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SAP®Solution
Collection
VOL.03
2015 Autumn
成長戦略に欠かせない武器。情報とテクノロジー
2015年、世界各地で第四次産業革命の始まりを感じさせる年になりました。インダス
トリー4.0がドイツで具体化し、日本の多くの企業も、変革と今後の成長戦略の重要性
を述べています。
モノのインターネット化(IoT)、ビッグデータ、スマートフォンなど、変革の武器となり
得るテクノロジーが台頭し、いち早く事業変革に活用し始める企業も現れました。
ビジネスにおけるITの重要性はもはや効率化だけに留まりません。ITは成長戦略に
欠かせない武器であり、それを最も使いこなせたものが勝利を引き寄せています。
SAPは基幹業務アプリケーションのリーディングカンパニーとして世界中のお客様の
ビジネス変革を支援してきました。時代に即して変化するお客様のビジネス課題を
解決するために、エンタープライズソフトウェアのラインナップは過去5年間で大きく
広がりました。今では、企業情報基盤を支えるプラットフォーム製品や企業間連携を
支えるクラウドソリューションなどの製品提供が多数を占めるようになりました。
SAPは時代の変化をいち早く捉え、新しいエンタープライズソフトウェアの姿をデザインし、
企業成長に貢献すべく自らも変化を起こし続けています。本誌では、このような新しい
SAPの姿と最新のソリューションについてご紹介します。
Run
Simple
新事業の創出、変化への対応、効率化の追求—
すべての事業変革はシンプル化から始まる
© 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved.2 SAP Solution Collection
成長戦略に欠かせないIT活用 — 3つの視点
SAPは、ITをビジネスに活用するためには、以下の視点が重要であると考えています。
1
変化対応力を高めるため、
アプリケーションは極力シンプルにする
変化の激しい時代だからこそ、企業活動
全体の状況をリアルタイムで察知可能な
ITが必要とされます。過去のテクノロジー
を基に構築されたアプリケーションは、
長年の運用で複雑性が増大し、変化に
対応するための時間とコストを肥大化し
ます。即座に変化へ対応するためには、
利用しているアプリケーション群のシン
プル化を徹底するべきです。
2
システムの俊敏性向上とコスト削減の
ため、共通の IT基盤を構築する
競争力を高めるための「攻めの IT」への
投資を推進するには、新しいシステムを
一から作るのではなく、共通のシステム
基盤を構築し、その上で短期かつ低コス
トの開発を目指すべきです。共通の IT基
盤上に各システムを配置すれば、システム
間の連携が容易になり、インターフェース
開発のための時間とコストを削減するこ
とができます。
3
企業間の連携・協業の効率化に
ITを活用する
消費者は Amazonや楽天などのコマー
スサイトによって、必要なモノやサービス
をいつでもすぐに購入できるようになりま
した。また LINEなどのアプリケーション
の登場で、ヒトのコミュニケーション手段
も様変わりしつつあります。企業間の連
携・協業にもこの波は遠からずやってき
ます。企業間のビジネスネットワークは
今後急速に発達するでしょう。
新しい SAPの取り組み
SAPは上記に基づき、長期的な視点でエンタープライズソフトウェアの拡充を図っています。
アプリケーション
SAPは1992年にERP製品のSAP® R/3®を発表し、基幹業務のリアルタイム化、ベストプラクティスによ
る業務標準化、そしてBPR(ビジネス・プロセス・リエンジニアリング)の実現など、ビジネス変革のツー
ルとして多くのお客様に高い評価をいただいてきました。その後、CRM、SCM、PLM、購買などの周辺領
域の製品を追加し、それらを結集した SAP Business Suite の提供に至り、2015年2月3日に最新版
としてSAP Business Suite 4 SAP HANA®(SAP S/4HANA)を発表しました。幅広い機能と豊富な
業務パターンをパラメーター変更するだけでシステムに実装できる特性により、ビジネスモデルや業務
プロセスの変更に迅速に対応できます。また、SAP HANAを基盤として、これらアプリケーションをよりシン
プルに利用できるよう現在も変革を進めています。SAPの『アプリケーション』は、業務の効率化と変化
への柔軟な対応、そしてビジネス全体を見渡した高度な洞察の獲得を実現します。
プラットフォーム
SAPは2004年、複数のシステムを効率的に連携するシステム基盤としてSAP NetWeaver®を発表し
ました。また、SAP HANA Cloud Platformを代表とする開発基盤を提供し、豊富な開発ツールによる
迅速な開発を可能としています。アナリティクスツールは、社内外の大量データを簡単に分析することが
できます。モバイルツールを代表とするUI(ユーザーインターフェース)技術により、誰でもどこからでも
システムの利活用を行うことができます。そして、SAP HANAを代表とする最新技術のデータベースによ
り、IoTやビッグデータなどの社外データを社内のビジネスデータと組み合わせて利用することができる
ようになりました。SAPの『プラットフォーム』は、社内外のデータや企業間プロセスの連携をスムーズに
行い、豊富な開発ツールと共通基盤により新規システム開発を迅速化します。また、システムに関わる総
費用を削減し、より短期間でシステムを実装します。
ビジネスネットワーク
SAPは企業間のコラボレーションを効率化するために、電子商取引標準化への貢献だけでなく、商取引
を行うマーケットプレイスの提供も行っています。Ariba® Commerce Networkは直接材・間接材など
「モノ」のビジネスネットワークを、Fieldglass®は派遣社員など「ヒト」のビジネスネットワークを、そして
Concurは経費など「カネ」のビジネスネットワークを形成しています。さらにSAP Jam™では企業間での
コミュニケーションを円滑に進めるためにソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を提供しています。
SAPの『ビジネスネットワーク』は、さまざまな側面からビジネスを有機的に結びつけ、企業のコラボレー
ションと生産性を飛躍的に向上させます。
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4 SAP Solution Collection © 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved.
テクノロジーは日々進化し、驚愕の速さで市場を変化させています。こうした変化のスピードに対応できた企業は
最新テクノロジーに率先して取り組むことで、新しいビジネスモデルを構築し、市場を席巻しています。Apple、Spotifyらによって
2014年には史上初めて、音楽のデジタル販売が物理販売(CD販売など)を売上で抜き去りました。Amazonはオンライン書店から
世界有数の総合ECサイトへ、さらにデジタルビジネス変革を進めるべく投資を続けています。変化を味方につけた企業は、
従来の市場に大きな衝撃を与えています。こうした変革の背後には、最新のテクノロジーとプラットフォームが必ず存在しています。
SAP® Solutions for
Platform and
Technology
最新テクノロジーによるデジタルビジネス変革
Solution Spotlight
SAPが提供する
最新テクノロジーとプラットフォーム
SAPは2015年、SAP S/4HANAをリリースしました。
SAP S/4HANAはデジタルビジネス変革の中核に
なるべく誕生した、SAP ERPの後継にあたる製品
です。最新のインメモリーデータベースであるSAP
HANAをプラットフォームとして最適化されており、
リアルタイムの幅を広げ、IoT、ビッグデータ、予測
分析、他社とのビジネスネットワークにも対応します。
このようにSAPは、SAP HANAに代表される最新
テクノロジーを積極的に製品に取り入れ、次世代
のプラットフォームを提供することで、企業の変革
を支援しています。
SAPが提供する最新テクノロジーとプラットフォー
ムには次の特長があります。
1. ビジネスとITをシンプル化
SAP HANAプラットフォームを中心に、包括的にデ
ザインされたテクノロジー製品群を提供しています。
変化の早い市場において、短期のみならず、中長期
にわたって、ビジネスとITのシンプル化に貢献します。
2. ビジネスの現場にリアルタイムな情報提供
IoTを含め、社内外、現在と過去のあらゆるデータ
を即座に現場業務に活用することで、意思決定の
リアルタイム化を実現します。
3. ビッグデータの活用
ビッグデータの活用が、市場への深い理解を実現し、
アクションを予測することで、従来にはないビジネ
スモデルへの変革を推進します。
4. 優れたユーザーエクスペリエンス
優れたユーザーエクスペリエンスにより、使い慣れた
操作感で、さまざまなデバイスからいつでもどこでも
システムを利用することができます。従来の一部の
ユーザーのみが活用するITから、企業全体にわた
る業務の効率性と品質を高めるITへと進化します。
図1:SAP HANA®を中心とするSAPの包括的なテクノロジーとプラットフォーム
Open Programing Containers(開発環境)
UX(ユーザー体験) Analytics(分析) Integration(統合) Security(セキュリティ)
SAP HANA®
Any Datacenter(選択できる利用形態:オンプレミス/プライベートクラウド/SAPクラウド/パートナー /組み合わせ)
Data Platform
(データプラットフォーム)
Libraries
(ライブラリー)
Big Data
(ビッグデータ)
SAP Solution Collection 5© 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved.
