Mais conteúdo relacionado Semelhante a Zabbix最新情報 ~Zabbix 6.0に向けて~ @OSC2021 Online/Fall (20) Zabbix最新情報 ~Zabbix 6.0に向けて~ @OSC2021 Online/Fall2. 自己紹介
• 名前: 田中 敦 (たなか あつし)
• 所属: 日本Zabbixユーザー会 副代表
• 主な活動:
• コミュニティサイト(http://www.zabbix.jp/)でのQ&A対応
• ZabbixのWebインターフェースの日本語翻訳
• 雑誌やWebサイトへの寄稿
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12. 5.0までに実装されたその他の主なもの
• Zabbixエージェント2用プラグイン
• Redis、Systemd (4.4)
• Docker、Memcached、MySQL、Ceph、MongoDB、Oracle、PostgreSQL、Smart (5.0)
• 各種監視用テンプレートの追加や見直し
• HAProxy、Redis (4.4)
• Elasticsearch、ClickHouse、Memcached、MySQL、Docker (5.0)
• ホストのSNMPインターフェースにバージョンや認証情報を移動 (5.0)
• 浮動小数の値の保持形式の変更によって扱える値の範囲拡大 (5.0)
• Webhook呼び出し時にHTTPプロキシ設定可 (5.0)
• 確認済みトリガーを未確認に戻す (5.0)
• TimescaleDBの正式サポート (4.4)
• バックエンドとしてDB2への対応削除 (5.0)
• データベースの文字コードやバージョンチェックの強化 (5.0) 12
24. IoT関連のアイテム追加
• IoT関連として、Modbus、MQTTのアイテムを作成できるようになった。
• Modbus (アイテムタイプ:Zabbixエージェント)
modbus.get[endpoint,<slave id>,<function>,<address>,<count>,<type>,<endianness>,<offset>]
• MQTT (アイテムタイプ:Zabbixエージェント、Zabbixエージェント2)
mqtt.get[<broker_url>,topic,<username>,<password>]
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31. 公開されているZabbix 6.0のロードマップ
• Event correlation and enterprise alarm console
• Business service monitoring (BSM)
• Machine learning for baseline monitoring
• High availability, performance and scalability
• Out of the box monitoring and alerting
• Advanced problem detection
• Advanced visualization and reporting
• Make monitoring more simple, removing limitations
• Security related improvements
• General usability improvements
• Rebranding 31
参照: https://www.zabbix.com/roadmap
38. SELinuxポリシー設定用パッケージ
• zabbix-selinux-policyというパッケージが追加されている。
• RHEL 7、RHEL 8などで、このパッケージをインストールすることで、
Zabbix用のSELinuxのポリシーが設定される。
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module zabbix_policy 1.0;
require {
type zabbix_t;
type zabbix_port_t;
type zabbix_var_run_t;
class capability dac_override;
class tcp_socket name_connect;
class sock_file { create unlink };
class unix_stream_socket connectto;
}
#============= zabbix_t ==============
allow zabbix_t self:capability dac_override;
allow zabbix_t self:unix_stream_socket connectto;
allow zabbix_t zabbix_port_t:tcp_socket name_connect;
allow zabbix_t zabbix_var_run_t:sock_file create;
allow zabbix_t zabbix_var_run_t:sock_file unlink;
40. すでに開発中(in dev)とされているもの
• 根本原因の分析(ZBXNEXT-2409)
• ZabbixサーバーのHA構成
• APIのパフォーマンス改善(ZBXNEXT-6679、ZBXNEXT-6528)
• Kubernetesの監視
• 新しいテンプレートの追加
• 新しい通知方法やITSMサービスとの連携追加
• Prometheusヒストグラムを処理するための関数
