「エコ交通を広めたい」というテーマでプレゼンを行いました。豊田市はイメージ通り自動車の街でして、中京都市圏と比べて車移動する人が多く、交通渋滞が慢性的に発生していたり交通事故死も愛知県内でワースト5に入っているというよろしくない状況があります。自動車に偏りすぎず、目的と状況に応じて 移動手段をうまく使い分ける人を増やしていきたいと思いエコ交通を広めたいというテーマを選びました。 詳しくは https://www.submit.ne.jp/7086

1. エコ交通を広げたい
～くるまのまちだからこそ～

2. 豊田市
面 積 918㎢
最高地（海抜） 稲武町（1,240m）
最低地 駒新町（3.2m）
人 口 42.3万人（2016年3月）
豊田市ってこんなところ

3. ○地目別土地利用の状況
豊田市は森林が多い

4. 産業も生活も自動車が中心
 乗用車の保有台数は1世帯当たり1.63台（2015年）
 製造品出荷額等 全国第1位
12兆7,068億円（2013年:従業員4人以上）
豊田市はクルマの街

5. 交通問題について

6. 中京都市圏全体よりも高い！
豊田市及び中京都市圏の
代表交通手段分担率
10.4
5.4
1.2
0.6
61.9
71.6
10.9
7.1
14.3
13.3
1.2
0.6
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
中京都市圏
豊田市
鉄道 バス 自動車 二輪車 徒歩 不明
61.9%
71.6%

7. 豊田市の代表交通手
段分担率の推移
4.4
4.6
5.9
0.9
0.4
0.5
62.5
69.2
71.6
11.4
9.1
7.5
20.9
16.7
13.9
0.0
0.0
0.6
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
1991 (H3)
2001 (H13)
2011 (H23)
鉄道 バス 自動車 二輪車 徒歩 不明
増加傾向！！！
62.5%
69.2%
71.6%

8. 運転免許保有率が上がるため、
高齢化に伴い今後も増加の予測、、、

9. 更なる渋滞の発生、、、いわずもがな、、、
高齢者の交通事故死傷者数の増加、、、
6.5%
8.9%
9.4% 9.6%
10.0%10.3%
11.2%
10.1%
11.8%
10.7%
0%
2%
4%
6%
8%
10%
12%
14%
65歳以上死傷者数割合

10. 市 死者数 市 死者数 市 死者数 市 死者数 市 死者数
2009
（H21）
一宮市 23 岡崎市 22 豊田市 16 豊橋市 14 春日井市 11
2010
（H22）
豊田市 19 一宮市 16 豊橋市 15 岡崎市 14 安城市 10
2011
（H23）
豊田市
豊橋市
23 一宮市 18 岡崎市 16
西尾市
豊川市
9
2012
（H24）
岡崎市 16 豊橋市 14 一宮市 12
豊田市
春日井市
10
2013
（H25）
豊田市 17
豊橋市
一宮市
14 春日井市 11
2014
（H26）
豊橋市 19 岡崎市 12
豊田市
西尾市
10 一宮市 8
5 ワースト
順位
年
1 2 3 4

11. 市民１人当たりの負担額 1,463円／年
（人件費の増加等により今後更に増える見込み）
＜地域バス＞
＜基幹バス＞
公共交通（特にバス）の運営が困難
路線の減少

12. 路線バスが減少することで移動手段が無くなる
更なる人口減少→集落の消滅
将来クルマを運転できなくなることによる交通弱者の増加

13. 世界に誇れるかしこい交通社会を目指して
人と環境にやさしい交通まちづくりを進め
人々の暮らしやすさと
まちの魅力・活気・交流を高める
目指す姿

14. くるまのまちだからこそ
自動車に偏りすぎず、目的と状況に応じて
移動手段をうまく使い分ける人を増やす！
・渋滞が緩和される！
・高齢者の交通事故死傷者数が減少する！
・将来自動車が運転できなくなっても自由に外出できる！
・健康増進を図ることができ、長生きできる！
・環境にやさしい持続可能なまちをつくることできる！
（未来の子供たちに青い地球を残そう！）
目指す姿

15. 公共交通の利便性向上
公共交通を「社会資本」としてとらえ、市でバスネットワークを整備
バスロケーションシステムや共通ICカードの導入を図り、利用促進を図る
エコ交通をすすめる会による活動
エコ交通を推進するため市内33事業所を会員として活動。
エコ交通月間の実施
平成25年度より一般市民にも普及啓発を図ることを目的に、エコ交通を実践する強化
月間として「エコ交通月間」を開催。
ウェブサイト「エコミュート」による啓発
平成22年度よりウェブサイトによるエコ交通の啓発を実施。CO2削減量を見える化。
エコ交通出前教室の実施
平成27年度より、小中学校向けにエコ交通についての出前教室を実施。実際に路線
バスを校庭で乗ってもらったり、次世代自動車を見てもらいエコ交通を学んでもらう。
これまでの取組み

16. 本日、みなさんと
一緒に考えたいこと！

17.  徒歩や自転車で移動する
 公共交通で移動する
 相乗りや外出の用事を一度で済ませる
 エコカーに乗り換える
 エコドライブをする
「エコ交通」を広げたい！
そもそもエコ交通って？？？

18. 啓発方法に関するアイデア。
継続的に続けられる（続けたくなる）取組みにしたい。
バス移動、電車移動が楽しくなる、
使いたくなるアイデアを考えたい！