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AWSエンジニア育成における効果的な
トレーニング活用のすすめ
AWS Discovery Day
フォージビジョン株式会社
© 2019 ForgeVision, Inc.
- 2 -
フォージビジョンでは、
APNアドバンスドコンサルティングパートナーとして
ソフトウェア開発をはじめとする、
各種プロフェッショナルサービスをご提供しております
主要SI実績
各種WEBアプリケーションシステム
各種スマートフォン向けアプリケーション
Amazon Web Service インテグレーション
VRバーチャルリアリティシステム
IoTデバイスによるプラント内業務支援システム
機械学習による文書分類および内容評価システム
データ分析ソフトウェア導入支援
SaaSビジネス企画・サービスプラットフォーム構築
企画やグランドデザインの策定から、
要件定義、設計、開発、導入支援および導入後の
保守運用サポートまで、お客様と一丸となって
プロジェクト推進を進めてまいります
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- 3 -
自己紹介
・氏名: 山口正徳
・所属:フォージビジョン株式会社 AWS事業責任者
・経歴:
システムインテグレーターにてセキュリティエンジニア、
BtoB SaaSの技術担当、クラウド製品主管技術者を経て
フォージビジョン株式会社に入社、現在に至る。
・受賞歴:AWS Samurai 2020 / APN Ambassador /
APN AWS Top Engineers
・その他:JAWS DAYS 20201 実行委員長
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- 4 -
本日お話しすること
・フォージビジョンにおけるAWS技術者育成実績
・組織から見る AWS技術者育成
・AWS技術者育成とAWS認定
・AWS技術者育成とトレーニング活用
・まとめ
© 2021 ForgeVision, Inc.
- 5 -
フォージビジョンにおける
AWS技術者育成実績
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- 6 -
アプリケーションの受託開発を主な事業にしてきた会社が
アプリケーション開発で培った技術をもとにAWS事業を立ち上げ
AWSエンジニア育成を行ってきた実例とノウハウのご紹介と
その中で重要なポイントとなるトレーニング活用をお伝えします
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- 7 -
アマゾン ウェブ サービス 公式サイト掲載への事例案件
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技術を磨き、技術を生かせる場所を作る
その場所で活動するだけで成長ができる
そのような組織を目指して活動しています
私たちがどのような組織を目指して活動しているか
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- 8 -
★AWS事業化
★AWS APN スタンダート
コンサルティングパートナー認定
2016/10 2017 2018
★社内AWSエンジニア全員
AWS認定 SA プロフェッショナル取得
★ AWS APN アドバンスト
コンサルティングパートナー認定
2019 2020 2021
★ APN AWS Top Engineers 2名選出
★ APN AWS Top Engineers 4名選出
APN Ambassador 1名選出
★ APN Certification Distinction 50 認定
2021年
★ APN AWS Top Engineers 4名選出
APN ALL Certification Engineer 1名選出
APN Ambassador 1名選出
フォージビジョンにおける
AWS エンジニア育成実績 と AWS事業の変
遷
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- 9 -
組織から見る AWS技術者育成
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- 10 -
組織から見るAWS技術者育成の目的例
・自社のAWS活用を行う上でAWS技術者が必要
・AWSを利用し始めた / AWS利用を検討している
・AWS技術者を育成し、内製化したい
・パートナーの提案や作業をしっかり見極めたい
・AWSに関わる事業を進めていきたい
・リードするAWSエンジニアを育成したい
・AWSエンジニアを増やしていきたい
・エンジニアのモチベーション維持のため
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- 11 -
よくあるAWS技術者育成の進め方
・個人の目標管理にAWSの技術習得を組み込む
・AWS認定(資格)の取得を目標とする
・技術書の購入費用を組織で支援する
・学習用のAWS環境を組織で用意する
技術を習得から活用のビジョンが明確ではない
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- 12 -
AWS技術者育成の目的 と 学習 が連動すること
技術を習得するだけではなく、活用できること
・自社のAWS活用を行う上でAWS技術者が必要
→ 自社のAWS活用に習得した技術を活用できるこ
と
・AWSに関わる事業を進めていきたい
→ 技術だけではなく活用シーンを含めて事業や
お客様に価値をお届けできること
・エンジニアのモチベーション維持のため
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- 13 -
学習の手段と育成後のビジョンを考える
・なぜ目標設定と連動させるのか?
