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2) 枠組みを構成し
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VUCAの時代
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Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
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10
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いまやっていること
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ビジョン
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VUCAの時代、
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ビジョンを掲げることの意義
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ふりかえりを1枚で実施できる新フレームワーク(アジャイルレトロスペクティブズ2)
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日本上場SaaS企業データを使った経験曲線の分析|売上成長によるコストダウン戦略
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Broadmedia Corporation. 240510fy2023_4q
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クオリティフォーラム2017 「理念・ウェイの浸透と展開」総合討論

  • 1. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 企画セッション 「理念・ウェイの浸透と展開」 総合討論 クオリティフォーラム2017 「考える人であり続けるために。」
  • 2. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN Uncertainty (不確実性・不確定さ) Volatility (変動性・不安定さ) Ambiguity (曖昧性・不明確さ) Complexity (複雑性) 2 VUCA VUCA時代をいかに生きるか
  • 3. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 3 先が分らない時代が到来した。
  • 4. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 4 考える人になるか? 悩む人になるか?
  • 5. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 「考える」 と 「悩む」 5 考える 悩む 明確な目的 先が見えない ゴールがあるから どうしたらうまくいくか を考える ゴールがないのに なぜうまくいかないのか 頭の中でぐるぐる回る 前向き 後ろ向き 仮説を創ること 仮説を 創れなくなること
  • 6. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 興味深い見解 6 「考える」とは、 「悩む」とは、 仮説を作れなくなること。 仮説を創ること。
  • 7. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 「仮説を立てる」とは 7 2) 枠組みを構成し いま、ここで答えを出すべき“問い”を立て 1) イシューを立て 何に答えれば、イシューに答えたことになるか? 切り口をモレなくダブりなく揃え(MECE) 3) 主張(メッセージ)と根拠を作り上げる 枠組みに即して情報を集め、 集めた情報を演繹的あるいは帰納的に解釈して イシューに対する答え(主張・メッセージ)を論理的に作り上げる
  • 8. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 8 VUCAの時代 何を根拠にイシューを立てるべきか 集めた情報をどう解釈すべきか これを考える思考は 論理的思考力がありさえすれば十分か?
  • 9. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN ご登壇者の見解 9 パナソニック(株) コンシューマーマーケティング本部 コミュニケーション部 クリエイティブ課主幹 齊藤 美和子 氏 新たな全員参加型経営 : ビジョンがもたらす事業の構想と実装 自らのなかに「お客様にこう在ってほしい」と いう未来像が描けていればこそ、顧客の声 から潜在ニーズや顕在化させるべき潜在 意識を捉えることができる。つまり、ビジョンは、 データを解釈する際の拠り所といえる。 「データを、ビジョンで解析する」という発想 が重要。
  • 10. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN (株)小松製作所 スマートコンストラクション推進本部副本部長 兼 建機マーケティング本部国内販売本部 副本部長 小野寺 昭則 氏 ご登壇者の見解 10 ビジョンとは「目的」。自分達がやるべきこと、 自分達が講じるべき一手、自分達が手掛 けるべきテリトリーの範囲設定、などを決める 際、意思決定の拠り所となる。顧客の声の すべてに応えることは必ずしも是ではない。 目的があれば、応えるべきはどの声なのか に迷いはない。目利きできるようになる。
  • 11. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 11 VUCAの時代 何を根拠にイシューを立てるべきか 集めた情報をどう解釈すべきか NO! これを考える思考は 論理的思考力がありさえすれば十分か?
  • 12. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 12 目標疲れ 【現代社会の大問題】
  • 13. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 目的 目標= 13
  • 14. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN いまやっていること 目標 いまやっていること 目標 目的 目標達成が最終ゴール。 最大の関心事は、 目標が達成されたか否か。 目標達成は 目的を実現するための手段・プロセス にすぎない 働き様A 働き様B あなたはどちらの働き様を選ぶか?
  • 15. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 15 目標 いまやっていること 最上位に目標しかない場合、 目標達成が最終ゴールになってしまう。 目標が達成されたら、そこで終わってしまう もし目標が達成されなかった場合、路頭に迷ってしまう
  • 16. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 16 目標 目的 新たな目標 いまやっていること 目的があれば、次の目標は必ず生まれる
  • 17. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 17 いまの目標 目的 新たな目標 目的があれば 次の目標は必ず生まれる。
  • 18. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 18 キャリア形成において、 最大の防御(=疲弊から身を守ること)、かつ 最大の攻撃(=意気盛んに働くこと)は・・・ 「目的」を持つこと。 目標疲れ 【現代社会の大問題】
  • 19. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 目的があればこそ、仮説設計精度が高まる 19 2) 枠組みを構成し いま、ここで答えを出すべき“問い”を立て 1) イシューを立て 何に答えれば、イシューに答えたことになるか? 切り口をモレなくダブりなく揃え(MECE) 枠組みに即して情報を集め、 集めた情報を演繹的あるいは帰納的に解釈して イシューに対する答え(主張・メッセージ)を論理的に作り上げる 3) 主張(メッセージ)と根拠を作り上げる
  • 20. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 20 キョロキョロ経営 ビクビク経営 そんなの魅力ない
  • 21. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 21 「考える人」であり続けたい。 「考える」とは、仮説を創ること。 精度の高い仮説を創るために、 何が必要か?
  • 22. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 22 ビジョン 答えるべきイシューを立てる際の拠り所、 目のあたりにした事実を解釈する際の拠り所としての
  • 23. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 23 VUCAの時代、 考える人になるか? 悩む人になるか? 『信じてやまない目的』を胸に 考え続ける人でありたい
  • 24. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 24 ビジョンを掲げることの意義 ●良いビジョンは、企業の目的と方向性を明らかにする ●良いビジョンは、人々に熱意を持たせ、やる気を起こさせる ●良いビジョンは、戦略と行動の道標となる ●良いビジョンは、人々を魅了し、力を与える ●良いビジョンは、人々の人生に意義をもたらす ●良いビジョンは、自ら変化を起こして進路を切り開かせる ●良いビジョンは、外部の変化に対応することを助ける
  • 25. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 25 『信じることができる何か』 が強く求められる時代。
  • 26. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 2626 良い仕事の源は 夢と希望に満ち溢れた 究極的なありたい姿 自分も。そして、企業も。