Recomendados
Mais conteúdo relacionado
Destaque
Destaque (11)
Semelhante a ベンチマーク勉強会＃01
Semelhante a ベンチマーク勉強会＃01 (20)
Mais de milk hanakara
Mais de milk hanakara (7)
ベンチマーク勉強会＃01
- 1. ベンチマーク勉強会＃01 －アジェンダ的な何か－ 2012.10.26 #bmstudy
- 2. 1.はじめに ∗ ハードウェア及びソフトウェアの選定、システム構成の 決定、サイジングに当たって、どのような手法でそれら を選定するか、いかに最適解を得るか？ ∗ インフラエンジニア、ネットワークエンジニアのみならず、 アプリケーションエンジニアを含め、多くのITエンジニア が抱える命題とも言えます。
- 3. 1.ベンチマーク勉強会の開催 ∗ この命題に対して、解の要素の一つとなる客観的な“指 標”、いわゆる「技術ベンチマーク」や「製品ベンチマー ク」について、改めて理解を深めるための勉強会を開 催します。
- 4. 2.ベンチマーク勉強会の背景1 ∗ 技術ベンチマークや製品ベンチマークは、主に、自らが 利用する（しようとする）ハードウェア及びソフトウェア、 システム構成、サイジングは、最適なものであるか？顧 客に提案するITシステムのリソースが最適なものである か？
- 5. 3.ベンチマーク勉強会の背景2 ∗ ベンチマークが適切でない場合、それを拠り所とする 顧客提案やそれに基づいて構築されたITシステムは、 要求仕様を充足できない恐れがある。 ∗ 適切なシステム構成の決定やサイジングを実施するに 当たって、誰もが納得でき、客観的な判断を下すことを 可能とする根拠となる、定量的な指標、物差しを得る必 要がある。
- 6. 4.ベンチマーク勉強会のゴール ∗ 「技術ベンチマーク」や「製品ベンチマーク」を適切に行 う技術を有することが非常に重要な課題。 ∗ 本勉強会のゴールは、「目的に合致した、適切な計画 に基づいて、最適な手法を用い、最小のコストで、ベン チマークを効果的に活用すること」をゴールに定め、あ まり学問的に拠りすぎず、ITエンジニアに分かりやすい ベンチマーク道を極めること。
- 7. 5．目的に合致したベンチマークを取 得する ∗ ベンチマークを取得するには目的がある。 ∗ 純粋な速度を得るためなのか？ ∗ 費用対効果を表したいのか？ ∗ 一定の基準を満たすことを証明したいのか？ ∗ ベンチマーク取得の目的を正確に把握できていない場合 や目的と手段が入れ替わってしまっている場合、以後、全 ての行動が無駄になる恐れがある。
- 8. 6．適切な計画に基づいてベンチマー クを取得する ∗ ベンチマークの取得には、非常に時間や手間がかかる。 ∗ 例えば性能を取得する場合に、余計な負荷が掛からない 状態であるか？ ∗ または負荷が必要であるのか？ ∗ ベンチマークを取得するための観測ポイントは必要十分 か？ ∗ ベンチマーク取得に必要となるデータは適切か？計画は 非常に重要なアクションです。
- 9. 7．最適な手法を用いてベンチマーク を取得する ∗ ベンチマークの取得方法は最適である必要がある。 ∗ 例えば、I/O性能の測定において、測定したいのはディスク 個体の性能なのか、それともストレージ全体の性能なの か？により、キャッシュのオンオフの考え方は変わる。 ∗ また、様々あるベンチマークツールには特性があり、その 特性を把握できず、適切な手法を採用できないままベン チマークを取得した場合、最終的にベンチマーク取得の 目的に合致しない数値となってしまう恐れがある。
- 10. 8．最小のコストでベンチマークを取得 する ∗ ベンチマークの取得には、計画を含む準備、実施と非 常に手間も時間も掛かる。 ∗ 最小のコストで最大の効果を得るための方法論は？ ∗ どの程度の試行回数が必要なのか？ ∗ どこまでプロットができれば必要十分なベンチマークが得 られるのか？ ∗ それを把握すること、また証明するすべを手に入れること は、ITエンジニアにとって非常に有効なこと。
- 11. 9．ベンチマークを効果的に活用する ∗ ベンチマークの取得には、そもそもの目的がありその目 的のためには、取得したベンチマークを効果的に活用 する必要がる。 ∗ 数値のRAWデータをそのまま見せても、顧客や経営層に は効果がない場合がある。 ∗ 分かりやすくデータを加工し訴求できなければ、取得した ベンチマークは、手間暇を掛けて取得しただけのデータ になってしまう。
- 12. 10．勉強会の進め方（案） ∗ 毎回テーマを変えながら勉強会を進めていきたいと考 えているが・・・ ∗ まだ、案の段階だが、上記に示してきた課題について、 参加者を交えてベストプラクティスを探していきたい。
- 13. 11．具体的な勉強会の内容 ∗ 上記の5つの課題に対する深掘り ∗ ベンチマークツールの紹介（参加者募集！！） ∗ CPU ∗ メモリ ∗ ストレージ及びI/O ∗ ネットワーク ∗ システム全体
- 14. 12．Appendix-1 ∗ ベンチマーク勉強会Google Group/ML ∗ http://goo.gl/t24Ug ∗ ベンチマーク勉強会−第1回 ∗ http://goo.gl/DVTKT
- 15. 13．Appendix-2 ∗ 2012年8月某日 ∗ 某沖パラ勉強会にて、ベンチマーク勉強会の創設を企てる 話し合いを行う ∗ 2012年9月某日 ∗ 某闇鍋本部にて、「ベンチマーク勉強会」キックオフ、第1回 の内容についての検討を行う ∗ 2012年9月某日 ∗ ベンチマーク勉強会、第1回の募集開始
- 16. 14．最後に ∗ 少々堅めな内容に見えるかもですが・・・ ∗ ベンチマークをゆるーく勉強できれば！ ∗ なんとなく正しそうなベンチが取れるようになった！ ∗ くらいなれればOKだと考えています。是非、皆様のお 持ちの知見、見識をお持ちよりいただければと思います。