・組織としてバックアップに不足はないか?
・学習者同士のコミュニケーションは?
・学習のツールが整理されているか?
育成はトップダウンの指示だけでは成立しない
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- 14 -
学習の手段と育成後のビジョンを考える(つづき)
・学習後に本人と組織が技術活用できるような
目標設定を行う(目的を明確にする)
・教材だけではなく学習できる場と時間を与える
・個人の学習結果や悩みを共有できる場を作る
・学習のノウハウや技術ノウハウを記録できる
場所を用意して、組織として運用する
角度を変えて見てみると・・・
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- 15 -
AWS技術者育成とAWS認定
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- 16 -
学習の手段の重要性
・学習方法と学習成果を表現できる仕組みであること
・定量的に学習成果を表現できること
・学習の結果、体系化された知識が身に付くこと
・一歩先に学習者の目標を揃え、学習者同士で
背景を共有できること
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- 17 -
AWS認定とは
AWS Certification はクラウドの専門知識を検証することで、
専門家は需要の高いスキルを示し、組織は AWS を使ったク
ラウドイニシアチブにおいて効率的かつ革新的なチームを
構築するのに役立ちます。
引用元
https://aws.amazon.com/jp/certification/
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- 18 -
・知識定着と組織/個人の価値向上のつながり
・体系的な知識が身に付く
・エンジニア1人1人の価値を高める
・目標管理と相性が良い
・認定資格取得を個人の目標管理に組み込む
・認定資格者数を組織の目標に組み込む
組織におけるAWS認定のメリット(弊社の実績より)
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- 19 -
・組織でバックアップしやすい
・勉強会開催などの支援(場所、費用)
・報奨金などによるモチベーション維持
・コミュニケーションのきっかけとなる
・組織横断の勉強会、グループワーク
・目標を合わせることでコミュニケーションを
行う背景が明確になる(活発化につながる)
・合格者が教えることで更なる知識定着へ
組織におけるAWS認定のメリット(弊社の実績より) つづ
き
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- 20 -
組織におけるAWS認定のメリット(弊社の実績より) つづ
き
・組織としての取り組みの対外的アピール
・技術者のスキルを裏付けできる
・認定取得数 が AWS 活用への技術力の
裏付け(の1つ)となる
・条件を満たすため
・何かしらの認定や条件で必要な場合
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- 21 -
AWS認定をAWS技術者育成へ活かすためのポイント
・学習を個人のクローズドな活動にしない
・学習プロセスを文化醸成、組織成長につなげる
・学習成果をしっかり評価する
・学習成果を次の育成対象者につなげる
・継続的な学習のサイクルを作る
・育成した技術者が組織に定着できるようにする
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- 22 -
AWS認定を手段とした場合のアンチパターン
認定取得がゴールになってしまう
技術者認定は認定試験によって検証された、技術証明ですが、
技術者認定試験の問題は常に最新のAWSサービスが反映されたもの
ではありませんし、机上と現場はギャップがある可能性があります。
何のために学習をするのか、技術を磨く必要があるのか
目線を合わせ、新しいAWSサービスの情報をキャッチアップする
機会や継続的にAWSに触れていく環境を用意することが重要です。
認定ホルダーへの期待と実際に保有している知識ギャップに
困らないように継続的な学習をフォローする必要があります。
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- 23 -
AWS認定を手段とした場合のアンチパターン
業務状況をよく考えずに、認定取得の状況を聞いてしまう
例:
本人が業務で忙しいなどを把握せずに状況を聞いてしまう
「○○くん、AWSの資格勉強はどう?いつ頃とれそう?」
勉強するための障害がないか、困っていることはないかを聞いて
あげましょう。バックアップがあるということを理解してもらう
と認定取得以外にも業務へのモチベーションに良い影響が出ます。
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- 24 -
AWS認定を手段とした場合のアンチパターン
問題集ばかりをこなしてしまう
問題集を活用することは悪いことではないと思いますが、
実際に触ってみることが理解の大きな助けになります。
AWS技術者認定 を持っているけれど、問題集に頼るばかりで
活きた知識が無い場合、返って困る場面があるかも知れません。
(ペーパードライバーが車を運転するイメージ)
実際にAWSを触りながら勉強することを強くお勧めします。
© 2021 ForgeVision, Inc.
