SlideShare uma empresa Scribd logo
1 de 23
チケット駆動開発による
現場力の向上
  (株)SRA 阪井 誠

E-mail: sakai@sra.co.jp
http://sakaba.cocolog-nifty.com/sakaba/
Twitter: sakaba37
「仕事には働きがいが必要」
• 働きがいを与えるには、仕事そのものに責任を持
  たせなければならない(ドラッカーの「マネジメント」p.74)
 – 生産的な仕事
 – フィードバック情報
 – 継続的学習
• これはTiDDによって実現できる!
 – チケットで責任を与えて作業を任せる
 – 見える化やコメントによるフィードバック
 – 繰り返しのリズム
   「もし、高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(p.90)


                                              2
TiDD普及の背景
• 小規模かつ高機能なソフトウェアの開発
• オープン化に伴う環境の流動化
• ユーザ(ビジネス)要求の不安定化



• 細かく大量の作業、変化への対応が必要となり、
  プロセスの即時性・効率化が求められた
 – 従来型開発のアジリティ(機敏さ)向上
 – アジャイル開発の支援

                        3
紺屋の白袴                        布を紺色に染めるのを仕事とする紺屋が、自分の
                             袴も染めないで、白袴を穿(は)いているということ。


1. 他人のためにばかり忙しく、自分のことには手が回らないこと。
2. いつでもできるにも拘(かか)わらず、放置しておくようなこと
  を指摘する言葉。
  (くろご式 ことわざ辞典: http://www.geocities.jp/tomomi965/kotowaza05/index.html)


• 自動化による業務改善がソフト屋さんの仕事。
  – 人に向かない仕事、負担の多い仕事を自動化
  – 業務改善により、人はより高度な作業をする
  – 他社に負けない企業にする

   ⇒ 今こそ袴を紺色に!そして、現場を元気に
                                                                      4
目次
• チケット駆動開発(TiDD)の概要
 – TiDD普及の背景
 – TiDDの歴史
 – TiDDの事例
 – TiDDとは(BTS、アジャイル開発との関係、
   TiDDによる改善、運用方式、管理方法)
• TiDDの体験談
• まとめと感想

                             5
TiDDの歴史
2007年 まちゅ, 「もうひとつのTDD」, ITpro Challenge のライトニングトーク
              http://www.machu.jp/diary/20070907.html#p01

2008年 XPJUG関西 ビジネスモデリング研究会からTiDD勉強会発足
       前田, 「入門Redmine Linux/Windows 対応」, 秀和システム
       岡本, 「第1回Tracをオススメする,これだけの理由」, Trac で開発現場を交通整理
              http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080414/298973/
2009年 あきぴー , XP祭り関西2009「チケットファーストでアジャイル開発!」
              http://forza.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/xp2009-746a.html
       阪井, 「TiDD : チケット駆動によるアジャイル開発法」, FORCE2009.
              http://sakaba.cocolog-nifty.com/PDF/TiDD_FORCE09.pdf
       shun, 名古屋アジャイル勉強会 第13回「チケット駆動開発入門」
              http://successdrills.com/modules/d3blog/details.php?bid=359
       小川, 阪井, 「チケット駆動開発 - BTSでExtreme Programmingを改善する-」
              http://forza.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/spes2009sqip200.html

2010年 XPJUG, XP祭り関西2010「チケット駆動開発の体験談」ほか
              http://w w w .xpjug.jp/
チケット駆動開発(TiDD)とは
• BTS(ITS)を使う
• チケットを用いて作業の管理をする
• チケットなしに(構成管理上の)更新をしない
 No Ticket, No Commit!
• (ツール連携による自動化)

⇒ 厳密な定義はなく、様々な実施方法がある

   個人的には、チケット駆動開発という名前の下に
   様々な技術を整理・統合したいと思っています
BTS:Bug Tracking System
             (ITS:issue tracking system)
• BTS(ITS)とは
  – 障害(課題)を管理するツール
  – Trac, Redmine, Mantis, Bugzilla, GNATS, 影舞
  – 障害(課題)ごとにチケットを発行する
• チケットの属性ごとの一覧が可能
  – 状態:報告、担当者決定、修正済、確認済、完了など
  – 担当者、作業工数、完了予定、完了日
• 高機能化
  –   ワークフローの管理
  –   構成管理ツール(色々), TestLink等との連携
  –   ガントチャート(線表)の作成
  –   階層管理(WBSより詳細にできる)
  –   Wiki, メール, RSS機能
                                                 8
チケット一覧(例:Redmine)

                タスクボードの代わりとして 
                担当者毎の進捗を確認できる




                                             9
                       SQiP2009発表資料より ©小川明彦, 阪井誠
ガントチャート




    SQiP2009発表資料より ©小川明彦, 阪井誠



                         10
ワークフロー設定(例:Redmine)
                          ソフトウェア開発のワークフローは
                          BTSのワークフロー機能で
                          制御できる


                      ユーザ権限と
                      チケット種類の単位で
                      ステータスの現在・移行先を
                      指定する

現                                  ステータスの移行先
在
の
ス
テ
ー
タ
ス


                                            11
                       SQiP2009発表資料より ©小川明彦, 阪井誠
TiDDの効果

• ワークフローの管理
• 見える化
 – プロジェクト状況把握
 – 担当や重要度など様々な視点での作業管理
 – コミュニケーション・納得性向上
• ソースのトレーサビリティ向上
• ツール連携による自動化
• アジリティの向上

                         12
アジャイル開発との関係
• アジャイル開発とは(良く聞く表現)
 –   変化を前提に開発
 –   繰り返し開発
 –   期間を固定してスコープを変更
 –   規律・ツールよりも人(プロジェクトファシリテーション)
               ⇒コミュニケーション、モチベーション 
      




                                13
変化
                    スクラム
                                 スプリント(30日間)
要望
          要望
                     スプリント
                     バックログ
     優
     先
     順                              日次スクラム
     位                               (朝会)
          スプリント計画
           ミーティング


 プロダクト
 バックログ
                             スプリントレビュー
                                       リリース
                              ミーティング


                                               14
XP(eXtream Programing)
                                          イテレーション
      変化
                              ストーリカード
要望                               ストーリカード
                               ストーリカード
        要望
                             イテレーション計画

                計画ゲーム
  ストーリカード
    ストーリカード              ToDo     Doing     Done
ストーリカード
      ストーリカード
   ストーリカード              タスクカード   タスクカード   タスクカード

                        タスクカード   タスクカード
           優先順位を考慮し
           てイテレーションを    タスクカード
           計画                             タスクボード


                                                   15
TiDD(Ticket Driven Development)
                                    日々の活動
        変化
前提
         前提                BTSのチケット一覧
                       内容 期限 担当 ステータス ・・・

              BTSに登録
   チケット
      チケット
 チケット
       チケット
    チケット


         チケットごとの優先
チケットに    順位を考慮して、      担当作     作業     進捗
作業を記述    期限、担当、ステー     業確認     実施     更新
         タスなどを設定


