1. “障がい”と“おせっかい”
〜～当事者と周囲の関わりを考える〜～
2015年年5⽉月23⽇日
オフィスマッサージ「⼿手がたり」
代表 ⽥田辺 ⼤大

2. おせっかいとの関わりで
⾃自⼰己紹介
• 北北海道南⻄西沖地震(1993年年)
• 阪神淡路路⼤大震災(1995年年)
• 東⽇日本⼤大震災(2011年年)
• セミ、ミミズ、アリ。
• 障がい者等、社会で困っている⼈人に関⼼心
が強い。社会的包摂（ワケありの⼈人を排
除しない）の追求。

3. オフィスマッサージ「⼿手がたり」とは
https://www.facebook.com/officemassage.tegatari
https://vimeo.com/41955902

4. オフィスマッサージ「⼿手がたり」に
参加する障がい者とは
• 視覚障がい者と盲ろう者です。
• 眼（と⽿耳）が不不⾃自由な為、就労機会や、実践的な就労トレーニングは、殆ど
ありませんでした。
視覚障がい者
（30万⼈人）
障がい
有る
健常者
障がい
無い
盲ろう者
（1.3〜～2万⼈人）
ろう者
（35万⼈人）
障がい
無い
障がい
有る
出典：厚⽣生労働省省
「⾝身体障害児・者実態調査結果」、
全国盲ろう者協会資料料

5. 武井実良良さんの
⽬目⽩白駅での転落落事故(2011年年)
訃報：武井実良良さんのご冥福を申し上げます。
http://fp.cocolog-‐‑‒nifty.com/se/2011/01/post-‐‑‒fa55.html

6. おせっかいとは
• 切切れていた関係性を回復復する活動。
– 世話好きな⼈人が上から「助けてあげる」では
決してない。特徴が違うだけの対等な関係性。
– 社会的包摂とおせっかいは密接に関係。
– いわゆる「社会的弱者」への共感⼒力力と瞬発⼒力力。
• おせっかいは、⼈人間を⼈人間たらしめる、
⼈人類の叡智。

7. 社会課題の中でも「障がい」分野で
問題であると感じていること
• 当事者の問題
– 「社会で働く上で権利利と義務はセット」という認識識が不不⾜足する
⼈人も。
– 福祉とビジネスの違いを混同する⼈人も。
• ⽀支援者の問題
– 仕事への意識識が、就労意欲が先鋭化する障がい者よりも、追い
つかない場合がある。
– 当事者同様、福祉とビジネスの違いを混同する⼈人も。
• 社会の問題
– 障がい者問題とは、実は健常者問題。
– 福祉という名の厚い壁。
– 障がい者理理解の不不⾜足。
→厚い壁で関係性が切切れていたところへ、おせっかいで障がい者
理理解を⾼高め、関係性の回復復、そして多様性（ダイバーシティ）
が満ちた社会へ。

8. 参考⽂文献
http://amzn.to/1c8ylXq
http://amzn.to/1LrBBtx

9. 視覚障がい者
体験タイム
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