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4. 特徴
• トランザクションログ転送による同期
• プライマリ / セカンダリ構成
• 同期方法の選択肢
• 同期レプリカ
• 自動フェールオーバー可能
• 更新処理の同期による待機あり
• 非同期レプリカ
• 自動フェールオーバー可能
• 更新処理の同期による待機なし
• Standard/Enterprise で使用可能
• Standardには機能制限あり
バックアップ
レポート
8. プライマリレプリカ 1 + セカンダリレプリカ 4
同期セカンダリレプリカ = 2
自動フェールオーバー は 2 サイト間
Enterprise Edition 限定
分散型可用性グループ
3サイト間での自動フェールオーバー
セカンダリレプリカへのロードバランス
パフォーマンスの向上
異なるインスタンス間の分散トランザクションのサポート
ワークグループクラスターのサポート
データベースレベルのフェールオーバートリガー
Standard Edition で [基本的な可用性グループ]をサポート
データベーススコープの構成
クロスプラットフォーム(Windows / Linux) の可用性グループのサポート
WSFC 以外のクラスターマネージャーのサポート
同期コミット利用時に必要となる最小のセカンダリレプリカ数が設定可能
同一インスタンスの分散トランザクションのサポート
セカンダリレプリカ = 8
障害発生時のセカンダリレプリカへのアクセス サポート
クォーラム 喪失
プライマリ レプリカからの切断
12. 異なるクラスター間の可用性グループを同期
用途
可用性グループ 間でデータを複製
遠隔地の独立した環境に対して、可用性グルー
プでデータを同期
他の環境にデータベースをマイグレーション
災対サイト側でのワークロード分散
留意点
セカンダリ可用性グループは読み取り専用
分散型可用性グループ間は手動フェールオー
バーのみ
AlwaysOn 分散型可用性グループ
SQL Server 2012 SQL Server 2014 SQL Server 2016
13. Windows Server 2016 の機能で
実現
Active Directory が不要
ワークグループメンバーサーバーのみで
構成可能
ワークグループ-ドメイン間の構成もサ
ポート
クォーラム設定として、Azure スト
レージを使用したクラウド監視を利
用可能
ワークグループ クラスター (AlwaysOn 分散可用性グループ/可用性グループ )
SQL Server 2012 SQL Server 2014
16. Linux/Windows 間で構成可能
AlwaysOn 可用性グループ (クロスプラットフォーム)
可用性グループで異なる OS 間で
データを同期
SQL Server 2012 SQL Server 2014 SQL Server 2016
用途
移行やテストのために Windows から
Linux にデータを移行
ダウンタイムを最小限に抑えた、クロ
スプラットフォームの移行
17. EXTERNAL
• Windows Server Failover Cluster 以
外をクラスター管理ソフトウェアとして使
用
• Linux で可用性グループを使用する場
合に指定
• 現時点ではクラスタ管理ソフトウェアとし
て Pacemaker が一般的に使用される
WSFC
• Windows Server Failover Cluster
(WSFC) をクラスターマネージャーとして
利用
• Windows でのみ使用可能
NONE
• クラスタ管理ソフトウェアを使用しない
• 非クラスター環境のサーバー間で
可用性グループを設定可能
• クラスターレスの可用性グループを使用
する場合 NONE を設定
• 同一の可用性グループに異なる OS
(Windows / Linux) を含むことができる
SQL Server 2012 SQL Server 2014 SQL Server 2016
19. Linux 上での AlwaysOn 可用性グループ構成
バックアップ
レポート
高可用性
災害対策サイト
非同期ログ転送
SQL Server 2012 SQL Server 2014 SQL Server 2016
同期ログ転送
20. Linux 上での AlwaysOn FCI 構成
SQL Server
(Stand by)
SQL Server 2012 SQL Server 2014 SQL Server 2016
21. Linux上でもログ配布をサポート
SQL Agent on Linux のインストー
ルが必要
CIFS (Common Internet File
System) クライアントによるフォルダ
共有
Linux 上でのログ配布
バックアップ 復元
SQL Server 2012 SQL Server 2014 SQL Server 2016
23. バージョン
LOG WRITER のマルチスレッド化 ログ転送のスループット向上
SQL Server 2014 以前 × ×
SQL Server 2016 以降 〇 〇
• ログファイルの書き込み
の速度向上
• ログ転送の迅速化
• 圧縮アルゴリズムの改善
• 並列操作の実施
23
24. バージョン
LOG WRITER のマルチスレッド化 ログ転送のスループット向上 パラレル REDO 処理
SQL Server 2014 以前 × × ×
SQL Server 2016 以降 〇 〇 〇