• ダッシューボードのグラフでの積み重ねグラフのサポート
• データテーブルウィジェット
• より信頼性の高いログ監視(ZBXNEXT-6593)
• API呼び出し時の監査ログ記録(ZBXNEXT-2815、ZBXNEXT-6470)
• フィルタービューの保存の使いやすさの改善(ZBXNEXT-6356)
• 「監視データ」メニュー内からホストやアイテム作成の機能(ZBXNEXT-6757、ZBXNEXT-6758)
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44. Zabbix Conference Japan 2021
• 年に一度開催される日本国内最大のZabbixのイベント。
• 日時: 2021年11月18日(木)-19日(金) 10:00-17:15
• 開催場所: 東京ポートシティ竹芝 ポートホール、オンライン
• 詳細: Zabbix 6.0の話、日本国内での導入事例、TIPSなど
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イベント情報サイト: https://www.zabbix.com/jp/events/conference_japan_2021
45. Zabbix Summit Online 2021
• 年に一度開催されるZabbix開発元であるZabbix社主催の全世界向けイ
ベント
• 10月開催予定であったものが延期された。
• 日時: 2021年11月25日(木) 21:00(JST) - 2021年11月26日(金) 5:30(JST)
• 開催場所: オンライン
• 詳細: Zabbix 6.0や今後の展望、全世界での導入事例など
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イベント情報サイト: https://www.zabbix.com/jp/events/zabbix_summit_2021
46. Zabbix Summit Online 2021
でのセミナータイトル抜粋+超訳
• Zabbix 6.0 LTSの監視における次の大きな飛躍
• Zabbix 6.0 LTSの新機能
• ビジネスサービスでの新しい監視の洞察
• 10分でZabbixサーバーのHA構成を構築する
• Zabbix 6.0 LTSにバージョンアップすべき10の理由
• Zabbix 6.0 LTSへのマイグレーション方法
• 既存のITシステムとの連携
• Zabbix 6.0 LTSでの機械学習:異常検出とベースライン
• Zabbix 6.0 LTSでのZabbixエージェント2の新機能
• Zabbix 6.0 LTSでのセキュリティ強化
• 新しいトリガーの条件式による柔軟な障害検知
46
私が適当に翻訳しただけなので、正確
で詳細な内容はZabbix Summitに参加
して確認してください
51. - よくある問い合わせ -
Zabbix 5.4のサーバーのパッケージがない
• 原因:
• OSにRHEL 7(CentOS 7)を使用している。
• Zabbix 5.4以降では、RHEL 7が使用しているライブラリが古いため、Zabbixサー
バーのすべての機能が使用できないため、Zabbixサーバー用の公式パッケージは
作成しないことになった。
• 対策:
• RHEL 8(CentOS 8)か、Ubuntuなどの他のディストリビューションに移行する。
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ご参考:Staying up to date when using official Zabbix packages
https://blog.zabbix.com/staying-up-to-date-when-using-official-zabbix-packages/12806/
52. - よくある問い合わせ -
Zabbixサーバーが起動できない
• 現象:
• RHEL 8.1上でZabbix 5.4のZabbixサーバーを構築したが、「symbol lookup error:
/usr/sbin/zabbix_server: undefined symbol: usmAES192PrivProtocol」というエラーが
発生して起動できない。
• 原因:
• RHEL 8.1のnet-snmp-libsパッケージが古い(net-snmp 5.8-15より前)。
• 対策:
• net-snmp-libsと関連パッケージのみのアップグレード、またはRHEL 8.3以降への
アップグレードを行う。 52
53. - よくある問い合わせ –
Zabbix公式リポジトリにアクセスできない
• 現象:
• Zabbix公式リポジトリからwgetを使用してパッケージファイルをダウンロードしようとしたら
「Certificate DST Root CA X3 expiring」というエラーが出てダウンロードできない。
• 原因:
• Let‘s Encryptが使用していたルート証明書が期限切れとなったが、OpenSSL 1.0.2などの
古いライブラリがLet‘s Encryptの有効な証明書を有効であると判断できなくなった。
• 対策:
• RHEL 7(CentOS 7)であれば、「ca-certificates」というパッケージを更新する。
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ご参考:Let's EncryptのルートCA期限切れで OpenSSL 1.0.2が思わぬ事故を起こす件
https://www.walbrix.co.jp/article/openssl-102-letsencrypt-crisis.html