アプリケーションサービス
SAP HANA / SAP® Adaptive Server® EnterpriseによるDBサービス
図2:包括的プラットフォーム–SAP HANA® Cloud Platform
SAP Solutions for Platform and Technology| Solution Spotlight
SAP HANA Cloud Platform(HCP)は、SAPの
テクノロジーを結集したクラウド型プラットフォー
ムです。企業のデジタル変革を素早く、容易に実現
するために、IoTやビッグデータを含む、あらゆる
データをリアルタイムで処理し、さらに活用するた
めに必要なテクノロジー製品をクラウド上で提供
しています。
• SAP HANA に加え、アナリティクス、モバイル、
データ統合、アプリケーション開発・運用、認証
機能を提供します。
• IoTデバイスデータの処理、ビッグデータの解析、
予測分析を提供します。
• SAPアプリケーションの拡張開発のみならず、
独自アプリケーションの開発・運用にも対応します。
• 広く普及しているオープンソースのツールやフ
レームワークを利用して開発します。開発者は
使い慣れたテクノロジーで、クラウドベースのア
プリケーションを短期間に構築・導入することが
できます。
• SAP S/4HANAや、SAPが提供する各種クラウ
ドサービスの拡張およびデータ統合を提供します。
HCPでは、アプリケーションを構築、運用するため
に必要なサービスが包括的に提供されますが、そ
の中から特長的なサービスをご紹介します。
広範なデータへの対応
データプラットフォームは、SAP HANAに加えてス
トリームデータ処理、Hadoop 対応、IoTデータ対
応、HCP 外のデータとの統合サービスをサポート
します。これまでにない規模で分散されたデータを
迅速に収集・活用します。
広範なデバイスへの対応
クラウド上で構築された Webアプリケーションは、
モバイル実行もサポートします。さまざまな利用
シーンでデータ活用が可能です。
業務アプリケーションに特化した機能群の提供
開発者が業務アプリケーション構築時に利用でき
る機能群です。例えば、「Taxサービス」は、開発者
が RESTサービスとして呼び出し、課税レベルとレ
ポートを計算できるサービスです。
運用における共通サービス
HCP上に構築されるアプリケーションが必要とす
る運用のための各種サービスを提供します。
各種アプリケーションとの統合サービス
HCP上で提供されるSAPHANACloud Integration
は、HCPと各種アプリケーションを統合するための
サービスです。お使いのオンプレミスアプリケーション
や、クラウドアプリケーションを、迅速かつシームレス
にHCPに連携することが可能です。対象となるアプ
リケーションは、SAPシステムに限りません。従来必
要だった統合のためのミドルウェアをクラウドサービ
スとして提供することで、シンプルに最新テクノロジー
をご活用いただけます。
デジタルビジネス変革を現実にする
SAPの最新テクノロジーを結集したクラウド型プラットフォーム
SAP HANA Cloud Platform
セキュリティ
認証
ID連携
パスワードストレージ
ポリシー
シングルサインオン
ソーシャルサインオン
ポータル
サイト& Fiori
起動パッド
テーマ設定&
ブランディング
ロールベース認証
ウィジェット向け
コンテンツカタログ
アプリ統合
テンプレート
ドキュメント
ストレージ
アクセスコントロール
バージョン設定
リポジトリー&
フォルダ管理
メタデータ
暗号化
アドミン
アカウント管理
メンバー管理
割り当て管理
アプリケーション管理
監視
認証
インテグレーション
オンプレミス –
Cloud Connector
抽出 /変換 /ロード
プロセス統合
目的地管理
モバイル
モバイルアプリ
ライフサイクル
デバイス通知
検出
オフラインOData
設定変換
使用状況分析
ツール
Eclipseプラグイン
WebIDE
ソフトウェア開発キット
(SDK)
マーケットプレイス
API管理
コアDB
サービス
ストアド
プロシージャ
データモデル
機能
ライブラリー
全文検索 テキスト分析 計画策定 予測 空間 ビジネスルール SAP® ASE
SAP HANA Cloud Platformについての詳細情報 http://www.sap.com/japan/hcp
SAP HANA Cloud Platformは
デジタル化が加速する今日の世界で
成功するために必要なすべてを提供します。
6 SAP Solution Collection © 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved.
データを価値ある情報にするためには、企業内外
のさまざまなデータと業務データの融合が必要です。
新たな洞察はそこから生まれ、ビジネスを進化させ
るきっかけに繋がります。
ドイツのケーザー・コンプレッサー社は、製造現場
で使われるコンプレッサーに埋め込んだセンサー
によって、製品の稼動状況をリモートモニタリング
しています。同社はこうしたリモートセンシングデー
タと保全履歴を融合することで、「予知保全」と呼ば
れる機器・設備の保全を実施しています。耐用期間
が切れるころを見計らって交換するのではなく、故
障や不具合の兆候が見られたら交換や修理を行う。
これによって同社は販売した機器の稼動率を向上
させるだけでなく、保全コストを削減させました。
さらに同社は、モニタリングデータと販売情報を融
合し、“コンプレッサー販売”から“空気を使った分
だけ払うサービス販売”へとビジネスモデルを変革
させました。これによって顧客は多額の初期費用
(コンプレッサー購入という固定費)が不要となり、
新たに小口のユーザー層を開拓しました。
このように、多種多様なデータの収集・統合はビジ
ネスの進化には不可欠です。
SAPのデータ連携/統合ソリューション
企業内外のデータを統合して価値ある情報にする
ためには、取得するデータのタイプ、連携のタイミン
グ、連携方式、変換/加工処理の必要性などに応じ
て適切なツールを組み合わせて利用することが重
要です。SAP は、SAP に限らず、多様なシステム
データ、オンプレミスおよびクラウドデータの連携/
統合を可能にする包括的なデータ連携/統合ソ
リューションを提供しています(図3)。
SAP Replication Server®
SAP以外のシステムデータのリアルタイムレプリケー
ションに使用します。ソースシステムのデータベース
におけるトランザクションの変更ログをベースに、リ
アルタイムにデータをコピーするため、他の連携方
式に比べてソースシステム側の負荷が低減されます。
SAP Landscape Transformation
Replication Server
SAPシステムデータのリアルタイムレプリケーション
に使用します。ソースシステムのデータベーストリ
ガーをベースに、アプリケーションデータの変更内
容をログテーブルへ記録します。記録されたログテー
ブルからリアルタイムにターゲットシステムへ変更
データをコピーします。Unicode変換、特殊なテー
ブル(プール/クラスター)への対応を含むSAPアプ
リケーションデータとの親和性が高いのが特長です。
SAP Data Services
複雑な変換/加工処理を伴うバッチによるデータロー
ド(ETL)に使用します。SAPシステム、各種RDBMS、
構造化/非構造化データ、Hadoopなど幅広いデー
タに対応し、複雑な変換/加工処理をビジュアルな
画面を用いてデータフローとして簡単に定義できま
す(図4)。辞書機能を用いたクレンジング、名寄せな
どのデータ品質向上の仕組みも利用できます。
SAP Event Stream Processor
スマートメーター、センサー、証券取引システムの
株価情報など次々と伝送される大量データ(スト
リームデータ)をキャプチャーし、その場でリアルタ
イムに分析をする際に使用します。複雑な変換/加
工処理をアルゴリズムやビジュアルな画面を用いて
データフローとして簡単に定義できます。
SAP SQL Anywhere®/Mobile Link
モバイル端末、組み込み機器などが持つリモート
データベースと基幹業務システムなどのセントラル
データベースを双方向でデータ同期する際に使用
します。モバイル端末や組み込み機器などのリモー
トサイト側には SAP SQL Anywhere を導入し、
セントラルデータベースとの間で Mobile Link に
よる双方向のデータ同期を行います。
図3:SAPのデータ連携/統合ソリューション
ビジネスを進化させるために
多種多様なデータの収集・統合を実現
SAPのデータ連携/統合ソリューション
SAP以外のデータソース
SAP® Business Suite
クラウドベースの
データソース
ストリームデータソース
(スマートメーター、センサーなど)
リモートデータベース
(モバイル端末、組み込み機器など)
ソースシステム SAP データ連携/統合ソリューション ターゲットシステム
SAP Replication Server®
SAP Landscape Transformation
Replication Server
SAP Data Services
SAP Event Stream Processor
SAP SQL Anywhere®/ Mobile Link
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SAP HANAのデータ連携/統合機能
SAP HANAは、多種多様なデータに対応するため、
あらかじめデータ連携/統合機能をSAP HANAプ
ラットフォームの一部として含んでいます。OLTPと
OLAPを1つに統合し、企業システムをシンプルに
するというコンセプトで開発された SAP HANAは
データ連携/統合機能によるデータ準備だけでなく、
ビジネスのデジタル化を強力に支援するために、
データ活用の機能として、地理空間情報分析、テキ
スト分析、予測分析、アプリケーション開発機能など
の包括的なプラットフォーム機能を拡充しています。
最新リリースでは、複雑な変換/加工処理を含むリア
ルタイムレプリケーション機能(SAP HANA smart
data integration)、ストリームデータ処理機能(SAP
HANA smart data streaming)、リモートデータ同
期機能(SAP HANA remote data sync)、仮想デー
タ統合機能(SAP HANA smart data access)が組
み込まれています(図5)。このように包括的なデー
タ連携/統合機能を標準機能として利用できるため、
個別のツールを組み合わせていた従来の複雑なシ
ステムランドスケープを大幅にシンプル化し、TCO
の削減と効率的な運用管理が可能になります。
図4:SAP® Data Service Designerによるデータ変換フローの設定画面(例:売上分析用)
図5:SAP HANA®のデータ連携/統合機能
データ変換フロー定義の中にデータチェックの機能を組み込み
設定例:
出荷先都道府県カラムの
値で識別
“東京都”データと
“東京都以外”データの
出力振り分け
設定例:
受注年カラムの値 >=2008
例外データは“失敗”出力へ
設定例:
社員番号カラムの値>200
例外データ検出時に
ログにメッセージを記録
SAPのデータ連携/統合ソリューションについての詳細情報 http://www.sap.com/japan/eim
データ連携 /統合
(標準機能として組み込み)
地理空間情報分析
テキスト分析
予測分析
アプリケーション開発
SAP HANA®
ソースシステム
SAP以外のデータソース
SAP® Business Suite
クラウドベースの
データソース
ストリームデータソース
(スマートメーター、センサーなど)
リモートデータベース
(モバイル端末、組み込み機器など)
データソース
(SAP HANA、SAP IQ、
SAP ASE、Hadoop、Teradata、
Oracle、Microsoft SQL)
