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リモートワーク × 3DCG
効率的なプロジェクトマネジメント
2017.12.09 MUGENUP Inc.
1
Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved
星田 究(@kiwamin)
• もうすぐ入社5年目
• ディレクション、マネジメントがお仕事
株式会社MUGENUP
• 「創ることで生きる人を増やす」
• ソーシャルゲームのアセット制作(2D・3D)
• リモートワークを活用して日本全国のクリエイターと協業
自己紹介
2
Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved
MUGENUPとは
3
MUGENUPは、
2012年より本格的にリモートワークを導入。
全従業員のうち、
約40%が在宅勤務
世界中に約37,000人の
クリエイター
「輝くテレワーク賞」
厚労省より受賞
40%
Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved
研究開発・技術(ソフトウェア等)(n=1526) 35.8%
クリエイティブ・デザイン(n=333) 27.6%
営業(n=3135) 26.7%
研究開発・技術(電気、機械等)(n=1145) 23.1%
研究開発・技術(素材、食品等)(n=405) 22.5%
研究開発・技術(建築、土木)(n=575) 20.9%
専門職(n=4728) 13.1%
事務・企画(n=10865) 11.7%
建設/建築従業者(n=603) 11.4%
サービス・メンテナンス(n=3991) 7.8%
販売(n=3436) 7.1%
製造(n=3242) 5.2%
その他(n=1760) 7.2%
4
職種別 雇用型リモートワーカーの割合
出展: 「平成28年度 テレワーク人口実態調査 -調査結果の概要-」
平成29年6月 国土交通省 都市局 都市政策課 都市環境政策室
http://www.mlit.go.jp/crd/daisei/telework/docs/28telework_jinko_jittai_gaiyo.pdf
35.8%
27.6%
Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved
ライティング(n=164) 51.8%
プログラマー(n=80) 51.3%
クリエイティブ・デザイン(n=250) 40.0%
設計・CAD系デザイナー(n=163) 38.7%
専門職(n=638) 27.9%
教育関連(n=339) 19.5%
製造(n=230) 15.2%
農林漁業従事者(n=164) 12.8%
サービス・販売(n=1356) 12.6%
建設/建築従業者(n=240) 11.3%
その他(n=632) 19.8%
5
職種別 自営型リモートワーカーの割合
出展: 「平成28年度 テレワーク人口実態調査 -調査結果の概要-」
平成29年6月 国土交通省 都市局 都市政策課 都市環境政策室
http://www.mlit.go.jp/crd/daisei/telework/docs/28telework_jinko_jittai_gaiyo.pdf
40.0%
51.3%
Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved 6
リモートワークのメリット
業務の効率が上がった 49.4%
自由に使える時間が増えた 44.3%
通勤時間・移動時間が減った 39.7%
家族と過ごす時間が増えた 19.4%
突発的な事態へ対応できた 19.2%
病気や怪我でも出勤せずに仕事ができた 11.2%
新たな交流人脈が生まれたり、ビジネスのヒントが得られた 10.9%
育児・子育て、介護の時間が増えた 8.5%
その他 2.3%
リモートワークのメリットは、
業務や時間の効率が上がること。
出展: 「平成28年度 テレワーク人口実態調査 -調査結果の概要-」
平成29年6月 国土交通省 都市局 都市政策課 都市環境政策室
http://www.mlit.go.jp/crd/daisei/telework/docs/28telework_jinko_jittai_gaiyo.pdf
効率アップ!49.4%
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リモートワークで、つまづいた点
仕事時間(残業時間)が増えた 46.5%
業務の効率が下がった 28.6%
職場に出勤している人に気兼ねした 15.9%
職場に出勤している人とコミュニケーションが取りづらい 15.9%
職場に出勤している人に迷惑をかけた 14.3%
職場にいないため、疎外感・孤独感を感じた 6.5%
日中自宅にいることで、ご近所の方の目が気になった 5.7%
その他 8.6%
しかしその一方で、リモートワークによって
「効率が下がった」という回答も目立つ。
出展: 「平成28年度 テレワーク人口実態調査 -調査結果の概要-」
