PHP7で継続的インテグレーション開発を目指すための、コア機能

1. PHP7で目指す
継続的インテグレーション
開発
株式会社オールアバウト
田島優也

2. 自己紹介

3. 名前: 田島 優也 たじま ゆうや
年齢: 1983年 10月4日生まれ
所属: 開発部
入社: 2016年9月
Twitter: https://twitter.com/tajima_taso
Facebook: https://www.facebook.com/demontajima
Qiita: http://qiita.com/tajima_taso
趣味: お酒、ソースコードリーディング
個人情報

4. PHP5.6からPHP7に
バージョンアップしました。

5. 何故
ソフトウェアはバージョンアッ
プするのでしょうか？

6. 機械のため
→ 実行効率
人のため
→ 可読性、利便性、安全性

7. ソフトウェア開発は
継続するもの

8. 拡張性
保守性

9. それらの品質を担保する
→ 継続的インテグレーション

10. テストのしやすさ
→ できるだけ制限をかけるべき

11. テストのしやすさ
→ できるだけ制限をかけるべき

12. フレームワーク
→ 環境によって違う
→ 強制できない

13. 言語レベル
→ どんな環境でも一致
(バージョンが同じであれば)

14. 関数の入力と出力
→ ここの組み合わせを絞れる
→ テストしやすい
→ 継続的インテグレーション

15. その観点でPHP7から注目の機能
• アクセス権
• 引数の型宣言
• 返り値の型宣言

16. アクセス権
PHP7.1よりクラス定数のアクセス権を指定できる
ようになりました。
PHP RFC: Support Class Constant Visibility
https://wiki.php.net/rfc/class_const_visibility

18. 引数の型宣言
PHP5系から複合型については段階的に関数の引数
における型宣言が可能でしたが、7からスカラー型
の型宣言が可能になりました。
PHP RFC: Scalar Type Declarations
https://wiki.php.net/rfc/scalar_type_hints_v5

20. 戻り値の型宣言
PHP7から関数の戻り値の型をチェックできる、
戻り値の型宣言が可能になりました。
PHP RFC: Return Type Declarations
https://wiki.php.net/rfc/return_types
PHP RFC: Void Return Type
https://wiki.php.net/rfc/void_return_type

22. PHPのバージョンアップ
→ システムリソースの効率が上がる
→ セキュリティが強化される
→ 継続的な開発がしやすくなる
→ みんなが幸せになれる
まとめ