SAP HANA
smart data integration
SAP HANA
smart data streaming
SAP HANA
remote data sync
SAP HANA
smart data access ⋮
SAP Solutions for Platform and Technology| Solution Spotlight
8 SAP Solution Collection © 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved.
アウト
プット
アウト
プット
分析
データ
分析
データ
サンプリング
機械学習
(SRM原理適用)
アルゴリズム実行
例:分類回帰
手動設定
自動 自動
データ分割
手動設定
データ加工
手動設定
変数選択
手動設定
アルゴリズム選定
手動設定
結果が出ない場合、やり直しが発生
回帰分析
決定木
ニューラル
…
モデル合成
アセスメント
一般的なデータマイニング
対象データごとに高度なスキルを持つデータサイエンティストによる手作業が必要
(モデル作成に数週間∼数カ月の時間が必要)
SAP® Predictive Analytics
データ投入からモデルアセスメントまでを自動化(機械学習)
図6:データマイニングによるアプローチの違い 図7:機械学習による優良顧客属性の予測分析例
工数と所要時間を
大幅に低減
SAP Predictive Analyticsについての詳細情報 http://www.sap.com/japan/pa
データ準備作業 モデル構築・検証作業
(モデル作成に数時間∼数日で対応可能)
Solution Spotlight| SAP Solutions for Platform and Technology
機械学習エンジンによって広がる
予測分析の可能性
SAP Predictive Analytics
SAP Predictive Analyticsは機械学習を応用する
ことで、予測分析を現場の幅広いユーザー層にも利
用できるようにしたアプリケーションです。これまで
専門的な知識や膨大な時間が必要だったデータ準
備、データ構築、モデル構築、モデル検証プロセスを、
機械学習により自動化します。これにより、統計やデー
タマイニング手法などの経験と知識のない人でも、
精度と信頼性の高いモデルを数分∼数時間で構築
できるようになります。
自動化による作業負荷軽減
データ準備プロセス
データ準備プロセスでは、データのサンプリングや
分割、外れ値、欠損値の処理、多重共線性の排除、
変数値のカテゴリー化などの処理が必要ですが、こ
うした処理が自動化されることで、手作業による人
為的なミスが無くなり、工数も大幅に削減されます。
また、機械学習により影響度のない不要な変数は
自動的に排除されるため、あらかじめ変数を絞り込
む必要がなく、数千単位の変数を気兼ねなく投入
できます。
データ構築プロセス
精度の高いモデルを作成するには変数を増やす
必要があります。SAP Predictive Analyticsには変
数作成に必要なデータ加工を、効率的に行える
Data Managerコンポーネントが含まれます。例えば、
SQLプログラミングを必要とする集計処理も、Data
Managerを利用するとイベントデータの時間、値、
順序ごとに、数クリックで簡単に集計できます。
モデル構築プロセス
モデル構築プロセスにおけるアルゴリズム選択も
不要で、分類、発生確率、セグメンテーション、時系
列予測、インフルエンサー分析、商品レコメンデー
ションなど何を行いたいかを指示するだけで、目的
に合わせた機械学習による反復処理が行われ、最
適解が得られます。
モデル検証プロセス
モデルの検証結果は予測力、予測信頼度などの
KPIで評価されます。さらにKPIに強く影響してい
る変数カテゴリーをグラフ、決定木で把握できるた
め、専門知識のない業務部門の責任者に対しても
モデル結果を簡単に説明できるようになります。
モデル構築後は自在にデータを活用可能
SAP Predictive Analytics内で作成したモデルに、
新たなデータを投入することで予測分析結果のシ
ミュレーションを行うことができます。さらにモデルを
SQL、Java、JavaScript、C++、SASコードとして出
力し、データベースや業務アプリケーションに組み込
むことで、さまざまな業務に予測分析を適用できます。
また、モデル構築は1度きりの作業ではありません。
顧客プロフィール、行動、嗜好などの変化によっ
て最構築が必要となった場合、SAP Predictive
Analytics の Model Managerコンポーネントが
役立ちます。Model Manager が投入データの変
異を検出し、必要に応じてモデルを再構築します。
これにより、継続して予測分析結果の最適化を行う
ことができます。
SAP Predictive Analytics は SAP HANA Cloud
Platform上でも提供されるため、多様なデータを統
合した独自のクラウドアプリケーションを構築するこ
とができます。SAP HANAの機能をあわせて活用す
ることで、deep(縦の空間)& wide(横の空間)なビッ
グデータの予測分析処理が誰にでも実現できます。
利益曲線比較
(理想モデルと予測モデルの比較)
影響度チャート
(例:住居区分がレスポンスに強く影響)
影響の強い項目の内訳
(例:住居区分が賃貸アパートのお客様のレスポンスが高い)
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スマートフォンとともにモバイルアプリケーションが
普及し、私たちの生活を大きく変化させています。
例えば名刺管理アプリを使うと、名刺の写真を撮る
だけで連絡先が自動で登録され、どの人にいつ会っ
たかを確認できます。名刺、カメラ、連絡先管理とい
う仕組みは以前から存在していましたが、これらが
バラバラのままでは、このような便利な世界は実現
できなかったでしょう。
このような便利さを社内システムにも実現したいと
考えた場合、直面する課題は、各システムが物理的、
技術的にバラバラで制約が多いことです。個別にシ
ステムにログオンし、各システムの画面を、特定の
端末から使用しなければなりません。
これを解決するためにSAPは、バラバラなシステム
のサービスをクラウド上で一元化し、モバイル端末
からも使えるように再構築するUX(ユーザーエク
スペリエンス)ソリューションをSAP HANA Cloud
Platform上で提供しています。
バラバラなバックエンドシステムの
サービスを一元化
SAP は、物理的、技術的にバラバラなシステムの
サービス(機能)を、SAP HANA Cloud Platform
上に集約して登録することができます。その際、SAP
Gateway や SAP HANA Cloud Integration が、
多様なシステムへのアクセスを可能にしています。
集約されたサービスは Web経由でどこからでもア
クセス可能となります。そのため、ユーザーは、SAP
にアクセスすれば、業務の遂行に必要な情報をい
つでも入手できるようになります。
マルチデバイスからの利用
ユーザーの目線で考えると、普段使い慣れた操作
感で、さまざまな端末からシステムを利用できるこ
とが重要と考え、SAP WebIDE(SAP Webアプリ
ケーション開発サービス)を提供しています。ここで
開発されたアプリケーションは、HTML5をベース
としており、単一のコードでPCやタブレット、スマー
トフォンといったさまざまな端末から利用できます。
SAP HANA Cloud Platform上では、SAP WebIDE
を含め、Webアプリケーションの開発、拡張、テスト、
デプロイ、監視までを一貫して迅速に行えるよう包
括的な機能が用意されています。
モバイル端末の良さを最大限活用
Webアプリケーションではモバイル端末の機能は
限定的な利用にとどまります。例えば、カメラや、
GPS、連絡先との連携、オフライン利用、プッシュ通
知などを利用したアプリケーションを実装する場合
には、モバイル機能との連携が必要になります。こ
うしたモバイル端末の良さを最大限利用するため
に、HCP Mobile Services(HCPms)が SAP
HANA Cloud Platform 上で提供されています。
HCPmsを利用することで、ユーザーの利便性を最
大限高めることができるようになります。
上記の製品群はすべてクラウド上で提供されており、
専用のハードウェアを用意することなくすぐに利用
できます。これらを組み合わせ、マルチバックエンド/
マルチデバイスの画面をシンプルなアーキテクチャー
で低コストかつ迅速に開発することが可能です。こ
れにより、社内システムの利便性を、スマートフォン
が実現しているレベルに高めることができます。
図8:SAPの提供するWebアプリケーション開発環境 図9:SAP WebIDEを利用した画面開発
SAP HANA®
Cloud Platform
SAP ERP、SAP CRM、
SAP BWなど
SAP®
WebIDE
Webアプリケーション
(SAPUI5など)
HCP Mobile Serivces
(HCPms)
SAP HANA Cloud
Connector(HCC)
SAP Gateway
SAP HANA Cloud
Integration(HCI)
他システム/サービス
ODBC、JDBC、SOAP
その他 RESTサービスなど
OData変換
OData変換
RFC
ODataOData
HTML5
SAPのUXソリューションについての詳細情報 http://www.sap.com/japan/ux
進化するユーザーエクスペリエンスで、
企業 ITの可能性を大きく広げる
SAPのUXソリューション
SAP Solutions for Platform and Technology| Solution Spotlight
開発画面
利用画面
(マルチデバイスに対応)