平成29年6月 国土交通省 都市局 都市政策課 都市環境政策室
http://www.mlit.go.jp/crd/daisei/telework/docs/28telework_jinko_jittai_gaiyo.pdf
効率ダウン28.6%
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リモートワークにおける
課題と解決アプローチ
8
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MUGENUPがやってみて気付いた、
リモートワークにおける
遠隔コミュニケーションの課題とは
9
Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved
私たちが直面した課題
10
課題. 1
コミュニケーションに
時間がかかってしまう
課題. 2
クリエイティブ監修に
時間がかかってしまう
Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved 11
課題. 1
コミュニケーションに
時間がかかってしまう
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例えば… メール
12
・テーマが混在しやすい
・検索しにくい
・読みにくい
・体裁に時間がかかる
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例えば… 電話
13
イメージ
イラスト
・ログが残らない
・相手の時間を拘束する
・電話の後で思い出す
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例えば… FTP
14
・専用の環境構築が必要
・ファイルの管理コスト
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何に時間がかかるのか
15
遠隔コミュニケーションにおいて、
何に時間がかかっているのか?
3つのキーポイントに気づきました。
判断基準が合わず、
やり取りが増える
テキストによる
コミュニケーションに
時間がかかる
状況の把握に時間がか
かる
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どのように課題にアプローチしたか
16
判断基準の共有、定着
コミュニケーションの
シンプル化
情報共有のルール作り
判断基準が合わず、
やり取りが増える
テキストによる
コミュニケーションに
時間がかかる
状況の把握に時間がか
かる
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判断基準の共有、定着
17
■ポイント
・プロジェクトの共通言語やセオリーを共有する。
・代表的な事例、OK/NGサンプルを共有する。
・その理由を解説し、納得してもらう。
・背景事情や目的意識、制限なども共有する。
判断基準を共有すると、質問や相談、確認が減ります。
共有するためのコストはかかりますが、
それ以後の長期的なコストが大きく効率化されます。
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コミュニケーションのシンプル化
18
■ポイント
・シンプルにやり取りできる
ツールを活用する。
体裁を簡素化し、即応性の高いやりとりをすることで、
時短と、安心感や信頼感につながります。
※左図は自社の業務管理ツール「Save Point」
に実装されている「見たよ!」ボタンを活用
している例。
※「Save Point」に限らず、スタンプや絵文字
などの活用でも可。
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情報共有のルール作り
19
情報共有のタイミングや内容、方法をルール化。
それによって、必要な時に必要な情報がそろい、
情報の収集や整理にかかる時間を短くできます。
■ポイント
・どんな情報を共有するか決めておく
(量、時間、金額など)
・共有する場を1箇所に定め、全員が同じものを見る。
(ローカルのデータは望ましくない)
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情報共有のルール作り(事例)
20
「リアルタイムスケジュール構築」の場合
全員が同じものを見ているため
過不足なく情報が行き渡る
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ここまでのまとめ
21
遠隔コミュニケーションに時間がかかってしまう
判断基準の共有、定着
コミュニケーションの
シンプル化
情報共有のルール作り
判断基準が合わず、
やり取りが増える
テキストによる
コミュニケーションに
時間がかかる
状況の把握に時間がか
かる
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リモートワークの課題