  *チケットはスクラムのバックログ、XPのタスクカードと同じ             16
TiDDによるアジャイル開発の支援
                      期間優先&優先順位
                      によるスコープの変更

– 電子化による自由度向上                  コミュニ
 • スクラムのバックログ                 ケーション
 • XPのタスクカード・タスクボード
– トレーサビリティ(コメント・議論、変更の履歴)
– 繰り返しリリースの支援
 • ふりかえりが容易になりプロセスが洗練される
 • 本番保守と開発の2重管理をワークフローで支援
– BTS中心にツールを統合(構成管理、テスト、継続
  的インテグレーション、デプロイ)
– アジャイルの目指すところがわかる
   ⇒ 「アジャイルがわかった!」                 17
TiDDの運用方式
• 完全チケット方式(Redmineの本ほか)
 o   チケットですべての作業を管理する
 o   管理が集約される
 o   プロセスを変更するので社内調整が必要

• 補完チケット方式(今回の体験談)
 o   既存の管理は変更しない
 o   計画外の作業をチケットで管理する
 o   こっそり開始できる(でも報告は必要<=後述)
チケットの管理方法
• ワークフロー型
 o トップダウン組織的
 o 起票や終了には権限が必要
 o 仕様の一貫性を保障できる


• オープン型(今回の体験談)
 o ネットワーク組織的
 o 誰でも起票・終了できる
 o 機敏さ、自由がある

                  19
目次

• チケット駆動開発の概要(説明済)
• TiDDの体験談
 – プロジェクト概要
 – 導入時の工夫
 – 結果、効果
 – 注意点
• まとめと感想

                     20
質問
Q: ソフトウェア開発が楽しいですか?

A: ものづくりだから楽しいはず
 • しかし、不完全な人間が、間違いを犯さない計算
   機と戦わないといけない
 • ミスをしてはいけないというプレッシャーを感じるこ
   とも多い
 • しかもやることはたくさんある

★TiDDはそんなプロジェクトを元気にしました!
TiDDの体験談(概要)
• 文教パッケージのカスタマイズ(最大8人x1年)
 o   短納期 & 仕様の決定遅れ・変更
 o   スキルは高いが経験者が少ない(リーダは途中交代)
 o   初めての組み合わせ(サブシステム、ミドルのバージョン)
 o   義務感と不安、重苦しい雰囲気、閉塞感、、、
 o   守りに入るので、コミュニケーションが悪い
システムテストの時期になると、計画外の環境構築やリリース
準備作業が明らかになった(環境に関連するバグも、、、)

⇒ そうだ!チケット駆動開発をしよう!
                              22
総合文教ソリューション UniVision
UniVisionは入試管理、学籍管理、教務管理といった基幹事務機能を中心に学生
サービスに関する情報全般を統合的に管理する統合文教ソリューションです。
また、2009年度より、新たに法人系システム(学校会計、固定資産)もサービス開
始しております。システムコンサルティングから構築、運用支援にいたるトータルサ
ポートサービスを御提供しています。

                                     履修管理
                                     履修管理
                学籍管理
                学籍管理
                                                            成績管理
                                                            成績管理



     入試管理
     入試管理
                              SOA基盤
                                                               進級・卒業
                                                               進級・卒業
      授業料・入学金
      授業料・入学金       奨学金
                    奨学金                                            就職管理
                                                                   就職管理
                              研究者D     シラバス情報
                              研究者D                   休講
                                                                   卒業生管理
         スクーリング管理      奨学金
                       奨学金     B                                   卒業生管理
                       課外活動     B                   学生呼出
         科目修了試験        課外活動
                       施設予約            レポート管理
         配本管理          施設予約   評価DB
                              評価DB                  教室変更
         オンライン試験       保健管理
                       保健管理
                                                    アンケート
                              学校会計
                              学校会計     e-Learning
                              固定資産
                              固定資産

                        SOAによるシームレスな業務処理

                        【UniVision全体概念図】                                   23

Mais conteúdo relacionado

Destaque

yaXP@XP祭り関西2011LT
yaXP@XP祭り関西2011LTyaXP@XP祭り関西2011LT
yaXP@XP祭り関西2011LTMakoto SAKAI
 
Osc2010 tokyo fall@kaorun
Osc2010 tokyo fall@kaorunOsc2010 tokyo fall@kaorun
Osc2010 tokyo fall@kaorunKaoru NAKAMURA
 
XP祭り関西2011 PFPワーク
XP祭り関西2011 PFPワークXP祭り関西2011 PFPワーク
XP祭り関西2011 PFPワークMasaya Yamamoto
 
これからの「アジャイル」の話をしよう ――今を生き延びるための開発手法とスキル (関西バージョン)
これからの「アジャイル」の話をしよう ――今を生き延びるための開発手法とスキル (関西バージョン)これからの「アジャイル」の話をしよう ――今を生き延びるための開発手法とスキル (関西バージョン)
これからの「アジャイル」の話をしよう ――今を生き延びるための開発手法とスキル (関西バージョン)Fumihiko Kinoshita
 
Xp祭り関西2011 中村lLT
Xp祭り関西2011 中村lLTXp祭り関西2011 中村lLT
Xp祭り関西2011 中村lLTtakepu
 

Destaque (7)

yaXP@XP祭り関西2011LT
yaXP@XP祭り関西2011LTyaXP@XP祭り関西2011LT
yaXP@XP祭り関西2011LT
 
Osc2010 tokyo fall@kaorun
Osc2010 tokyo fall@kaorunOsc2010 tokyo fall@kaorun
Osc2010 tokyo fall@kaorun
 
Xp祭り2012 lt
Xp祭り2012 ltXp祭り2012 lt
Xp祭り2012 lt
 
XP祭り関西2011 PFPワーク
XP祭り関西2011 PFPワークXP祭り関西2011 PFPワーク
XP祭り関西2011 PFPワーク
 
Trac 開発事例
Trac 開発事例Trac 開発事例
Trac 開発事例
 
これからの「アジャイル」の話をしよう ――今を生き延びるための開発手法とスキル (関西バージョン)
これからの「アジャイル」の話をしよう ――今を生き延びるための開発手法とスキル (関西バージョン)これからの「アジャイル」の話をしよう ――今を生き延びるための開発手法とスキル (関西バージョン)
これからの「アジャイル」の話をしよう ――今を生き延びるための開発手法とスキル (関西バージョン)
 
Xp祭り関西2011 中村lLT
Xp祭り関西2011 中村lLTXp祭り関西2011 中村lLT
Xp祭り関西2011 中村lLT
 

Semelhante a SEA-KANSAI #43

チャレンジ基盤としてのチケット駆動開発(旧版)
チャレンジ基盤としてのチケット駆動開発(旧版)チャレンジ基盤としてのチケット駆動開発(旧版)
チャレンジ基盤としてのチケット駆動開発(旧版)Makoto SAKAI
 
元気が出るチケット駆動開発 - 補完型TiDDの経験 - @XP祭り関西2010
元気が出るチケット駆動開発 - 補完型TiDDの経験 - @XP祭り関西2010元気が出るチケット駆動開発 - 補完型TiDDの経験 - @XP祭り関西2010
元気が出るチケット駆動開発 - 補完型TiDDの経験 - @XP祭り関西2010Makoto SAKAI
 
