米国Innovationから事業化の仕組み
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過去10年間、米国のInnovation推進イベントに参加したまとめ。 DOE SSL Workshop（20回）Tech Connect（５回）CES（６回）SXSWなど 結論、米国は政府が基礎研究に資金を提供し、めどが付いたところから民間（大企業やベンチャーキャピタル）に引き継ぐ。 政府の役割は、雇用拡大、米国競争力アップ、最終的に使った税金を国民に還元すること。 業界団体の育成や、新規技術の教育などもInnovation政策に中に組み込まれている。
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- 1. 米国Innovationの仕組み AI、Bigdata、自動運転、Connected技術などの社会へ の実装はどのように進められているのか 米国政府とシリコンバレー、そして世界のつながり Hiroshi Yagi, PhD CEO IMAnet, Inc. Mar. 3rd 2018
- 2. Agenda • 前回の講演内容（Feb. 20th 2016）から2年 基盤技術の開発から、それらの応用技術の展開へと米国、欧州 は早いスピードで進展中 • 今回は、米国の政府による実装技術（Implementation）の展 開についてをまとめています • Smartが大きなキーワードでその中には Smart City、Smart Agricultureなど日常生活の場が、大きく 変化しようとしています • 政府、各州、各都市、産業界、大学の連携もまとめました Our Future 2IMAnet_2018
- 3. Innovationはどうやって起こすのか？ • シリコンバレーがInnovationの大きな中心であることは間違い ないが、その原動力は一体なんだろうか？ • 米国内でも、日本からも、世界からも真似しようとしてできな いシリコンバレー • よく見ると、人がキー • では、米国はどうやって人を育てているのか？ • そしてその人達の支援の仕組みは？ IMAnet_2018 Our Future 3
- 4. 現場での検証（1998-2018） • 米国政府の支援無しにはシリコンバレーもネタ切れになること が判明 • では、創生技術はどうやって基盤技術に定着するのだろうか？ • Solid State Lightingという黎明期のLEDと有機EL（OLED） のWorkshopに6年間ほぼ皆勤して、政府と業界の関係、資金 の流れの仕組み、課題をクリアにすることにより技術が進歩し、 競争力が増すという、California Magicの存在などを確認 • イベントで大事なのは、関係者のPanel討論の理解 • 新規技術情報入手、人脈拡大は短期駐在では不可能と確信 IMAnet_2018 Our Future 4
- 5. 日付変更線シンドローム • シリコンバレーで、あれほど 日本を変えるとか、 会社を変えるとか、 言ったいた人が、 ひとたび、日本に戻ると、 人が変わったように 日本に溶け込んでしまうこと。 • 何かをやっていることで満足 する人達が多い • メディアに載るとやった気に なる！ • ビジネスは上がってなんぼ 日本でもそのはず IMAnet_2018 Our Future 5
- 6. ビジネスの裾野を広げる米国 • 文房具屋さんにゆくと コーヒーメーカーやス ナック菓子が置いている 米国 何故や〜？ • 米国は Office Supplyはもちろん Coffeeもスナック菓子も、 そして印刷サービスも • 日本は 文房具の販売に限定 行き詰まっている 「日本ものづくり大国」 の発想と同じではないか IMAnet_2018 Our Future 6
- 8. Innovationの構成要素 • P. Drucker in 1984によれば、イノベーションは富を生み出す • イノベーションは技術に根ざしているが、 広く大衆に受け入れることが必須 • 新技術は必ずしも必須ではない 現在では、技術の組み合わせで構成される • 従来と全く違う物を生み出す Our FutureIMAnet_2018 8
- 10. Innovationが仕事を生み出す （2000-2017）Fortune 2月号より 雇用の増加 失業率の低下 Our Future 10IMAnet_2018
- 11. 高卒・大卒・専門職も失業率低下（2000- 2017）Fortune 2月号より Our Future 11IMAnet_2018
- 12. 正規社員とパートタイムの給与推移 2010年以降年率2.0%以上の上昇 IMAnet_2018 Our Future 12 黒色：パートタイム 赤色：正規 WSJ_180206
