SORACOM Discovery 2019 A2 パネルセッション 製造業を超えて 〜超現場主義の製造業IoTから始まる変革〜 ＜ゲストスピーカー＞ 木村 哲也氏 旭鉄工株式会社 i Smart Technologies株式会社 代表取締役社長 田中 康之氏 株式会社田中衡機工業所 代表取締役社長 友岡 賢二氏 フジテック株式会社 常務執行役員 デジタルイノベーション本部長 ＜モデレーター＞ 八子 知礼氏 株式会社ウフル CIO（チーフ・イノベーション・オフィサー） 兼 IoTイノベーションセンター所長 エグゼクティブコンサルタント

1. 製造業を超えて
〜超現場主義の製造業IoTから始まる変革〜
＜ A2セッション＞

2. #discovery2019a
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3. 木村 哲也氏
旭鉄工株式会社
i Smart Technologies株式
会社
代表取締役社長
田中 康之氏
株式会社田中衡機工業所
代表取締役社長
八子 知礼氏
株式会社ウフル
CIO 兼
IoTイノベーション
センター所長
エグゼクティブ
コンサルタント
友岡 賢二氏
フジテック株式会社
常務執行役員
デジタルイノベーション
本部長
＜モデレーター＞ ＜ゲストスピーカー＞

4. 製造業を超えて
〜超現場主義の製造業IoTから始まる変革〜
＜ A2セッション＞

5. •各自5分で自己紹介とこのパネルディスカッション
登壇のスタンスをお話し下さい。
1. 自己紹介とスタンス

6. Copyright © 2019 Uhuru Corporation, All Right Reserved.
八子知礼 (株)ウフル チーフ・イノベーション・オフィサー
IoTイノベーションセンター所長 兼 エグゼクティブコンサルタント
Wireless Wire News
日本のIoTを変える99人
「モバイルクラ
ウド」出版
「図解クラウド
早わかり」出版
「IoTが全部わか
る教科書」出版
「IoTシステム開発
テクニック」出版
成長企業のためのワー
クスタイル変革教本
フォロワー数
8,618
フレンド数
4,993
フォロワー 5,431
PROピッカー
フォロワー数
1,318
 大学院ではニューラルネットワークと遺伝的アルゴリズムで人工生命モデルを研究
 松下電工株式会社にて通信機器の企画開発や新規サービス事業の立ち上げに従事
 複数のコンサルファームで合計18年を超えるコンサル経験（通信・ハイテク・IT担当）
 2016年4月に (株)ウフル IoTイノベーションセンター 所長就任
 クラウド利用促進機構 運営委員、日本英語検定協会 理事、
日刊工業新聞「ニュースイッチ」ファシリテーター、ビジネスブレークスルー講師
「IoT News」運営の、株式会社アールジーン社外取締役
 広島県産業振興アドバイザー、高知県土佐MBA講師、高知IoPスーパーバイザー
内閣府SIPスマート物流サービスプロジェクト アドバイザー

7. Copyright © 2019 Uhuru Corporation, All Right Reserved.
急成長するクラウド＋IoT＋デジタルマーケティングの
インテグレータ／ソフトウェアサービス企業です
社名の由来とめざすビジョン
年々2倍に急成長するベンチャー
成長率202.78%を
記録して9位。
日本経済新聞NEXTユニコーンに掲載
テクノロジーと自由な発想で未来を創る
• IoTに関する各種啓蒙・普及活動（年間講演実績100件超）
• 顧客企業やパートナーと連携した新たなビジネスモデルの構築
• IoTに関するサービス、ソリューションを提供する企業同士の
ビジネスコンソーシアム「IoTパートナーコミュニティ」の運営
• アドバイザリーサービス（役務提供コンサル）の提供
• IoTイノベーションスクールビジネスの企画・運営
• 地方版IoT推進ラボ等、地方創生への貢献活動
ウフルとはスワヒリ語で「自由」を意味
強力なパートナー連携と共創コンセプト
IoTイノベーションセンターの役割と概要

8. Copyright © 2019 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 8
事例：AeroEdge社「IGNITION DASHBOARD」
工程順で
円形に配置
工程毎の
予実を可視化
問題の多い工程は
赤い羽根で表現
月次目標に対する
達成度を表示
成績の良い工程に
王冠を付与
数字の悪化に対する
警告を表示

9. • コマツおよびLANDLOGの、オープンプラットフォーム「LANDLOG」立ち上げ秘話をIoT Newsにて
2018年11月13・14日公開。
事例：コマツのプラットフォーム構築を2年以上にわたって支援
https://iotnews.jp/archives/110827 https://iotnews.jp/archives/110830

10. 木村哲也

11. IoTシステム自社開発

12. 受信機
送
信
機
送
信
機
センサー
センサー
1時間で視える化

13. 現地現物×デジタルで改善が加速
検
討
改
善
現状
把握
改
善現状把握 検討

14. 15年 16年 17年 18年
6
改善ライン数
7倍！
改善ライン数/年 41

15. 0%
50%
100%
150%
で大きな改善効果
80ライン平均34%

16. 労務費 2億円/年（７％）

17. 約180社での実績
80%が中小企業
他社にもSaaSで提供

18. 47%
59%
40%
50%
60%
導入時 1カ月 2カ月 3カ月 4カ月 5カ月
お客様可動率（約200ライン）
平均1.25倍！

19. 面白そうなら
現場で使う

22. 非製造業での活用
M&A 金融 統計
Coming soon

24. 今も製造する昔ながらの自動台秤
• 代表 田中康之
田中衡機工業所
株式会社

25. 今も製造する昔ながらの自動台秤
田中自己紹介
経歴
商社： 特殊通信用半導体の輸出
劇団： 製作デスク及び美術
バックパッカー： 世界各国を放浪
半導体専門誌： 記者および市場調査
映画制作会社： 製作デスク
色々な経験を経て、2001年35歳で田中衡機に入社