【17-B-3】 チケット駆動開発  タスクマネジメントからAgile開発へ part1
【17-B-3】 チケット駆動開発 タスクマネジメントからAgile開発へ part1【17-B-3】 チケット駆動開発 タスクマネジメントからAgile開発へ part1
【17-B-3】 チケット駆動開発  タスクマネジメントからAgile開発へ part1Makoto SAKAI
 
デブサミ2013発表資料(14-B-5)「チケット駆動開発のフレームワーク~現場の経験知からパターン言語へ」 #devsumi #devsumiB
デブサミ2013発表資料(14-B-5)「チケット駆動開発のフレームワーク~現場の経験知からパターン言語へ」 #devsumi #devsumiBデブサミ2013発表資料(14-B-5)「チケット駆動開発のフレームワーク~現場の経験知からパターン言語へ」 #devsumi #devsumiB
デブサミ2013発表資料(14-B-5)「チケット駆動開発のフレームワーク~現場の経験知からパターン言語へ」 #devsumi #devsumiBakipii Oga
 
なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - Devlove 20110423
なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - Devlove 20110423なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - Devlove 20110423
なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - Devlove 20110423Yusuke Suzuki
 
挑戦の道具としてのチケット駆動開発(デブサミ用短編)
挑戦の道具としてのチケット駆動開発(デブサミ用短編)挑戦の道具としてのチケット駆動開発(デブサミ用短編)
挑戦の道具としてのチケット駆動開発(デブサミ用短編)Makoto SAKAI
 
第4回品川Redmine勉強会資料「チケット駆動開発のフレームワーク~現場の経験知からパターン言語へ(ベータ版)」
第4回品川Redmine勉強会資料「チケット駆動開発のフレームワーク~現場の経験知からパターン言語へ(ベータ版)」第4回品川Redmine勉強会資料「チケット駆動開発のフレームワーク~現場の経験知からパターン言語へ(ベータ版)」
第4回品川Redmine勉強会資料「チケット駆動開発のフレームワーク~現場の経験知からパターン言語へ(ベータ版)」akipii Oga
 
チケット駆動開発によるプロジェクト改善の仕組み
チケット駆動開発によるプロジェクト改善の仕組みチケット駆動開発によるプロジェクト改善の仕組み
チケット駆動開発によるプロジェクト改善の仕組みMakoto SAKAI
 
なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - デブサミ2011
なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - デブサミ2011なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - デブサミ2011
なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - デブサミ2011Yusuke Suzuki
 
IT投資のオペレーション・マネジメントの価値
IT投資のオペレーション・マネジメントの価値IT投資のオペレーション・マネジメントの価値
IT投資のオペレーション・マネジメントの価値Tetsu Kawata
 
非開発者のためのアジャイル開発入門
非開発者のためのアジャイル開発入門非開発者のためのアジャイル開発入門
非開発者のためのアジャイル開発入門Kiro Harada
 
【Interop Tokyo 2013】 どうする?どうなる?SDN/クラウド時代の運用管理 ~データセンター、クラウド提供事業者の立場から~
【Interop Tokyo 2013】 どうする?どうなる?SDN/クラウド時代の運用管理 ~データセンター、クラウド提供事業者の立場から~【Interop Tokyo 2013】 どうする?どうなる?SDN/クラウド時代の運用管理 ~データセンター、クラウド提供事業者の立場から~
【Interop Tokyo 2013】 どうする?どうなる?SDN/クラウド時代の運用管理 ~データセンター、クラウド提供事業者の立場から~Shuji Yamada
 
ドメイン駆動設計と要求開発
ドメイン駆動設計と要求開発ドメイン駆動設計と要求開発
ドメイン駆動設計と要求開発Kent Ishizawa
 
札幌Javaカンファレンス2012 C3「顧客とPMとPGの話は、なぜ噛み合わないのか」
札幌Javaカンファレンス2012 C3「顧客とPMとPGの話は、なぜ噛み合わないのか」札幌Javaカンファレンス2012 C3「顧客とPMとPGの話は、なぜ噛み合わないのか」
札幌Javaカンファレンス2012 C3「顧客とPMとPGの話は、なぜ噛み合わないのか」Yusuke Suzuki
 
Introduction of Business Models in Requirement Development
Introduction of Business Models in Requirement DevelopmentIntroduction of Business Models in Requirement Development
Introduction of Business Models in Requirement DevelopmentKent Ishizawa
 
チケット駆動開発の解説~タスク管理からプロセス改善へ
チケット駆動開発の解説~タスク管理からプロセス改善へチケット駆動開発の解説~タスク管理からプロセス改善へ
チケット駆動開発の解説~タスク管理からプロセス改善へakipii Oga
 
Jssm26_スライド公表用
Jssm26_スライド公表用Jssm26_スライド公表用
Jssm26_スライド公表用Kyoko Hanada
 
Relationship betweenddd and mvc
Relationship betweenddd and mvcRelationship betweenddd and mvc
Relationship betweenddd and mvcTakao Tetsuro
 
【16-E-4】残業ゼロで開発スピードが10倍に!もう元の開発体制には戻れないデンソー流のアジャイル開発
【16-E-4】残業ゼロで開発スピードが10倍に!もう元の開発体制には戻れないデンソー流のアジャイル開発【16-E-4】残業ゼロで開発スピードが10倍に!もう元の開発体制には戻れないデンソー流のアジャイル開発
【16-E-4】残業ゼロで開発スピードが10倍に!もう元の開発体制には戻れないデンソー流のアジャイル開発Developers Summit
 
VSUG DAY 2012 winter Architect Academy
VSUG DAY 2012 winter Architect AcademyVSUG DAY 2012 winter Architect Academy
VSUG DAY 2012 winter Architect AcademyYusuke Suzuki
 

Semelhante a SEA-KANSAI #43 (20)

チャレンジ基盤としてのチケット駆動開発(旧版)
チャレンジ基盤としてのチケット駆動開発(旧版)チャレンジ基盤としてのチケット駆動開発(旧版)
チャレンジ基盤としてのチケット駆動開発(旧版)
 
元気が出るチケット駆動開発 - 補完型TiDDの経験 - @XP祭り関西2010
元気が出るチケット駆動開発 - 補完型TiDDの経験 - @XP祭り関西2010元気が出るチケット駆動開発 - 補完型TiDDの経験 - @XP祭り関西2010
元気が出るチケット駆動開発 - 補完型TiDDの経験 - @XP祭り関西2010
 
【17-B-3】 チケット駆動開発  タスクマネジメントからAgile開発へ part1
【17-B-3】 チケット駆動開発 タスクマネジメントからAgile開発へ part1【17-B-3】 チケット駆動開発 タスクマネジメントからAgile開発へ part1
【17-B-3】 チケット駆動開発  タスクマネジメントからAgile開発へ part1
 