- 13. 企業時価総額比較 シリコンバレー企業VS 東海岸日本企業（May 2/2017） 企業名 億ドル Apple 7,690 Alphabet 6,352 Facebook 4,424 Intel 1,710 Oracle 1,854 HP 321 TESLA 527 企業名 億ドル Microsoft 5,359 Amazon 4,532 GE 2,520 EXXON Mobile 3,477 GM 516 Toyota 1,766 NTT 1,008 Softbank 931 IMAnet_2018 Our Future 13
- 14. Our Future 14 シリコンバレーの会社時価総額 会社名 時価総額（億$） 株価($) （2008/9/19現在） 1. Cisco System $1,423 $24.29 2. Google $1,412 $449.15 3. Apple $1,248 $140.91 4. Hewlett-Packard $1,182 $48.26 5. Intel $1,081 $19.23 6. Oracle $1,035 $20.07 IMAnet_2018
- 15. EISA 2007がエネルギー政策の根幹 Energy Independent Security Act 2007 「エネルギー海外依存からの脱却」法案 ブッシュ政権時代に成立 • 化石燃料輸入の漸減 • 省エネの推進 • ARPA-E（エネルギー先進技術局）の設置 具体的な予算化は、オバマ政権から Our Future 15IMAnet_2018
- 16. ARRA 2009 • 米国再生のための再投資法（補正予算） The American Recovery and Reinvestment Act of 2009 • オバマ政権発足と同時に成立 • エネルギー分野、ヘルスケア、教育など新技術の 創成と広がりに対し政策投資 Our Future 16IMAnet_2018
- 17. 政府主導のInnovation ① 2007 エネルギー海外依存からの脱却 省エネ技術の導入と米国製造業 ②2009 米国再活性化再生投資法 2007の法案に実際の資金を投入し、Innovationを推進 いずれも時限立法 ①は2014に達成を宣言 （2015には米国はShale Gasを輸出） IMAnet_2018 Our Future 17
- 18. 米国政府がInnovationを先導 • 目的 （納税者への還元） • 戦略 （Game Changeを狙う） • 戦術 （リスクのあるところは、政府が引受） • 協業 （業界団体の形成） • 標準化を押さえる • 環境、健康、安全がキーワード • はじめから世界市場狙い • 主担当がDOE（Steven Chu前長官） Our Future 18IMAnet_2018
- 19. ARRA はDOEに巨額配分 • 米国年間総予算 $3兆ドル（2009） • DOE（エネルギー省）予算 2009 $2500億ドル • ARRA $7870億ドル • DOEへのARRAからの予算配分 $4000億ドル • NSF（米国科学財団、エネルギー分野） $3億ドル • ARPA-E $3億ドル • 中小企業振興プログラム（各省庁の予算の3%程度） SBIR （Small Business Innovation Research） STTR （Small Business Technology Transfer） Our Future 19IMAnet_2018
- 20. 米国の予算の特色 • 長期予算も取り入れている 研究開発など長期視野のもの、教育に関するもの など • 予算が余れば国に返却 年度末無駄遣いは無い！ • 時限立法なので、再延長しない限り期限が来れば おしまい IMAnet_2018 Our Future 20
- 21. Project Incentiveの例 • 予算と工期が確定していた Projectを、短い工期で仕上げ た場合、発注者と施工者の両 方の努力を評価する仕組みを 持つ • 発注者（政府や自治体）と施 工者で、予算と実出費との差 を折半 • Bay Bridgeの補修の際 （2009？）この制度が利用さ れ、入札額が一番安かった業 者が受注し、Projectは黒字と なった IMAnet_2018 Our Future 21
- 23. 後発PV Cell Pelovskiteの 急速な立ち上がり IMAnet_2018 Our Future 23
- 24. Cost reduction makes Market Our Future 24IMAnet_2018
- 25. Department of Energy 米国エネルギー省 エネルギー関連研究開発投資元 Solid State Lightingでの動き 2008-2016まとめ