- 25 -
AWS技術者育成とトレーニング活用
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- 26 -
AWS認定をAWS技術者育成へ活かすためのポイント(再
掲)
・学習を個人のクローズドな活動にしない
・学習プロセスを文化醸成、組織成長につなげる
・学習成果を次の育成対象者につなげる
・継続的な学習のサイクルを作る
・学習成果をしっかり評価する
・育成した技術者が組織に定着できるようにする
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- 27 -
AWS認定を手段とした場合のアンチパターン(再掲)
・認定取得がゴールになってしまう
・業務状況をよく考えずに、認定取得の状況を
聞いてしまう
・問題集ばかりをこなしてしまう
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- 28 -
AWS認定トレーニングの活用
・学習プロセスの共通化
・受講内容をもとにしたコミュニケーション
・教科書にはない背景を知る
・アップデートに触れることができる
・グループワークなど個人学習できない体験
・座学だけではなく、AWSをさわることの体験
・大量のインプットとそれを整理するプロセス
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- 29 -
AWS認定トレーニングの活用方法
共通言語、共通作法を学習するためのコストを下げる
・AWSで使われるキーワード、その背景理解に
バラつきなく学習することができる
・見よう見まねでAWSを触るのではなく必要作法を
適用場面を踏まえて学習することができる
・育成されたAWSエンジニアとの学習が非常に
効率的になり、お互いのストレスも少ない
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- 30 -
AWS認定トレーニングの活用方法
認定取得後の活動へのビジョンを得る
・トレーニング受講の結果として認定取得は大前提
・グループワークを通して課題解決のための
アーキテクチャ作成など実体験できる
・知識をどのように現場で活かしていけるのか
トレーニングを通して学習できる
・受講者との対話も合わせて実施する
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- 31 -
AWS認定トレーニングの活用方法
コミュニケーションの活性化につなげる
・数人でトレーニングを受講することで不明点を
お互いに教え合うことができる(知識定着)
・受講者/受講予定者 がコミュニケーションを
とれる場を用意する
・受講済みの人が受講者の相談/質問に応えることで
インプット -> アウトプットのサイクルを作る
・受講者とのコミュニケーションに利用する
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- 32 -
まとめ
© 2021 ForgeVision, Inc.
- 33 -
まとめ
・習得と活用をセットで考える
・育成に組織が密接に関わること、
関わりが明確であること
・AWSエンジニア育成ツールとしてAWS認定を活
用
・AWS認定は目的ではない
・トレーニングを活用するメリット
・AWS認定とその学習が目的にならないため
・育成のプロセスを明確にするため
・育成に組織が密接に関わる手段として
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- 34 -
フォージビジョン株式会社
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-5-10 九段クレストビル4F
03-6272-4773
info@forgevision.com

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次世代機の製品コンセプトを描く ~未来の機械を創造してみよう~
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生成AIの回答内容の修正を課題としたレポートについて:お茶の水女子大学「授業・研究における生成系AIの活用事例」での講演資料
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ゲーム理論 BASIC 演習106 -価格の交渉ゲーム-#ゲーム理論 #gametheory #数学