22
課題. 2
クリエイティブ監修に、
時間がかかってしまう。
Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved
例えば… DCCツール
23
・デザイナーしか操作で
きない
・全員にツールを用意で
きるわけではない
・外出時でのチェックが
難しい
Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved
例えば… 動画や画像で監修だと
24
・見たい部分が映ってない
・ファイル管理が厳しい
・再生環境が揃わない
Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved
例えば… 画面共有したとしても
25
・監修するには画質が厳しい
・フレームレートが足りない
Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved
何に時間がかかるのか
自分たちの仕事環境に適する
よりよいツールを検討
26
監修する環境がそろっておらず
時間がかかってしまう
Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved
検討したツール(例)
27
長所 短所
Blender
・フリーソフト
・モデルからアニメーションまで見れる
・オペレーションを覚える必要がある
・fbxに出力する必要がある
FBX Review
・Autodesk純正
・モデルからアニメーションまで見れる
・適切に出力しないとテクスチャが見れない
・フラットライトで見れない
Unity
・モデルからアニメーションまで見れる
・実装と近い環境で見れる
・オペレーションを覚える必要がある
・fbxに出力する必要がある
HangOut
・リアルタイムで画面が見れる
・会話できる
・解像度が低い
・フレームレートが低い
PrintScreen +
Chatwork
・キャプチャから送付までが簡単 ・バージョン管理が難しい
Playblast ・DCCツールからの出力が簡単
・受送信に時間がかかる
・見えない部分がある
gifcam ・オペレーションのキャプチャが簡単 ・アニメーションのfpsと合致しない
Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved
ブラウザで動作する3Dビューワーを開発
28
ブラウザ上でデータを確認できるため、
いつでも、誰でも環境に依存せずに閲覧できる
▼
監修確認時間の短縮へ!
アニメーション再生を実現
3DCGモデルデータの表示
を実現
Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved
Save Point 3Dビューワー デモ
29/30
URL https://www.savept.com/features/3dviewer.html
Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved
ここまでのまとめ
自分たちの仕事環境に適する
よりよいツールを検討(開発)
30
監修する環境がそろっておらず
時間がかかってしまう
クリエイティブ監修に時間がかかってしまう
Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved
今日のまとめ
31
Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved
今日のまとめ
32
リモートワークの最も大きなメリットは、
効率の良さ。
しかし、
これまでのツールやノウハウのままだと
遠隔コミュニケーションに課題がみられます。
Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved
今日のまとめ
33
コミュニケーションに
時間がかかってしまう
• 判断基準の共有、定着
• コミュニケーションのシンプル化
• 情報共有のルール作り
クリエイティブ監修に
時間がかかってしまう
• いつでも誰でも監修できる環境
• より良いツールの検討、開発
MUGENUPが実践した解決アプローチ
Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved
SavePoint 3Dビューワーの
開発のキモとなったWebGLについて
GUNCY’Sの嶋田さんにバトンタッチします!
34

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  • 2. Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved 星田 究(@kiwamin) • もうすぐ入社5年目 • ディレクション、マネジメントがお仕事 株式会社MUGENUP • 「創ることで生きる人を増やす」 • ソーシャルゲームのアセット制作(2D・3D) • リモートワークを活用して日本全国のクリエイターと協業 自己紹介 2
