株式会社ベーシックで毎月末開催しているTGIFの発表資料です。 https://basicinc.jp/

1. 2016.02.26 開発部デザイナー 小林ひかる

2. 自己紹介
社歴：ベーシック11年目
出身：女子美術大学 デザイン科
こばやし ひかる
趣味：ROCKバンド 20年
興味：イチロー、羽生きゅん
デザイナーとしてのタイプ：
①アートディレクター寄り ②フロントエンジニア寄り
③職人・アーティスト寄り ④企画・マーケター寄り
目指す姿：
心強いビジネスパートナーとしてのデザイナー

3. 第１回
心強いパートナーとしての
マインドセットと
コニュニケーション
ビジネスマンとプロジェクトを進める上での
デザイナー（制作人）のマインドセットと
アウトプットによるコニュニケーションについて

4. なぜこのお題？
この点で悩む
デザイナー（制作人）が
多かったから。

5. マインドセットが出来ていないと…
・俺はこう思う！私はこうしたい！
・だからこんなにこだわって作りました！
・（思い込みで作っているので）目的とズレる
・実際のユーザーのベネフィットとズレる
・結果が出ない
・評価されない
・この会社は自分を評価してしてくれない会社だ
自分に合ってない会社だ
もったいない！

6. どうすれば？

7. マインドセット❶
・誰の、何を、どのように
・どういう状態になっていれば良いか？
・逆に、何さえ達成できれば良いか？
イチイチ指示を仰がなくても
自分で判断できる事が増える
プロジェクト理解
【理想の状態を共有する】

8. マインドセット❷
・一番ユーザーを知っている人の声を聞く
・調べる （あくまでウォーミングアップ。鵜呑みにし過ぎない）
・ペルソナを直に見る・聞く
自分の思い込みに固執するのではなく、
仮説を立てて確認していて行くマインド。
Hearing to Action
【徹底的にユーザーを知る】

9. マインドセット❸
・自分で考えてみる
・他社の事例に学ぶ
・社内のデザイナーに聞く、お願いする
自分の能力の範囲内だけで考えない
いつくか方法を提案し、Betterを選択
その道のプロとしてのアウトプット
【できない理由ではなく、どうしたら出来るか】
※自分都合を通すために、専門用語などを持ち出して相手を論破するのは
言語道断。数年後、信頼を失います

10. ❶プロジェクト理解＜OCF＞
・サービス概要：
L オリジナルデザインのグッズを小ロットで作れる
・扱う商品：
L スマホケース・スマホ関連グッズ。
L 毎日身につける、持って歩く小物。
・OCFの強み：
ただモノ作るだけではない。
クライアントの頼れるパートナーである。
L basic：マーケティング経験・ノウハウ。
L phocase：ECサイト運用の経験・ノウハウ。

11. ❶プロジェクト理解＜OCF＞
・OCFの目標
L 法人からのお問い合わせ50件／月
・なぜ法人か？：
L 個人よりも労力対効果が高い。
L 単価は高い。価格競争に巻き込まれたくない。
L 継続的な取り組みがしたい。数字が積み上がる。
法人のお問い合わせがたくさん来る状態
・自分の役割は？
L ①サイトへの集客、 ②リードの獲得
L ③アポ（営業）、 ④受注（営業）

12. ❷ターゲット理解＜OCF＞
・OCFのターゲットと抱える課題
L ①コンテンツホルダー
アニメ・ゲーム業界、音楽・芸能事務所、アパレルブランド、スポーツチーム
人気コンテンツを使ってビジネスを拡大したいけど、アイデアが平凡。
L ④一般企業
・社内の取組みやPR活動。
・キャンペーンやノベルティ。
L ③ネットショップオーナー、クリエイター事務所
アイデアや、クリエイティヴはある。形にしたい。売り方がわからない。
L ②企画・PR・制作会社
取引先の会社に販促物などを提案したい。新しいネタないかな？

13. ❷ターゲット理解＜OCF＞
・OCFのターゲットと抱える課題
・予算はあるけど、アイデアが無い
・持っているコンテンツをもっと活かしたい
・アイデアはあるけど、売り方を知らない

14. で、問題は実作業
プロジェクトの目的に適したアウトプット、
期待を超えるアウトプットを出すことが
制作人の最良のコニュニケーション。

15. ❸アウトプットの方程式
①何をどう
【アウトプットの⽅方程式】
⾒見見せることによって
②どう思わせ
（問題解決し）
③何をさせる
（⽬目的達成に繋げる）
①お問い合わせ頂く
【実際の作業の流流れ】
②この会社に発注したい！
③何をどう⾒見見せれば？
（企業の担当者に）

16. クロージング①実際のOEM商品を⾒見見せることによって
②⾃自社の商品ができた時のイメージを持たせる
③問い合わせさせる
実績を⾒見見せる
①有名企業との取組みを⾒見見せることで
②信頼感を与え
③問い合わせさせる
BeforeAfter
視界を動かさずに多くの
実績を⾒見見せられるように
カルーセル

17. クロージング
実績を⾒見見せる
①実際のOEM商品を⾒見見せることによって
②⾃自社の商品ができた時のイメージを持たせる
③問い合わせさせる
①有名企業との取組みを⾒見見せることで
②信頼感を与え
③問い合わせさせる
クロージング
BeforeAfter

18. クロージング
実績を⾒見見せる BeforeAfter
①余分な情報を削ることによって
②迷いや煩わしさを無くし
③アクションしやすくする
①商材一覧ページや、テンプレート
ページへのリンクを付けて
②次にしたい行動をしやすくし
③問い合わせに繋げる
・アクションページの改善

19. クロージン
グ
クロージン
グ
①大きく４つに別けることで
②商材を把握させ（意外と外の人には解りづらい）
③問い合わせに繋げる
・商材を把握しやすく
①意外な価値や活用法を教えることで
②生産依頼する以上の価値を感じさせ
③意思決定に繋げる
・気づきを与え、差別化

20. UIの悪さを補助
BeforeAfter
①リンク先の画⾯面を⾒見見せることで
②外部サービスへ⾶飛んだ時の⼾戸惑いを軽減し
③離離脱を抑える

21. マインドセットが出来ていると！
・こういう目的だから、こう作りました！こんな形でどうですか？
・目的に合う、
・ユーザーの求めているものになる。
・結果が出る。
・評価もされる。
・みんなのモチベーションが上がる
・自分の励みになる。
・信頼されるて、次フェーズの仕事に繋がる。
みんなHAPPY!

22. まとめ
作って⾒見見せなきゃ分からないこともある。
論論より証拠、⾒見見せて、⽐比較させて。
納得し、結果の出ればみんな
HAPPY！