- 26. DOE Smart Grid Budget 2009 ARRA Budget ：$ 45Bil Our Future 26IMAnet_2018
- 27. New Energy for America’s Economy Largest science funder 17 National Laboratories Researchers at 300 universities 88 Nobel Prize winners Department of Energy Our Future 27IMAnet_2018
- 28. DOE 17 Labs Our Future 28IMAnet_2018
- 29. 政府・民間 R&D・事業化支援 Our Future 29IMAnet_2018 DARPA NSF NASA NIH
- 33. SSL Workshop @Van Couver 2009 IMAnet_2018 Our Future 33
- 34. NIST Yoshi Ohno （元松下電工 ‘08） IMAnet_2018 Our Future 34
- 37. SSL Workshop討議前提の確認 IMAnet_2018 Our Future 37
- 39. James Brodrick氏 IMAnet_2018 Our Future 39
- 42. Panel 賞金Project IMAnet_2018 Our Future 42
- 43. OLED Workshop IMAnet_2018 Our Future 43
- 44. DOE Steven Chu IMAnet_2018 Our Future 44
- 45. CALiPER 市販の製品を購入し評価する • CALiPER (Commercially Available LED Product Evaluation and Reporting) • 製品の種類ごとにTest ダメ出しと 中国品の品質評価、ダンピン グ課税に利用した IMAnet_2018 Our Future 45
- 50. DOE SSL Workshop • 2006年からStartし米国に、 LED、OLED技術の産業振興 • LED： CREEが製造 GE、CiscoがConnected Lighting事業を立ち上げ OLED: 当初はOLED材料製造 Universal Display OLED製造装置 Applied Materials Katteva（Flexible、 Printing） 2012年からOLED Panel製造 OLEDWorksを支援 IMAnet_2018 Our Future 50
- 51. ARRA SSL（LED, OLED） R&D Support （ARRAがインパクト） Our Future 51IMAnet_2018
- 54. DOE SSL Projectの流れ IMAnet_2018 Our Future 54
- 60. ARRA EV LoanとVC投資額比較 （2009年比較） • TESLA Fiskerは失敗 NISSANはLEAF開発 Fordは、救済を受けなかった ため投資された IMAnet_2018 Our Future 60
- 61. HEALTHCAREにも焦点 I Our Future 61IMAnet_2018
- 62. HEALTHCAREにも焦点 II IMAnet_2018 Our Future 62
- 66. SSLが盛り上がる（‘14） IMAnet_2018 Our Future 66 LED規格制定の貢献で表彰されるYoshi Ohno ポスターセッション
- 67. 難題 OLEDの重鎮たち（‘14） IMAnet_2018 Our Future 67
- 69. 中村修二教授SSL Workshop ノーベル賞受賞後、Soraa設立後 （‘15） IMAnet_2018 Our Future 69
- 70. 夜は現場見学 Bay Bridge LED照明とAcuity Brands社見学 ‘15 IMAnet_2018 Our Future 70
- 71. Cost of Solar Power Our Future 71IMAnet_2018
- 73. CEA 2010 • COMDEXが2003年で終了し、 その直後は、Apple、 Microsoftなどは、一時CES の目玉ではあった • CESは「家電」がメイン • ハイテク商品の受け皿となる べく、MobileやOLED TV更 には車やSmart商品への拡大 を図っていた IMAnet_2018 Our Future 73
- 74. Clinton元大統領 CES‘14 （Climate Change） IMAnet_2018 Our Future 74
