ゼロディレ運用編 20170325
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日本ディレクション協会 2017/3/25 「0からのWebディレクション講座：運用編」の資料です。
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- 8. • 使いやすい • 感覚的にわかりやすい • なるべくわずかな反応で • 迷わず結果がでること
- 9. ユーザーの動線を効率化する トップページ 事業内容 Webコンサルティング事業 インターネットメディア事業 私たちの強み 会社概要 会社情報 会社沿革 ビジョンとミッション カルチャーとバリュー トップメッセージ 役員略歴 アクセスマップ プライバシーポリシー お問い合わせ プレスルーム トップ 一覧 詳細 カート 購入 購入 完了 ダウン ロード
- 11. ユーザーにとっての障害を書き出す トップ 一覧 詳細 カート 購入 購入 完了 ダウンロード して良い質問 • 何を思ったのか。 • なぜそうしたのか。
- 12. 運用業務の改善 立ち上げ 計画 実行/監視 終結 • 要求事項決定 • 概算予算決定 • 概算スケジュール決定 • 責任者と権限決定 • アウトプット決定 • WBS決定 • スケジュール決定 • コスト決定 • リソース決定 • 実行 • 予実のチェック • アウトプットの評価 • プロセスの評価
- 13. 悪循環のパターン 立ち上げ 計画 実行/監視 終結 • 殆どのコントロールが経験とカン • スタッフと上司、受託者と発注者が敵同士 • 極端なミスへの警戒とストレスフルな現場 嘘やトラブルの隠蔽が多発 リスクのコントロールが不可能に
- 14. 立ち上げで定義しておくこと 要求事項決定 概算予算決定 概算スケジュール決定 責任者と権限決定 • どんな変化を起こしたいのか • 誰に対して起こしたいのか • 変化を起こすことにどういう意義 があるのか • 成果を測る指標はなにか • 何を作るのか
- 18. フロー図
- 20. 結論 Plan Analyze
Notas do Editor
- 事業者サイドの現場はビジネスによった考え方が多く、受託サイドの現場はクリエイティブによったところのほうが多い。 どちらのサイドでも、マネジメントの領域になると、両方のバランスを取っていくことになる。
- ディレクターってどんなことをする人だと思う？
- 今日は改善の2点に絞って話をします。
- 運用では、ファネルの幅を少しでも広げ、次のステップにユーザーを流し込むことを目指す。 各段階でできることは違い、広告効率化でできること、サイトの改善でできること、SNSやメールほかのコミュニケーション改善でできることが全て違う。 デザインやコンテンツをどんなに改善しても、前後のエリアの改善には成果が期待できない。
- UIとは、機械と人間が触れるところ。 複雑な時点でUIの価値がない。 ユーザーを次のステップにいかに流していくかを工夫する。
- ユーザーテストの様子を前に追加
- 本来は約3ヶ月程度の周期で、立ち上げ・計画・実行/監視・終結・計画・実行/監視・終結となるべきだが、計画・実行/監視・計画・実行/監視となっていて、立ち上げと終結がオチている。 そのため、不適切なコスト計画、不適切な品質計画、不適切なスケジュールが引かれ、コミュニケーションのコントロールもステークホルダーのコントロールも、経験とカンだけでおこなわれ、ほぼリスク管理はなされていない。 そういう現場ではたいていクライアントは敵視されており、資料を完璧につくって突かれないようにする、何か言われたら言い返す根拠を用意しておく、という方法を取られる。 現場ではミスを極端に恐れ、過剰なストレスが発生する。 その結果、嘘やトラブルの隠蔽が多発し、リスクのコントロールが不可能になる。
- 善良なる管理者によって、充分な立ち上げの計画、終結の処理を行う必要がある。 運用が開始される前に、事業の目的・サービス（広告）の意義・目的を共有ししておく。 サービス（商品）の意義・目的に近づいている事がわかる指標を共有しておく。 サービス（商品）が達成すべき目標（KPI）を共有しておく。 リスクを先に洗い出せるだけ洗い出し、フローを改善する 可能であれば、PMOをもっておく。