10 SAP Solution Collection © 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved.
SAP Solution Lineup
アプリケーション 基幹業務システム
SAP® Business Suite 4 SAP HANA®(SAP S/4HANA) 2015年に発表した新しく革新的なビジネススイート
SAP Business Suite SAP ERPを中核に企業システム全般に渡る広範囲なアプリケーション
SAP Enterprise Resource Planning(SAP ERP) 販売管理、在庫管理、購買管理、生産管理、プロジェクト管理、プラント保全、
サービス管理、品質管理、人事管理、会計(財務 /管理)
SAP Customer Relationship Management(SAP CRM) 顧客管理、マーケティング、セールス、サービス、インタラクションセンター、
Webチャネル
SAP Supply Chain Management(SAP SCM) 需要管理、需要連鎖計画、グローバル納期回答、生産計画、
仕入先 /得意先協業、調達協働、輸送管理、倉庫管理
SAP Supplier Relationship Management(SAP SRM) 直接材 /間接材の調達、パーチェシング、ソーシング、自動購買発注、
調達コストの削減
SAP Product Lifecycle Management(SAP PLM) ポートフォリオ管理、プロジェクト管理、設計文書管理、仕様管理、
CAD連携、レシピ管理、3Dデータ管理
業種特化機能 25業種に対応した業界特化機能
SAP Business One® 中堅企業向けERP(従業員100名以下)
SAP Business ByDesign® 中堅企業向けERP(従業員500名以下)
クラウドソリューション
SuccessFactors® タレントマネジメント機能。社員プロファイル、後継者管理、キャリア計画、
目標管理、採用管理、研修管理、要員計画
SAP Cloud for Customer 顧客管理、セールス、サービス、ソーシャルエンゲージメントの
クラウド提供
SAP Jam™ 企業向けソーシャルネットワークソリューション。
社内だけでなく社外を含めたコミュニケーションを促進
SAP Integrated Business Planning 地域・組織・機能を横断した事業戦略実行計画のための
クラウド型サプライチェーン環境
ビジネス
ネットワーク
ビジネスコラボレーション
Ariba® 直接材 /間接材などモノの電子取引のビジネスネットワーク。
ソーシング、サプライヤー発掘 /管理、カタログ管理、購買分析
Fieldglass® 派遣社員などヒトの電子取引のビジネスネットワーク
Concur 経費などカネの電子取引のビジネスネットワーク
SAPの豊富なソリューションの中から、現在 SAPが注力している領域のメインソリューションをご紹介します。
SAPのその他のソリューションについては、以下の Webサイトをご覧ください。
http://www.sap.com/japan/pc/index.html
SAP Solution Collection 11© 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved.
プラットフォーム アナリティクス
SAP Lumira® 直感的にデータ分析ができるデータディスカバリーツール
SAP Predictive Analytics データサイエンティスト不要でビッグデータ解析を実現
エンタープライズパフォーマンスマネジメント
SAP EPM 全社規模の企業パフォーマンス管理
SAP Business Planning and Consolidation 全社およびグループ規模で計画と連結の精度を向上
ガバナンス、リスク、コンプライアンス
SAP solutions for governance, risk, and compliance
(SAP solutions for GRC)
企業のリスクとコンプライアンスを管理
SAP Access Control 職務分掌や特権ユーザー管理など、システムアクセスのリスク検出と是正
SAP Fraud Management 不正行為の早期発見と阻止
データベース
SAP HANA® トランザクション処理と分析処理を並行できる
次世代インメモリーデータベース
SAP SQL Anywhere® データベース管理者不要の組み込み系リレーショナルデータベース
システム連携
SAP NetWeaver® 柔軟に他システムと連携するシステム基盤
SAP Process Orchestration 複数システムにまたがるプロセス管理、ビジネスルール管理
SAP Gateway Webアプリケーション向け接続フレームワーク
ユーザーエクスペリエンス/モバイル
SAP Fiori® あらゆるデバイスから役割ベースで直感的に利用できる画面
SAP Mobile Platform モバイルアプリを効率的に開発し運用できるモバイル基盤
エンタープライズインフォメーションマネジメント
SAP solutions for enterprise information management
(SAP solutions for EIM)
信頼性と一貫性のあるタイムリーなデータ
SAP Data Services データ統合とデータ品質管理
SAP Master Data Governance SAPシステムのビジネスロジックを利用したマスターデータの集中管理
IT管理
SAP Solution Manager SAPシステムのライフサイクル(要件定義、導入、運用、最適化)を管理
SAP Landscape Virtualization Management 物理環境と仮想環境の SAPランドスケープを管理
クラウドプラットフォーム
SAP HANA Cloud Platform SAPから提供されるクラウドベースの標準 PaaS
SAP FACTS
296,000社以上
SAPのソリューションをビジネス活動に
活用している全世界の企業数
98%
ベストグローバルブランド100(インターブランド社)の中で
SAPを活用している企業の割合
74%
世界の企業間取引の入出金のうち、何らかの形で
SAPシステムを経由する割合 *
1,300社以上
2015年2月に販売を開始した
SAP S/4HANAの顧客数(8カ月間)
190カ国
全世界で
SAPを活用している企業の国籍
175.6億ユーロ(+5%)
2014年度の連結売上
(対前年度比)
Market Leader
SAPは下記の分野のマーケットリーダーです。
• エンタープライズアプリケーション
• ビジネスアナリティクス
• エンタープライズモバイルソリューション
Top Cloud Vender
SAPは世界トップクラスのクラウドベンダーです。
• 8,500万人以上のエンドユーザー
• 最も速く成長しているクラウド企業
Leading Mobile
Solution Vender
SAPは主要モバイルソリューションベンダーです。
• 500以上のアプリケーションを提供
• 1億3,000万人以上のエンドユーザー
50000000(SE/15/11)
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なる可能性があります。読者は、これらの将来の見通しに関する記述に過剰に依存しないよう注意が求められ、購入の決定を行う際にはこれらに依拠するべきではありません。本書に記載されるSAPおよびその他のSAPの製品やサービス、ならびにそれらの個々のロゴは、
ドイツおよびその他の国における SAP SE(または SAP の関連会社)の商標もしくは登録商標です。本書に記載されたその他すべての製品およびサービス名は、それぞれの企業の商標です。商標に関する詳細の情報や通知に関しては、http://global.sap.com
/corporate-en/legal/copyright/index.epxをご覧ください。
* 出典 : McKinsey/SAP analysis update 2013年4月 その他のデータは2015年10月(売上を除く)
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SAPジャパンは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアにおけるマーケットリーダーとして、
あらゆる業種、あらゆる規模の企業を支援している SAP SE の日本法人です( 1992 年設立)。
私たちは常に最終消費者を意識し、デザインシンキングを用いた SAP独自の方法論と、インメモリー、
モバイル、クラウドなどの技術を駆使して、お客様のイノベーションをご支援しています。
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SAP Cloud Platform

  • 2. 成長戦略に欠かせない武器。情報とテクノロジー 2015年、世界各地で第四次産業革命の始まりを感じさせる年になりました。インダス トリー4.0がドイツで具体化し、日本の多くの企業も、変革と今後の成長戦略の重要性 を述べています。 モノのインターネット化(IoT)、ビッグデータ、スマートフォンなど、変革の武器となり 得るテクノロジーが台頭し、いち早く事業変革に活用し始める企業も現れました。 ビジネスにおけるITの重要性はもはや効率化だけに留まりません。ITは成長戦略に 欠かせない武器であり、それを最も使いこなせたものが勝利を引き寄せています。 SAPは基幹業務アプリケーションのリーディングカンパニーとして世界中のお客様の ビジネス変革を支援してきました。時代に即して変化するお客様のビジネス課題を 解決するために、エンタープライズソフトウェアのラインナップは過去5年間で大きく 広がりました。今では、企業情報基盤を支えるプラットフォーム製品や企業間連携を 支えるクラウドソリューションなどの製品提供が多数を占めるようになりました。 SAPは時代の変化をいち早く捉え、新しいエンタープライズソフトウェアの姿をデザインし、 企業成長に貢献すべく自らも変化を起こし続けています。本誌では、このような新しい SAPの姿と最新のソリューションについてご紹介します。 Run Simple 新事業の創出、変化への対応、効率化の追求— すべての事業変革はシンプル化から始まる © 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved.2 SAP Solution Collection