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AWS エンジニア育成における効果的なトレーニング活用のすすめ

  • 2. © 2019 ForgeVision, Inc. - 2 - フォージビジョンでは、 APNアドバンスドコンサルティングパートナーとして ソフトウェア開発をはじめとする、 各種プロフェッショナルサービスをご提供しております 主要SI実績 各種WEBアプリケーションシステム 各種スマートフォン向けアプリケーション Amazon Web Service インテグレーション VRバーチャルリアリティシステム IoTデバイスによるプラント内業務支援システム 機械学習による文書分類および内容評価システム データ分析ソフトウェア導入支援 SaaSビジネス企画・サービスプラットフォーム構築 企画やグランドデザインの策定から、 要件定義、設計、開発、導入支援および導入後の 保守運用サポートまで、お客様と一丸となって プロジェクト推進を進めてまいります
  • 3. © 2021 ForgeVision, Inc. - 3 - 自己紹介 ・氏名: 山口正徳 ・所属:フォージビジョン株式会社 AWS事業責任者 ・経歴: システムインテグレーターにてセキュリティエンジニア、 BtoB SaaSの技術担当、クラウド製品主管技術者を経て フォージビジョン株式会社に入社、現在に至る。 ・受賞歴:AWS Samurai 2020 / APN Ambassador / APN AWS Top Engineers ・その他:JAWS DAYS 20201 実行委員長
  • 4. © 2021 ForgeVision, Inc. - 4 - 本日お話しすること ・フォージビジョンにおけるAWS技術者育成実績 ・組織から見る AWS技術者育成 ・AWS技術者育成とAWS認定 ・AWS技術者育成とトレーニング活用 ・まとめ
  • 5. © 2021 ForgeVision, Inc. - 5 - フォージビジョンにおける AWS技術者育成実績
  • 6. © 2021 ForgeVision, Inc. - 6 - アプリケーションの受託開発を主な事業にしてきた会社が アプリケーション開発で培った技術をもとにAWS事業を立ち上げ AWSエンジニア育成を行ってきた実例とノウハウのご紹介と その中で重要なポイントとなるトレーニング活用をお伝えします
  • 7. © 2021 ForgeVision, Inc. - 7 - アマゾン ウェブ サービス 公式サイト掲載への事例案件 無いものは作れば良いという考えから あるものをより便利に活用し価値創造に貢献する 人が全ての資産であること 技術を磨き、技術を生かせる場所を作る その場所で活動するだけで成長ができる そのような組織を目指して活動しています 私たちがどのような組織を目指して活動しているか
  • 8. © 2021 ForgeVision, Inc. - 8 - ★AWS事業化 ★AWS APN スタンダート コンサルティングパートナー認定 2016/10 2017 2018 ★社内AWSエンジニア全員 AWS認定 SA プロフェッショナル取得 ★ AWS APN アドバンスト コンサルティングパートナー認定 2019 2020 2021 ★ APN AWS Top Engineers 2名選出 ★ APN AWS Top Engineers 4名選出 APN Ambassador 1名選出 ★ APN Certification Distinction 50 認定 2021年 ★ APN AWS Top Engineers 4名選出 APN ALL Certification Engineer 1名選出 APN Ambassador 1名選出 フォージビジョンにおける AWS エンジニア育成実績 と AWS事業の変 遷
  • 9. © 2021 ForgeVision, Inc. - 9 - 組織から見る AWS技術者育成
  • 10. © 2021 ForgeVision, Inc. - 10 - 組織から見るAWS技術者育成の目的例 ・自社のAWS活用を行う上でAWS技術者が必要 ・AWSを利用し始めた / AWS利用を検討している ・AWS技術者を育成し、内製化したい ・パートナーの提案や作業をしっかり見極めたい ・AWSに関わる事業を進めていきたい ・リードするAWSエンジニアを育成したい ・AWSエンジニアを増やしていきたい ・エンジニアのモチベーション維持のため
  • 11. © 2021 ForgeVision, Inc. - 11 - よくあるAWS技術者育成の進め方 ・個人の目標管理にAWSの技術習得を組み込む ・AWS認定(資格)の取得を目標とする ・技術書の購入費用を組織で支援する ・学習用のAWS環境を組織で用意する 技術を習得から活用のビジョンが明確ではない