  • 3. Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved MUGENUPとは 3 MUGENUPは、 2012年より本格的にリモートワークを導入。 全従業員のうち、 約40%が在宅勤務 世界中に約37,000人の クリエイター 「輝くテレワーク賞」 厚労省より受賞 40%
  • 4. Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved 研究開発・技術(ソフトウェア等)(n=1526) 35.8% クリエイティブ・デザイン(n=333) 27.6% 営業(n=3135) 26.7% 研究開発・技術(電気、機械等)(n=1145) 23.1% 研究開発・技術(素材、食品等)(n=405) 22.5% 研究開発・技術(建築、土木)(n=575) 20.9% 専門職(n=4728) 13.1% 事務・企画(n=10865) 11.7% 建設/建築従業者(n=603) 11.4% サービス・メンテナンス(n=3991) 7.8% 販売(n=3436) 7.1% 製造(n=3242) 5.2% その他(n=1760) 7.2% 4 職種別 雇用型リモートワーカーの割合 出展: 「平成28年度 テレワーク人口実態調査 -調査結果の概要-」 平成29年6月 国土交通省 都市局 都市政策課 都市環境政策室 http://www.mlit.go.jp/crd/daisei/telework/docs/28telework_jinko_jittai_gaiyo.pdf 35.8% 27.6%
  • 5. Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved ライティング(n=164) 51.8% プログラマー(n=80) 51.3% クリエイティブ・デザイン(n=250) 40.0% 設計・CAD系デザイナー(n=163) 38.7% 専門職(n=638) 27.9% 教育関連(n=339) 19.5% 製造(n=230) 15.2% 農林漁業従事者(n=164) 12.8% サービス・販売(n=1356) 12.6% 建設/建築従業者(n=240) 11.3% その他(n=632) 19.8% 5 職種別 自営型リモートワーカーの割合 出展: 「平成28年度 テレワーク人口実態調査 -調査結果の概要-」 平成29年6月 国土交通省 都市局 都市政策課 都市環境政策室 http://www.mlit.go.jp/crd/daisei/telework/docs/28telework_jinko_jittai_gaiyo.pdf 40.0% 51.3%
  • 6. Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved 6 リモートワークのメリット 業務の効率が上がった 49.4% 自由に使える時間が増えた 44.3% 通勤時間・移動時間が減った 39.7% 家族と過ごす時間が増えた 19.4% 突発的な事態へ対応できた 19.2% 病気や怪我でも出勤せずに仕事ができた 11.2% 新たな交流人脈が生まれたり、ビジネスのヒントが得られた 10.9% 育児・子育て、介護の時間が増えた 8.5% その他 2.3% リモートワークのメリットは、 業務や時間の効率が上がること。 出展: 「平成28年度 テレワーク人口実態調査 -調査結果の概要-」 平成29年6月 国土交通省 都市局 都市政策課 都市環境政策室 http://www.mlit.go.jp/crd/daisei/telework/docs/28telework_jinko_jittai_gaiyo.pdf 効率アップ!49.4%
  • 7. Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved 7 リモートワークで、つまづいた点 仕事時間(残業時間)が増えた 46.5% 業務の効率が下がった 28.6% 職場に出勤している人に気兼ねした 15.9% 職場に出勤している人とコミュニケーションが取りづらい 15.9% 職場に出勤している人に迷惑をかけた 14.3% 職場にいないため、疎外感・孤独感を感じた 6.5% 日中自宅にいることで、ご近所の方の目が気になった 5.7% その他 8.6% しかしその一方で、リモートワークによって 「効率が下がった」という回答も目立つ。 出展: 「平成28年度 テレワーク人口実態調査 -調査結果の概要-」 平成29年6月 国土交通省 都市局 都市政策課 都市環境政策室 http://www.mlit.go.jp/crd/daisei/telework/docs/28telework_jinko_jittai_gaiyo.pdf 効率ダウン28.6%
  • 8. Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved リモートワークにおける 課題と解決アプローチ 8
