AIIT enPiT 2018 アジャイルチームキャンプ説明会
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2018年度の産業技術大学院大学enPiTプログラムの説明会で使用した資料です。
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- 2. アジャイルチームキャンプ説明会 / 176 ここに来られてるのは この素晴らしいS評価の enPiT1の流れをくむ enPiT2プログラムのおかげ /2 !! ! ! !! ! ! ! !! ! ! !! ! ! !! ! ! ! !! ! ! !! 🙇 ! !! ! ! ! !! ! ! ! !! ! ! !! ! ! ! !! ! ! ! !! ! ! !! ! ! ! !! ! ! !! ! ! ! ! ! !! ! ! !! ! !! ! ! !! !
- 6. アジャイルチームキャンプ説明会 / 176 Fail Fast （さっさと失敗する） /6
- 10. アジャイルチームキャンプ説明会 / 176 Agile Manifesto /10 私たちは、ソフトウェア開発の実践 あるいは実践を手助けをする活動を通じて、 よりよい開発方法を見つけだそうとしている。 この活動を通して、私たちは以下の価値に至った。 プロセスやツールよりも個人と対話を、 包括的なドキュメントよりも動くソフトウェアを、 契約交渉よりも顧客との協調を、 計画に従うことよりも変化への対応を、 価値とする。すなわち、左記のことがらに価値があることを 認めながらも、私たちは右記のことがらにより価値をおく。 © 2001, 上記の著者たち この宣言は、この注意書きも含めた形で全文を含めることを条件に自由にコピーしてよい。
- 15. アジャイルチームキャンプ説明会 / 176 HRTの原則 Humility 謙虚 Respect 尊敬 Trust 信頼 /15
- 23. アジャイルチームキャンプ説明会 / 176 継続的な活動 ‣ 堅牢にしておく ‣ すぐに直せるようにしておく ‣ 柔軟にできるようにしておく /23
- 24. アジャイルチームキャンプ説明会 / 176 継続的な活動 ‣ 失敗を恐れない ‣ HRTの原則 ‣ 定期的に確認する /24
- 25. アジャイルチームキャンプ説明会 / 176 継続的な活動 ‣ 価値のあるものを作る ‣ 実験・実践・実績 /25
- 26. アジャイルチームキャンプ説明会 / 176 Modern Agile /26 E AD L S EC & E U M C P E RV Focus on Flow Charter Your Work Leverage Lean Startup UX Apply Lean UX Collaborate & Integrate Frequently Make it Safe to Fail Test & Refactor Respect & Appreciate People Conduct Blameless Retrospectives Deploy & Release Continuously Form Product Communities Evolve Solutions Original: https://www.industriallogic.com/blog/modern-agile/ 訳：Takashi imagire 協力：@kawaguti, Modern Agile JP(FB)
- 28. アジャイルチームキャンプ説明会 / 176 アジャイル開発を⼀⾔で ‣ 必要なモノを、全員で協力して試しながら、最速で開発・リリース・運用していくこと ‣ 一人一台以上パソコンがある時代の普通のソフトウェアの作り方 ‣ みんなで転石 ‣ 「そりゃ、そうするのが一番だよね」ってやり方をみんなで一緒に考えながら仕事 する方法 ‣ 一番簡単なチーム開発手法 ‣ 自由研究やるとき、取材とか実験とかばっかりやっててまとまらず、夏休みの終盤 に無茶苦茶大変になって、結局提出出来なかった。なんてことないですか？だった ら、夏休み始まったらすぐ1ページずつでも提出出来るものを書いとけば、提出で きないっていう最悪の事態は防げますよね。的な /28
