採用で使ったLTの検閲版です.

1. まだお祈りデプロイで
消耗してるの?
〜～ChatOpsによるデプロイ⾃自動化の話〜～
by papix (GaiaX Co. Ltd.)

2. papix (GaiaX Co. Ltd.)
RD Div. Service Gr.
• Infrastructure Engineer
• Recruitment Officer
• Perl Dragon
• Perl Community Specialist
• “Perl Entrance” headmaster
papix
_̲_̲papix_̲_̲
takayuki.fukumoto.92
PAPIX
Masteries
http://masteries.papix.net/
_̲_̲papix_̲_̲
papics (Free materials)

3. 突然ですが…

4. 僕は怠惰です

5. 怠惰って悪い事?

6. 否!!!

7. プログラマの
三⼤大美徳
by Larry Wall
(Perlの開発者)

8. 怠惰
〜～効率率率や再利利⽤用性の重視〜～

9. 短気
〜～処理理速度度の追求〜～

10. 傲慢
〜～品質にかける⾃自尊⼼心〜～

11. そう!

12. 怠惰でいいんです!!

13. そんな私の
最近の⽬目標は…

14. 出社の⾃自動化!

15. 考えてもみて下さい!

16. 朝起きて…

17. 飯⾷食って…

18. 着替えたら…

19. ⾃自分を⾃自動的に
会社へデプロイ!!!

20. ＿⼈人⼈人⼈人⼈人⼈人⼈人⼈人＿
＞ 最⾼高の世界観 ＜
￣^Y^Y^Y^Y^￣

21. 閑話休題

22. 我々エンジニアは,

23. ⽇日々怠惰になる為に
頑張っている訳です

24. ｢⾯面倒なことは全部
プログラムに任せてしまおう!｣

25. その為に, ⽇日々
コードを書いている訳です

26. エンジニアが
⽣生きる中で…

28. と, ⾔言いたくなる
ような事…

29. ありませんか!?

30. 例例えばデプロイ

31. サーバに⼊入って…

32. サービス⽌止めて…

33. ミドルウェア⽌止めて…

34. サービス更更新して…

35. ミドルウェア⽴立立ち上げて…

36. サービス⽴立立ち上げて…

37. ｢頼む, 動いてくれェーッ!!!!!｣

38. こういうの,
何て⾔言うか知ってますか?

39. ＿⼈人⼈人⼈人⼈人⼈人⼈人⼈人⼈人＿
＞ お祈りデプロイ ＜
￣^Y^Y^Y^Y^Y^￣

40. 流流⽯石にここまでアレな例例は
GaiaXではありませんが…

41. あ, でも…

42. 先⽇日, 社内ツールの
デプロイをした時…

43. ⼿手順書通りにコトが進まず,

44. ⾮非常に冷冷や汗を
かきました

45. 夢だったら良良かったんですが…

47. そこで考えました

48. ｢デプロイを全て
⾃自動化してやろう｣

49. ｢そして定期的に,
Stagingサーバに
デプロイしよう｣

50. ｢そうすれば本番デプロイも
安⼼心して取り組めるぞ!｣

51. …⽅方針は決まりました

52. いいから
⾃自動化だ
！

53. デプロイ⾃自動化

54. いろいろなツールがあります
• Capistorano (Ruby)
• Fabric (Python)
• Cinnamon (Perl)

55. お⼿手軽に試すなら
構成管理理ツールでも良良さそう
• Chef (Ruby)
• Ansible (Python)

56. 今回はAnsibleを使いました

57. 理理由
• 新⼈人研修で使っていて慣れていたから
• 既にサーバの構成管理理にAnsibleを使っていたから

58. こうして平和が訪れました…

59. でも…

60. デプロイする時は,
毎回コマンドを叩かないと
いけませんよね

61. 折⾓角なら, デプロイ実⾏行行も
⾃自動化したくないですか?

62. コードをpushして…

63. CIが回って…

64. テストが全部通ったら…

65. Stagingサーバに⾃自動デプロイ!

66. こうすれば…

67. エンジニアはコードを書き,
pushするだけでOK!
※担当してるサービスは社内インフラが多いので,
本番へのリリースは⼿手動でコマンド叩いています

69. やってみるか!

70. いくつかの⽅方法があります
• CIが提供する機能で⾃自動デプロイ
• CIツールがデプロイコマンドを叩く
• Botがデプロイコマンドを叩く

71. Botがデプロイコマンドを叩く

72. BotによるChatでのOperation

73. ChatOps

74. 昨年年辺り, Githubの
Hubotを利利⽤用した事例例で
有名になる

75. Kaizen Platformや
nanapiでも
導⼊入が進んでいるそうです

76. (╹◡╹)
GaiaChan

77. ｢GaiaXでもChatOpsを
取り⼊入れてみたい!｣

78. ｢まずはその基盤を作ろう!｣

79. しかし, HipChat向けの
よしななBotツールがない…
※GaiaXのエンジニアはチャットツールとして
HipChatを使う事が多いです

80. …という事で,
チーム配属後, 開発開始!

81. 開発の余暇時間を使って,
1ヶ⽉月で完成!!!

82. デモ

83. …と⾔言ったな

85. 資料料全然終わりそうに
デモできそうに
ないので
ないです〜～

86. すまん (´́・ω・`̀)
GaiaChanのデモを⾒見見たい⽅方は
後で声かけて下さい! お⾒見見せします!

87. そんなこんなで出来上がった
GaiaChanを…

88. 勝⼿手にチームに導⼊入!

89. チームの反響は!?

91. よし! ならば…

93. 引き続き,
CIの導⼊入をスタート

94. Wercker

95. CIといえば…

96. Jenkinsおじさんは?

97. 管 理理
｢社内で介護できないので…｣

99. Werckerを選んだ理理由
• CIを社内で管理理しないでよい(外部サービス)
• 現在, (private repo含めて)無料料で使える
• 何より, Github/Bitbucketの両⽅方で使える
※GaiaXではGitリポジトリ管理理にBitbucketを使っています

100. そんなこんなで
Werckerをチームに導⼊入しました

101. そして次は…

102. GaiaChanとWerckerの連携!

103. こんな流流れが実現しました

104. 1. エンジニアがコードを
Bitbucketにpush

105. 2. Werckerがpushを検知,
テストを⾃自動実⾏行行

106. 3. Werckerがテスト結果を
HipChatに通知

107. 4. 通知を受け, GaiaChanが
⾃自動的にデプロイを命令令

108. 5. 命令令を受けたGaiaChanは
⾃自分(がいるサーバ)に
デプロイスクリプトを実⾏行行

109. ①
③
④
⑤

111. DBマイグレーションとか
課題は⼭山積みだけど…

112. ひとまず動くように
なったぞ!!!!!

113. 効果

114. 常にデプロイが動く
• Appの変更更でデプロイが失敗したら気がつく
• ｢いつもStgで通ってるし本番でもいけるよね｣
という精神的な安⼼心感

115. デプロイ記録がログに残る
• チャットがログストレージになる
• ｢XXの機能, デプロイしたんで確認お願いします! ｣
とチャットでお願いすることができる

116. ✌(ʻ‘ωʼ’✌ )三✌(ʻ‘ωʼ’)✌三( ✌ʻ‘ωʼ’)✌ 楽しい!
• 現在会社にない技術, 仕組みを作るのは楽しい
• ⾃自分が作ったツールで, 周りを楽にしていく達成感
• こういう取り組みを推進し, 応援する流流れが
あるのは, エンジニアとして最⾼高の環境

117. ご静聴ありがとうございました!