26. 会社概要
• 歴史
• 主な製品
• IoTを使った製品
国内で機械式はかりを生産する“オンリーワン”企業
創業 燕三条で創業１９０３年
製品 工業用計量器メーカー
年商 39億円（グループ）
拠点 新潟、東京、大阪、青
森、 仙台、福岡、愛知（半
田）
ホーチミン、ハノイ
社員 ２５０人（グループ）

27. • 空港
ｚ
動物用のスケール
畜産、ZOO、競馬、格闘技
主力の
各種トラックスケール
セメント工場の
ベルトスケール
製鉄所で真赤な鉄を計る
特殊スケール
空港手荷物
カウンタースケール
機械式はかり
国内のラストメーカー
製品紹介

28. HUSTの写真 → WIM動画
秤 + I To

29. 秤 + I To

30. 秤 + I To
①ICT
経営成績管理
⑦自動
洗浄ロボット
AIによる飼養
方法の最適化
⑤自動給餌機
自動給水機
②IoT飼養
環境監視
⑥自動体重測定・
出荷選別機
③AIによる
豚状態監視
Eco-Pork社
Eco-Pork＋他社
他社との共創
④飼養
環境制御
田中衡機が担当

31. ｚ
労働人口の減少で、計量管理者が激減
計量精度悪化、品質低下、不良品、
データ改ざん、など社会問題へ
はかり屋として、計量精度を維持する責任がある
が、サービス増員だけでは間に合わない
IoT 新しい取組
背景

32. • 空港
ｚ
IoT 新しい取組
背景
IoTで秤の精度保証を実現
レトロフィットIOT技術で、
モニタリング、Preventive メンテナンス

33. 920MHｚ
1000Hz
今は、乾電池だが、将来的には、エナジーハーベスティングで、セン
サーを稼働させたい….?!

34. IoTセンサーを使って精度保証したいが、
工場の製造情報は門外不出なので
エッジコンピューティング
セキュリティー
．．．．
ｚ
IoT 新しい取組
背景

36. フジテック株式会社
空間移動システムの専業メーカー
【概要】
売上 約1,700億円
従業員 約1万人（国内約3千人）
【グローバル展開】
24の国と地域に展開
海外売上比率 6割超

37. ＃武闘派CIO
友岡賢二
Panasonic
Fast Retailing
Fujitec
@TomookaKenji

38. SORACOMで
クラウド（AWS)と地べたが
閉域網で安全簡単に繋がる！
SORACOMが登場した時に思ったこと

39. IoT：EV稼働環境データ（温度、湿度、気圧、照度）収集
ログ／
センサー
データ
IoTセンサー
（温度、湿度、気圧、照度、
加速度、磁力、音など）
閉域網
取り組み概要
温度 気圧
照度湿度
・IoTセンサーを利用してEV設置環境の情報取得（温度、湿度、気圧、照度など）
・閉域ネットワークで安全にデータをクラウド上のサーバに蓄積
・データの保管はクラウド利用で大容量にも対応可能

40. IoT：SDカード情報の遠隔取得
ログ／
センサー
データ 閉域網
・故障調査のために設置するメモリーハイコーダーのデータをリモート転送
・設置中の電圧などのデータを遠隔で取得・監視
・FlashAir（Wifi機能付きSDメモリカード）利用 ⇒ 他の機器への応用も可能
取り組み概要
メモリー
ハイコーダー
FlashAir
（Wifi付きSDカード）
電圧

41. 日刊工業新聞に
記事掲載

43. IoT：グローバル遠隔監視
稼働状況
ログデータ
稼働状況
ログデータ
海外重要ジョブの遠隔監視
システム基盤を短期間で構築（2週間でPoC ⇒ リリース）
取り組み概要
閉域網で接続
グローバルローミング

44. IoT：荷物受け取り連絡をSlackで通知
総務部に配達された郵便物・宅配便の各部門への引き取り連絡にSORACOMボタン
を利用。従来は電話などで連絡していたが、ボタンクリックのみに簡略化。
SORACOMイベントで玉川さんから貰ったボタンを活用してスタート
取り組み概要
ボタンを押すだ
けで連絡
荷物が届きまし
た。

45. ネットでポチれる
契約書類に会社角印不要
個人的にSORACOMの好きなところ

46. 取り組み内容
• 外では話せない、お互いの自社事例を共有・勉強・実施のサイクル
をまわす
• SORACOMビギナー企業の相談にのる
トヨタコネクティッド
藤原 靖久氏
ウェザーニューズ
石橋 知博氏
チェリオコーポレーション
菅 大介氏
（会長）フジテック
友岡 賢二氏
コミッティーメンバー
企業向けUser Group開始！!
Enterprise SORACOM Innovation Meister (E-SIM)

47. パネルセッション

48. •背景
•課題
•ねらいや期待効果
…etc
2. なんのためにIoTに取り組んでいますか

49. 以下のような視点でどうでしょう？
•現場環境
•設備
•人や技能
•業務プロセス
…etc
3．IoTに取り組んで気づいたこと

50. 以下のような視点でどうでしょう？
•現場の成長
•データの扱い方
•サービスモデルへの展開
…etc
4．IoTを超えて実現したいこと

51. •IoTに取り組む会場のみなさんにメッセージをお願
いします。
5. 会場へのメッセージ

52. 世界中のヒトとモノをつなげ
共鳴する社会へ