  • 12. © 2021 ForgeVision, Inc. - 12 - AWS技術者育成の目的 と 学習 が連動すること 技術を習得するだけではなく、活用できること ・自社のAWS活用を行う上でAWS技術者が必要 → 自社のAWS活用に習得した技術を活用できるこ と ・AWSに関わる事業を進めていきたい → 技術だけではなく活用シーンを含めて事業や お客様に価値をお届けできること ・エンジニアのモチベーション維持のため
  • 13. © 2021 ForgeVision, Inc. - 13 - 学習の手段と育成後のビジョンを考える ・なぜ目標設定と連動させるのか? ・組織としてバックアップに不足はないか? ・学習者同士のコミュニケーションは? ・学習のツールが整理されているか? 育成はトップダウンの指示だけでは成立しない
  • 14. © 2021 ForgeVision, Inc. - 14 - 学習の手段と育成後のビジョンを考える(つづき) ・学習後に本人と組織が技術活用できるような 目標設定を行う(目的を明確にする) ・教材だけではなく学習できる場と時間を与える ・個人の学習結果や悩みを共有できる場を作る ・学習のノウハウや技術ノウハウを記録できる 場所を用意して、組織として運用する 角度を変えて見てみると・・・
  • 15. © 2021 ForgeVision, Inc. - 15 - AWS技術者育成とAWS認定
  • 16. © 2021 ForgeVision, Inc. - 16 - 学習の手段の重要性 ・学習方法と学習成果を表現できる仕組みであること ・定量的に学習成果を表現できること ・学習の結果、体系化された知識が身に付くこと ・一歩先に学習者の目標を揃え、学習者同士で 背景を共有できること
  • 17. © 2021 ForgeVision, Inc. - 17 - AWS認定とは AWS Certification はクラウドの専門知識を検証することで、 専門家は需要の高いスキルを示し、組織は AWS を使ったク ラウドイニシアチブにおいて効率的かつ革新的なチームを 構築するのに役立ちます。 引用元 https://aws.amazon.com/jp/certification/
  • 18. © 2021 ForgeVision, Inc. - 18 - ・知識定着と組織/個人の価値向上のつながり ・体系的な知識が身に付く ・エンジニア1人1人の価値を高める ・目標管理と相性が良い ・認定資格取得を個人の目標管理に組み込む ・認定資格者数を組織の目標に組み込む 組織におけるAWS認定のメリット(弊社の実績より)
  • 19. © 2021 ForgeVision, Inc. - 19 - ・組織でバックアップしやすい ・勉強会開催などの支援(場所、費用) ・報奨金などによるモチベーション維持 ・コミュニケーションのきっかけとなる ・組織横断の勉強会、グループワーク ・目標を合わせることでコミュニケーションを 行う背景が明確になる(活発化につながる) ・合格者が教えることで更なる知識定着へ 組織におけるAWS認定のメリット(弊社の実績より) つづ き
  • 20. © 2021 ForgeVision, Inc. - 20 - 組織におけるAWS認定のメリット(弊社の実績より) つづ き ・組織としての取り組みの対外的アピール ・技術者のスキルを裏付けできる ・認定取得数 が AWS 活用への技術力の 裏付け(の1つ)となる ・条件を満たすため ・何かしらの認定や条件で必要な場合
  • 21. © 2021 ForgeVision, Inc. - 21 - AWS認定をAWS技術者育成へ活かすためのポイント ・学習を個人のクローズドな活動にしない ・学習プロセスを文化醸成、組織成長につなげる ・学習成果をしっかり評価する ・学習成果を次の育成対象者につなげる ・継続的な学習のサイクルを作る ・育成した技術者が組織に定着できるようにする
  • 22. © 2021 ForgeVision, Inc. - 22 - AWS認定を手段とした場合のアンチパターン 認定取得がゴールになってしまう 技術者認定は認定試験によって検証された、技術証明ですが、 技術者認定試験の問題は常に最新のAWSサービスが反映されたもの ではありませんし、机上と現場はギャップがある可能性があります。 何のために学習をするのか、技術を磨く必要があるのか 目線を合わせ、新しいAWSサービスの情報をキャッチアップする 機会や継続的にAWSに触れていく環境を用意することが重要です。 認定ホルダーへの期待と実際に保有している知識ギャップに 困らないように継続的な学習をフォローする必要があります。
