私の所属するゼミでは毎年１度ゼミ生全員が個人研究をした成果を発表する時間があります。 この資料は３年次に発表した個人研究の際に作成したものになります。

1. 【３つの視点から見る】
SNSにおける経済効果
所属：経済学部 現代ビジネス学科 ３年
発表者：野口 桂樹
2016/11/1
経済学部棟206教室於
火曜４・５限『宮脇ゼミ』発表

2. Outline～全体の流れ～
1. テーマを選んだ理由
2. 代表的なSNSの紹介
3. 【教育】からみるSNSの活用
 小学校でのLINEを用いた活用事例
4. 【恋愛】からみるSNSの活用
 婚活サービスの利用状況と実態
 婚活でのFacebookを用いた活用事例
5. 【企業】からみるSNSの活用
 Instagramが生み出す経済効果の事例
6. まとめ

3. テーマを選んだ理由《はじめに》
①SNSとは？
…インターネットを使ったコミュニケーション
サービスのこと！
②SNSが近年、広く使われるようになった！
③現時点のSNSの経済効果を探りたい！

4. 代表的なSNSの紹介

5. ３つの視点からみるSNSの経済効果
教育 恋愛
企業

6. 年齢別LINE利用率
8955
11175 10786 11539
5699
2040
77.9%
90.5%
69.8% 63.4%
37.3%
11.3%
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
50.0%
60.0%
70.0%
80.0%
90.0%
100.0%
0
2000
4000
6000
8000
10000
12000
14000
10代 20代 30代 40代 50代 60代
ユーザー数 利用率
１０代～２０代の利用で、
全体の約４０％を占める！！

7. 小学校での情報リテラシー教育におけるSNSの活用①
３年次
Simなし端末を使用。
情報収集(文字入力・写
真)
情報共有(赤外線)
４年次
Simなし端末およびス
マートフォンの使用。
道徳(インターネットの
危険)
情報共有(Bluetoothの使
用)
SNS使用開始(写真・文
字入力）
５年次
スマートフォンの使
用。
情報収集(SNS：写真・
文字入力)
情報共有(SNS：閲覧・
コメント送信)
６年次
スマートフォンの使
用。
情報収集(SNS：写真・
文字入力)
情報共有(SNS：閲覧・
コメント送信)
情報管理および下級生
指導

8. 小学校での情報リテラシー教育におけるSNSの活用②
【研究のまとめ】
①児童間で交流が生まれることで学習が促進された。
②実際に使うことで、SNSの危険に関する授業に真剣に
聞き入るようになった。
③家庭で指導するよりも学校で使い方を指導するべき！

9. ３つの視点からみるSNSの経済効果
教育 恋愛
企業

10. 婚活サービスの利用者
は右肩上がり！
婚姻年別婚活サービスによって結婚した人の割合
20.8%
23.8%
27.6%
0.0%
5.0%
10.0%
15.0%
20.0%
25.0%
30.0%
２０１３年 ２０１４年 ２０１５年

11. サービス別婚活を通して、結婚できた割合
12.5%
11.0%
7.3%
12.6%
13.1%
11.6%
17.0% 15.1% 12.0%
0.0%
2.0%
4.0%
6.0%
8.0%
10.0%
12.0%
14.0%
16.0%
18.0%
結婚相談所 婚活サイト・アプリ 婚活パーティ・イベント
２０１３年 ２０１４年 ２０１５年
この３つのサービスは
年々利用者増加！

12. 年齢別Facebook利用率
2874
7545
6165
4332
2994
1083
25.0%
61.1%
39.9%
23.8%
19.6% 6.0%
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
50.0%
60.0%
70.0%
0
1000
2000
3000
4000
5000
6000
7000
8000
10代 20代 30代 40代 50代 60代
ユーザー数 利用率
２０代～３０代の
利用が多い！
婚活適齢期の人が
多く使っている！！

13. Facebook連携婚活アプリ

14. ３つの視点からみるSNSの経済効果
教育 恋愛
企業

15. Instagramの利用者数の推移
そのほかのデータ
①1日あたりの「いいね」数
42億回（平均）
②1日あたりの写真・動画シェア数
9500万（平均）
③1日あたりの利用時間
21分（平均）
※すべてTRENDY9月号(2016)より
引用

16. Instagramの人気の理由
① アクティブ利用者数の多さ！
② 写真と動画で見ることが出来る！
③ 写真１枚で多くの人とつながれる！
④ 最新の流行がわかる！

17. 企業のInstagramの利用
① フォロワー数の多いユーザーの利用
② 店内などの様子の写真UP
③ 流行の分析

18. まとめ《総括》
SNSがもたらす経済効果は今後ますます高まる。
それに伴って、IT人材の不足が課題になる。
IT教育の必要性がより高まっていくだろう。

19. 参考文献
 JapanKnowledge Lib（http://japanknowledge.com/library/）
 通信ソサエティマガジン No.34 P.87-94（2015年）
 総務省 情報通信白書H.27年版
（http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/h27.html）
 リクルートブライダル総研 婚活実態調査2016
（http://bridal-souken.net/data/konkatsu/konkatsu2016_release.pdf）
 TRENDY 9月号 P.104-106（2016年）
 総務省 平成26年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する報告書
（http://www.soumu.go.jp/menu_news/snews/01iicp01_020000 28.html）
 Gainax social media lab 11のソーシャルメディア最新動向データまとめ
（http://gaiax-socialmedialab.jp/post-30833/）
 KDDI総研 企業内SNSの導入について
（https://www.kddi-ri.jp/download/report/RA2009017）
 農村計画学会誌 vol.34 P.45-48（2014年）