『マネタイズ』 ネットサービスにおいて非常に重要な概念かと思います。 顧客からサービス利用料をいただく際に実装必須な課金処理ですが、 システムの性質によって、求められる要件は大きく異なります。 例えば、一般的な金融機関における決済処理のイメージは、、、 厳密性が問われる機能であるため、テストを何重にもに行う必要がある 堅牢性を求められるため、絶対に落ちないような構成を取らなければいけない。 セキュリティの関係上、あらゆる穴になりうる箇所に注意しなければならない。 といったイメージがあるかと思います。 しかし、決済処理はWEBサービスにおいては、サービス上競争の源泉力にはなりえないので なるべく工数をかけずに実装したいものです。 クレカ決済代行サービスを使うと上に記載したデメリットをとることなく 非常に手軽に決済処理の実装が行なえます。 今回のイベントでは、簡単に決済処理を行えるサービスであるPAY.JPを元に、 セキュアな処理であるクレジットカード決済処理はどのような仕組みで行われているのか 課金処理・外部サービス利用において気をつけなければいけない点 ビジネス面で気をつけなければ行けない点(法律面・サービス停止時のデータ移行など) 実際の開発・運用の中で感じたメリット・デメリット について説明します。