- 29. アジャイルチームキャンプ説明会 / 176 アジャイル開発を⼀⾔で ‣ 「今いるメンバーで一番強いチームを作るには？」の１つの答え ‣ ヒトの意見は同床異夢」を前提に、意見を収束させていく作り方 ‣ 自分達で考えながら作る方法 ‣ モヤっとしたモノを作る時に出来るだけマシなものを作るための方 法論 ‣ プロダクトの方を見ながらやる開発 ‣ 素早く楽しく価値を生む開発 /29
- 30. アジャイルチームキャンプ説明会 / 176 アジャイル開発を⼀⾔で ‣ なにをどうやって創るのか、何がプロダクトの最大価値を発揮できるのかを考 え続ける仕組み ‣ みんなが同じ方向を向いて、みんなが一緒に考えながら、みんなでよくしてい くやり方 ‣ 変化に柔軟に対応できる開発 ‣ たくさんのカイゼンを繰り返して、成長をしながら前に進む方法 ‣ ソフトウェア開発でやるべきことを、実直に、早く、高品質に、お客さまや仲間と 一緒に楽しみながらやる方法 ‣ 複数の人での開発を行う時に、価値あるものを作るのに常により良くしていく ための、ものさしとその測り方と活用の仕方 /30
- 31. アジャイルチームキャンプ説明会 / 176 アジャイル開発を⼀⾔で ‣ 関係者全員で、見えないものを少しずつ見えるようにプロダクトを成 長させていく ‣ リスクを最小化するための手法 ‣ 「あたりまえ」をあたりまえにやる開発 ‣ 作るものや作り方も実績を元にみんなで改善していく方法 ‣ 社会環境や市場の変化に対して柔軟でかつ俊敏に適応する開発手法 ‣ プロダクトについてみんなで真剣に考えてプロダクトを見えるように していく /31
- 32. アジャイルチームキャンプ説明会 / 176 アジャイル開発を⼀⾔で ‣ 競争的に変化するスペックや変化する顧客のニーズに対応してプロ ジェクトが進行するので完成した時には最新の成果物を提供できるよ うな開発方法 ‣ 試しながら作る開発手法 ‣ 関係者みんなで責任を取る開発方法 ‣ チーム全員がイキイキとした開発ができるように、チーム全員で取り 組む開発手法 ‣ 早めに小さく失敗する ‣ 素早く、かつ継続的に価値を出し続けるための開発手法 /32
- 33. アジャイルチームキャンプ説明会 / 176 アジャイル開発を⼀⾔で ‣ 「1800年代に戻りたくなった現代人が見出した数うちゃあたるんだよ」ってい う根性論 ‣ 不確実と上手く付き合う開発手法 ‣ ムラ・ムリ・ムダをなくしてみんながWin-Winになるのを目指す開発手法 ‣ 大変な仕事であっても、みんなで楽しくやる工夫をしたほうが、最終的にはよ い結果になるよ ‣ スポーツみたいなもの。試合に勝つためには状況に応じて何でもするでしょ？ ‣ 毎回その時点での優先順位の高いものから作って行くことで、リソースの範囲 内で最も有効なアウトプットを作り出す手法 /33
- 34. アジャイルチームキャンプ説明会 / 176 アジャイル開発を⼀⾔で ‣ 複雑で変化の激しい現代におけるソフトウェアの作り方 ‣ 関係者全員が協力、一致団結してより良いサービスをつくる手法 ‣ 小さく作って改善しながら、変化に適応する方法 ‣ 全員で、助け合い挑戦することが出来る開発 ‣ 確実に素早く成果を出しているチームや個人が普通にやってること を、そうでない人にもできるように体系化したもの ‣ 2000年ぐらいから勃興して、今日では当たり前になったソフトウェア 開発プロセスの総称 /34
- 35. アジャイルチームキャンプ説明会 / 176 アジャイル開発を⼀⾔で ‣ 信頼を築きやすくするための開発方法 ‣ 「伝統だから」とか「文化だから」というのを横にどけて「効果あった よね」を整理しなおしてみたモノ ‣ 人間の特性を活かした開発の考え方 ‣ 人中心のアプローチ ‣ 緊急時になってやってたことを、いつもやるようにした仕事の考え方 ‣ 細かく軌道修正しながらいいものを作り続けることを目指した開発 手法 /35
- 36. アジャイルチームキャンプ説明会 / 176 アジャイル開発を⼀⾔で ‣ 関係者もプロダクトもお互いに育み合う ‣ 2010年代後半のグローバルスタンダードなソフトウェア開発プロセス の総称 ‣ ユーザの価値、タイムボックス、チーム開発、ツール活用、テスト駆動、 徹夜で乗り切らず持続的、CI/CD ‣ 人−人−マシンのステキなコミュニケーションを成立させようと調整し 続ける社会＆技術的な仕組み ‣ 共想と共創 ‣ 対話、動くモノ、協調、変化への許容に重きを置いた開発 /36