• ログファイルの書き込み
の速度向上
• ログ転送の迅速化
• 圧縮アルゴリズムの改善
• 並列操作の実施
• セカンダリレプリカでの
データ更新処理性能向上
24
32. レプリカごとに異なる設定
レプリカのワークロードを考慮して、それぞれに最
適な設定を実施
• OLTP/DWH による使い分け
• プライマリレプリカへ適用前に、セカンダリレ
プリカで検証することでリスクの軽減
クエリ オプティマイザーの修正プログラム
オプティマイザの動作に対する修正を有効化
- QUERY_OPTIMIZER_HOTFIXES
レガシ基数見積もり
オプティマイザの基数計算アルゴリズム制御
- LEGACY_CARDINALITY_ESTIMATION
パラメーター スニッフィング
コンパイル時に指定されたパラメータに特化したクエリプランを生成
- PARAMETER_SNIFFING
最大並列度
クエリ実行時の最大並列度
- MAXDOP
SQL Server 2012 SQL Server 2014
33. • プライマリレプリカ
• OLTP 主体ワークロード
• MAXDOP=1
• QUERY_OPTIMIZER_HOTFIXES=OFF
• LEGACY_CARDINALITY_ESTIMATION=ON
用途に最適化したレプリカのデータベース設定
DWH
テスト
OLTP
• 同期セカンダリレプリカ
• DHW 主体ワークロード
• MAXDOP= 0
• QUERY_OPTIMIZER_HOTFIXES=OFF
• LEGACY_CARDINALITY_ESTIMATION=ON
• 非同期セカンダリレプリカ
• OLTP の検証環境
• MAXDOP=1
• QUERY_OPTIMIZER_HOTFIXES=ON
• LEGACY_CARDINALITY_ESTIMATION=OFF
SQL Server 2012 SQL Server 2014
34. 基本的な可用性グループ
• Standard Edition で設定可能
• Standard Edition でのみ設定可能
• データベースを 1 つのみ含むことができる
• 読み取り可能なセカンダリレプリカは非サポート
• バックアップも取得不可
• パッシブ側のライセンス不要
プライマリレプリカ 読み取り不可
セカンダリレプリカ
Standard Edition 基本的な可用性グループ
SQL Server 2012 SQL Server 2014
41. AlwaysOn 可用性グループ
同期レプリカ
チャレンジ
• 更新処理スループットの低下
• 同期レプリカへのログ同期操作待機
• SQL Server 2016 以降で改善!
• ライセンスコスト大
• 参照用レプリカ数にも依存
• Standard で制限付き環境構築
構成バリエーション
• SQL Server on Windows
• シングルドメインクラスター
• ワークグループクラスター
• SQL Server on Linux
最優先事項
• 数十秒以内での切り替え完了
• 参照可能なセカンダリ レプリカ
• ワークロードの分離
42. 同一ドメインに全ノードが所属
AlwaysOn 可用性グループ 同期レプリカ
Azure Virtual Machine に配置する場合の考慮点
Azure VMs
Azure Load Balancer が必要
設定値の調整
1) フェールオーバークラスター ハートビート
- WSFC の設定
- SameSubnetDelay * SameSubnetThreshold >=
30,000 ms
2) リースタイムアウト設定
- AlwaysOn 可用性グループの設定
- LeaseTimeout > 30,000 ms
3) 接続タイムアウト
- 各アプリケーションの設定
- 30 秒以上
44. AlwaysOn
フェールオーバー クラスター インスタンス
チャレンジ
• フェールオーバー完了には数分必要
• ワークロードの分離不可
• 参照用レプリカなし
構成バリエーション
• SQL Server on Windows
• シングルドメインクラスター
• ワークグループクラスター
• SQL Server on Linux
最優先事項
• 更新処理スループット低下なし
• ライセンスコスト抑制
• Standard Edition でサポート
• アクティブサイトライセンスのみ
54. 災害対策サイト
AlwaysOn 可用性グループ 非同期レプリカ
災害発生時
• プライマリ側サイトが消失することに
よりWSFCがダウン
• 強制クォーラムで起動
• 旧プライマリ側再構築
• 旧プライマリ側可用性グループ参加
• 旧プライマリ側へフェールオーバー
• 各レプリカのロール変更
考慮点
• 災害対策サイト運用開始までの猶予時間
• 縮退運用中の可用性
• 縮退運用の許容期間
56. AlwaysOn 可用性グループ
ログ配布
最優先事項
• 構成がシンプル
• バックアップ/復元
• 復元ポイントの把握が容易
• クラスタ管理ソフトウェア 不要
• ライセンスコスト節約
• セカンダリサイトを参照しない場合
はライセンス不要
バックアップ 復元
構成バリエーション
• SQL Server on Windows
• SQL Server on Linux
チャレンジ
• フェールオーバー不可
• データ損失の可能性あり
• クライアントからの接続先変更が必要
59. Session ID Title
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