XP祭り2020でお話した資料です。

1. XPがウォーターフォールに溶けたとき - XP祭り 2020 -

2. Taku Hasegawa ＠tac_cha_
都内のSIer所属
組織のアジャイルCoE推進
携わった全てのチームを越境させる
CSM・PSMや産業カウンセラー資格保有
好きなことはCSR活動
色んな小学校で月イチのプログラミング授業
LINEスタンプ販売中→

3. 発表および資料の内容は、
現在の所属組織としてのものでは無く、
全て個人見解での内容となります。

4. どんなご意見でも
大歓迎です！
SNSで
つぶやいてください

5. ①ｳｫｰﾀｰﾌｫｰﾙに ②エッセンス入れて
④広げていく ③混ざった
発表の流れ

6. ウォーター
フォール

7. ユーザー
ブリッジ
QAﾁｰﾑ
6-13名
海外
6チーム
(約50名)
国内
６チーム
(約30名)
体制
フェーズ
詳細設計 開発 ITa
1ケ月 10ケ月 4ケ月
海外担当分 約2000PGM
案件：コアシステムの乗せ換え
スケジュール
ごく一部 約500本

8. 最初はやっぱり
こんな感じ

9. 敵対心、対立 不公平感
海外側にはできないだろうvs日本は古い

10. 質のバラツキ
レガシーシステム
基準の無い
最高、最善主義
QAチームに期待することがアバウト

11. 密かにビジョンを持つ
品質が安定して高いプロダクトを作りたい
不透明 不平等 不合理

12. XPを
注いでいく

13. 誰のために
何のために
働くの？

14. あなたがやりたいこと、なりたいもの

15. チーム
チーム・プロジェクトが目指すこと

16. ユーザーの価値
ユーザーチーム

17. あなたがユーザーだったら？
ユーザー

18. 朝会

19. 朝会 おはようございます
お願いしまーす

20. 朝会
今日は私
司会進行します

21. 朝会

22. 朝会 私の作業やりたい人～
海外チームは今
梅雨休み、夏休み、秋休み取って

23. やらないことリスト チーム内ルール

24. 品質と価値

25. ボリューム
大
ユーザー価値
大
ボリューム
小
１
２
２
３
３
５
５
５
８
８
13
13
８
ユーザー価値
小
ユーザーの価値とコスト
海外⇔国内認識合わせのQuality meeting

26. ボリューム
大
ユーザー価値
大
ボリューム
小
１
２
２
３
３
５
５
５
８
８
13
13
８
ユーザー価値
小
ユーザーの価値とコスト
海外⇔国内認識合わせのQuality meeting

27. ボリューム
大
ユーザー価値
大
ボリューム
小
１
２
２
３
３
５
５
５
８
８
13
13
８
ユーザー価値
小
ユーザーの価値とコスト
海外⇔国内認識合わせのQuality meeting
このあたりを
やる頃には価値
変化してるかも

28. 分割はプログラムだけではない
取得 & チェック & 登録 Inputが １ or 2 or 3

29. 分割はプログラムだけではない
取得 & チェック & 登録 Inputが １ or 2 or 3

30. 完了の定義 受入の基準
Definition
Of
Done
Acceptance
Criteria

31. 完了の定義 受入の基準
Definition
Of
Done
Acceptance
Criteria
User
Story
Epic
Given
When
Then
Role
Feature
Reason

32. 役割

33. 専任

34. 専任→ペア・トリオ

35. 専任→ペア・トリオ→組合せ変更

36. みんなが同じ判断

37. 見える化

38. ニコニコカレンダー WBS-Kanban

39. 「なんのために
やるんですか？」

40. 1on1 ふりかえり

41. 「なんのために
やるんですか？」
みなさんは

42. 「なんのために
やるんですか？」
みなさんは
それはチームのみんな
一致してますか

43. Fail Fast

44. 案が複数あるなら
チーム
？ ？

45. ダメそうなほうをすぐ試す
チーム
×？

46. 1．最悪にはならない
2．ダメな証明できて、もう迷わない
チーム
〇
≠×
チーム

47. でも、個人にはオススメしません。
…意外と適応できて戻ってこれなくなります。
〇
×××

48. 溶けてきた

49. 海外チームから初めて
「できません」
と言われた

50. ついに日本側を
信じてもらえた

51. 海外チームのミスに日本側から
「できるように伝えなかった
こちらが悪い」

52. ついにチームが
繋がった

53. そこからのわれわれの
生産性は

54. 恐ろしいスピードで
急成長

55. やらないこと やったこと
普段の指示・判断 チーム判断結果を他と調整
進捗管理 周りの状況と予測を伝える
品質管理 休暇保証
チームへの強めの意見 周囲へのやらないこと宣言
権限を持つ、責任を渡す 自分しかできないこと減らし
答えを伝える 理由を伝える
メンバーを疑う 感謝を言葉にする
責任の無い発言 マサカリ投げる
ミーティングの主催 1on1、ふりかえり 卒業式
国内に寄せる 誰よりも海外チームの味方
最初はツライ？ Servant lead

56. 正解を持つ人が強い構造 正解は各々が考えて動く構造
不透明 不平等 不合理

57. 掛かった時間
3ケ月

58. 組織でも

59. より大きな単位の
アジャイル
イニシアティブ
リードやっています

60. やっていること
コミュニティ
勉強会
Meetup
セミナー
LT会
ワークショップ
外部とのつながり
ポスター啓発
社内でアジャイルを住みやすく

61. やれてないこと やっていること
自主的な コミュニティ
テーマ持ち寄りの 勉強会
業務時間中の Meetup
盛り上がる セミナー
立候補制の LT会
自ら課題を見つける ワークショップ
グループで 外部とのつながり
反応が返ってくる ポスター啓発
社内でアジャイルを住みやすく

62. こういう反応もらいます

63. 左をないがしろにはしません。でも右側に重きを置きたい
感じたこと

64. 掛かると思う時間
3年…

65. 絶対的な正解は無くても
Extreme funny lifeになることを
eXtreme Programmingに教わりました。
Sustainable bright future !
Sustainable transformation !

66. Thank you