- 75. 主催団体CEA → CTAへ改名（2015） Consumer Electronics Association TV、Audio 家電 Mobile Car CES : Consumer Electronics Show Consumer Technology Association TV、Audio 家電 Mobile Car+自動運転 コンテンツ IoT EUREKA（Start−up）展示 IMAnet_2018 Our Future 75
- 76. CTAとしての新規役割 I 州ごとのInnovation得点表作成 IMAnet_2018 Our Future 76
- 77. EUREKA ’12 一部屋に入る/展示数50くらい IMAnet_2018 Our Future 77
- 78. CTA/ EUREKA 新技術Start-upの展示増強 ‘16 • EUREKA Park 500社以上のStart-upの展示 ドイツ、フランス、韓国、 イスラエル、中国、台湾 大学の展示 日本からは、東大染谷研究室 とそのベンチャー • BackにはNSF IMAnet_2018 Our Future 78
- 79. EUREKA Innovation Market Place • 数年前 小会議室で＜50件の 展示発表 • 2016年大ホールで＞500件以上の展示 発表 米国基礎研究支援の政府財団 National Science Foundation がバックアップ（写真 右） クラウドファンディングも出展支援 大学発展示発表も増える 各国が国ごとにで支援 ドイツ、フランス、イスラエル、台 湾、韓国、中国 IMAnet_2018 Our Future 79
- 80. EUREKA クラウドファンディング、大学発展示 IMAnet_2018 Our Future 80 INDEEGOGOの展示 2列あり 大学発技術展示発表
- 81. EUREKA（‘16） 東大染谷研究室＋スピンアウト : XENOMA IMAnet_2018 Our Future 81
- 84. EUREKA 韓国、中国 IMAnet_2018 Our Future 84 中国ブース 北京、上海、香港などが分担
- 85. JETRO Booth CES’16 Innovationは展示場ではない IMAnet_2018 Our Future 85
- 87. 商談室（2012 CES） IMAnet_2018 Our Future 87
- 88. Media Kit Madia Day （CES 2019） IMAnet_2018 Our Future 88
- 89. Smart Citiesの動き CES SXSW Smart Cities Summit
- 90. Beyond Smart Cities CES‘16 IMAnet_2018 Our Future 90
- 91. IMAnet_2018 Our Future 91 Beyond Smart Cities CES‘16 中央が運輸大臣 FOX氏 右端がMIT Larson氏 紀元前2000のユーフラテスの都市から話が始まる
- 92. IMAnet_2018 Our Future 92 Beyond Smart Cities CES‘16 InnovationはCityから 欧州の都市は車乗入れ禁止
- 93. SXSW ＠Austin Texas IMAnet_2018 Our Future 93 こじんまりした街 音楽、Performanceで町おこし InnovationのHubになる
- 94. SXSWにObama大統領が参加 ‘16 IMAnet_2018 Our Future 94
- 95. 自動運転 IMAnet_2018 Our Future 95
- 96. SXSWでもInnovation IMAnet_2018 Our Future 96 右側はPalm創業者Metcalfe氏 Innovation Pitch MAZDAがスポンサー
- 97. SXSW Urban Food Workshop ‘16 IMAnet_2018 Our Future 97 ↑ 参加した会場 まとめ →
- 99. 主催・支援団体 Smart City Summit ＠Austin ‘16 Summit主催者 ① NIST 全体取りまとめ ② Global City Teams Challenge（GCTC） 世界に展開 ③ USIgnite 米国内展開 支援団体 ④ NSF Smart Cityインフラとし て、官民NPOで推進 ⑤ DoT：Department of Transportation Smart City Challenge ⑥ MIT Media Lab 都市デザインのLego 検証モデルを世界中に IMAnet_2018 Our Future 99