  • 9. Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved MUGENUPがやってみて気付いた、 リモートワークにおける 遠隔コミュニケーションの課題とは 9
  • 10. Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved 私たちが直面した課題 10 課題. 1 コミュニケーションに 時間がかかってしまう 課題. 2 クリエイティブ監修に 時間がかかってしまう
  • 11. Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved 11 課題. 1 コミュニケーションに 時間がかかってしまう
  • 12. Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved 例えば… メール 12 ・テーマが混在しやすい ・検索しにくい ・読みにくい ・体裁に時間がかかる
  • 13. Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved 例えば… 電話 13 イメージ イラスト ・ログが残らない ・相手の時間を拘束する ・電話の後で思い出す
  • 14. Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved 例えば… FTP 14 ・専用の環境構築が必要 ・ファイルの管理コスト
  • 15. Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved 何に時間がかかるのか 15 遠隔コミュニケーションにおいて、 何に時間がかかっているのか? 3つのキーポイントに気づきました。 判断基準が合わず、 やり取りが増える テキストによる コミュニケーションに 時間がかかる 状況の把握に時間がか かる
  • 16. Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved どのように課題にアプローチしたか 16 判断基準の共有、定着 コミュニケーションの シンプル化 情報共有のルール作り 判断基準が合わず、 やり取りが増える テキストによる コミュニケーションに 時間がかかる 状況の把握に時間がか かる
  • 17. Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved 判断基準の共有、定着 17 ■ポイント ・プロジェクトの共通言語やセオリーを共有する。 ・代表的な事例、OK/NGサンプルを共有する。 ・その理由を解説し、納得してもらう。 ・背景事情や目的意識、制限なども共有する。 判断基準を共有すると、質問や相談、確認が減ります。 共有するためのコストはかかりますが、 それ以後の長期的なコストが大きく効率化されます。
  • 18. Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved コミュニケーションのシンプル化 18 ■ポイント ・シンプルにやり取りできる ツールを活用する。 体裁を簡素化し、即応性の高いやりとりをすることで、 時短と、安心感や信頼感につながります。 ※左図は自社の業務管理ツール「Save Point」 に実装されている「見たよ!」ボタンを活用 している例。 ※「Save Point」に限らず、スタンプや絵文字 などの活用でも可。
  • 19. Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved 情報共有のルール作り 19 情報共有のタイミングや内容、方法をルール化。 それによって、必要な時に必要な情報がそろい、 情報の収集や整理にかかる時間を短くできます。 ■ポイント ・どんな情報を共有するか決めておく (量、時間、金額など) ・共有する場を1箇所に定め、全員が同じものを見る。 (ローカルのデータは望ましくない)
  • 20. Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved 情報共有のルール作り(事例) 20 「リアルタイムスケジュール構築」の場合 全員が同じものを見ているため 過不足なく情報が行き渡る
  • 21. Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved ここまでのまとめ 21 遠隔コミュニケーションに時間がかかってしまう 判断基準の共有、定着 コミュニケーションの シンプル化 情報共有のルール作り 判断基準が合わず、 やり取りが増える テキストによる コミュニケーションに 時間がかかる 状況の把握に時間がか かる
  • 22. Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved リモートワークの課題 22 課題. 2 クリエイティブ監修に、 時間がかかってしまう。
  • 23. Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved 例えば… DCCツール 23 ・デザイナーしか操作で きない ・全員にツールを用意で きるわけではない ・外出時でのチェックが 難しい
