1. 第６9回マイスターネット講演会 QOLを高めるリーダーシップとは 2. ライフ・ワークの変化と生涯生活 3. 終身雇用から、個人と社会の共生へ 4. キャリア（仕事人生）開発 個人と社会の共生 5. 他律から、自律・自己責任へ 個人と社会の共生 6. 自己変革の傾向：イノベーションの普及 7. リーダーシップの変遷 8. リーダーシップの源泉とは 9. インプット学習とアウトプット学習インプット学習 10. インプット学習、アウトプット学習、創造インプット学習 アウトプット学習

1. 第６9回マイスターネット講演会
QOLを高めるリーダーシップとは
平成２４年４月21日
ＮＰＯ法人マイスターネット
University of Leadership Studies
橋本壽之
1 Copyright (C) 2012 Hisayuki Hashimoto

2. ライフ・ワークの変化と生涯生活
終身雇用 非終身雇用
ライフ ワーク ライフ
ワーク 滅私奉公
滅私奉公 知財は組
知財は組織に 織に蓄積
蓄積
ｔ ｔ
幸せな リストラ
余生 生活破綻
悠々自
適
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3. 終身雇用から、個人と社会の共生へ
終身雇用 個人と社会の共生
ライフ ライフ
ワーク＝ジョブ ワーク ワーク
ワーク
滅私奉公
ジョブ ジョブ
ｔ ｔ
ジョブ＝狭義の仕事（組織の中の職務）
ワーク＝広義の仕事（組織内外の諸活動、地域活動、ボランティア含む）
キャリア（仕事人生）開発＝自発性、個性、創造性を重視
（能力開発＝集団管理、均質化）
ワーク／ライフ、ジョブ／ワークの調和は、個人の責任
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4. キャリア（仕事人生）開発
個人と社会の共生
終身雇用
地域・
ワーク 社会貢
独立自尊
ジョブ 献
滅私奉公
知財は組織に 人財の
蓄積 ジョブ 流動化
専門力
（自己投 勉強
資） 会
女性 日本文化・
起業 グローバル
化
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5. 他律から、自律・自己責任へ
個人と社会の共生
終身雇用
•即戦力を求める
企業 •新人を社費で教 •自己責任：自らテーマ・
育し、戦力化 資格を求める
•費用は自前（自己投資）
上司が指 個人の裁量を認めて
個人 導してく 尊重→自律的、自己
れた→他 責任
律的
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6. 自己変革の傾向：イノベーションの普及
ロジャーズの採用者分布曲線（出所：「イノベーションの普及」）
イノベーター＋初期採用者＝オピニオンリーダーを超えると、急激に普及。
オピニオンリーダーの傾向＝高度の教育、社会的に高い地位、対人コミュニケー
ション・チャネルに多く触れる、高い社会的参加度
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7. リーダーシップの変遷
カリスマ サーバント セルフ
リーダーシップ リーダーシップ リーダーシップ
Inclｕsive カリスマ
創造的
リーダーシップ リーダーシップ
リーダーシップ
Cultural
他律的 リーダーシップ＊
自律的
＊2005年頃から英国で、アート／クリエイティブ産業などのリーダーを育成
既存のシステムが無効化する中、新たな視点で世界を解釈し、世界を牽引
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8. リーダーシップの源泉とは
リーダー What, when, who, where, who,how
強制 ポジション・パワー：服従 X理論
パーソナル・パワー：貢献
納得 フォロ
リーダー Why：理屈で納得 Y理論
アー
Emotion（e：外への、
リーダー
motion：動き）：理屈ではな
自発的
く、内から出てくる感情、感
動、確信で行動（新製品を並
んで買う）→変革の起爆剤、
イノベーター、リーダー
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9. インプット学習とアウトプット学習
インプット学習 分かった
つもり
インプット 考える （分から
ない）
アウトプット学習
分からない
考えたことをア ことが、
ウトプットし、 分かる
インプット
自ら見る・聴く 例：文書添
削
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10. インプット学習、アウトプット学習、創造
インプット学習 アウトプット学習 創造
気づき・工 未経験のも
読む 夫・応用 のを見つけ
見る 知識の組み る・創る
聴く 合わせ 経験の飛躍
発見・
創造→確
知識 知恵 信と感動
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11. 参考：日野原 重明先生の人生
1911年10月4日 生。医学博士。聖路加国際病院理事長、
名誉院長。日本で初めて人間ドックを開始。生活習慣病
を提唱（life styleが要因）
２０００年、「新老人の会」発足：若さを保つために
は、常に新しいことに挑戦
シニア会員（75歳以上）ジュニア会員（74歳まで）サポート会員
（60歳未満）
老後の生き方を自ら勇気をもって選択し、自立とよき生活習慣を
日本の文化や習慣を家庭や社会に伝達し，次世代の成長を育成
第三の人生を，新しい自己実現を求め，心豊かに晩年を過ごす
日々パソコン、インターネットを利用するシニアは
１４％、興味があって誰かに指導してもらいたいシニア
は８６％
Facebookに親しむ
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12. 参考文献
・Ｐ．ハーシィ他著、山本成二・山本あづさ共訳(2000)
「行動科学の展開・新版」生産性出版
・特定非営利活動法人マイスターネット(2008.2.21)
「人を動かすリーダーシップ ー行動科学の紹介ー」
・「リーダーシップ研究＠湘南＆ＣＡ」講座
http://meisternet.at.webry.info/201104/article_8.html
・「創造のロードマップとリーダーシップ」（電子出版）
http://www.dlmarket.jp/product_info.php/page/1/products_id/157075
・横山哲夫編(2004)『キャリア開発／キャリア／カウンセリング』生産性出版
・エベレット・ロジャーズ（著）、三藤利雄（訳）(2007)『イノベーションの普及』東京：
翔泳社
・ジーニアス英和辞典
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