- 100. International Smart City Summit ＠Austin ‘16 ⑦ Holland 積極的に関与 Eindhoven再開発で Strijp Communityを Philips工場跡地に作り 実証実験実施 ⑧ South Korea 高陽市長挨拶 KINTEXにてGCTCを今 年 11月に開催 ⑨ Nigeria 先進国の事例を自国に 適 用 させ、都市開発を最初か ら Smartに ⑩ Japan 白浜市の地震報知システ ム 千曲市の河川氾濫通報 システム IMAnet_2018 Our Future 100
- 101. ① NIST Smart City Summit ＠Austin ‘16 6/13-14はNIST主導 Global City Teams Challenge はNPO USIgniteは民間企業 IMAnet_2018 Our Future 101
- 102. ① NIST Sokwoo Rhee氏 Smart City Summit ＠Austin ‘16 IMAnet_2018 Our Future 102
- 103. ② NSF Smart City Summit ＠Austin ‘16 IMAnet_2018 Our Future 103 動画での挨拶 2000年からインターンを経験 してNSFの技術トップを務める
- 104. ② Global City Teams Challenge （GCTC） CTGCのMission 複製可能で、拡張性と安定性 を持ち、標準に準拠したIoT Solutionを確立し、実稼働させ、 Smart CommunityとCityに計 測可能な利益をもたらす IMAnet_2018 Our Future 104
- 105. ② Global City Teams Challenge （GCTC） CTGCのProject場所 米国 欧州 アジア アフリカ 南米 オーストラリア IMAnet_2018 Our Future 105
- 106. ② Global City Teams Challenge （GCTC） CTGCのTeam 大気汚染、気候変動 交通管理 再生エネルギー・マイクログ リッド・環境技術 ヘルスケア ビル管理自動化 Securityなど IMAnet_2018 Our Future 106
- 107. ② Global City Teams Challenge （GCTC） CTGCのInnovation分野 Sensor System Cyber/物理 Security Wearable Device Cloud Service Medical Service 可視化 Robotics ビル管理 IMAnet_2018 Our Future 107
- 108. ② GCTC スケジュール 2015-2017 IMAnet_2018 Our Future 108
- 109. ② GCTC Expo参加チームと協賛団体 IMAnet_2018 Our Future 109
- 110. 政府挨拶 Homeland Security IMAnet_2018 Our Future 110 変化の時代の回復力再考
- 111. 政府挨拶 DoT IMAnet_2018 Our Future 111
- 112. 最終選考に残ったCity Kansas City、MO Austin、TX San Francisco、CA Columbus、OH Dernver、CO Pittsburg、PA Portland、OR 課題を出して、回答を求めるや りかた 規制をInnovationにつなげる 発想と同一 選考の結果 Kansas Cityが選ばれる IMAnet_2018 Our Future 112 ⑤ DOT Smart City Challenge Smart City Summit ＠Austin ‘16
- 113. ⑥ MIT Media Lab Smart City Summit ＠Austin ‘16 IMAnet_2018 Our Future 113
- 114. ⑦ International Holland Smart City Summit ＠Austin ‘16 GCTC参加の背景 2015年6月にWhite Houseで開 催されたGCTCのキックオフに 国王夫妻が参加 Smart Cityへの取り組みが （Software側）加速された IMAnet_2018 Our Future 114 オランダ大使代理挨拶
- 115. ⑧ International South Korea Smart City Summit ＠Austin ‘16 IMAnet_2018 Our Future 115 韓国 東陽市市長 Sung Choi氏 2016/11にこのSummitを開催する