  • 24. Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved 例えば… 動画や画像で監修だと 24 ・見たい部分が映ってない ・ファイル管理が厳しい ・再生環境が揃わない
  • 25. Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved 例えば… 画面共有したとしても 25 ・監修するには画質が厳しい ・フレームレートが足りない
  • 26. Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved 何に時間がかかるのか 自分たちの仕事環境に適する よりよいツールを検討 26 監修する環境がそろっておらず 時間がかかってしまう
  • 27. Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved 検討したツール(例) 27 長所 短所 Blender ・フリーソフト ・モデルからアニメーションまで見れる ・オペレーションを覚える必要がある ・fbxに出力する必要がある FBX Review ・Autodesk純正 ・モデルからアニメーションまで見れる ・適切に出力しないとテクスチャが見れない ・フラットライトで見れない Unity ・モデルからアニメーションまで見れる ・実装と近い環境で見れる ・オペレーションを覚える必要がある ・fbxに出力する必要がある HangOut ・リアルタイムで画面が見れる ・会話できる ・解像度が低い ・フレームレートが低い PrintScreen + Chatwork ・キャプチャから送付までが簡単 ・バージョン管理が難しい Playblast ・DCCツールからの出力が簡単 ・受送信に時間がかかる ・見えない部分がある gifcam ・オペレーションのキャプチャが簡単 ・アニメーションのfpsと合致しない
  • 28. Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved ブラウザで動作する3Dビューワーを開発 28 ブラウザ上でデータを確認できるため、 いつでも、誰でも環境に依存せずに閲覧できる ▼ 監修確認時間の短縮へ! アニメーション再生を実現 3DCGモデルデータの表示 を実現
  • 29. Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved Save Point 3Dビューワー デモ 29/30 URL https://www.savept.com/features/3dviewer.html
  • 30. Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved ここまでのまとめ 自分たちの仕事環境に適する よりよいツールを検討(開発) 30 監修する環境がそろっておらず 時間がかかってしまう クリエイティブ監修に時間がかかってしまう
  • 31. Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved 今日のまとめ 31
  • 32. Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved 今日のまとめ 32 リモートワークの最も大きなメリットは、 効率の良さ。 しかし、 これまでのツールやノウハウのままだと 遠隔コミュニケーションに課題がみられます。
  • 33. Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved 今日のまとめ 33 コミュニケーションに 時間がかかってしまう • 判断基準の共有、定着 • コミュニケーションのシンプル化 • 情報共有のルール作り クリエイティブ監修に 時間がかかってしまう • いつでも誰でも監修できる環境 • より良いツールの検討、開発 MUGENUPが実践した解決アプローチ
  • 34. Copyright © MUGENUP Inc. All right reserved SavePoint 3Dビューワーの 開発のキモとなったWebGLについて GUNCY’Sの嶋田さんにバトンタッチします! 34

Notas do Editor

  1. ご紹介にあずかりました、MUGENUPの星田です。 リモートワーク × 3DCG 効率的なプロジェクトマネジメント と題しまして、 MUGENUP式の方法をご紹介したいと思います。
  2. まずは自己紹介ですね。 星田究は @kiwamin で控えめに活動しています。 株式会社MUGENUPのミッションは 「創ることで生きる人を増やす」ということで、 ソーシャルゲームのアセット制作を日本全国のクリエイターと協業しています。 弊社はゲームを中心に、3DCGや2Dイラスト、映像などを制作している会社です。 まずはリモートワークの現状からご説明しましょう。