  • 3. 成長戦略に欠かせないIT活用 — 3つの視点 SAPは、ITをビジネスに活用するためには、以下の視点が重要であると考えています。 1 変化対応力を高めるため、 アプリケーションは極力シンプルにする 変化の激しい時代だからこそ、企業活動 全体の状況をリアルタイムで察知可能な ITが必要とされます。過去のテクノロジー を基に構築されたアプリケーションは、 長年の運用で複雑性が増大し、変化に 対応するための時間とコストを肥大化し ます。即座に変化へ対応するためには、 利用しているアプリケーション群のシン プル化を徹底するべきです。 2 システムの俊敏性向上とコスト削減の ため、共通の IT基盤を構築する 競争力を高めるための「攻めの IT」への 投資を推進するには、新しいシステムを 一から作るのではなく、共通のシステム 基盤を構築し、その上で短期かつ低コス トの開発を目指すべきです。共通の IT基 盤上に各システムを配置すれば、システム 間の連携が容易になり、インターフェース 開発のための時間とコストを削減するこ とができます。 3 企業間の連携・協業の効率化に ITを活用する 消費者は Amazonや楽天などのコマー スサイトによって、必要なモノやサービス をいつでもすぐに購入できるようになりま した。また LINEなどのアプリケーション の登場で、ヒトのコミュニケーション手段 も様変わりしつつあります。企業間の連 携・協業にもこの波は遠からずやってき ます。企業間のビジネスネットワークは 今後急速に発達するでしょう。 新しい SAPの取り組み SAPは上記に基づき、長期的な視点でエンタープライズソフトウェアの拡充を図っています。 アプリケーション SAPは1992年にERP製品のSAP® R/3®を発表し、基幹業務のリアルタイム化、ベストプラクティスによ る業務標準化、そしてBPR(ビジネス・プロセス・リエンジニアリング)の実現など、ビジネス変革のツー ルとして多くのお客様に高い評価をいただいてきました。その後、CRM、SCM、PLM、購買などの周辺領 域の製品を追加し、それらを結集した SAP Business Suite の提供に至り、2015年2月3日に最新版 としてSAP Business Suite 4 SAP HANA®(SAP S/4HANA)を発表しました。幅広い機能と豊富な 業務パターンをパラメーター変更するだけでシステムに実装できる特性により、ビジネスモデルや業務 プロセスの変更に迅速に対応できます。また、SAP HANAを基盤として、これらアプリケーションをよりシン プルに利用できるよう現在も変革を進めています。SAPの『アプリケーション』は、業務の効率化と変化 への柔軟な対応、そしてビジネス全体を見渡した高度な洞察の獲得を実現します。 プラットフォーム SAPは2004年、複数のシステムを効率的に連携するシステム基盤としてSAP NetWeaver®を発表し ました。また、SAP HANA Cloud Platformを代表とする開発基盤を提供し、豊富な開発ツールによる 迅速な開発を可能としています。アナリティクスツールは、社内外の大量データを簡単に分析することが できます。モバイルツールを代表とするUI(ユーザーインターフェース)技術により、誰でもどこからでも システムの利活用を行うことができます。そして、SAP HANAを代表とする最新技術のデータベースによ り、IoTやビッグデータなどの社外データを社内のビジネスデータと組み合わせて利用することができる ようになりました。SAPの『プラットフォーム』は、社内外のデータや企業間プロセスの連携をスムーズに 行い、豊富な開発ツールと共通基盤により新規システム開発を迅速化します。また、システムに関わる総 費用を削減し、より短期間でシステムを実装します。 ビジネスネットワーク SAPは企業間のコラボレーションを効率化するために、電子商取引標準化への貢献だけでなく、商取引 を行うマーケットプレイスの提供も行っています。Ariba® Commerce Networkは直接材・間接材など 「モノ」のビジネスネットワークを、Fieldglass®は派遣社員など「ヒト」のビジネスネットワークを、そして Concurは経費など「カネ」のビジネスネットワークを形成しています。さらにSAP Jam™では企業間での コミュニケーションを円滑に進めるためにソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を提供しています。 SAPの『ビジネスネットワーク』は、さまざまな側面からビジネスを有機的に結びつけ、企業のコラボレー ションと生産性を飛躍的に向上させます。 © 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. SAP Solution Collection 3
  • 4. 4 SAP Solution Collection © 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. テクノロジーは日々進化し、驚愕の速さで市場を変化させています。こうした変化のスピードに対応できた企業は 最新テクノロジーに率先して取り組むことで、新しいビジネスモデルを構築し、市場を席巻しています。Apple、Spotifyらによって 2014年には史上初めて、音楽のデジタル販売が物理販売(CD販売など)を売上で抜き去りました。Amazonはオンライン書店から 世界有数の総合ECサイトへ、さらにデジタルビジネス変革を進めるべく投資を続けています。変化を味方につけた企業は、 従来の市場に大きな衝撃を与えています。こうした変革の背後には、最新のテクノロジーとプラットフォームが必ず存在しています。 SAP® Solutions for Platform and Technology 最新テクノロジーによるデジタルビジネス変革 Solution Spotlight SAPが提供する 最新テクノロジーとプラットフォーム SAPは2015年、SAP S/4HANAをリリースしました。 SAP S/4HANAはデジタルビジネス変革の中核に なるべく誕生した、SAP ERPの後継にあたる製品 です。最新のインメモリーデータベースであるSAP HANAをプラットフォームとして最適化されており、 リアルタイムの幅を広げ、IoT、ビッグデータ、予測 分析、他社とのビジネスネットワークにも対応します。 このようにSAPは、SAP HANAに代表される最新 テクノロジーを積極的に製品に取り入れ、次世代 のプラットフォームを提供することで、企業の変革 を支援しています。 SAPが提供する最新テクノロジーとプラットフォー ムには次の特長があります。 1. ビジネスとITをシンプル化 SAP HANAプラットフォームを中心に、包括的にデ ザインされたテクノロジー製品群を提供しています。 変化の早い市場において、短期のみならず、中長期 にわたって、ビジネスとITのシンプル化に貢献します。 2. ビジネスの現場にリアルタイムな情報提供 IoTを含め、社内外、現在と過去のあらゆるデータ を即座に現場業務に活用することで、意思決定の リアルタイム化を実現します。 3. ビッグデータの活用 ビッグデータの活用が、市場への深い理解を実現し、 アクションを予測することで、従来にはないビジネ スモデルへの変革を推進します。 4. 優れたユーザーエクスペリエンス 優れたユーザーエクスペリエンスにより、使い慣れた 操作感で、さまざまなデバイスからいつでもどこでも システムを利用することができます。従来の一部の ユーザーのみが活用するITから、企業全体にわた る業務の効率性と品質を高めるITへと進化します。 図1:SAP HANA®を中心とするSAPの包括的なテクノロジーとプラットフォーム Open Programing Containers(開発環境) UX(ユーザー体験) Analytics(分析) Integration(統合) Security(セキュリティ) SAP HANA® Any Datacenter(選択できる利用形態:オンプレミス/プライベートクラウド/SAPクラウド/パートナー /組み合わせ) Data Platform (データプラットフォーム) Libraries (ライブラリー) Big Data (ビッグデータ)
  • 5. SAP Solution Collection 5© 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. アプリケーションサービス SAP HANA / SAP® Adaptive Server® EnterpriseによるDBサービス 図2:包括的プラットフォーム–SAP HANA® Cloud Platform SAP Solutions for Platform and Technology| Solution Spotlight SAP HANA Cloud Platform(HCP)は、SAPの テクノロジーを結集したクラウド型プラットフォー ムです。企業のデジタル変革を素早く、容易に実現 するために、IoTやビッグデータを含む、あらゆる データをリアルタイムで処理し、さらに活用するた めに必要なテクノロジー製品をクラウド上で提供 しています。 • SAP HANA に加え、アナリティクス、モバイル、 データ統合、アプリケーション開発・運用、認証 機能を提供します。 • IoTデバイスデータの処理、ビッグデータの解析、 予測分析を提供します。 • SAPアプリケーションの拡張開発のみならず、 独自アプリケーションの開発・運用にも対応します。 • 広く普及しているオープンソースのツールやフ レームワークを利用して開発します。開発者は 使い慣れたテクノロジーで、クラウドベースのア プリケーションを短期間に構築・導入することが できます。 • SAP S/4HANAや、SAPが提供する各種クラウ ドサービスの拡張およびデータ統合を提供します。 HCPでは、アプリケーションを構築、運用するため に必要なサービスが包括的に提供されますが、そ の中から特長的なサービスをご紹介します。 広範なデータへの対応 データプラットフォームは、SAP HANAに加えてス トリームデータ処理、Hadoop 対応、IoTデータ対 応、HCP 外のデータとの統合サービスをサポート します。