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北海道人口:550万人(2010年)が319万人(2050年)へ -43%
国土交通省国土計画局作成
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30. 新陽高校の目指すべき人材像と学校像 SAPPORO SHINYO HIGH SCHOOL+
頭
体
心技
• 新陽の卒業生は、 人生の「覚悟」ができる人 になってほしい。
• そのためにも、高校時代に「何事にも 本気で挑む」ことを身につけ
てほしい。
• それは、目標を定め、残された時間と自分の力量との差を理解し、
定期的にチェックをしながら、行動していくこと。
• それは、失敗をしても、その理由を分析し次の行動へと活かすこ
と。
• このPDCAサイクルを回すことが人生の基本 になることを体得して
ほしい。
• そのために、以下の4点を バランスよく伸ばしていきたい。
– 「頭」は、自ら学ぶこと。思考を深めて表現できること。
– 「心」は、いい人間関係を築く こと。
– 「体」は、身体を用いて表現できること。健康を自ら律するこ
と。
– 「技」は、興味あることを追求すること。
• そうして、新陽高校は「本気で挑戦する人の母校」となり得る。
平成28年度教育計画書 「学校経営方針より」
SAPPORO SHINYO HIGH SCHOOL+
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31. SAPPORO SHINYO HIGH SCHOOL+
頭
体
心
技
本気・夢ゼミ:
本気で挑戦している人たちの熱い講演
「夢を実現する」ために「本気で挑戦」をしている先人の話を聞き、
触れ合う機会を積極的につくります。
登山家の栗木史多さんを招いて、全校生徒、保護
者、地域の皆さんとでお話を聞きました。
平成28年6月
誕生日だった栗木さんに生徒と先生からの「本気な
サプライズ」。エベレストの形をした特製ケーキが新
陽高校からプレゼントされて栗木さんも大喜び。
講演会終了後には、サイン会と撮影会もして
くださいました。これからも登山のチャレンジ
を新陽高校一同応援しています。 31
32. 新陽+プロジェクト
SAPPORO SHINYO HIGH SCHOOL
PLUS PROJECT
「好きを発見して、好きを深めて、好きを発表する」
プロジェクト始めます。 2017年4月〜
好きを未来の職にする
SAPPORO SHINYO HIGH SCHOOL+
頭
体
心
技
※2016年8月発表予定32
49. 私たちが本気で挑戦すること SAPPORO SHINYO HIGH SCHOOL+
今から30年前に東京大学の外山博士が出版した「思考の整理学」という名著があります。
東京大学、京都大学の大学生協で最も販売された本として知られている本書は、
東京大学の学生が自分で考えて論文を書くことができなくなってきていることへの憂慮
が執筆の動機であり、その書き出しは以下のとおりです。
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【思考の整理学】外山滋比古,筑摩書房,1986年
「グライダー人間と飛行機人間」
学校はグライダー人間の訓練所である。飛行機人間はつくらない。グライダーの練習に、
エンジンのついた飛行機などがまじっていては迷惑する。危険だ。学校では、引っ張られるままに、どこへでもついていく従順さが尊重される。勝手
に飛び上がったりするのは規律違反。たちまちチェックされる。やがてそれぞれにグライダーらしくなって卒業する。
優等生はグライダーとして優秀なのである。飛べそうではないか、ひとつ飛んでみろ、などと言われても困る。指導するものがあってのグライダーで
ある。
こどもというものは実に創造的である。たいていのこどもは労せずして詩人であり、少発明家である。ところが、学校で知識を与えられるにつれて、
散文的になり、人まねがうまくなる。
指導者がいて、目標がはっきりしているところではグライダー能力が高く評価されるけれども、新しい文化の創造には飛行機能力が不可欠であ
る。それを学校教育はむしろ抑圧してきた。急にそれを伸ばそうとすれば、さまざまな困難がともなう。
他方、現代は情報の社会である。グライダー人間をすっかりやめてしまうわけにもいかない。それならグライダーにエンジンを搭載するにはどうした
らいいのか。学校も社会もそれを考える必要がある。
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本書出版から30年、時代は21世紀に変わりましたが、「学校」は変わったのでしょうか。私たちは今こそ「グライダーにエンジンを搭載するにはどうし
たらいいのか。」に本気で挑戦したいと思います。それこそが新陽高校の校訓である「自主創造」の精神であると考えています。
平成28年度教育計画書 「学校経営方針より」
新陽高校の教師陣 平成28年5月撮影
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