  • 23. © 2021 ForgeVision, Inc. - 23 - AWS認定を手段とした場合のアンチパターン 業務状況をよく考えずに、認定取得の状況を聞いてしまう 例: 本人が業務で忙しいなどを把握せずに状況を聞いてしまう 「○○くん、AWSの資格勉強はどう?いつ頃とれそう?」 勉強するための障害がないか、困っていることはないかを聞いて あげましょう。バックアップがあるということを理解してもらう と認定取得以外にも業務へのモチベーションに良い影響が出ます。
  • 24. © 2021 ForgeVision, Inc. - 24 - AWS認定を手段とした場合のアンチパターン 問題集ばかりをこなしてしまう 問題集を活用することは悪いことではないと思いますが、 実際に触ってみることが理解の大きな助けになります。 AWS技術者認定 を持っているけれど、問題集に頼るばかりで 活きた知識が無い場合、返って困る場面があるかも知れません。 (ペーパードライバーが車を運転するイメージ) 実際にAWSを触りながら勉強することを強くお勧めします。
  • 25. © 2021 ForgeVision, Inc. - 25 - AWS技術者育成とトレーニング活用
  • 26. © 2021 ForgeVision, Inc. - 26 - AWS認定をAWS技術者育成へ活かすためのポイント(再 掲) ・学習を個人のクローズドな活動にしない ・学習プロセスを文化醸成、組織成長につなげる ・学習成果を次の育成対象者につなげる ・継続的な学習のサイクルを作る ・学習成果をしっかり評価する ・育成した技術者が組織に定着できるようにする
  • 27. © 2021 ForgeVision, Inc. - 27 - AWS認定を手段とした場合のアンチパターン(再掲) ・認定取得がゴールになってしまう ・業務状況をよく考えずに、認定取得の状況を 聞いてしまう ・問題集ばかりをこなしてしまう
  • 28. © 2021 ForgeVision, Inc. - 28 - AWS認定トレーニングの活用 ・学習プロセスの共通化 ・受講内容をもとにしたコミュニケーション ・教科書にはない背景を知る ・アップデートに触れることができる ・グループワークなど個人学習できない体験 ・座学だけではなく、AWSをさわることの体験 ・大量のインプットとそれを整理するプロセス
  • 29. © 2021 ForgeVision, Inc. - 29 - AWS認定トレーニングの活用方法 共通言語、共通作法を学習するためのコストを下げる ・AWSで使われるキーワード、その背景理解に バラつきなく学習することができる ・見よう見まねでAWSを触るのではなく必要作法を 適用場面を踏まえて学習することができる ・育成されたAWSエンジニアとの学習が非常に 効率的になり、お互いのストレスも少ない
  • 30. © 2021 ForgeVision, Inc. - 30 - AWS認定トレーニングの活用方法 認定取得後の活動へのビジョンを得る ・トレーニング受講の結果として認定取得は大前提 ・グループワークを通して課題解決のための アーキテクチャ作成など実体験できる ・知識をどのように現場で活かしていけるのか トレーニングを通して学習できる ・受講者との対話も合わせて実施する
  • 31. © 2021 ForgeVision, Inc. - 31 - AWS認定トレーニングの活用方法 コミュニケーションの活性化につなげる ・数人でトレーニングを受講することで不明点を お互いに教え合うことができる(知識定着) ・受講者/受講予定者 がコミュニケーションを とれる場を用意する ・受講済みの人が受講者の相談/質問に応えることで インプット -> アウトプットのサイクルを作る ・受講者とのコミュニケーションに利用する
  • 32. © 2021 ForgeVision, Inc. - 32 - まとめ
  • 33. © 2021 ForgeVision, Inc. - 33 - まとめ ・習得と活用をセットで考える ・育成に組織が密接に関わること、 関わりが明確であること ・AWSエンジニア育成ツールとしてAWS認定を活 用 ・AWS認定は目的ではない ・トレーニングを活用するメリット ・AWS認定とその学習が目的にならないため ・育成のプロセスを明確にするため ・育成に組織が密接に関わる手段として
  • 34. © 2021 ForgeVision, Inc. - 34 - フォージビジョン株式会社 〒102-0073 東京都千代田区九段北1-5-10 九段クレストビル4F 03-6272-4773 info@forgevision.com