これまでにない規模で分散されたデータを 迅速に収集・活用します。 広範なデバイスへの対応 クラウド上で構築された Webアプリケーションは、 モバイル実行もサポートします。さまざまな利用 シーンでデータ活用が可能です。 業務アプリケーションに特化した機能群の提供 開発者が業務アプリケーション構築時に利用でき る機能群です。例えば、「Taxサービス」は、開発者 が RESTサービスとして呼び出し、課税レベルとレ ポートを計算できるサービスです。 運用における共通サービス HCP上に構築されるアプリケーションが必要とす る運用のための各種サービスを提供します。 各種アプリケーションとの統合サービス HCP上で提供されるSAPHANACloud Integration は、HCPと各種アプリケーションを統合するための サービスです。お使いのオンプレミスアプリケーション や、クラウドアプリケーションを、迅速かつシームレス にHCPに連携することが可能です。対象となるアプ リケーションは、SAPシステムに限りません。従来必 要だった統合のためのミドルウェアをクラウドサービ スとして提供することで、シンプルに最新テクノロジー をご活用いただけます。 デジタルビジネス変革を現実にする SAPの最新テクノロジーを結集したクラウド型プラットフォーム SAP HANA Cloud Platform セキュリティ 認証 ID連携 パスワードストレージ ポリシー シングルサインオン ソーシャルサインオン ポータル サイト& Fiori 起動パッド テーマ設定& ブランディング ロールベース認証 ウィジェット向け コンテンツカタログ アプリ統合 テンプレート ドキュメント ストレージ アクセスコントロール バージョン設定 リポジトリー& フォルダ管理 メタデータ 暗号化 アドミン アカウント管理 メンバー管理 割り当て管理 アプリケーション管理 監視 認証 インテグレーション オンプレミス – Cloud Connector 抽出 /変換 /ロード プロセス統合 目的地管理 モバイル モバイルアプリ ライフサイクル デバイス通知 検出 オフラインOData 設定変換 使用状況分析 ツール Eclipseプラグイン WebIDE ソフトウェア開発キット (SDK) マーケットプレイス API管理 コアDB サービス ストアド プロシージャ データモデル 機能 ライブラリー 全文検索 テキスト分析 計画策定 予測 空間 ビジネスルール SAP® ASE SAP HANA Cloud Platformについての詳細情報 http://www.sap.com/japan/hcp SAP HANA Cloud Platformは デジタル化が加速する今日の世界で 成功するために必要なすべてを提供します。
  • 6. 6 SAP Solution Collection © 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. データを価値ある情報にするためには、企業内外 のさまざまなデータと業務データの融合が必要です。 新たな洞察はそこから生まれ、ビジネスを進化させ るきっかけに繋がります。 ドイツのケーザー・コンプレッサー社は、製造現場 で使われるコンプレッサーに埋め込んだセンサー によって、製品の稼動状況をリモートモニタリング しています。同社はこうしたリモートセンシングデー タと保全履歴を融合することで、「予知保全」と呼ば れる機器・設備の保全を実施しています。耐用期間 が切れるころを見計らって交換するのではなく、故 障や不具合の兆候が見られたら交換や修理を行う。 これによって同社は販売した機器の稼動率を向上 させるだけでなく、保全コストを削減させました。 さらに同社は、モニタリングデータと販売情報を融 合し、“コンプレッサー販売”から“空気を使った分 だけ払うサービス販売”へとビジネスモデルを変革 させました。これによって顧客は多額の初期費用 (コンプレッサー購入という固定費)が不要となり、 新たに小口のユーザー層を開拓しました。 このように、多種多様なデータの収集・統合はビジ ネスの進化には不可欠です。 SAPのデータ連携/統合ソリューション 企業内外のデータを統合して価値ある情報にする ためには、取得するデータのタイプ、連携のタイミン グ、連携方式、変換/加工処理の必要性などに応じ て適切なツールを組み合わせて利用することが重 要です。SAP は、SAP に限らず、多様なシステム データ、オンプレミスおよびクラウドデータの連携/ 統合を可能にする包括的なデータ連携/統合ソ リューションを提供しています(図3)。 SAP Replication Server® SAP以外のシステムデータのリアルタイムレプリケー ションに使用します。ソースシステムのデータベース におけるトランザクションの変更ログをベースに、リ アルタイムにデータをコピーするため、他の連携方 式に比べてソースシステム側の負荷が低減されます。 SAP Landscape Transformation Replication Server SAPシステムデータのリアルタイムレプリケーション に使用します。ソースシステムのデータベーストリ ガーをベースに、アプリケーションデータの変更内 容をログテーブルへ記録します。記録されたログテー ブルからリアルタイムにターゲットシステムへ変更 データをコピーします。Unicode変換、特殊なテー ブル(プール/クラスター)への対応を含むSAPアプ リケーションデータとの親和性が高いのが特長です。 SAP Data Services 複雑な変換/加工処理を伴うバッチによるデータロー ド(ETL)に使用します。SAPシステム、各種RDBMS、 構造化/非構造化データ、Hadoopなど幅広いデー タに対応し、複雑な変換/加工処理をビジュアルな 画面を用いてデータフローとして簡単に定義できま す(図4)。辞書機能を用いたクレンジング、名寄せな どのデータ品質向上の仕組みも利用できます。 SAP Event Stream Processor スマートメーター、センサー、証券取引システムの 株価情報など次々と伝送される大量データ(スト リームデータ)をキャプチャーし、その場でリアルタ イムに分析をする際に使用します。複雑な変換/加 工処理をアルゴリズムやビジュアルな画面を用いて データフローとして簡単に定義できます。 SAP SQL Anywhere®/Mobile Link モバイル端末、組み込み機器などが持つリモート データベースと基幹業務システムなどのセントラル データベースを双方向でデータ同期する際に使用 します。モバイル端末や組み込み機器などのリモー トサイト側には SAP SQL Anywhere を導入し、 セントラルデータベースとの間で Mobile Link に よる双方向のデータ同期を行います。 図3:SAPのデータ連携/統合ソリューション ビジネスを進化させるために 多種多様なデータの収集・統合を実現 SAPのデータ連携/統合ソリューション SAP以外のデータソース SAP® Business Suite クラウドベースの データソース ストリームデータソース (スマートメーター、センサーなど) リモートデータベース (モバイル端末、組み込み機器など) ソースシステム SAP データ連携/統合ソリューション ターゲットシステム SAP Replication Server® SAP Landscape Transformation Replication Server SAP Data Services SAP Event Stream Processor SAP SQL Anywhere®/ Mobile Link
  • 7. SAP Solution Collection 7© 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. SAP HANAのデータ連携/統合機能 SAP HANAは、多種多様なデータに対応するため、 あらかじめデータ連携/統合機能をSAP HANAプ ラットフォームの一部として含んでいます。OLTPと OLAPを1つに統合し、企業システムをシンプルに するというコンセプトで開発された SAP HANAは データ連携/統合機能によるデータ準備だけでなく、 ビジネスのデジタル化を強力に支援するために、 データ活用の機能として、地理空間情報分析、テキ スト分析、予測分析、アプリケーション開発機能など の包括的なプラットフォーム機能を拡充しています。 最新リリースでは、複雑な変換/加工処理を含むリア ルタイムレプリケーション機能(SAP HANA smart data integration)、ストリームデータ処理機能(SAP HANA smart data streaming)、リモートデータ同 期機能(SAP HANA remote data sync)、仮想デー タ統合機能(SAP HANA smart data access)が組 み込まれています(図5)。このように包括的なデー タ連携/統合機能を標準機能として利用できるため、 個別のツールを組み合わせていた従来の複雑なシ ステムランドスケープを大幅にシンプル化し、TCO の削減と効率的な運用管理が可能になります。 図4:SAP® Data Service Designerによるデータ変換フローの設定画面(例:売上分析用) 図5:SAP HANA®のデータ連携/統合機能 データ変換フロー定義の中にデータチェックの機能を組み込み 設定例: 出荷先都道府県カラムの 値で識別 “東京都”データと “東京都以外”データの 出力振り分け 設定例: 受注年カラムの値 >=2008 例外データは“失敗”出力へ 設定例: 社員番号カラムの値>200 例外データ検出時に ログにメッセージを記録 SAPのデータ連携/統合ソリューションについての詳細情報 http://www.sap.com/japan/eim データ連携 /統合 (標準機能として組み込み) 地理空間情報分析 テキスト分析 予測分析 アプリケーション開発 SAP HANA® ソースシステム SAP以外のデータソース SAP® Business Suite クラウドベースの データソース ストリームデータソース (スマートメーター、センサーなど) リモートデータベース (モバイル端末、組み込み機器など) データソース (SAP HANA、SAP IQ、 SAP ASE、Hadoop、Teradata、 Oracle、Microsoft SQL) SAP HANA smart data integration SAP HANA smart data streaming SAP HANA remote data sync SAP HANA smart data access ⋮ SAP Solutions for Platform and Technology| Solution Spotlight