デブサミ2013発表資料(14-B-5)「チケット駆動開発のフレームワーク~現場の経験知からパターン言語へ」 #devsumi #devsumiB
デブサミ2013発表資料(14-B-5)「チケット駆動開発のフレームワーク~現場の経験知からパターン言語へ」 #devsumi #devsumiBデブサミ2013発表資料(14-B-5)「チケット駆動開発のフレームワーク~現場の経験知からパターン言語へ」 #devsumi #devsumiB
デブサミ2013発表資料(14-B-5)「チケット駆動開発のフレームワーク~現場の経験知からパターン言語へ」 #devsumi #devsumiB
 
なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - Devlove 20110423
なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - Devlove 20110423なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - Devlove 20110423
なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - Devlove 20110423
 
挑戦の道具としてのチケット駆動開発(デブサミ用短編)
挑戦の道具としてのチケット駆動開発(デブサミ用短編)挑戦の道具としてのチケット駆動開発(デブサミ用短編)
挑戦の道具としてのチケット駆動開発(デブサミ用短編)
 
第4回品川Redmine勉強会資料「チケット駆動開発のフレームワーク~現場の経験知からパターン言語へ(ベータ版)」
第4回品川Redmine勉強会資料「チケット駆動開発のフレームワーク~現場の経験知からパターン言語へ(ベータ版)」第4回品川Redmine勉強会資料「チケット駆動開発のフレームワーク~現場の経験知からパターン言語へ(ベータ版)」
第4回品川Redmine勉強会資料「チケット駆動開発のフレームワーク~現場の経験知からパターン言語へ(ベータ版)」
 
チケット駆動開発によるプロジェクト改善の仕組み
チケット駆動開発によるプロジェクト改善の仕組みチケット駆動開発によるプロジェクト改善の仕組み
チケット駆動開発によるプロジェクト改善の仕組み
 
なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - デブサミ2011
なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - デブサミ2011なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - デブサミ2011
なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - デブサミ2011
 
IT投資のオペレーション・マネジメントの価値
IT投資のオペレーション・マネジメントの価値IT投資のオペレーション・マネジメントの価値
IT投資のオペレーション・マネジメントの価値
 
非開発者のためのアジャイル開発入門
非開発者のためのアジャイル開発入門非開発者のためのアジャイル開発入門
非開発者のためのアジャイル開発入門
 
【Interop Tokyo 2013】 どうする?どうなる?SDN/クラウド時代の運用管理 ~データセンター、クラウド提供事業者の立場から~
【Interop Tokyo 2013】 どうする?どうなる?SDN/クラウド時代の運用管理 ~データセンター、クラウド提供事業者の立場から~【Interop Tokyo 2013】 どうする?どうなる?SDN/クラウド時代の運用管理 ~データセンター、クラウド提供事業者の立場から~
【Interop Tokyo 2013】 どうする?どうなる?SDN/クラウド時代の運用管理 ~データセンター、クラウド提供事業者の立場から~
 
ドメイン駆動設計と要求開発
ドメイン駆動設計と要求開発ドメイン駆動設計と要求開発
ドメイン駆動設計と要求開発
 
札幌Javaカンファレンス2012 C3「顧客とPMとPGの話は、なぜ噛み合わないのか」
札幌Javaカンファレンス2012 C3「顧客とPMとPGの話は、なぜ噛み合わないのか」札幌Javaカンファレンス2012 C3「顧客とPMとPGの話は、なぜ噛み合わないのか」
札幌Javaカンファレンス2012 C3「顧客とPMとPGの話は、なぜ噛み合わないのか」
 
Introduction of Business Models in Requirement Development
Introduction of Business Models in Requirement DevelopmentIntroduction of Business Models in Requirement Development
Introduction of Business Models in Requirement Development
 
チケット駆動開発の解説~タスク管理からプロセス改善へ
チケット駆動開発の解説~タスク管理からプロセス改善へチケット駆動開発の解説~タスク管理からプロセス改善へ
チケット駆動開発の解説~タスク管理からプロセス改善へ
 
Jssm26_スライド公表用
Jssm26_スライド公表用Jssm26_スライド公表用
Jssm26_スライド公表用
 
Relationship betweenddd and mvc
Relationship betweenddd and mvcRelationship betweenddd and mvc
Relationship betweenddd and mvc
 
【16-E-4】残業ゼロで開発スピードが10倍に!もう元の開発体制には戻れないデンソー流のアジャイル開発
【16-E-4】残業ゼロで開発スピードが10倍に!もう元の開発体制には戻れないデンソー流のアジャイル開発【16-E-4】残業ゼロで開発スピードが10倍に!もう元の開発体制には戻れないデンソー流のアジャイル開発
【16-E-4】残業ゼロで開発スピードが10倍に!もう元の開発体制には戻れないデンソー流のアジャイル開発
 
VSUG DAY 2012 winter Architect Academy
VSUG DAY 2012 winter Architect AcademyVSUG DAY 2012 winter Architect Academy
VSUG DAY 2012 winter Architect Academy
 

Mais de Makoto SAKAI

プロセスモデルの補完方法 -モデル・ノウハウ・人-
プロセスモデルの補完方法 -モデル・ノウハウ・人-プロセスモデルの補完方法 -モデル・ノウハウ・人-
プロセスモデルの補完方法 -モデル・ノウハウ・人-Makoto SAKAI
 
プロセスモデルの補完方法 -モデル・ノウハウ・人-
プロセスモデルの補完方法 -モデル・ノウハウ・人-プロセスモデルの補完方法 -モデル・ノウハウ・人-
プロセスモデルの補完方法 -モデル・ノウハウ・人-Makoto SAKAI
 
SQiP20222投稿応援フォーラム「開発現場で役立つ論文の書き方のお話」
SQiP20222投稿応援フォーラム「開発現場で役立つ論文の書き方のお話」SQiP20222投稿応援フォーラム「開発現場で役立つ論文の書き方のお話」
SQiP20222投稿応援フォーラム「開発現場で役立つ論文の書き方のお話」Makoto SAKAI
 
メールやチャットでも役立つテクニック
メールやチャットでも役立つテクニックメールやチャットでも役立つテクニック
メールやチャットでも役立つテクニックMakoto SAKAI
 
改訂版:開発現場で役立つ論文の書き方のお話
改訂版:開発現場で役立つ論文の書き方のお話改訂版:開発現場で役立つ論文の書き方のお話
改訂版:開発現場で役立つ論文の書き方のお話Makoto SAKAI
 
(講演資料)開発現場で役立つ論文の書き方のお話
(講演資料)開発現場で役立つ論文の書き方のお話(講演資料)開発現場で役立つ論文の書き方のお話
(講演資料)開発現場で役立つ論文の書き方のお話Makoto SAKAI
 
論理的思考力を身に着けるための論文研修
論理的思考力を身に着けるための論文研修論理的思考力を身に着けるための論文研修
論理的思考力を身に着けるための論文研修Makoto SAKAI
 
SS2019 エッジデバイス開発の難しさ
SS2019 エッジデバイス開発の難しさSS2019 エッジデバイス開発の難しさ
SS2019 エッジデバイス開発の難しさMakoto SAKAI
 
