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<< 在宅医療に関するケアマネ意識調査のご報告 >>
・東京神奈川のケアマネ、8割が在宅医療機関の情報不足と回答。
・案内できる在宅医療機関の数が3件以下にとどまる、が7割。
・8割のケアマネが、在宅医療機関の選択基準が不明確と回答。
・根底には医療介護の連携不足。6割が連携不足と回答。
・患者が在宅医療機関を変更する理由。第一位は医師の誠実さ。
禁無断転載 エムスリードクターサポート(株)
<< 在宅医療に関するケアマネ意識調査のご報告 >>
・エムスリードクターサポート(株)では、在宅医療機関の紹介メディアいしくるを8月にリリースいたしま
す。
・いしくるリリースに先立ち、患者や家族の在宅医療機関選択をサポートしているケアマネジャーを対象
に、在宅医療機関に関する意識調査を実施しました。対象は東京都、神奈川県の居宅介護支援事業所
約6,000カ所のケアマネジャーで、有効回答数は177件に上りました。
・意識調査では、ケアマネが担当する利用者の15%が在宅医療を利用しているという回答が得られ、国
が推進する在宅シフトは着実に進んでいることがわかりました。一方で、8割のケアマネが在宅医療機
関に関する情報が不足していると回答し、在宅医療機関選びに不安を感じているという実態が見えてき
ました。
・今後、在宅医療機関や医師の人柄といった情報提供ツールの充実がますます求められており、
当社はいしくるを通じて、こうした期待に応えていく所存です。
以下、アンケート結果をご報告させていただきます。
エムスリードクターサポート株式会社 いしくる事業部
禁無断転載 エムスリードクターサポート(株)
<< 回答者属性 >>
■有効回答数は177件で、居宅介護支援事業所の管理者を中心に回答が得られました。
71%
21%
5%
2%
1%
回答者の役職
管理者
ケアマネジャー
主任ケアマネジャー
相談員
会社役員
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<< 回答者属性 >>
■ケアマネとしての勤続年数0~4年、 5~9年、 10~14年、15年~どの群からも回答を得られました。
20%
30%
36%
10%
4%
回答者の勤続年数
0~4年
5~9年
10~14年
15~年
不明
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<< 在宅医療機関紹介実績 >>
■回答いただいた事業所の平均利用者数は40名、そのうち在宅医療の利用者は平均6名で15%程度にも上ることが
わかりました。また、年間で平均6名のご利用者に在宅医療をご案内していることがわかりました。
■ケアマネがご利用者にご案内する在宅医療機関数の平均は3件でした。全体の7割が1~3件のみしかご案内して
おらず、在宅医療クリニックの選択肢が限定されていることがうかがえました。
28%
26%16%
7%
10%
9%
4%
在宅医療機関の平均紹介数
1件
2件
3件
4件
5件
6件以上
その他
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<< 在宅医療機関の情報は不足しているか? >>
■ケアマネの80%が在宅医療機関に関する情報が不足していると感じていることがわかりました。
在宅医療の利用者が増加している一方で、深刻な情報不足であることがわかりました。
35%
46%
10%
9%
在宅医療機関に関する情報は
不足していると思いますか?