- 37. アジャイルチームキャンプ説明会 / 176 アジャイル開発を⼀⾔で ‣ ユーザーが本当に欲しいモノか確認しながら動くモノをチームで少 しずつ作り上げていくやり方 ‣ ソフトウェアやモノつくりを、身体性・全体性・ブリコラージュという野 生の実践法へ意識的に原点回帰させた開発のあり方 ‣ 思いと形の対応が、個人と組織の間でもクライアントと開発者の間 でも開発者とシステムとの間でも少しでも近づくように、仕事を進 めること ‣ それまでのやり方より「なんかこっちの方が楽しそうだな〜」って 思った価値観。んで、やってみたら実際楽しかったやり方 /37
- 38. アジャイルチームキャンプ説明会 / 176 アジャイル開発を⼀⾔で ‣ 人が人のためにつくるソフトウェアの作り方 ‣ ユーザと開発者がともに同じ方向を向けるベストプラクティス群 ‣ 仮説と検証を繰り返しながら、スピーディに有用なプロダクトを開発 する手法 ‣ 分割統治 ‣ 面白いゲームを作る手段 ‣ 今までやってきた開発の中で、一番納得出来て楽しかった方法 /38
- 40. アジャイルチームキャンプ説明会 / 176 Agile Manifesto /40 私たちは、ソフトウェア開発の実践 あるいは実践を手助けをする活動を通じて、 よりよい開発方法を見つけだそうとしている。 この活動を通して、私たちは以下の価値に至った。 プロセスやツールよりも個人と対話を、 包括的なドキュメントよりも動くソフトウェアを、 契約交渉よりも顧客との協調を、 計画に従うことよりも変化への対応を、 価値とする。すなわち、左記のことがらに価値があることを 認めながらも、私たちは右記のことがらにより価値をおく。 © 2001, 上記の著者たち この宣言は、この注意書きも含めた形で全文を含めることを条件に自由にコピーしてよい。
- 42. アジャイルチームキャンプ説明会 / 176 テスト駆動開発 ‣ 「動作するきれいなコード」 （Ron Jeffries）がゴール ケント・ベック著 （新訳） オーム社, 2017 原著は2002 きれい 汚い 動作しない 動作する
- 43. アジャイルチームキャンプ説明会 / 176 テスト駆動開発 ‣ レッド：動作しない、おそらく最初のうちは コンパイルも通らないテストを1つ書く ‣ グリーン：そのテストを迅速に動作させる。 ときにインチキでもやっつけでもいい ‣ リファクタリング：テストがパスしたままの 状態で重複を除去したりコードをきれいに する ケント・ベック著 （新訳） オーム社, 2017 原著は2002
- 44. アジャイルチームキャンプ説明会 / 176 テスト駆動開発 ‣ レッド・グリーン・リファクタリングを繰り返 しインクリメンタルに設計・実装していく きれい 汚い 動作しない 動作する レッド グリーン リファクタリング ケント・ベック著 （新訳） オーム社, 2017 原著は2002
- 45. アジャイルチームキャンプ説明会 / 176 モブプログラミング ‣ 複数名で1台のコンピュータを使い、寄ってたかって1つのお題に挑 戦するプラクティス ‣ 類するものは過去にもありましたが、モブプログラミングをきっかけ にチームづくりや組織のあり方に言及している取り組みとして、 Woody ZuillとChris LucianよるHunter Industries社の例 （2012〜）が注目されています。 /45
- 47. アジャイルチームキャンプ説明会 / 176 産業技術⼤学院⼤学 enPiT 「アジャイルチームキャンプ」 /47
- 48. アジャイルチームキャンプ説明会 / 176 アジャイルチームキャンプ /48 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目事前学習 PBL アジャイル開発 概要 アジャイル開発 ワークショップ TDD ペアプログラミング チーム開発 チーム開発 プロジェクト 理論 実践 練習 実践 まとめ 実践 個人学習 （e-Learning） 理論 まとめと 実践計画 開発チームワーク
- 49. アジャイルチームキャンプ説明会 / 176 詳細は… ‣ パンフレットを配布しています ‣ お問い合わせ：産業技術大学院大学enPiT事務局 📧 opi@aiit.ac.jp 🐤 @AIITenPiT /49