイス 従業員 負荷テスト ツールを設置 10
  • 12. 負荷テスト時のパフォーマンス分析は難しい・・・ どのトランザクションが、どこで、いつエラーになったのか・・・ どこがボトルネックになっているのか・・・ Webサーバの ネットワーク ログ? 使用率? データベース アプリケーション Webサーバ × CPU使用率? アプリのログ? 12
  • 13. パフォーマンス分析の次のトレンドは? Java/.NET ビジネス サービス分析 ? 2012 パフォーマンス分析 エンドユーザ 2007 レスポンス分析 2004 ネットワーク パフォーマンス分析 2000 サーバ パフォーマンス分析 1995 13 1993
  • 14. サーバパフォーマンス分析 CPU使用率・ Webサーバ DB監視 メモリ使用率 アクセス数 クラウド プライベート パブリック エンド ブラウザ ユーザ データセンター サードパーティ/ ISP 仮想/物理環境 クラウドサービス DB App Web ロード メインフレームサーバ サーバ サーバ バランサ ISP ストレージ ネット ワーク CDN Web 携帯 WAN サービス コンポーネン 最適化 ト 携帯キャリア デバイス 従業員 14
  • 15. エンドユーザレスポンスの分析 クラウド プライベート パブリック エンド ブラウザ ユーザ データセンター サードパーティ/ ISP 仮想/物理環境 クラウドサービス DB App Web ロード メインフレーム サーバ サーバ サーバ バランサ ISP エンドユーザレスポンスを計測する ストレージ ネット ワーク CDN Web 携帯 WAN サービス コンポーネント 最適化 携帯キャリア デバイス 従業員 15
  • 16. パフォーマンス分析の新しいトレンド 「トランザクションパス分析」 トランザクションパス分析では、各トランザクションが、どのサーバの、どのアプリケー ションで実行されたのかを正確に記録し、問題箇所を瞬時に特定します クラウド プライベート パブリック エンド ブラウザ ユーザ データセンター サードパーティ/ ISP 仮想/物理環境 クラウドサービス DB App Web ロード メインフレームサーバ サーバ サーバ バランサ ISP ストレージ ネット ワーク CDN Web 携帯 WAN サービス コンポーネン 最適化 ト 携帯キャリア デバイス 従業員 16
  • 17. トランザクションパス分析とは CICS Webサーバ Java C/C++ MQ DBMS クライアント EAI SOA 17
  • 18. dynaTraceのコンセプト ビジネス エンドツーエンド ・ユーザ体感 ・全ての階層 ・サービスレベル管理 ・トランザクションの視点 ・インパクト分析 分析 ・問題箇所の特定 ライフサイクル ・再現テスト不要 ・開発 フルカバレッジ ・テスト ・全トランザクション分析 ・運用 ・全ユーザ分析 18
  • 19. dynaTraceの構成と特徴 dynaTraceは、ユーザがアクセスしたトランザクションがどこで遅延したかを特定します Webサーバ ブラウザ エージェント エージェント データベース アプリケーション Webサーバ サーバ サーバ Java/.NET エージェント Javaスクリプト エージェント  1つのライブラリ、1つの引数、1回のリスタート  簡単なインストール dynaTrace Analysis Server  ソースコードの変更なし dynaTrace Client  自動ディスカバリーによる迅速なインプリ  スケーラビリティ  効率的なデータ保持  運用時においても利用可能な安全性  データのエクスポートとレポート 19
  • 20. トランザクションパスのボトルネックを特定する クライアント から実行 されたトランザ クション Webサーバ での処理 アプリケー ションサー バでの処理 DBサーバで の処理 20
  • 21. トランザクションパスのボトルネックを特定する .NETサーバ J2EEサーバ DBサーバ サーバ内で クライアント アプリケーション の実行時間 サーバでエラーが 発生している 21
  • 22. トランザクションパスのボトルネックを特定する サーバ・サーバ 間の遅延分析 メソッドレベル の遅延分析 22
  • 23. 問題のあるソースコードをデコンパイルする CPU時間や処 理時間からボト デコンパイル ルネックを特定 したソース コードを参照 23
  • 25. 負荷テストの種類 負荷テストは、その形態によって3つに分類されます 負荷テスト2.0 負荷テスト1.5 負荷テスト1.0 データベース アプリケーション Webサーバ 25
  • 26. 負荷テスト1.0 長所: 短所: • ファイヤウォール内のリソース管理に • 製品として提供される(ソフトウェア、ハードウェア 優れている の導入が必要) • 内部システムでの負荷テストに適して • 大規模な負荷テストの場合多数のサーバが必要 いる • “エンドユーザ”の体感を計測できない • サードパーティの外部コンポーネント(クラウド、 CDNなど)の計測ができない • 地域によるレスポンスの違いを把握することが できない 負荷テスト1.0 データベース アプリケーション Webサーバ ファイヤウォール内 26 での負荷生成