[Node-RED] ファンクションノードのデバッグどうしてる?
[Node-RED] ファンクションノードのデバッグどうしてる?[Node-RED] ファンクションノードのデバッグどうしてる?
[Node-RED] ファンクションノードのデバッグどうしてる?Makoto SAKAI
 
スクリプト言語入門 - シェル芸のすすめ - 第2回クラウド勉強会
スクリプト言語入門 - シェル芸のすすめ - 第2回クラウド勉強会スクリプト言語入門 - シェル芸のすすめ - 第2回クラウド勉強会
スクリプト言語入門 - シェル芸のすすめ - 第2回クラウド勉強会Makoto SAKAI
 
新技術で未来の扉を開け! - Node-REDの環境構築と社内導入 -
新技術で未来の扉を開け! - Node-REDの環境構築と社内導入 - 新技術で未来の扉を開け! - Node-REDの環境構築と社内導入 -
新技術で未来の扉を開け! - Node-REDの環境構築と社内導入 - Makoto SAKAI
 
Node-RED導入時の効果的な開発を考える
Node-RED導入時の効果的な開発を考えるNode-RED導入時の効果的な開発を考える
Node-RED導入時の効果的な開発を考えるMakoto SAKAI
 
プロのためのNode-RED再入門
プロのためのNode-RED再入門プロのためのNode-RED再入門
プロのためのNode-RED再入門Makoto SAKAI
 
Node-redでプロトタイピング
Node-redでプロトタイピングNode-redでプロトタイピング
Node-redでプロトタイピングMakoto SAKAI
 
Visual開発ツールNode-REDの導入によるプロセスの変化と考慮点
Visual開発ツールNode-REDの導入によるプロセスの変化と考慮点Visual開発ツールNode-REDの導入によるプロセスの変化と考慮点
Visual開発ツールNode-REDの導入によるプロセスの変化と考慮点Makoto SAKAI
 
Node-REDから見えた未来 - 変わるもの、変わらないもの -
Node-REDから見えた未来 - 変わるもの、変わらないもの -Node-REDから見えた未来 - 変わるもの、変わらないもの -
Node-REDから見えた未来 - 変わるもの、変わらないもの -Makoto SAKAI
 
複合主キーの扱い方
複合主キーの扱い方複合主キーの扱い方
複合主キーの扱い方Makoto SAKAI
 
UAS5 アジャイル開発に学んだアダプタブルウォーターフォール開発
UAS5 アジャイル開発に学んだアダプタブルウォーターフォール開発UAS5 アジャイル開発に学んだアダプタブルウォーターフォール開発
UAS5 アジャイル開発に学んだアダプタブルウォーターフォール開発Makoto SAKAI
 
チケットの利用による経験を活かした開発の可能性
チケットの利用による経験を活かした開発の可能性 チケットの利用による経験を活かした開発の可能性
チケットの利用による経験を活かした開発の可能性 Makoto SAKAI
 
効果的な XP の導入を目的としたプラクティス間の相互作用の分析
効果的な XP の導入を目的としたプラクティス間の相互作用の分析効果的な XP の導入を目的としたプラクティス間の相互作用の分析
効果的な XP の導入を目的としたプラクティス間の相互作用の分析Makoto SAKAI
 

Mais de Makoto SAKAI (20)

プロセスモデルの補完方法 -モデル・ノウハウ・人-
プロセスモデルの補完方法 -モデル・ノウハウ・人-プロセスモデルの補完方法 -モデル・ノウハウ・人-
プロセスモデルの補完方法 -モデル・ノウハウ・人-
 
プロセスモデルの補完方法 -モデル・ノウハウ・人-
プロセスモデルの補完方法 -モデル・ノウハウ・人-プロセスモデルの補完方法 -モデル・ノウハウ・人-
プロセスモデルの補完方法 -モデル・ノウハウ・人-
 
SQiP20222投稿応援フォーラム「開発現場で役立つ論文の書き方のお話」
SQiP20222投稿応援フォーラム「開発現場で役立つ論文の書き方のお話」SQiP20222投稿応援フォーラム「開発現場で役立つ論文の書き方のお話」
SQiP20222投稿応援フォーラム「開発現場で役立つ論文の書き方のお話」
 
メールやチャットでも役立つテクニック
メールやチャットでも役立つテクニックメールやチャットでも役立つテクニック
メールやチャットでも役立つテクニック
 
改訂版:開発現場で役立つ論文の書き方のお話
改訂版:開発現場で役立つ論文の書き方のお話改訂版:開発現場で役立つ論文の書き方のお話
改訂版:開発現場で役立つ論文の書き方のお話
 
(講演資料)開発現場で役立つ論文の書き方のお話
(講演資料)開発現場で役立つ論文の書き方のお話(講演資料)開発現場で役立つ論文の書き方のお話
(講演資料)開発現場で役立つ論文の書き方のお話
 
論理的思考力を身に着けるための論文研修
論理的思考力を身に着けるための論文研修論理的思考力を身に着けるための論文研修
論理的思考力を身に着けるための論文研修
 
SS2019 エッジデバイス開発の難しさ
SS2019 エッジデバイス開発の難しさSS2019 エッジデバイス開発の難しさ
SS2019 エッジデバイス開発の難しさ
 
[Node-RED] ファンクションノードのデバッグどうしてる?
[Node-RED] ファンクションノードのデバッグどうしてる?[Node-RED] ファンクションノードのデバッグどうしてる?
[Node-RED] ファンクションノードのデバッグどうしてる?
 
スクリプト言語入門 - シェル芸のすすめ - 第2回クラウド勉強会
スクリプト言語入門 - シェル芸のすすめ - 第2回クラウド勉強会スクリプト言語入門 - シェル芸のすすめ - 第2回クラウド勉強会
スクリプト言語入門 - シェル芸のすすめ - 第2回クラウド勉強会
 
新技術で未来の扉を開け! - Node-REDの環境構築と社内導入 -
新技術で未来の扉を開け! - Node-REDの環境構築と社内導入 - 新技術で未来の扉を開け! - Node-REDの環境構築と社内導入 -
新技術で未来の扉を開け! - Node-REDの環境構築と社内導入 -
 
Node-RED導入時の効果的な開発を考える
Node-RED導入時の効果的な開発を考えるNode-RED導入時の効果的な開発を考える
Node-RED導入時の効果的な開発を考える
 
プロのためのNode-RED再入門
プロのためのNode-RED再入門プロのためのNode-RED再入門
プロのためのNode-RED再入門
 
Node-redでプロトタイピング
Node-redでプロトタイピングNode-redでプロトタイピング
Node-redでプロトタイピング
 
Visual開発ツールNode-REDの導入によるプロセスの変化と考慮点
Visual開発ツールNode-REDの導入によるプロセスの変化と考慮点Visual開発ツールNode-REDの導入によるプロセスの変化と考慮点
Visual開発ツールNode-REDの導入によるプロセスの変化と考慮点
 
