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市民と緑地保全活動団体の意識差からみる保全活動の参加促進課題
- 4. 既往研究によるアプローチ
• 活動の満足度(青柳・佐藤,2007)
• 活動動機の構造(奥・田原,2012)
活動団体の個⼈人に焦点をあてて・・・
?
保全活動の未経験者も調査すれば、より適
した参加促進⽅方策が検討できるかも?
若者である大学生を対象に、保全活動参加に関す
る意識を研究
⾼高瀬・古⾕谷(2013),Takase et al.(2012)
⼤大学⽣生
ランドスケープ研究76巻5号など
- 5. 既往研究によるアプローチ
• 活動の満足度(青柳・佐藤,2007)
• 活動動機の構造(奥・田原,2012)
活動団体の個⼈人に焦点をあてて・・・
?
参加経験者だけでも、新規参加者増加のた
めの参加促進⽅方策は検討できる?
若者である大学生を参加経験や意欲に関わらずに
保全活動に関する参加意識を研究
⾼高瀬・古⾕谷(2013)
⼤大学⽣生
保全活動参加に関する課題意
識や、大学生が考える参加課
題の解決優先順を明示した
疑問点
• これまでの研究で得た参加意識は市民全体にあてはまるの
だろうか?
• 本当は、活動団体と市民の間を調整する参加促進が重要な
のではないか?
保全活動参加に関して、市⺠民と活動団体の両⽅方を同⼀一の指標
で調査!
- 8. 参加要因・参加課題に関する項⽬目
運動機会 交流流場所 ⾃自然学習 癒し効果 情報⼊入⼿手
⾃自然体験 知識識不不⾜足 活動時間 ⼈人間関係 体⼒力力不不⾜足
活動意義 活動興味 活動環境 活動場所 活動費⽤用
参加要因:倉本・永井(2002)より作成、参加課題:⾼高瀬・古⾕谷(2013)より引⽤用
「非常に感じる」、「やや感じる」、「あまり感じない」、
「全く感じない」の4段階で評価
4つの参加要因と11の参加課題について評価してもらった
- 39. 年年齢層別にみる参加経験・意欲
10 20 60 70
40.8%
44.0%
41.6%
45.2%
38.8%
43.1%
45.2%
30.8%
28.0%
27.2%
21.6%
18.0%
19.7%
27.4%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
10代
20代
30代
40代
50代
60代
70代
参加経験あり
参加意欲あり
- 41. 年年齢層での参加意識識の⽐比較
10 20 60 70
運動機会 交流流場所 ⾃自然学習 知識識不不⾜足
⼈人間関係 体⼒力力不不⾜足 活動意義 活動興味
8項⽬目で有意差が認められた
他者との交流流、活動への関⼼心、運動的要素、活動知識識に関し
て、年年齢層を考慮する必要があることが明らかになった
- 50. 年年齢層での⽐比較のまとめ
10 20 60 70
1. 参加意欲に差は無いが、参加経験に差がある
参加経験率は10代が最も高く、50代が最も低い。
2. 年年齢層によって参加意識識に違いがある
20代以下と60代以上の年齢層で参加
意識に特徴が現れている。活動知識
に関しては、若者と高齢者でアプロ
ーチの仕方をかえた方が良い。
10代
60代
若者は一般参加者として
参加経験はあるが,活動団
体の中心メンバーとは
なっていないから?
- 51. 年年齢層での⽐比較のまとめ
10 20 60 70
1. 参加意欲に差は無いが、参加経験に差がある
参加経験率は10代が最も高く、50代が最も低い。
2. 年年齢層によって参加意識識に違いがある
20代以下と60代以上の年齢層で参加
意識に特徴が現れている。活動知識
に関しては、若者と高齢者でアプロ
ーチの仕方をかえた方が良い。
10代
60代
若者は一般参加者として
参加経験はあるが,活動団
体の中心メンバーとは
なっていないから?
10代や20代の若者はあまり他の参加者との交流を期待してお
らず、課題として意識する人が多い
普段交流流することのない年年齢層で構成されている活動団体に
定着してもらうためには、他者との交流流に対する⽀支援が必要