- 116. Kansas CityがConnectを開始（‘17〜） IMAnet_2018 Our Future 116
- 117. Smart Cities Connect分科会 IMAnet_2018 Our Future 117
- 118. NSF主催のPoster Sessionと交流会 IMAnet_2018 Our Future 118
- 119. TECH CONNECT 政府と野心的な若者をつなぐイベント IMAnet_2018 Our Future 119
- 120. Silicon Valley, 豪州もイベント開催 IMAnet_2018 Our Future 120
- 122. Samrt Agriculture：Plenty AmazonもSoftbankも出資 IMAnet_2018 Our Future 122
- 123. ARPA-Eの活動 Sunshot Summit ‘14 IMAnet_2018 Our Future 123
- 124. 大統領も強いメッセージ Sunshot Summit ‘14 IMAnet_2018 Our Future 124
- 125. 地域レベルリーダーの育成 Sunshot Summit ‘14 IMAnet_2018 Our Future 125
- 126. 次に来るものを見逃さない Sunshot Summit ‘14 IMAnet_2018 Our Future 126
- 127. 先達から学ぶ Sunshot Initiative ‘14 IMAnet_2018 Our Future 127
- 128. いいところは真似をする Sunshot Summit ‘14 IMAnet_2018 Our Future 128
- 129. SNSの利用 • Meetup 仲間づくり S/Wの勉強 • シリコンバレーは毎日数十の イベントが開催されている • Event Brite 有料イベントを簡単に開催で きる 質の高い情報交換ができる • SNSは政府も利用 T大統領も！ IMAnet_2018 Our Future 129
- 130. Open Innovation・他の分野から学ぶ • シリコンバレーのエコシステ ムに深く取り入れられている 仕組み • Appachなどで成功している 自社で開発すれば数十億ドル かかる Openで開発するGrを企業は 支援 その先がBusiness • 業界の共通の基盤を確認した 上で、その先のビジネスを考 えさせる • 軍隊 目的は勝つこと • 昔は日本も学ぶ対象だったこ とがある IMAnet_2018 Our Future 130
- 133. Jack Welch / CSA Cloud Security Alliances IMAnet_2018 Our Future 133
- 134. マキアベリ IMAnet_2018 Our Future 134
- 137. 日本の課題 • 日本は危機的状況にあると思 います • 現地の人のやることはメディ アの露出ではなく、結果の報 告であるべき • 失敗から学ぶこと • 腰を据えた情報収集 • 特命駐在期間 10年以上 • 省庁間の連携なしに進まない • 100やって2−3しかうまくゆか ないから、沢山やる • 現地のネットワークに入れる 人物を IMAnet_2018 Our Future 137
- 138. 日本企業駐在員モデル 幼稚園生が小学生になって帰任、また幼稚園生が来る • 駐在員モデル 赴任し現地に慣れるだけで時間がかかる。 成果が出そうになると「帰国」の繰り返し IMAnet_2018 Our Future 138
- 140. 1970年代の日本の成功とは • SONY製品、VTR技術製品以 外は既存の市場に売り込める 製品を「安く」「品質良く」 作った しかも既存の市場は成長して、 新規参入は歓迎された 精密技術は際立っていたが、 製品がSystem化することに より部品技術しか残らなかっ た • 1980年代から米国の日本研究 が盛んになる • 全員が同じことをする日本 多様化を活かす米国 ドラッカーのマネジメント構 築 多産多死のInnovation発掘 IMAnet_2018 Our Future 140
- 141. 米国情報収集コスト比較 社員派遣とプロに依頼 • 社員のコストよく見れば 保険・福利厚生など入れると年 収の２倍 年収 ¥1,000万 コスト ¥2,000万 年間稼働 200日 一日 ¥10万 • 米国のイベント参加 5泊7日の例（社員派遣） 往復旅費 ¥30万 宿泊 ¥10万＋雑費¥10万 拘束7日 ¥70万 報告書作成 ３日 ¥30万 （総額¥150万、英語に限界） 現地Proに依頼 10日拘束 ¥100万−150万 しかも、取材内容はレベルが高い プロへの外注は高くない IMAnet_2018 Our Future 141