Node-REDから見えた未来 - 変わるもの、変わらないもの -
Node-REDから見えた未来 - 変わるもの、変わらないもの -Node-REDから見えた未来 - 変わるもの、変わらないもの -
Node-REDから見えた未来 - 変わるもの、変わらないもの -
 
複合主キーの扱い方
複合主キーの扱い方複合主キーの扱い方
複合主キーの扱い方
 
UAS5 アジャイル開発に学んだアダプタブルウォーターフォール開発
UAS5 アジャイル開発に学んだアダプタブルウォーターフォール開発UAS5 アジャイル開発に学んだアダプタブルウォーターフォール開発
UAS5 アジャイル開発に学んだアダプタブルウォーターフォール開発
 
チケットの利用による経験を活かした開発の可能性
チケットの利用による経験を活かした開発の可能性 チケットの利用による経験を活かした開発の可能性
チケットの利用による経験を活かした開発の可能性
 
効果的な XP の導入を目的としたプラクティス間の相互作用の分析
効果的な XP の導入を目的としたプラクティス間の相互作用の分析効果的な XP の導入を目的としたプラクティス間の相互作用の分析
効果的な XP の導入を目的としたプラクティス間の相互作用の分析
 

Último

業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)
業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)
業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)Hiroshi Tomioka
 
Amazon SES を勉強してみる その22024/04/26の勉強会で発表されたものです。
Amazon SES を勉強してみる その22024/04/26の勉強会で発表されたものです。Amazon SES を勉強してみる その22024/04/26の勉強会で発表されたものです。
Amazon SES を勉強してみる その22024/04/26の勉強会で発表されたものです。iPride Co., Ltd.
 
LoRaWANスマート距離検出センサー DS20L カタログ LiDARデバイス
LoRaWANスマート距離検出センサー  DS20L  カタログ  LiDARデバイスLoRaWANスマート距離検出センサー  DS20L  カタログ  LiDARデバイス
LoRaWANスマート距離検出センサー DS20L カタログ LiDARデバイスCRI Japan, Inc.
 
NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)
NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)
NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)NTT DATA Technology & Innovation
 
LoRaWAN スマート距離検出デバイスDS20L日本語マニュアル
LoRaWAN スマート距離検出デバイスDS20L日本語マニュアルLoRaWAN スマート距離検出デバイスDS20L日本語マニュアル
LoRaWAN スマート距離検出デバイスDS20L日本語マニュアルCRI Japan, Inc.
 
新人研修 後半 2024/04/26の勉強会で発表されたものです。
新人研修 後半        2024/04/26の勉強会で発表されたものです。新人研修 後半        2024/04/26の勉強会で発表されたものです。
新人研修 後半 2024/04/26の勉強会で発表されたものです。iPride Co., Ltd.
 
Amazon SES を勉強してみる その32024/04/26の勉強会で発表されたものです。
Amazon SES を勉強してみる その32024/04/26の勉強会で発表されたものです。Amazon SES を勉強してみる その32024/04/26の勉強会で発表されたものです。
Amazon SES を勉強してみる その32024/04/26の勉強会で発表されたものです。iPride Co., Ltd.
 

Último (7)

業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)
業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)
業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)
 
Amazon SES を勉強してみる その22024/04/26の勉強会で発表されたものです。
Amazon SES を勉強してみる その22024/04/26の勉強会で発表されたものです。Amazon SES を勉強してみる その22024/04/26の勉強会で発表されたものです。
Amazon SES を勉強してみる その22024/04/26の勉強会で発表されたものです。
 
LoRaWANスマート距離検出センサー DS20L カタログ LiDARデバイス
LoRaWANスマート距離検出センサー  DS20L  カタログ  LiDARデバイスLoRaWANスマート距離検出センサー  DS20L  カタログ  LiDARデバイス
LoRaWANスマート距離検出センサー DS20L カタログ LiDARデバイス
 
NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)
NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)
NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)
 
LoRaWAN スマート距離検出デバイスDS20L日本語マニュアル
LoRaWAN スマート距離検出デバイスDS20L日本語マニュアルLoRaWAN スマート距離検出デバイスDS20L日本語マニュアル
LoRaWAN スマート距離検出デバイスDS20L日本語マニュアル
 
新人研修 後半 2024/04/26の勉強会で発表されたものです。
新人研修 後半        2024/04/26の勉強会で発表されたものです。新人研修 後半        2024/04/26の勉強会で発表されたものです。
新人研修 後半 2024/04/26の勉強会で発表されたものです。
 
Amazon SES を勉強してみる その32024/04/26の勉強会で発表されたものです。
Amazon SES を勉強してみる その32024/04/26の勉強会で発表されたものです。Amazon SES を勉強してみる その32024/04/26の勉強会で発表されたものです。
Amazon SES を勉強してみる その32024/04/26の勉強会で発表されたものです。
 