  3. 我々は、2012年から本格的にリモートワークを導入。 その結果…… 全従業員約200人のうち、なんと4割が在宅勤務で働いています。 日本だけではなく、世界中の約37,000人のクリエイターといっしょに制作しています。 そしてつい先日、厚生労働省より賞を頂いちゃいましました! そのほかにも「Work Story Award イノベーション部門」を受賞しております。
  4. さて、そんなリモートワークの現状ですが、 実際に導入している業界業種となると、 やはりIT系やデザイン系が多いという調査結果が出ています。 このグラフは、今年6月に発表された国交省による、 「テレワーク人口実態調査」のグラフです。 まず企業に雇用されている方のうち、 リモートワークをされている方の割合ですが、 最も多いのが 「研究開発・技術(ソフトウェア型)」で、 その次が「クリエイティブ・デザイン」となっています。
  5. 続いて自営型…つまりフリーランスとしてリモートワークに関わっている方ですが、 1位が「ライティング」 2位が「プログラマー」 3位が「クリエイティブ・デザイン」 4位が「設計・CAD系デザイナー」 となっております。 やっぱり!な感じですよね(笑) そして今日いらっしゃる皆様の多くも、このへんに含まれますよね。 そんな皆様が、じゃあ、実際にやってみてどう思ったかというと……
  6. これも国土交通省の同じ調査なのですが、 メリットは、 「業務の効率が上がった」 「自由に使える時間が増えた」 で1位と2位! 業務や時間のカイゼン、というのが大きなメリットとなっています。
  7. しかし、その一方で、 「仕事時間(残業時間)が増えた」 「業務の効率が下がった」 などの回答も目立ちます。 「効率が上がった」というメリットと同時に、 「効率が下がった」というデメリットも目立っているわけです。
  8. そこで今日お話しするのは、 「リモートワークにおける課題と解決アプローチ」として、 その効率の問題に、MUGENUPがどのように取り組んできたかをご紹介します。
  9. 僕も数年遠隔地のクリエイターさん達とやり取りしていますが、 上手くいかないなあ、と思う部分がありました。 それはこの二つ。
  10. ①コミュニケーションに時間がかかってしまう ②クリエイティブ監修に時間がかかってしまう どういうことなのか。
  11. まずは「コミュニケーションに時間がかかってしまう」という問題から。 リモートワークでやり取りする場というと…
  12. 皆さんメール使いますよね。 でも一つのメールでいろんな話をするからゴチャゴチャしませんか? それらは探しにくく、文字ばかりで判読するのに時間がかかりますよね。
  13. 皆さん電話を使いますよね。 でも会話のログは残らないし、相手がいないと話できないし、 電話した後に「あ、あれ言うの忘れてた」なんてこともありますよね。 結局メールで「さっきのお電話ですが、こうこうこうでよろしくお願いします」と〆ることもあったり。
  14. データのやり取りも必要ですよね。 複数人がプロジェクトにかかわる場合、FTPを利用することが多いと思います。 でも環境構築が手間だったり、ファイルの新旧が入り混じったり、 結局メールや電話を使うので、めっちゃ便利って感じしませんよね。
  15. 何に時間がかかるのか。原因ですね。 こういった経験を経て、 リモートワークに必要な遠隔コミュニケーションには、 3つのキーポイントがある事に気が付きました。 ・判断基準が合わず、やり取りが増える ・テキストコミュニケーションに時間がかかる ・各状況の把握に時間がかかる 実はツールが悪いわけじゃなかったんですね。 では、これらに対してどうアプローチしたか。
  16. 結論としてはいたってシンプルですが、 体験したことを交えてご説明いたします。
  17. まずは判断基準の共有、定着から。 そもそも、遠隔にいる相手に対して、 最初から少ない情報量でやりとりしても、十分に意思疎通はできにくい。 なぜそうなのか?の判断基準を事前に共有すると適切に判断できて質問や確認の回数が減ります。 ポイントとしては   プロジェクトの共通言語やセオリー   代表的な事例、OKNGサンプル   その解説   背景事情や目的意識、制限なども共有するとよいでしょう ただ、1回では定着しないため、 定着するまでのコストはかかりますが、 それ以後の長期的なコストが大きく軽減されます。 ちなみに弊社では3回お仕事をお願いするうちにこれらの基準を定着させています。 続いて。
  18. コミュニケーションのシンプル化を行いました。 シンプルなコミュニケーションとしては、スタンプや絵文字に近いかも知れません。 これは、自社ツールには「見たよ!」ボタンというものなのですが、 相手の投稿に対して既読を1クリックで伝えることができます。 10人20人相手でも受領の連絡を数分で済ませることができます。 体裁を簡素化し、即応性の高いやりとりをすることで時短につながるほか、 高い返信率による相手の状況把握から 安心感や信頼感につながります。 簡単に返事ができることが大事なので、 スタンプや絵文字などでも代用可能です。 最後に。