思う
どちらかといえばそう思う
どちらかといえばそう思わない
思わない
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<< 在宅医療機関で不足している情報 >>
■ケアマネは在宅医療機関に関する情報は全般的に不足していると感じています。中でも、夜間対応や専門外の対
応など在宅医療機関の基本的な情報の方が不足していると感じている傾向にあります。
禁無断転載 エムスリードクターサポート(株)
2
69
84
85
86
100
114
0 20 40 60 80 100 120
その他
医師の特徴
医師の介護職へのスタンス
在宅で完結す医療への積極性
自宅での看取りや延命の積極性
専門外でも対応できる範囲
在宅医療機関の特徴
在宅医療機関で不足している情報
<< 紹介できる在宅医療クリニックの数 >>
■ケアマネの約70%が、ご利用者様に在宅医療機関を案内する際に十分な情報を知っているのは3件以下と回答し
ました。約20%が1件以下と回答しており、ケアマネが知っている在宅医療機関は非常に少ないことがわかりました。
尚、東京神奈川の在支診は800以上存在しますので、地域の在宅医療機関の情報提供が今後さらに求められる実情
が見えてきました。
11%
11%
23%
24%
11%
7%
13%
ご利用者様へのご案内に十分な情報を
知っている在宅医療機関の数
0件
1件
2件
3件
4件
5件
6件以上
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<< 在宅医療機関を変更する理由 >>
■在宅医療機関を変更する理由BEST3は1位医師としての誠実さに欠ける、2位急変時、緊急時に速やかに対応してく
れない、3位家族介護スタッフとのコミュニケーションが悪い、であることがわかりました。医療サービス以外の部分、
特に医師の人柄を重視している患者や家族が多いことがわかりました。
また、急変時や緊急時、夜間等に対応してくれないという理由も多く、利用前には夜間対応すると聞いていたにも関
わらず実態は異なるという実情が見えてきました。
4
12
38
43
45
0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50
延命に関する考え方を受け止めてくれない
「専門外を含めて総合的に見る」
と聞いたが実際は違った
家族、介護スタッフとのコミュニケーションが悪い
急変時の対応をしてくれない
医師が誠実さに欠け、横柄と感じる
在宅医療機関を変更する理由
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<< 在宅医療機関選択に必要なツール >>
■在宅医療機関を選択するのに欲しいツールとして、医療機関に関する詳細な情報という回答が最も多く、
在宅医療機関に関する情報提供の必要性が明らかになりました。
また、ケアマネが在宅医療の医師を知る機会や医師の医療方針に関する情報が欲しいという回答も多く、
医師の人柄や考え方を伝えるツールがさらに求められることがわかりました。
2
66
88
95
112
0 20 40 60 80 100 120
その他
在宅両機関の選択基準のチェックリ
スト
ケアマネージャーが在宅医療医師を
知る機会の提供
在宅医療医師の医療方針に関する
情報
在宅医療に関する詳細な情報源
在宅医療機関を選択するのに欲しいツール
は?
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<< 在宅医療機関の選択基準明確化が必要か? >>
■在宅医療機関の選択基準について明確化が必要という回答したケアマネは84%で、多くのケアマネが在宅医療の
選び方に不安を感じていることがわかりました。いしくるでは、在宅医療機関を比較できる情報を提供することで選択
基準の整備に貢献していく予定です。
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<< 医療介護連携は進んでいると思うか? >>
■61%のケアマネが地域の医療介護連携は進んでいないと回答しました。在宅医療の情報不足の背景として
医療従事者と介護従事者が連携するインフラが不足していると推察できます。
国や地方自治体が進める地域包括ケアや多職種連携の仕組みはさらなる充実が求められそうです。
17%
44%
32%
7%
医療介護連携は十分
進んでいると思いますか?
思わない
どちらかといえばそう思わない
どちらかといえばそう思う
思う
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<< 医療介護連携には何が必要か? >>
 私が知っている限り訪問医のほとんどは担当人数を誇る医師ばかり。当事者(利用者)本意ではない。ケアマネが中心となりリーダーシップを発揮しなければ
連携はうまくいかない。
 わけへだてなくコミュニケーションをとること
 連携・相談しやすい
 横浜市港南区の場合は医師会にも連携室もできる
 よく生きることに必要な、各々の専門性を生かしたコミュニケーション
 夜間の連携対応が取れていない
 自ら積極的に連絡をとること、医師には常に相談しながらチームワークを作ること
 訪問診療の日に、ケアマネは数か月に1回でも良いので、診察に付き添うべきと考え、実行している。その時に情報をもらっている。
 訪問診療の先生はいい人ばかりだが看護師の態度が高圧的な面が大きく嫌
 訪問診療機関(病院等)がふえる 医師・NS等
 訪問診療医の数が増えること