SEA-KANSAI #43

  • 1. チケット駆動開発による 現場力の向上 (株)SRA 阪井 誠 E-mail: sakai@sra.co.jp http://sakaba.cocolog-nifty.com/sakaba/ Twitter: sakaba37
  • 2. 「仕事には働きがいが必要」 • 働きがいを与えるには、仕事そのものに責任を持 たせなければならない(ドラッカーの「マネジメント」p.74) – 生産的な仕事 – フィードバック情報 – 継続的学習 • これはTiDDによって実現できる! – チケットで責任を与えて作業を任せる – 見える化やコメントによるフィードバック – 繰り返しのリズム 「もし、高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(p.90) 2
  • 3. TiDD普及の背景 • 小規模かつ高機能なソフトウェアの開発 • オープン化に伴う環境の流動化 • ユーザ(ビジネス)要求の不安定化 • 細かく大量の作業、変化への対応が必要となり、 プロセスの即時性・効率化が求められた – 従来型開発のアジリティ(機敏さ)向上 – アジャイル開発の支援 3
  • 4. 紺屋の白袴 布を紺色に染めるのを仕事とする紺屋が、自分の 袴も染めないで、白袴を穿(は)いているということ。 1. 他人のためにばかり忙しく、自分のことには手が回らないこと。 2. いつでもできるにも拘(かか)わらず、放置しておくようなこと   を指摘する言葉。   (くろご式 ことわざ辞典: http://www.geocities.jp/tomomi965/kotowaza05/index.html) • 自動化による業務改善がソフト屋さんの仕事。 – 人に向かない仕事、負担の多い仕事を自動化 – 業務改善により、人はより高度な作業をする – 他社に負けない企業にする    ⇒ 今こそ袴を紺色に!そして、現場を元気に 4
  • 5. 目次 • チケット駆動開発(TiDD)の概要 – TiDD普及の背景 – TiDDの歴史 – TiDDの事例 – TiDDとは(BTS、アジャイル開発との関係、 TiDDによる改善、運用方式、管理方法) • TiDDの体験談 • まとめと感想 5
  • 6. TiDDの歴史 2007年 まちゅ, 「もうひとつのTDD」, ITpro Challenge のライトニングトーク        http://www.machu.jp/diary/20070907.html#p01 2008年 XPJUG関西 ビジネスモデリング研究会からTiDD勉強会発足 前田, 「入門Redmine Linux/Windows 対応」, 秀和システム 岡本, 「第1回Tracをオススメする,これだけの理由」, Trac で開発現場を交通整理        http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080414/298973/ 2009年 あきぴー , XP祭り関西2009「チケットファーストでアジャイル開発!」        http://forza.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/xp2009-746a.html 阪井, 「TiDD : チケット駆動によるアジャイル開発法」, FORCE2009.        http://sakaba.cocolog-nifty.com/PDF/TiDD_FORCE09.pdf shun, 名古屋アジャイル勉強会 第13回「チケット駆動開発入門」        http://successdrills.com/modules/d3blog/details.php?bid=359 小川, 阪井, 「チケット駆動開発 - BTSでExtreme Programmingを改善する-」        http://forza.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/spes2009sqip200.html 2010年 XPJUG, XP祭り関西2010「チケット駆動開発の体験談」ほか        http://w w w .xpjug.jp/
  • 7. チケット駆動開発(TiDD)とは • BTS(ITS)を使う • チケットを用いて作業の管理をする • チケットなしに(構成管理上の)更新をしない No Ticket, No Commit! • (ツール連携による自動化) ⇒ 厳密な定義はなく、様々な実施方法がある    個人的には、チケット駆動開発という名前の下に 様々な技術を整理・統合したいと思っています
  • 8. BTS:Bug Tracking System (ITS:issue tracking system) • BTS(ITS)とは – 障害(課題)を管理するツール – Trac, Redmine, Mantis, Bugzilla, GNATS, 影舞 – 障害(課題)ごとにチケットを発行する • チケットの属性ごとの一覧が可能 – 状態:報告、担当者決定、修正済、確認済、完了など – 担当者、作業工数、完了予定、完了日 • 高機能化 – ワークフローの管理 – 構成管理ツール(色々), TestLink等との連携 – ガントチャート(線表)の作成 – 階層管理(WBSより詳細にできる) – Wiki, メール, RSS機能 8
  • 9. チケット一覧(例:Redmine) タスクボードの代わりとして  担当者毎の進捗を確認できる 9 SQiP2009発表資料より ©小川明彦, 阪井誠
  • 10. ガントチャート SQiP2009発表資料より ©小川明彦, 阪井誠 10
  • 11. ワークフロー設定(例:Redmine) ソフトウェア開発のワークフローは BTSのワークフロー機能で 制御できる ユーザ権限と チケット種類の単位で ステータスの現在・移行先を 指定する 現 ステータスの移行先 在 の ス テ ー タ ス 11 SQiP2009発表資料より ©小川明彦, 阪井誠
  • 12. TiDDの効果 • ワークフローの管理 • 見える化 – プロジェクト状況把握 – 担当や重要度など様々な視点での作業管理 – コミュニケーション・納得性向上 • ソースのトレーサビリティ向上 • ツール連携による自動化 • アジリティの向上 12
  • 13. アジャイル開発との関係 • アジャイル開発とは(良く聞く表現) – 変化を前提に開発 – 繰り返し開発 – 期間を固定してスコープを変更 – 規律・ツールよりも人(プロジェクトファシリテーション)           ⇒コミュニケーション、モチベーション    13
  • 14. 変化 スクラム スプリント(30日間) 要望 要望 スプリント バックログ 優 先 順 日次スクラム 位 (朝会) スプリント計画 ミーティング プロダクト バックログ スプリントレビュー リリース ミーティング 14
  • 15. XP(eXtream Programing) イテレーション 変化 ストーリカード 要望 ストーリカード ストーリカード 要望 イテレーション計画 計画ゲーム ストーリカード ストーリカード ToDo     Doing     Done ストーリカード ストーリカード ストーリカード タスクカード タスクカード タスクカード タスクカード タスクカード 優先順位を考慮し てイテレーションを タスクカード 計画 タスクボード 15
  • 16. TiDD(Ticket Driven Development) 日々の活動 変化 前提 前提 BTSのチケット一覧 内容 期限 担当 ステータス ・・・ BTSに登録 チケット チケット チケット チケット チケット チケットごとの優先 チケットに 順位を考慮して、 担当作 作業 進捗 作業を記述 期限、担当、ステー 業確認 実施 更新 タスなどを設定 *チケットはスクラムのバックログ、XPのタスクカードと同じ 16
  • 17. TiDDによるアジャイル開発の支援 期間優先&優先順位 によるスコープの変更 – 電子化による自由度向上 コミュニ • スクラムのバックログ ケーション • XPのタスクカード・タスクボード – トレーサビリティ(コメント・議論、変更の履歴) – 繰り返しリリースの支援 • ふりかえりが容易になりプロセスが洗練される • 本番保守と開発の2重管理をワークフローで支援 – BTS中心にツールを統合(構成管理、テスト、継続 的インテグレーション、デプロイ) – アジャイルの目指すところがわかる    ⇒ 「アジャイルがわかった!」 17
  • 18. TiDDの運用方式 • 完全チケット方式(Redmineの本ほか) o チケットですべての作業を管理する o 管理が集約される o プロセスを変更するので社内調整が必要 • 補完チケット方式(今回の体験談) o 既存の管理は変更しない o 計画外の作業をチケットで管理する o こっそり開始できる(でも報告は必要<=後述)
