オープンアーキテクチャに根ざしたオープンソースソフトウェアやWeb技術, クラウドなどの登場と普及により, 様々なプロダクトにおいてデリバリモデルの多様化が起きている. これにより開発技術やツールだけでなくインフラ技術までもが多様化され, 近年のSIプロジェクトでは(1)新技術導入時のリスクヘッジ, (2)技術者の調達や習熟等が, ますます困難になってきている. プロジェクトマネージャはこのような課題に対して, どのような解決案を提案できるのか ? 標準化フレームワークである弊社アプリケーション・フレームワーク(Open棟梁)のQCDF向上効果をベースにして, これらの課題に対する新たな解決方法を事例を挙げて論じる。