  • 8. 8 SAP Solution Collection © 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. アウト プット アウト プット 分析 データ 分析 データ サンプリング 機械学習 (SRM原理適用) アルゴリズム実行 例:分類回帰 手動設定 自動 自動 データ分割 手動設定 データ加工 手動設定 変数選択 手動設定 アルゴリズム選定 手動設定 結果が出ない場合、やり直しが発生 回帰分析 決定木 ニューラル … モデル合成 アセスメント 一般的なデータマイニング 対象データごとに高度なスキルを持つデータサイエンティストによる手作業が必要 (モデル作成に数週間∼数カ月の時間が必要) SAP® Predictive Analytics データ投入からモデルアセスメントまでを自動化(機械学習) 図6:データマイニングによるアプローチの違い 図7:機械学習による優良顧客属性の予測分析例 工数と所要時間を 大幅に低減 SAP Predictive Analyticsについての詳細情報 http://www.sap.com/japan/pa データ準備作業 モデル構築・検証作業 (モデル作成に数時間∼数日で対応可能) Solution Spotlight| SAP Solutions for Platform and Technology 機械学習エンジンによって広がる 予測分析の可能性 SAP Predictive Analytics SAP Predictive Analyticsは機械学習を応用する ことで、予測分析を現場の幅広いユーザー層にも利 用できるようにしたアプリケーションです。これまで 専門的な知識や膨大な時間が必要だったデータ準 備、データ構築、モデル構築、モデル検証プロセスを、 機械学習により自動化します。これにより、統計やデー タマイニング手法などの経験と知識のない人でも、 精度と信頼性の高いモデルを数分∼数時間で構築 できるようになります。 自動化による作業負荷軽減 データ準備プロセス データ準備プロセスでは、データのサンプリングや 分割、外れ値、欠損値の処理、多重共線性の排除、 変数値のカテゴリー化などの処理が必要ですが、こ うした処理が自動化されることで、手作業による人 為的なミスが無くなり、工数も大幅に削減されます。 また、機械学習により影響度のない不要な変数は 自動的に排除されるため、あらかじめ変数を絞り込 む必要がなく、数千単位の変数を気兼ねなく投入 できます。 データ構築プロセス 精度の高いモデルを作成するには変数を増やす 必要があります。SAP Predictive Analyticsには変 数作成に必要なデータ加工を、効率的に行える Data Managerコンポーネントが含まれます。例えば、 SQLプログラミングを必要とする集計処理も、Data Managerを利用するとイベントデータの時間、値、 順序ごとに、数クリックで簡単に集計できます。 モデル構築プロセス モデル構築プロセスにおけるアルゴリズム選択も 不要で、分類、発生確率、セグメンテーション、時系 列予測、インフルエンサー分析、商品レコメンデー ションなど何を行いたいかを指示するだけで、目的 に合わせた機械学習による反復処理が行われ、最 適解が得られます。 モデル検証プロセス モデルの検証結果は予測力、予測信頼度などの KPIで評価されます。さらにKPIに強く影響してい る変数カテゴリーをグラフ、決定木で把握できるた め、専門知識のない業務部門の責任者に対しても モデル結果を簡単に説明できるようになります。 モデル構築後は自在にデータを活用可能 SAP Predictive Analytics内で作成したモデルに、 新たなデータを投入することで予測分析結果のシ ミュレーションを行うことができます。さらにモデルを SQL、Java、JavaScript、C++、SASコードとして出 力し、データベースや業務アプリケーションに組み込 むことで、さまざまな業務に予測分析を適用できます。 また、モデル構築は1度きりの作業ではありません。 顧客プロフィール、行動、嗜好などの変化によっ て最構築が必要となった場合、SAP Predictive Analytics の Model Managerコンポーネントが 役立ちます。Model Manager が投入データの変 異を検出し、必要に応じてモデルを再構築します。 これにより、継続して予測分析結果の最適化を行う ことができます。 SAP Predictive Analytics は SAP HANA Cloud Platform上でも提供されるため、多様なデータを統 合した独自のクラウドアプリケーションを構築するこ とができます。SAP HANAの機能をあわせて活用す ることで、deep(縦の空間)& wide(横の空間)なビッ グデータの予測分析処理が誰にでも実現できます。 利益曲線比較 (理想モデルと予測モデルの比較) 影響度チャート (例:住居区分がレスポンスに強く影響) 影響の強い項目の内訳 (例:住居区分が賃貸アパートのお客様のレスポンスが高い)
  • 9. SAP Solution Collection 9© 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. スマートフォンとともにモバイルアプリケーションが 普及し、私たちの生活を大きく変化させています。 例えば名刺管理アプリを使うと、名刺の写真を撮る だけで連絡先が自動で登録され、どの人にいつ会っ たかを確認できます。名刺、カメラ、連絡先管理とい う仕組みは以前から存在していましたが、これらが バラバラのままでは、このような便利な世界は実現 できなかったでしょう。 このような便利さを社内システムにも実現したいと 考えた場合、直面する課題は、各システムが物理的、 技術的にバラバラで制約が多いことです。個別にシ ステムにログオンし、各システムの画面を、特定の 端末から使用しなければなりません。 これを解決するためにSAPは、バラバラなシステム のサービスをクラウド上で一元化し、モバイル端末 からも使えるように再構築するUX(ユーザーエク スペリエンス)ソリューションをSAP HANA Cloud Platform上で提供しています。 バラバラなバックエンドシステムの サービスを一元化 SAP は、物理的、技術的にバラバラなシステムの サービス(機能)を、SAP HANA Cloud Platform 上に集約して登録することができます。その際、SAP Gateway や SAP HANA Cloud Integration が、 多様なシステムへのアクセスを可能にしています。 集約されたサービスは Web経由でどこからでもア クセス可能となります。そのため、ユーザーは、SAP にアクセスすれば、業務の遂行に必要な情報をい つでも入手できるようになります。 マルチデバイスからの利用 ユーザーの目線で考えると、普段使い慣れた操作 感で、さまざまな端末からシステムを利用できるこ とが重要と考え、SAP WebIDE(SAP Webアプリ ケーション開発サービス)を提供しています。ここで 開発されたアプリケーションは、HTML5をベース としており、単一のコードでPCやタブレット、スマー トフォンといったさまざまな端末から利用できます。 SAP HANA Cloud Platform上では、SAP WebIDE を含め、Webアプリケーションの開発、拡張、テスト、 デプロイ、監視までを一貫して迅速に行えるよう包 括的な機能が用意されています。 モバイル端末の良さを最大限活用 Webアプリケーションではモバイル端末の機能は 限定的な利用にとどまります。例えば、カメラや、 GPS、連絡先との連携、オフライン利用、プッシュ通 知などを利用したアプリケーションを実装する場合 には、モバイル機能との連携が必要になります。こ うしたモバイル端末の良さを最大限利用するため に、HCP Mobile Services(HCPms)が SAP HANA Cloud Platform 上で提供されています。 HCPmsを利用することで、ユーザーの利便性を最 大限高めることができるようになります。 上記の製品群はすべてクラウド上で提供されており、 専用のハードウェアを用意することなくすぐに利用 できます。これらを組み合わせ、マルチバックエンド/ マルチデバイスの画面をシンプルなアーキテクチャー で低コストかつ迅速に開発することが可能です。こ れにより、社内システムの利便性を、スマートフォン が実現しているレベルに高めることができます。 図8:SAPの提供するWebアプリケーション開発環境 図9:SAP WebIDEを利用した画面開発 SAP HANA® Cloud Platform SAP ERP、SAP CRM、 SAP BWなど SAP® WebIDE Webアプリケーション (SAPUI5など) HCP Mobile Serivces (HCPms) SAP HANA Cloud Connector(HCC) SAP Gateway SAP HANA Cloud Integration(HCI) 他システム/サービス ODBC、JDBC、SOAP その他 RESTサービスなど OData変換 OData変換 RFC ODataOData HTML5 SAPのUXソリューションについての詳細情報 http://www.sap.com/japan/ux 進化するユーザーエクスペリエンスで、 企業 ITの可能性を大きく広げる SAPのUXソリューション SAP Solutions for Platform and Technology| Solution Spotlight 開発画面 利用画面 (マルチデバイスに対応)