 訪問診療、訪看、ケアマネがお互いをよく分かっている。話しやすいこと
 必要な情報の共有。相互間の信頼
 "常に相談ができる雰囲気が作れているとよいと思われるこんな事を聞いてもいいのか…?と不安になっているケアマネも多いのではないかと思う"
 調整をするケアマネージャーの判断力
 互いの歩み寄り、互いの役割を知る
 互いに気がねのない連絡のとりやすさ
 双方の交流機会を増やし、情報交換の場を設ける
 相談・連携のしやすさ
 相互理解
 相互の専門性への配慮・理解
 "相互の情報交換(情報共有)共通認識"
 相互に情報提供出来、気軽に相談できる関係作り
 総合的に診てもらえること
 "専門用語ではなく共通認識がとれるDとの連携で訪問時の報告をいただけているので状況がわかりやすい"
 専門医の訪問診療が少なく探すのに苦労する。(泌尿器科・皮膚科・眼科など)
 積極的に担当者会議に出席してほしい。主治医の意見が最優先なのだから
 情報の共有だと思います。病状だけでなく環境の変化なども伝えられたら、精神面での対処がしやすいかと。
 情報の共有、利用者様や家族への看取りの対応の心づかい
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<< 医療介護連携には何が必要か? >>
 情報提供
 情報交換しやすい環境
 情報共有。わりと薬の変更や中止等、連絡がないときがあるので
 情報(ケアマネとの連携)
 自宅での様子・環境を知ってほしい
 在宅を支えているのは医療だけでなく訪問介護のヘルパーが生活を支えていることをDr.にも認識してほしい
 “在宅の特性を理解すること、住環境や介護力なども判定し、苦しみに耳を傾ける、見えてくる課題をケアマネージャーと共有していく"
 サービス担当者会議などへの参加など
 コミュニケーション
 こまめな働きかけが相手に欲しい
 交流の場を持つ
 交流する機会を多く持つ
 ケアマネも医師も専門分野は異なるわけだから、一方的な医師の考えをおしつけない
 ケアマネまで情報が降りてこないことが多々あります
 ケアマネの医療知識不足、医師、NSからの歩み寄り
 ケアマネと医療との話し合う研修や機会の提供が必要
 ケアマネとDrと在宅療法に対する共通認識(コンセンサス)
 "ケアマネが医療知識を持つこと医師(医療機関)が医療ケアに留まらず家族支援、生活全体(病気を抱えながら生活するということ)へのアプローチにも積極
的に取り組むこと"
 区の行政や区の包括がしっかりすることだと思います
 緊急時に医療従事者以外の者が行うことのできる行為の明確化、共通認識としてカンファレンス等で確認している
 急変時などの情報提供書などがほしいです
 各医療機関・医師会などのネットワークとの連携した多職性のネットワーク
 かかりつけ医が、訪問診療〇してもらえると、連携しやすいと思います
 顔の見える関係性が重要
 顔の見える関係、時間が関係なく報告できるツール、タイムリーな情報を見る方法
 顔のみえる、何でも相談できる関係作りが必要と思います
 顔にみえる関係
 介護保険に対する情報・理解
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<< 医療介護連携には何が必要か? >>
 介護・看護と病院との積極的連携
 介護・医療双方への関心
 介護・医療双方のコミュニケーション、介護側のスキルアップ
 介護・医療が顔合わせでき機会。年一度程度でなく最低でも3~4回はほしい
 介護、医療の情報を適切に共有すること。介護は生活を、医療は病気をとわけることなく質の高い生活へと支援できるとよい
 お互いの立場への理解力
 お互いの仕事についての基本的な内容(どこまでどう動くことが可能なのか)及びそれぞれの保険上の知識・理解
 お互いの歩み寄りだと思います
 お互いに臨むことを出し合い、理解を深めること
 お互いにとって必要な情報やそれぞれの業務、報酬体系などについての相互理解を深めること
 お互いに尊重する
 医療用語の難しい用語は使わず、わかりやすい説明が必要だと思います
 医療面はもちろん、利用者の考えも考慮してほしい。今までのバックグラウンドがあって今があるので
 医療への相談のしやすさ
 医療の視点を持ったケアマネジメントと医療職との連携
 医療と介護の役割分担/医療機関から退院時における介護サービスとの円滑な移行
 医療情報(個々担当利用者様の)を知りたい
 医療者側の介護保険の知識
 医療サイドの理解とリーダーシップ ←これが理解されると先進的な取り組みにつながっていると思います
 医療・病院サイドに介護保険の役割必要性を知ってもらうこと
 医師も担当制であること。メールやFAXなど手軽なツールでの連携もできるとよい。サ担会に出席して欲しい。
 医師との信頼関係
 医師が利用者について、知ろうとする姿勢があり、介護保険事業者と連携し、在宅生活で必要な助言をしてくれること
 医師・病院に関してのパンフレットには良いことは書かれていますが、医療と介護のスタッフの違いを理解していただき、利用者、家族へ安心感を持たせて頂け
る医師だと信頼関係も築けるのではないかと思われます。
 相手の立場になって考える
 Drのモラルと介護保険制度の理解
 "CMやfa、医師間の連携性わからないことこそ初心者の人にも教えてくれる医師"
 "・コミュニケーションの場・お互いの専門性の把握"
 (私たちも医療を少しでも理解しようとしています。)医師も介護保険制度の理解と知識が必要です。例:軽度者に対する福祉用具貸与における主治医の意見
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