  • 27. 負荷テスト1.5 長所: 短所: • 大規模な負荷テストが可能 • “エンドユーザ”の体感を計測できない • SaaSとして提供(ソフトウェア、ハードウ • アプリケーションデリバリチェーン全体での ェアが不要) 問題把握ができない • 地域によるレスポンスの違いを把握する ことができない • 外部からアクセスできないシステムに 対応できない 負荷テスト1.5 データベース アプリケーション Webサーバ クラウドからの 27 負荷生成
  • 28. 負荷テスト2.0 長所: 短所: • SaaSとして提供(ソフトウェア、ハードウェアが不要) • 外部からアクセスできないシステム • 大規模な負荷テストが可能 に対応できない • エンドツーエンドで問題の検知が可能 • サードパーティの外部コンポーネント(クラウド、CDN など)をすべて計測可能 • アプリケーションデリバリチェーン全体で問題の 検知と分析が可能 • 「セルフサービス」によって、任意の時間帯に 負荷テストを実施 負荷テスト2.0 データベース アプリケーション Webサーバ クラウドからの負荷生成と 28 一般ユーザからの計測と分析
  • 29. Compuware GomezTM Web Load Testing Compuware GomezTM Web Load Testingは、Compuwareが準備するクラウド環境から お客様の対象システムに負荷をかけます。同時に、一般ユーザのPCにインストールした 計測用エージェントからレスポンスタイムを計測します。 クラウドから負荷 を生成 データベース アプリケーション Webサーバ 一般ユーザのPCから 29 パフォーマンスを計測
  • 31. 負荷テストとdynaTraceの統合 負荷テスト実施 データベース アプリケーション Webサーバ パフォーマンスボトルネックの分析(dynaTrace) 31
  • 32. 負荷テストツールとdynaTrace連携の仕組み 負荷テストツールが生成するトランザクションのヘッダにタグを付加することにより、dynaTrace はすべてのトランザクションを個別に把握することが出来ます データベース アプリケーション Webサーバ dynaTraceのエージェント Webサーバエージェント は同様の処理を繰り返す がHTTPヘッダのタグを認 識し、APサーバに送るパ dynaTrace 負荷テストツールが生成す Analysis Server ケットに同様のタグを付け dynaTrace るトランザクションのヘッダに る Client 「タグ」を付加して送信する 32
  • 33. 遅延した負荷テスト・トランザクションを分析する トランザクションID このトランザクションは どの処理で遅延したのか? 33
  • 34. 負荷テストで発生したボトルネックを分析 どこでエラーに なっているのか 34
  • 36. 従来のパフォーマンステストと dynaTraceを利用したパフォーマンステストの違い 開発・運用 テスト テストログ参照 ログ内容の修正 従 再テスト テストログ参照 ログ内容の修正 来 テストの繰り返し の 手 再テスト テストログ参照 問題の分析 法 問題の解決 時間 dynaTrace 開発・運用 テスト テストログ参照 ログ内容の修正 • ダイレクトな問題分析 • テスト回数を削減 再テスト テストログ参照 ログ内容の修正 に • 確かな品質を確保し、 よ 開発・運用者の作業 る 再テスト テストログ参照 問題の分析 時間を削減 手 法 問題の解決 36 時間
  • 37. まとめ ・ITシステムの複雑化に伴い、パフォーマンステストの重要性が 増しています ・パフォーマンス分析は、「トランザクションパス」のレベルまで 分析できるツールが注目されています ・負荷テスト時にトランザクションパス分析ソリューションを併用す ることで、負荷テストの効果を最大化し、またテスト期間を大幅 に短縮することが可能です 37
  • 39. dynaTrace AJAXエディション dynaTrace ブラウザエージェントのほとんどの機能を無料でご利用いただくことが可能 です。下記URLからダウンロードしてご利用ください。 dynaTrace AJAXエディションダウンロードサイト: http://ajax.dynatrace.com/ajax/en/ 39
  • 40. dynaTrace体験セミナー開催! Javaや.NETアプリケーションの設計・開発・テストに従事されている方を 対象としたdynaTraceの体験セミナーを開催します。 実機を用いて実際にdynaTraceに触れることができます。 この機会をぜひご利用ください。 ◆日時 2012年2月29日(水)15:00-17:00(14:30開場) ◆会場 ネクストワークスラーニングセンター 東京都品川区上大崎2-27-1 サンフェリスタ目黒8F JR「目黒」駅より徒歩1分 ◆お申込み 以下のURLよりご登録ください http://offers.compuware.com/register?cid=70170000000gdsB ◆お問い合わせ 日本コンピュウェア㈱ マーケティング本部 セミナー担当 TEL:03-5473-4530 Email:marketingjapan@compuware.com 40