  • 10. 10 SAP Solution Collection © 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. SAP Solution Lineup アプリケーション 基幹業務システム SAP® Business Suite 4 SAP HANA®(SAP S/4HANA) 2015年に発表した新しく革新的なビジネススイート SAP Business Suite SAP ERPを中核に企業システム全般に渡る広範囲なアプリケーション SAP Enterprise Resource Planning(SAP ERP) 販売管理、在庫管理、購買管理、生産管理、プロジェクト管理、プラント保全、 サービス管理、品質管理、人事管理、会計(財務 /管理) SAP Customer Relationship Management(SAP CRM) 顧客管理、マーケティング、セールス、サービス、インタラクションセンター、 Webチャネル SAP Supply Chain Management(SAP SCM) 需要管理、需要連鎖計画、グローバル納期回答、生産計画、 仕入先 /得意先協業、調達協働、輸送管理、倉庫管理 SAP Supplier Relationship Management(SAP SRM) 直接材 /間接材の調達、パーチェシング、ソーシング、自動購買発注、 調達コストの削減 SAP Product Lifecycle Management(SAP PLM) ポートフォリオ管理、プロジェクト管理、設計文書管理、仕様管理、 CAD連携、レシピ管理、3Dデータ管理 業種特化機能 25業種に対応した業界特化機能 SAP Business One® 中堅企業向けERP(従業員100名以下) SAP Business ByDesign® 中堅企業向けERP(従業員500名以下) クラウドソリューション SuccessFactors® タレントマネジメント機能。社員プロファイル、後継者管理、キャリア計画、 目標管理、採用管理、研修管理、要員計画 SAP Cloud for Customer 顧客管理、セールス、サービス、ソーシャルエンゲージメントの クラウド提供 SAP Jam™ 企業向けソーシャルネットワークソリューション。 社内だけでなく社外を含めたコミュニケーションを促進 SAP Integrated Business Planning 地域・組織・機能を横断した事業戦略実行計画のための クラウド型サプライチェーン環境 ビジネス ネットワーク ビジネスコラボレーション Ariba® 直接材 /間接材などモノの電子取引のビジネスネットワーク。 ソーシング、サプライヤー発掘 /管理、カタログ管理、購買分析 Fieldglass® 派遣社員などヒトの電子取引のビジネスネットワーク Concur 経費などカネの電子取引のビジネスネットワーク SAPの豊富なソリューションの中から、現在 SAPが注力している領域のメインソリューションをご紹介します。 SAPのその他のソリューションについては、以下の Webサイトをご覧ください。 http://www.sap.com/japan/pc/index.html
  • 11. SAP Solution Collection 11© 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. プラットフォーム アナリティクス SAP Lumira® 直感的にデータ分析ができるデータディスカバリーツール SAP Predictive Analytics データサイエンティスト不要でビッグデータ解析を実現 エンタープライズパフォーマンスマネジメント SAP EPM 全社規模の企業パフォーマンス管理 SAP Business Planning and Consolidation 全社およびグループ規模で計画と連結の精度を向上 ガバナンス、リスク、コンプライアンス SAP solutions for governance, risk, and compliance (SAP solutions for GRC) 企業のリスクとコンプライアンスを管理 SAP Access Control 職務分掌や特権ユーザー管理など、システムアクセスのリスク検出と是正 SAP Fraud Management 不正行為の早期発見と阻止 データベース SAP HANA® トランザクション処理と分析処理を並行できる 次世代インメモリーデータベース SAP SQL Anywhere® データベース管理者不要の組み込み系リレーショナルデータベース システム連携 SAP NetWeaver® 柔軟に他システムと連携するシステム基盤 SAP Process Orchestration 複数システムにまたがるプロセス管理、ビジネスルール管理 SAP Gateway Webアプリケーション向け接続フレームワーク ユーザーエクスペリエンス/モバイル SAP Fiori® あらゆるデバイスから役割ベースで直感的に利用できる画面 SAP Mobile Platform モバイルアプリを効率的に開発し運用できるモバイル基盤 エンタープライズインフォメーションマネジメント SAP solutions for enterprise information management (SAP solutions for EIM) 信頼性と一貫性のあるタイムリーなデータ SAP Data Services データ統合とデータ品質管理 SAP Master Data Governance SAPシステムのビジネスロジックを利用したマスターデータの集中管理 IT管理 SAP Solution Manager SAPシステムのライフサイクル(要件定義、導入、運用、最適化)を管理 SAP Landscape Virtualization Management 物理環境と仮想環境の SAPランドスケープを管理 クラウドプラットフォーム SAP HANA Cloud Platform SAPから提供されるクラウドベースの標準 PaaS
  • 12. SAP FACTS 296,000社以上 SAPのソリューションをビジネス活動に 活用している全世界の企業数 98% ベストグローバルブランド100(インターブランド社)の中で SAPを活用している企業の割合 74% 世界の企業間取引の入出金のうち、何らかの形で SAPシステムを経由する割合 * 1,300社以上 2015年2月に販売を開始した SAP S/4HANAの顧客数(8カ月間) 190カ国 全世界で SAPを活用している企業の国籍 175.6億ユーロ(+5%) 2014年度の連結売上 (対前年度比) Market Leader SAPは下記の分野のマーケットリーダーです。 • エンタープライズアプリケーション • ビジネスアナリティクス • エンタープライズモバイルソリューション Top Cloud Vender SAPは世界トップクラスのクラウドベンダーです。 • 8,500万人以上のエンドユーザー • 最も速く成長しているクラウド企業 Leading Mobile Solution Vender SAPは主要モバイルソリューションベンダーです。 • 500以上のアプリケーションを提供 • 1億3,000万人以上のエンドユーザー 50000000(SE/15/11) © 2015 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 本書のいかなる部分も、SAP SEまたは SAP の関連会社の明示的な許可なくして、いかなる形式でも、いかなる目的にも複製または伝送することはできません。本書に記載された情報は、予告なしに変更されることがあります。SAP SE およびその頒布業者によって 販売される一部のソフトウェア製品には、他のソフトウェアベンダーの専有ソフトウェアコンポーネントが含まれています。製品仕様は、国ごとに変わる場合があります。これらの文書は、いかなる種類の表明または保証もなしで、情報提供のみを目的として、SAP SEまたは その関連会社によって提供され、SAPまたはその関連会社は、これら文書に関する誤記脱落等の過失に対する責任を負うものではありません。SAPまたはその関連会社の製品およびサービスに対する唯一の保証は、当該製品およびサービスに伴う明示的保証がある場合に、 これに規定されたものに限られます。本書のいかなる記述も、追加の保証となるものではありません。特に、SAP SEまたはその関連会社は、本書もしくは関連の提示物に記載される業務を遂行する、またはそこに記述される機能を開発もしくはリリースする義務を負いません。 本書、もしくは関連の提示物、および SAP SEもしくはその関連会社の戦略ならびに将来の開発物、製品、および/またはプラットフォームの方向性ならびに機能はすべて、変更となる可能性があり、SAP SEもしくはその関連会社により随時、予告なしで変更される場合 があります。本書に記載する情報は、何らかの具体物、コード、もしくは機能を提供するという確約、約束、または法的義務には当たりません。将来の見通しに関する記述はすべて、さまざまなリスクや不確定要素を伴うものであり、実際の結果は、予測とは大きく異なるものと なる可能性があります。読者は、これらの将来の見通しに関する記述に過剰に依存しないよう注意が求められ、購入の決定を行う際にはこれらに依拠するべきではありません。本書に記載されるSAPおよびその他のSAPの製品やサービス、ならびにそれらの個々のロゴは、 ドイツおよびその他の国における SAP SE(または SAP の関連会社)の商標もしくは登録商標です。本書に記載されたその他すべての製品およびサービス名は、それぞれの企業の商標です。商標に関する詳細の情報や通知に関しては、http://global.sap.com /corporate-en/legal/copyright/index.epxをご覧ください。 * 出典 : McKinsey/SAP analysis update 2013年4月 その他のデータは2015年10月(売上を除く) SAPジャパン株式会社 www.sap.com/japan SAPジャパンは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアにおけるマーケットリーダーとして、 あらゆる業種、あらゆる規模の企業を支援している SAP SE の日本法人です( 1992 年設立)。 私たちは常に最終消費者を意識し、デザインシンキングを用いた SAP独自の方法論と、インメモリー、 モバイル、クラウドなどの技術を駆使して、お客様のイノベーションをご支援しています。 お電話でのお問い合わせ 0120-786-727(受付時間:平日 9:00∼18:00) Webでのお問い合わせ www.sap.com/japan/contactsap