- 142. 経済成長は収入を増やすか？ （メディアの立ち位置） IMAnet_2018 Our Future 142 物価と賃金推移 WSJ_180206 賃金推移 パート 正規 WSJ_180206
- 143. 方言では会話できない • ICT 米国のハイテクの人にこの言 葉を聞いても意味が分かる人 がいなかった • Society 5.0 4.0の反省もなく勝手に作り 上げたBuzz Word 税金の無駄遣い IMAnet_2018 Our Future 143
- 144. メディアとBusiness • メディアはやっていることを 報道すれば良い • それに便乗する輩 • Businessは、成果が出てなん ぼ • やっているのは当たり前 • それも、普通の人よりも遥か に集中しているのがシリコン バレー IMAnet_2018 Our Future 144
- 145. すべてSoftworeとつながった • ものづくりだって • Big Dataだって • Uberだって • SNSだって 単なるものづくりはもはや無 くなっている • これを無視して、次のビジネ スは無い • 米国はSoftwareの独占国 （中国は独自に歩き始めるが） IMAnet_2018 Our Future 145
- 146. 太平洋戦争との酷似点 • 緒戦善戦 目先の戦闘が全て • 大本営発表 敵損害大 当方損害軽微 竹槍で勝つ • メディアの追従 • 英語を学ぶとは国賊！ • ロジスティックなし • 予算取るところまで 結果うやむや • 大本営発表（有識者） 日本ものづくり 日本まだやれる 匠がいる • メディアの追従 • 他国の情報を軽視 • 安くやれ IMAnet_2018 Our Future 146
- 147. まとめると • 世界市場の獲得は、西洋の歴史そのもの。 • 日本の歴史には、内乱はあっても外国進出の歴史は1900年以降 にならないと出てこない。 • 現在、真実の確認、過去の学習が十分行われていない。 • 諸外国の歴史は、現在でも彼らの世界展開の発想そのもの。 • 太平洋戦争の記録を米国側から見るのは勉強になる 「ローマ帝国研究」 「太平洋戦争研究」 が最優先のこの頃 IMAnet_2018 Our Future 147
- 148. 世代で変わる人生のパターン • すでに突入した人生100年時 代 • 今までとは異なる人生観、 雇用、資金計画そして 時間の使い方をModel例で示 す • 未来社会の仕組みが垣間見え る IMAnet_2018 Our Future 148
- 149. シリコンバレーの思想中心 IMAnet_2018 Our Future Intelの創立メンバー３名の、 会社設立から軌道に乗せるまで の苦闘を表す すごい迫力 Noice：Cheer Leader Moore：Deep Thinker Grove：Excellent Biz Man 149
- 150. INTEL生き残りの記録 • INTELが、日本の半導体企業の Memoryビジネスの攻撃を受け、 Micro Processorビジネスにカ ジ切りをした経緯のまとめ • かつPentium Processorの誤作 動指摘に対応する中、書かれた 著作 • ちなみに、Grove氏はハンガ リーで最も優秀と言われた学生 だった。 • 1956年ソ連のハンガリー侵攻で 米国に移住した IMAnet_2018 Our Future 150
- 151. Bell Labのイノベーション IMAnet_2018 Our Future Bell Labが1930年代から1980 年代の半ばまで行ってきた Innovationから製品化（途中 マンハッタン計画も入る）の関 わる研究リーダーの役割と成果 のまとめBell Labs where the laser, the transistor, and multiple computer languages were developed. 多数のノーベル賞、人財、製品 を生み出した 151
- 152. 物流の今をレポート • 米国の物流を、接続点を中心 にレポート • 現代が抱える物流の問題点を 現場でとらえる • 未来の流通に示唆に富む IMAnet_2018 Our Future 152
- 153. Amazon Way on IoT • Amazon Market Placeの立 ち上げでどのようなことが行 われたか • 顧客をとりこにすること、 が開発の原点 • CEO Jeff Bezosが社内をどう リードしてきたか • IoTと取り組む際のCheck List付き IMAnet_2018 Our Future 153
- 154. 人生の書 IMAnet_2018 Our Future Steve Jobsの 人生論 経営論 宗教論 生き方の手引 名著 154