  19. 情報共有のルール作りです。 共有を効率化するためのポイントとしては以下の2つだ重要だと考えています。   どんな情報を共有するか決めておく(量、時間、金額など)   共有する場を1箇所に定め、全員が同じものを見る(ローカルのデータは望ましくない) この、全員が同じものを見ている状況がとても大事です。 いつ、なにを、どんな形で共有するかを決めておくと、 情報の取集や整理の時間を短くできます。 特に、プロジェクト初期と終盤は決定事項や確認事項が多いので、 ルール化しておくことをお勧めします(めくる)。
  20. 最近のプロジェクトで、 Googleスプレッドシートによるリアルタイムスケジュール構築を行いました。              クライアント⇔弊社              弊社⇔クリエイター        それぞれ1枚ずつシートを作成し、 いつ、いくつ、どのような状態で制作を開始するのかをまとめました。 持っている情報が古かったり、足りなかったりすると判断間違いにつながります。 メンバー全員がこのスケジュールを見ているため、 全体の進行を把握でき、スムーズかつスピーディにに制作できました。
  21. コミュニケーションに時間がかかってしまう、という課題に対し、 ・判断基準の共有、定着 ・コミュニケーションのシンプル化 ・情報共有のルール作り この3つを大事に行ってきました。 これによって 「遠隔コミュニケーションに時間がかかってしまう」という 課題をクリアしています。 ただ、もう一つの大きな課題が残っていたんです。
  22. クリエイティブ監修に、時間がかかってしまう。
  23. 例えばDCCツール。 ソーシャルゲームではチェック担当がデザイナーでないことが往々にしてあります。 DCCツールはデザイナーしか操作できないことが多く、 また、プロジェクトにかかわっている全員が用意できるわけでもありませんよね。 リファレンス環境が整っていない屋外でのチェックが難しかったりもします。
  24. データでのチェックがだめなら動画や画像はどうだ。 やってみると、 見たい部分が映っていないから、もっと別のください、と枚数が増えたり、 動画の場合コーデックがなくて再生できません…なんてこともありますよね。
  25. 横にいるつもりで画面共有してみよう! 有効な場面もあるのですが、 画質やフレームレートが足りず、十分とは言い切れません…。
  26. 結局リモートワークでは、監修するまでの環境構築が難しく、 時間がかかってしまう問題にぶつかってしまいました。 工夫では限界があったので、技術で何とか解決できないか。 より良いツールを検討しました。
  27. うちのチームの営業はDCCツール持ってなくて扱えないからいろんなツールを試してましたね。 Blenderを導入してみたところ、モデルもチェックできるしアニメーションも再生できる。そりゃDCCツールだから当然なんですが。 フリーだし日本語にもできる!便利!すごい! ただ…オペレーションを覚えるのに難儀しまして。 また、送られてくるデータを、誰かがfbxに変換する必要があったりして結局長続きしませんでした。 FBXレビューは惜しかった! 純正だし起動が早いしアニメーションまで見れる。 ただ、適切に出力しないとテクスチャがついてこない。 また、ソーシャルゲームでは重要なフラットライト(カラーマップを100%表示する状態)のモードがないんですよ。これが痛い。 なので、テクスチャの貼られていない形状だけチェックするという、超極端な用途でごく稀に使っています。 そのほかにもチームでは ハングアウトで画面共有したり、 キャプチャー画像送りあったりして、遠隔の人の監修をする ウチのスタイルにあったツールがないか試行錯誤しました。 ただ、どのツールも一長一短だったので、
  28. ブラウザ上で動作する3Dビューワーを作っちゃいました! モデルも見れるし、アニメーションも再生できます。 ソーシャルゲームのアセット制作ではよく使われるフラットライトも可能です。 このビューワーは先ほど説明した自社ツールをBtoB向けに開発しなおした SavePointというプロジェクト管理ツールで動作します。 これによって作品の提出と同時に、データの確認が可能になり、 データの監修者は確認とフィードバックが同時に可能になります。
  29. というわけで、 クリエイティブ監修に時間がかかってしまう課題に対しては、 よりよいツールを検討、開発することでクリアしました。
  30. では今日のまとめです。
  31. リモートワークの最も大きなメリットは、効率の良さ。 アンケートにあったことは本当でした。 しかし、 これまでのツールやノウハウのままだと 遠隔コミュニケーションに課題がみられます。
  32. それらに対して私たちは、  ・判断基準の構築  ・コミュニケーションの簡素化  ・情報共有のルール作り を行い、  よりよいツールの検討、開発 によって、 解決をしています!
  33. そんなSavePoint 3Dビューワーの 開発のキモとなるWebGLについて GUNCY’Sの嶋田さんにバトンタッチします!