  • 19. チケットの管理方法 • ワークフロー型 o トップダウン組織的 o 起票や終了には権限が必要 o 仕様の一貫性を保障できる • オープン型(今回の体験談) o ネットワーク組織的 o 誰でも起票・終了できる o 機敏さ、自由がある 19
  • 20. 目次 • チケット駆動開発の概要(説明済) • TiDDの体験談 – プロジェクト概要 – 導入時の工夫 – 結果、効果 – 注意点 • まとめと感想 20
  • 21. 質問 Q: ソフトウェア開発が楽しいですか? A: ものづくりだから楽しいはず • しかし、不完全な人間が、間違いを犯さない計算 機と戦わないといけない • ミスをしてはいけないというプレッシャーを感じるこ とも多い • しかもやることはたくさんある ★TiDDはそんなプロジェクトを元気にしました!
  • 22. TiDDの体験談(概要) • 文教パッケージのカスタマイズ(最大8人x1年) o 短納期 & 仕様の決定遅れ・変更 o スキルは高いが経験者が少ない(リーダは途中交代) o 初めての組み合わせ(サブシステム、ミドルのバージョン) o 義務感と不安、重苦しい雰囲気、閉塞感、、、 o 守りに入るので、コミュニケーションが悪い システムテストの時期になると、計画外の環境構築やリリース 準備作業が明らかになった(環境に関連するバグも、、、) ⇒ そうだ!チケット駆動開発をしよう! 22
  • 23. 総合文教ソリューション UniVision UniVisionは入試管理、学籍管理、教務管理といった基幹事務機能を中心に学生 サービスに関する情報全般を統合的に管理する統合文教ソリューションです。 また、2009年度より、新たに法人系システム(学校会計、固定資産)もサービス開 始しております。システムコンサルティングから構築、運用支援にいたるトータルサ ポートサービスを御提供しています。 履修管理 履修管理 学籍管理 学籍管理 成績管理 成績管理 入試管理 入試管理 SOA基盤 進級・卒業 進級・卒業 授業料・入学金 授業料・入学金 奨学金 奨学金 就職管理 就職管理 研究者D シラバス情報 研究者D 休講 卒業生管理 スクーリング管理 奨学金 奨学金 B 卒業生管理 課外活動 B 学生呼出 科目修了試験 課外活動 施設予約 レポート管理 配本管理 施設予約 評価DB 評価DB 教室変更 オンライン試験 保健管理 保健管理 アンケート 学校会計 学校会計 e-Learning 固定資産 固定資産 SOAによるシームレスな業務処理 【UniVision全体概念図】 23
  • 24. 総合文教ソリューションUniVisionの特徴 • SOAアーキテクチャパッケージ o 複数のサブシステムを組み合わせて構成できます o 個別要件にも柔軟に対応します • オープンシステムにも対応 o お客様の規模、ご予算に合わせて、ハードウェアや ミドルウェアの構成が選べます UniVision 奨学金 健康 スクー 学籍 教務 就職 履修 教材管理 管理 管理 リング 図書館システム Web Service 財務会計システム UniVision Service BUS Web Service 人事給与システム Web Service 教職員 ... 卒業生 施設予約 学費 入試 管理 • 2009 Software Research Associates, Inc
  • 25. オープンなフレームワークだから、、、 長所 • 同じようなコードが減る • 個別の業務要件に対する固有の開発だけでよい 短所 • お約束が多い複雑な作業で、気が抜けない • 工夫できる余地が少ない • 少人数で大規模なシステムが作れてしまう • 実行環境の構成は日々変化  ⇒ ややこしくて、大変! 25
  • 26. TiDDの実施方式 • 補完チケット方式 • WBSと併用(と言っても更新作業は全てチケットあり) • オープン型 • だれでもチケットが作成できる • システムテスト以降 • システム全体 • メンバー全員 • trac(単独)   ・・・ SRA共通開発環境(trac,subversion,mailmanの仮想環境)
  • 27. はじめの一歩 • 宣言と実行 「 バグだけではなく、ソースを触るときや、WBSにない作業をするときは、 チケットを登録してください!」 • 環境の準備 o レポート(チケットの一覧)の作成  bugのみ、 taskのみ、 その他、など  抽出条件(WHERE句)や表示項目(前に"_"があると表示されない) は自由に変更できる o 権限の追加  tracの権限の設定は堅いので、チケットを修正できるように memberにTICKET_ADMINの権限を与えた  (リスクを考慮して設定してください) 27
  • 28. 結果 • チケットの数(BUG以外) o システムテスト:31 o 本番環境構築:42  データの準備、環境準備、BUG関連で増えた作業、 細かな仕様変更など、手順書にない1回だけの作業 • 作業漏れ減少!納期までに作業が完了!  (知らないこと、気付かないことはできませんでした、、、orz) それ以外にも、メンバーに変化が、、、 28
  • 29. 目が輝いた! サブリーダ(クラス)なのに遠慮をしていたメンバー が、生き生きしだした • 「チケットを切ってもいいですか?」 ⇒ 義務的な作業からの解放 • 「チケットを切っておかないと忘れてしまう!」 ⇒ すくに使いこなしていた • 「ちゃんとクローズしてね」 ⇒ 他の人に指導をしていた! • 「残っているチケットが多くてわかりにくいから整理 しますね」 ⇒ 今後のことも考えている
  • 30. 失敗! • 上司への説明をしていなかった o 通知メールが多いので、不具合が多いのかと心配 された
  • 31. 注意すべき点 • チケットの登録忘れ o チケットがルーチンワークになっていないと忘れがち • チケットの実施忘れ o 他のチケットがないときにチェックを忘れる  ⇒ 粒度の大きいチケットの後で発生  ⇒ 粒度が小さいとリズムが生まれて、発生しにくい    (リーダが管理すれば防げますが、自主性も大切) • 上司への連絡  (^_^; 31
  • 32. TiDDの効果(XP的な表現) • 変化を抱擁できる o 当初想定しなかった作業を管理できた • コミュニケーション o 見える化され全員が状況を把握 o 他の人のチケットも自由に登録 o それまではサブシステム間の連絡はリーダが担当 o お互いに相談・協力するようになった
  • 33. TiDDの効果(スクラムの価値 *で) • コミットすること – 自主的にチケットを発行し、実施した • 集中すること – 担当チケットの作業に集中できた • オープンであること – 通知メールやレポートで、プロジェクト全体を見渡せた • 敬意を払うこと – 守りに入らず、助け合うようになっていた • 勇気を出すこと – リズムが生まれて、前向きになる勇気が得られた! * K. Schwaber, M. Beedle, アジャイルソフトウェア開発スクラム, ピアソン・エデュケーション, pp.165-174. 33
  • 34. まとめと感想 • システムテスト以降にTiDDを導入 • 計画されていなかった作業を管理できた • コミュニケーションが向上し、プロジェクトが元気になっ た • 感想 – 意外と簡単!(備忘録のつもりで) – もう少し上流でも使ってみたい – Redmineが便利そう – 大学のH君を思い出した 34
  • 35. 大学の友人H • 切符をどこに入れたのかを忘れてしまうからと 「ズボンのポケットに入れたから覚えといて!」 ⇒ 「それぐらい覚えておけよ!」と内心思っていた 今から思うと – 何かのトラウマがあったのかもしれない – 本当に覚えるのが、苦手なのかもしれない – 人に話すと覚えるという記憶法なのかもしれない 実はチケット駆動開発に似ている 35
  • 36. みんなで協力すれば楽しい! • 忘れそうなことをみんなと共有することで – 緊張から開放されて安心できた – 忘れていたときは、教えてもらえた – もしものときは助け合った – トラブルは起きなかった  「楽しいし、元気が出た」 ★ソフトウェア開発が、そういう仕事であってほしいです。 ぜひ、みなさんもTiDDを実践してください! 36
  • 37. TiDD: Ticket Driven Development -チケット駆動開発の概要と体験談 - おわり ソフトウェアさかば http://sakaba.cocolog-nifty.com/sakaba/ Twitter sakaba37
  • 38. おまけネタ • 北辰一刀流 – 「気は早く、心は静か、身は軽く、技は激しく」 – プロセスは考えないと失敗する • リスク駆動 – リスク=発生確率×影響 – RUP(リスクが減るように) – リーンソフトウェア開発(決定を遅らせる) – リスクベーステスト • 一人チケット駆動開発 38
  • 39. ひとりチケット駆動開発の経験 • タスクからスケジュールができるのは便利 – そのまま客先に出すには、ちょっと、、、 – 計画を考える道具にはなりにくい • 楽しくなかった – コミュニケーション不要 • リズムが生まれない ⇒メールが最適 – 未来の自分への手紙 39