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20121117 01 dir-mtgスライド01
- 3. 基本的な目的
企業の抱える悩み Directors Mtgのやりたいこと
使えるディレクターが欲しい。 ディレクターの地位向上
でも使えるディレクター自体が少ない。
というよりは認知。
ディレクターの教育のノウハウが無い。 使えるディレクターを育成したい。
教育しようにも時間とコストが高すぎる
「ディレクターの不在というリスク」
の存在を広めたい
ディレクターの重要性そのものを知らない。 もっとディレクションのノウハウを共
ディレクターと営業をはき違えている。 有化していきたい。
そのため採用の基準がおかしい。 ディレクターにとってのマニュアルを
作りたい。
キュープラス株式会社 中村健太
- 4. 実際の問題点
目的達成の前に立ちはだかる問題点
ディレクターの職域が曖昧 未経験者にとって
すぎて理解されづらい
どこまで学べばいいのか分からない。という不安から、選ぶには異常に
ハードルが高い職種に見える。
・ヒアリング
⇒下地となるベース人数の不足
・折衝
・素材手配やスケジューリング
・リソース管理
・UI設計や原稿の作成
・デザイン管理 別業種から見ると
・アクセス解析
などなどなどなど・・・ やること多い割に「報われない」職種に見えてしまい、
メリットが少なそうに映る。
どこまでがディレクターの職域 ⇒ディレクターに対する地位の下落に遠からず影響
と呼べるのか、企業やプロジェ
クトによって大きく異なる
企業からしてみると
「何が出来る人を採用すればいいのか?」があまりにも不明確で「良い
ディレクターが欲しい」しか言えなくなる。
だから・・・ ⇒結局のところディレクター育成の弊害になってる。
キュープラス株式会社 中村健太
- 6. 案件シミュレーション概要
ディレクターとはな 初回提案までの改善 ディレクターの作る
チームの管理
んだろう? 点とUI設計の基本 モノと頼むモノ アクセス解析
▼
改善提案
モックアップ作成
ヒアリング コントロール 確認と修正
▼ 各種マッピング ▼ 変更対応
要件まとめ ▼ リソース管理 ▼
▼ ワイヤーフレーム ▼ 最終調整
コンセプト 作成 デザイン管理 ▼
提案資料作成 ▼ ▼ リリース
▼ 原稿/素材準備 組み込み仕様指示 ▼
初期提案と折衝 ▼ 報告 最終講義
最も改善するべきは
動作テスト
なにか
キュープラス株式会社 中村健太
- 7. 1回目の開催
トーク(担当:中村)・・・約40分
・ディレクションて何のため?
・ヒアリングからコンセプトシートまでの作り方
ワーク(参加者)・・・約2時間
・ヒアリング(囲み取材)
・コンセプトシート作成
・初期提案資料作成とプレゼン
・採用する資料を選抜
- 8. 2回目の開催
トーク(担当:中村)・・・約40分
・UI設計の基本的な方法と考え方
・コンテンツマップとディレクトリマップ
・ワイヤーフレームの作り方について(中村流)
ワーク(参加者)・・・約2時間
・1回目に採用されたコンセプトに即して
コンセプトマップ、ディレクトリマップ作成
・原稿/素材についての準備方法などを決める
・実際にワイヤー「案」の作成
・作成したワイヤー案についてのプレゼンを実施
その後はプロの制作チームで実際の制作に入る。
- 12. トークセッション01
もうちょい具体的にお願いします。
01 02 03
依頼者がWebで何をし で実際それを形にする 具体的な形にするため
たいか?を聞いて、 ならどうするか? に必要なものを揃える
「じゃあどうするべき
か?」をまとめる を決める
04 05
それを 完成したものを管理し、
「作ってもらう」 育てていくための方針
を決める
- 15. 2DAYSやることおさらい
今日やること
・ディレクションってなにって話を聞いて
・コンセプトシートの作り方を聞いて
・ヒアリングを実際にやってみて
・コンセプトシートを作って、でプレゼンしてみる。
次回やること
・UI設計の考え方を聞いて
・各種マッピングの方法を聞いて
・でワイヤーの作り方を知る
・実際にディレクトリマップ(案)とコンテンツマップ(案)
およびワイヤー(案)を作る
・作ったものでプレゼンする
※多分全員は無理だから独断と偏見でエコヒイ…ゲフゲフン…選抜します。
- 20. トークセッション02
ちなみに中村はこんな感じで書きます。
要素A 要素B
例:クライアント側でやりたいこと 例:現状やれない理由
実現したいこと 実現に立ちはだかる問題
現在抱える問題点など 他社やマーケットの実情など
つまり〇〇すればいいんじゃね?
てことは「〇〇」ってことだよね。
この部分がサイトコンセプトになる。
- 21. トークセッション02
コンセプトシート例:SUPER GT 2012 サイト構築提案より抜粋
イベントの目的 サイトとしての目的
・より多くのチケットを販売し、来場者数を増やしたい。 ・既に国内最高の観客動員数を誇るレースシリーズだけど、もてぎ
での最終戦こそが最高に面白い!と認知を広める。
・単品より複数人(ファミリー)で来場して欲しい。
・チームやドライバーの情報が見れる(もてぎ戦を見るかどうか
・予選から決勝まで、できれば泊まり込みで来て欲しい。 を検討しているユーザーに他サイトへの移動を勧めるのはナンセ
ンスなので)
必要なのは・・・ ・基本的なルール、楽しみ方をしっかり伝える。(辺にPOP路線を
チケットが買いやすいこと
狙う必要ななし。イベントのあり方がハードなのだから)
イベントやおトクなプランが分かりやすいこと
予選日の楽しさが伝わること
・チケットの販売数増加(前年比150%取りたい)
他会場がやってないことをやる。だからユーザーが知る。見る。共有する。そして、買う。
つまり、 GTの本体サイトにあるコンテンツだからもてぎには要らない。ではなく、一定期間だけでも
どうすればいい?
「本体サイトよりももてぎのサイトを見る」という状況を作れば目的は達成しやすくなる。
そのため、コンセプトは 「当日まで観る価値のあるサイト」と提唱します。