2015.11.3 JAWS FESTA Kyushu 2015 で話した資料です

1. FREE$
2015.11.3$
吉田真吾 @yoshidashingo$
〜セクションナインの働き方〜$

2. 自己紹介$
☁ 吉田真吾$
– フリーランスエンジニア$
– セクションナイン 代表$
– AWS SAMURAI 2014$
– 職歴$
ü PG @基地局管理制御$
ü 基盤SE・DB @証券システム$
ü エバンジェリスト @MSP$

3. コミュニティで仲間を作るという話$
Deep Dive to JAWS-UG$

4. 私とJAWS-UG$
2011$
☁ 2005〜 フリーランス$
☁ 2007〜 Sier$
– 証券基盤エンジニア$
– Oracle RAC$
☁ AWS=開発者のおもちゃ$
– 個人利用$
2012$
☁ クラウド研究会$
☁ JAWS Summit 2012$
– Elastic Beanstalk$
☁ JPOUG$
☁ AWS Summit Tokyo$
– AWSウルトラクイズ$
☁ JAWS-UG横浜支部$
☁ AWS re:Invent 2012$

5. http://www.slideshare.net/c95029/elastic-beanstalk

6. 私とJAWS-UG$
2011$
☁ 2005〜 フリーランス$
☁ 2007〜 Sier$
– 証券基盤エンジニア$
– Oracle RAC$
☁ AWS=“開発環境じゃな
いと使えない”$
2012$
☁ クラウド研究会$
☁ JAWS Summit 2012$
– Elastic Beanstalk$
☁ JPOUG$
☁ AWS Summit Tokyo$
– AWSウルトラクイズ$
☁ JAWS-UG横浜支部$
☁ AWS re:Invent 2012$

7. AWS re:Invent 2012$

9. イケる！（確信）$
AWSビジネス、ぐいぐいキテる$

10. コミュニティで転職した$
Deep Dive to JAWS-UG$

11. 3年後の現在$
そして$

12. $0 :
$500 :
$1,000 :
$1,500 :
$2,000 :
$2,500 :
2014
1-3:
2014
4-6:
2014
7-9:
2014
10-12:
2015
1-3:
2015
4-6:
2015
7-9:
百万 AWS部門売上高
http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=97664&p=irol-reportsOther

13. AWS売上高$
$0 :
$2,000 :
$4,000 :
$6,000 :
$8,000 :
2013: 2014: 2015:
百万
(x100万)$
予測$
サービス数$
l 2006 : 4$
l 2007 : 5$
l 2008 : 6$
l 2009 : 11$
l 2010 : 13$
l 2011 : 20$
l 2012 : 27$
l 2013 : 35$
l 2014 : 46$
l 2015 : 61$
※サービスとしてカウントするかどうかで数字は変わります$
APNプレミアコンサルティングパートナー$
2013 17$
2014 22$
2015 28$
2016 46$ MSP$
Mobile$
Security$
Digital Media$
Marketing & Commerce$
Storage$ Healthcare$
Life Science$
Microsoft$SAP$Oracle$
Big Data$
APNコンピテンシー$

14. ざっくりなんでも 3倍 2013-2015$
AWS伸びすぎワロタw$

15. WE ARE EXCITED TO ANNOUNCE
THAT …$
Next Journey$

16. 株式会社セクションナイン$
必要なときに必要なだけ使えるプロフェッショナルサービス$

17. 顧客がやりたいこと (1)$
☁ 仮説検証（事業モデルの妥当性確認）$
– 技術支援、PoC実施$
☁ 設計・環境構築$
– 必要な作業だけお願いしたい$
☁ 内製化$
– 開発フローの整備、DevOps文化の定着化$
☁ 最適なツールの当たりをつけたい$
– ロングリスト→ショートリスト化$
☁ 情報収集・フィールドワーク$

18. 見落とされがちなこと$
☁ 実工数＝数時間〜数十時間$
☁ 社内の担当者に依存しているプラン$
– プロジェクト化前の仮説検証$
☁ この工程を高速化しないと後工程にしわ
寄せ$

19. ローンチ$
ビジネス要件の幅$
技術の幅$
プロジェクト開始$
事業担当者$
開発者$開発者$
（ここやります）$
t$
(内製の場合)$
素早くプロジェクトの確度UP$
事業担当者$

20. カットオーバー$
ビジネス要件の幅$
技術の幅$
RFP→委託$
t$
(外部委託の場合)$
コンサルタント$
Sier$
従来型のSIを補完$
開発者$
（ここやります）$
事業担当者$

21. 顧客がやりたいこと (2)$
☁ 使いにくいUIをテコ入れしたい$
– プロトタイピング$
– マニュアル作成$
☁ データベースをチューニングしたい$
– DBパラメータチューニング$
– SQLチューニング$
$
→必要なときに必要な分だけ使いたい$

