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DDD7章 言語を利用する:応用例
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akimichi Yamada
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第4回福岡DDD勉強会 での発表資料です。 http://www.zusaar.com/event/5487007
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DDD7章 言語を利用する:応用例
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エリック・エヴァンスの ドメイン駆動設計 ! 7章:言語を利用する:応用例 すごく、、、AKIMICYUです、、、
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第2部 モデル駆動設計の構成要素 第4章 ドメインを隔離する 第5章 ソフトウェアで表現されたモデル 第6章 ドメインオブジェクトのライフサイクル 第7章 言語を使用する:応用例 ここ
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7.言語を利用する:応用例 4∼6章:堅固なモデル駆動設計を維持するための パターンランゲージを個々に紹介 でも、実際のプロジェクトではパターンは組み合 わせて使用される 7章では、入り組んだ例(複合例)を紹介 モデルと設計が改良されていく様子(モデル駆動 設計)を、段階を追いながら見ていく
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最初の要求 貨物輸送システム 1. 顧客貨物に対する主要な荷役を追跡する 2. あらかじめ貨物を予約する 3.
貨物が荷役の課程で所定の場所に到達した際、 自動的に請求書を顧客に送付する
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輸送ドメインのモデル クラス図(図7.1) ドメインに関する知識を体系化 チームに対して言語を提供 → ユビキタス言語 要件を、ユビキタス言語で記述(p.165近辺)
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モデルの改良
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モデルの改良(1/5) ドメインを隔離する:アプリケーションの導入 レイヤ化アーキテクチャの適用 ユーザレベルのアプリケーション機能 1. 追跡問い合わせ 2. 予約アプリケーション 3.
イベント記録アプリケーション
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モデルの改良(2/5) エンティティと値オブジェクトを区別する エンティティ: 顧客、貨物、荷役イベント、配 送記録、位置、、、 値オブジェクト: 配送仕様 役割は、それによって限定される関連を説明する が、履歴や連続性は持たない(値オブジェクト)
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モデルの改良(3/5) 輸送ドメインの関連を設計する 双方向の関連は、設計上問題 関連を れる方向はドメインに付帯する洞察を 捉えていることが多く、モデル自体を深める る方向が制限されている関連もある(図7.2)
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モデルの改良(4/5) 集約の境界(図7.3) 顧客、位置、輸送機器移動: 独自の同一性&多くの貨物から被共有 → それぞ れ独自に集約を持ち、そのルートとなっていないと いけない 貨物は? 明らかに集約ルート。境界を検討する必要あり
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モデルの改良(5/5) リポジトリを選択する それぞれにリポジトリを用意、選ばれた集約ルー トへのアクセスが与えられる(図7.4) 荷役イベントリポジトリは無し 配送記録との関連をコレクションとして実装 するための暫定処置? → 後で。
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シナリオのウォークスルー と設計見直し
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決定のクロスチェック 常に段階を追って、シナリオを見ながら、アプリケーションの問 題を効果的に解決できることを確認 サンプルアプリケーションの機能(シナリオ) 貨物の荷出し地を変更する、リピーターへの対応、、、 オブジェクトの生成 貨物用のファクトリとコンストラクタ 荷役イベントへの追加には、配送記録への挿入が必要(図7.5)
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設計の見直し(1/2) リファクタリングのために立ち止まる モデリングと設計は、絶えず前進するだけのプロセスで はない 頻繁にリファクタリングを行い、モデルと設計を改善す る新しい洞察を活用しなければ、立ち往生する 配送記録が持つ荷役イベントのコレクションをクエリと して実装することで、荷役イベントの挿入が単純になり、 貨物集約との競合がらも解放される(図7.6)
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設計の見直し(2/2) 輸送モデルにおけるモジュール モジュール構成にモデルが影響をうける事例 「エンティティ/値オブジェクト/サービス」というモ ジュールの切り方は、ドメインについての知識を伝え ていない(図7.7) 「顧客/輸送/請求」という大まかなドメイン概念に基 づいたモジュール(図7.8) ← 素直な分割
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新機能を導入する: 配分チェック
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新機能:配分チェック 配分チェックの要件(新規追加, 図7.9) 特定のタイプの貨物をどれくらい予約するべきか について配分可能にしてイールドマネジメント 収益の高い貨物を、それほどでもない貨物で一杯 になったために積み込めないという事態を防ぐ 過小予約や過度のオーバーブッキングを回避
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必要な対応(1) 2つのシステムを接続する(販売管理システムとの接続) これまで取り組んできたものと同じモデルを念頭に書かれ ていない(外部システム) ユビキタス言語に混乱をきたさないよう、間に腐敗防止層 を設ける 名称を「配分チェックサービス」として、こちらのシステ ムにおける責務を反映させる (×販売管理インタフェース)
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必要な対応(2) モデルを強化する:ビジネスのセグメント化(図7.10) 「このタイプの貨物をどれくらい予約してもよいか?」という質問に答えるた めには、どのようなインタフェースを提供すればよいだろうか? やっかいなのは貨物の「タイプ」とは何かを定義すること 今回は、他のシステムのドメインを、こちら側の観点で抽象化し直す ドメインモデルを豊かにして、貨物にカテゴリが存在するという知識に適 応できるようにする必要がある エンタープライズセグメント:ビジネスの分割方法を定義した次元軸の集まり ドメイン責務を配分チェックサービスに移す(図7.11)
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最後に 腐敗防止層やサービス、エンタープライズセグメン トの使用によって、販売管理システムの機能を予約 システムへきれいに統合できた エンタープライズセグメントを取得する責務を、な ぜ貨物に持たないのか? 目的によって、モデルは異なる ドメインの切り方の選択肢は多数
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