Code for Japanによる、社会課題に取り組むNPOの現場で活動し、コレクティブ・インパクトを生み出す「ソーシャル・テクノロジー・オフィサー（STO）」を創出するプロジェクトの概要資料です。

1. Social Technology Officer
創出プロジェクト
Code for Japan
共同パートナー： ETIC.
協力パートナー： 日本NPOセンター

2. @Code for Japan Summit 2017 in KOBE
IT/テクノロジーの利活用を通じて
「ともに考え、ともに創る」社会をつ
くる

3. 私たちの身の周りや見えない世界中には、さまざまな社会
課題があります。
ですが同じように、課題の解決を目指し、困難に寄り添う
や人たち（NPO）もいます、共鳴し合い、広がり続けてい
ます。ですが多くのNPOは投資経験の無さもあり、テクノ
ロジーやITの活用が課題解決に役立つ創造が出来ずにいます。
「必ずしも市場で解決できるとは限らない社会課題の解決
や改善にむけて、もっとテクノロジーやITは貢献することが
できる」
Code for Japanは、そう考え、CTOから着想を得てソーシャ
ル・テクノロジー・オフィサーという職業を創出すること
にしました。
解決したい課題
3

4. ●ソーシャルインパクト経営に強
みをもつCTO職
●特定の領域のソーシャルセクタ
ー（主にNPO）に所属し、経営
戦略のための技術活用及びIT経営
戦略づくりを担当する。
●必要なスキルは、ステークホル
ダーとの調整能力、社会課題に対
するインパクト指標作り及び社内
導入/管理体制作り、社会課題解
決に活用しうるテクノロジーの理
解と導入、IT投資判断、技術人材
のリクルーティング、社内へのIT
ツール導入など。
●特定の1社だけではなく3〜4社
の経営層に近い立場として副業な
どのイメージも含めて契約関係を
結ぶ。
ソーシャル・テクノロジー・オフィサー（STO）とは

5. ソーシャル・テクノロジー・オフィサー（STO）
の活用のパターン
●パターンA
「ITを活用して、業務の効率化を図りたいが、
優先順位があがらず、もしくはITが苦手で効率化の
絵が描けない」
【現状/Before】
・社会課題解決、ミッション実現にむけて事業の次のス
テージにIT事業を展開など業務フローなども見直してい
きたいが、事業の戦略や投資金額などが試算できない。
・やる体制がない。（どうチームを作っていいか試算で
きない）
【After】
・現場の状況を把握して、どうしたいか？と、
どうしたらいいか？を整理することができる
・体制をどうつくったらいいか、どのくらい投資した
らいいかなど考えることができる
・ITやWEB担当を一部になってくれる。もしくは
採用した人を育成してくれる。
【After】
・団体のミッションの次のステージを・体制を
どうつくったらいいか、どのくらい投資したらいい
かなど考えることができる
・ITやWEB担当を一部になってくれる。
もしくは採用した人を育成してくれる。
●パターンB
【現状/Before】
・WEBやインターネットマーケティングを仕掛けたい
が何をどうしていいかわからない
・やる体制がない
・スタッフ内の情報共有をもっとクラウドでしたいが、
何を使って、皆が使えるようになるにはどうしたらい
いかわからない
・ITやWEB担当は特にいない
STOが参画すると‥
「社会課題解決、ミッション実現にむけて事業の次のス
テージにIT事業を展開、もしくはITプラットフォームベ
ースにしてインパクトを可視化など業務フローなども見
直していきたい」

6. ● (1)第1期 STO派遣（2018.6 -）
-第1期は1人のSTOを、３つのNPOまたは社会起業家に
派遣する
-受け入れの拠出は受け入れ団体が負担
-派遣者は、経営者に近い立場で経営戦略に
テクノロジーを活用・導入を行う
-派遣期間は1～2年を想定
-メンターによるメンタリング、事務局によるフォローあり
ソーシャル・テクノロジー・オフィサー創出にむけて
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7. ● (2)ソーシャル・テクノロジー・オフィサーを増やすための
「ソーシャル・テクノロジー・ブートキャンプ」
- STOとして派遣されることに関心のあるエンジニアを対象
（派遣受け入れを検討するNPOも参加可能）
- 1泊2日の宿泊型研修、フィールドワークを実施
-メンター/会場提供をご協力いただける方を募集中
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ソーシャル・テクノロジー・オフィサー創出にむけて

8. ● STOマッチング第1期は派遣先を事前に決定
● 第2期からは公募を含めて検討しています
スケジュール
4 6 7 9 10 12 1 3
（１）STO
マッチング
第1期
第2期
（２）STO
ブートキャ
ンプ
第1回
第2回
募集・選考 派遣（1～2年）
宿泊研修＋フィールドワーク（FW）
宿泊研修＋FW募集
派遣（1～2年）募集・選考
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募集

9. 協賛パートナー募集中
ソーシャル・テクノロジー・オフィサーをともに創出する
ための協賛パートナーを募集しています。
● 協賛パートナーに期待すること
 プロジェクト運営のための資金支援
 ツールやサービスなどの特別提供
 会場の提供
 研修やメンタリングなどへの人材の提供
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▼詳細はお問い合わせください
メール：sto-office[] code4japan.org []を@に変えて送信をお願いいたします
ウェブ： https://sto.code4japan.org/