22. 働きかた$
☁ コラボレーションワークスタイル$
– 専門家かつ自由度の高いメンバーと組む$
– ラボ(担当グループ)作成→目標設定→実施$
☁ 誰とやってるか$
– フリーランスエンジニア$
– 副業エンジニア$
– クラウドソーシング$
– その他(小さい会社というパターンも実際はあり)$

23. 値づけ$
☁ 完全T&M（タイムアンドマテリアル）$
– 使った分だけ精算する$
– 月初MAX見積り→月末実稼働精算$

24. T&Mでコスト節約ができる$
やる$
☁ 仮説検証$
☁ 永続的なドキュメント
のメンテナンス$
☁ 概算見積り$
☁ プロトタイピング$
☁ 設計・構築$
– Infrastracture as Code
as Spec$
やらない$
☁ 事前にすべて決める$
☁ 一時的な資料の作成$
– 会議のためだけの資料$
– セットアップ手順書$
– パラメータ一覧など$
☁ 一括請負$

25. なんだかクラウドっぽい$
必要なときに必要なだけ$

26. @yoshidashingo$@ijin$
@bump_of_kiharu$
@j3tm0t0$
@marcy_terui$
+$
and You$

27. 事例) とあるエンタープライズシステムの
AWS移行$
☁ プロジェクト開始までの長い道のり$
– 投資計画→(あれやこれや)→プロジェクト計画$
­ 長い待ち ときどき フィージビリティ検証など$
☁ 内製開発 x 開発フローのモダン化$

28. CircleCI$
Terraform$ Ansible$ Serverspec$
ローカル開発環境$
feature-branch$
dev-*$
master$
開発環境$
本番環境$
GitHub$
Slack$
Pull Request$
Pull Request$

29. その他ポイント$
☁ エンタープライズでAWSを導入するためのハードル$
– AWS＋αで高いビジネス要件にまで「持ち上げる」$
­ フィット＆ギャップ分析$
– 歴史的経緯による要件もひもとく$
­ ミドルウェアはゴタゴタしがち$
– ライセンスがAWSに対応してなかったりとか$
– トライアルライセンスでさえ数週間かかったりとか$
­ PoC$
– 目的・検証範囲・ゴールを明確に$
☁ 関心事$
– ゴールは組織改革$
­ クラウドやDevOpsはツール$
☁ コンサルタントとセクションナインの相性のよさ$

30. コンサルタント x セクションナイン$
PoC
レビュー
人材育成
投資計画
設計
構築
開発
DevOps
プロトタ
イピング
業務分析
事業計画
デザイン
戦略立案
etc…

31. 発想からデリバリーまで$

32. 例)とある公式サイトのAWS移行$
☁ とあるNPO法人の関連ドラマのTV放映が
3日後に迫っている$
– サーバー：複数（WordPress or MT）…S社レ
ンサバ→絶対耐えられない$
– とりあえず「CloudFront」→数時間の作業$
☁ その後、S社→AWSへ本格移行$
☁ チャレンジ：副業エンジニアとのチーム$

33. 副業について$
☁ 副業自体の課題$
– 副業を想定してない会社 > 禁止してる会社$
– まだまだ啓蒙が足りてない$
– 競合避止規定がない：大丈夫か？$
☁ 今回見えた課題$
– 本業 > 副業$
­ 余裕あるスケジュール（今のところ）$

34. なぜコミュニティか$
コミュニティ$
☁ スキルレベル$
☁ 技術的な興味・関心ご
と$
☁ フィーリング$
コラボレーション$
☁ 仕事のしかた$
☁ リスペクト、情熱$
☁ 運命共同体$
– ミッションの共有$
– ヒリヒリした時間の$
共有$
– 一緒に戦う$

35. コミュニティドリブン仲間探し$
☁ 一緒に働きたい人と働く$
☁ 知り合うだけじゃもったいない！$
コラボして世界を目指そう！$

36. スタートアップにもジョインした$
Appendix$

37. MOBINGI$
☁ mocloud：Docker ベースの PaaS$
– 1ホスト1コンテナのIsolation保証$
（無料版はマルチホストマルチコンテナ）$
– Docker Hubと連携したイメージ配布$
– modaemonによるAuto RecoveryでZero Administrativeな
実行環境$
☁ Mobingi for AWS$
– mocloudと同様のライフサイクルマネジメント環境を自分の
環境にデプロイできるエンタープライズ版サービス$
– moCloudにプラスし、RDSやElastiCache、監視ダッシュ
ボードなど、インフラ運用のための充実した統合環境が利
用可能$

38. バスに乗るか、降りるか$
“一般論として、スタートアップに関わ
るすべての人間はフルタイムでなけれ
ばならない。”$
→利害の不一致$
– ストックオプション：長期的価値$
– 固定給：短期的利益$
$
☁ チャレンジ：どういう働きかたが最
もトラクションをかけられるか？$