Hajimete hostedrancher 200605

© Copyright 2020 Rancher Labs. All Rights Reserved. 1© Copyright 2020 Rancher Labs. All Rights Reserved. 1
【第2回】はじめてのRancherシリーズ
「Hosted Rancher編」
オンラインミートアップ
Rancher Labs, Japan
2020/6/5

© Copyright 2020 Rancher Labs. All Rights Reserved. 2
西原順二
Sales Director, Japan
Rancher Labs
junji@rancher.com
程建強
Field Engineer
Rancher Labs
cheng@rancher.com

© Copyright 2020 Rancher Labs. All Rights Reserved. 3© Copyright 2020 Rancher Labs. All Rights Reserved.
ご案内
• Zoom Webinarはブラウザからでもアクセス出来ますが、環境によっては一部
機能に制限があるようです。アプリの利用をお勧めします
• “Q&A”（質問）は随時書き込みください。質問は全員にも見えます。いいね
すると順位が上がりますので先に回答します。積み残しがありましたら後日回
覧メール等で回答します
• 最後に“投票”（アンケート）します。今後のセミナー内容の参考にさせていただ
きますので、是非ご投票をお願いします
• 追加のご質問、ご商談等ございましたらメール junji@rancher.com などにご連
絡ください

質問は全員に見えます
質問

アンケートアンケート

First things first…
This is a not a !

There are rules for a meetup!
• 時間通りには進まないかもしれません
• ご質問はいつでもどうぞ
• ダメな質問というものはありません
• Demo, そしてDemoでお見せします
• たまに失敗します、気長にお待ちくだ
さい

This meetup is being recorded!
https://www.youtube.com/channel/UCWSh7POEfluEHPJ5JRpAvyw
オンデマンド配信は
rancher.co.jp
YouTube
に掲載します

はじめてのRancherオンラインミートアップ 2020/6/5
Agenda
15:00 ご挨拶、ご案内
15:10 はじめてのRancher
Rancherの概要をご説明します（基礎編）
Rancher Labs, Inc.
Sales Director 西原順二
15:30 Rancherデモンストレーション
主な機能をご紹介します
Rancher Labs, Inc.
Field Engineer 程建強
16:10 全体QA、次回のご案内など
16:50 終了

はじめてのRancherとは？
• Rancherの概要、主要機能をプレゼンテーションとデモでご紹介します
• 基本L100レベルです
• インタラクティブな会を目指してます、ご質問はいつでもどうぞ
• ご要望により少しずつコンテンツを変えていきます
• Feedbackお待ちしてます
• 隔月開催を目指します
• 名称は某社のパクリです（了承済み）

Rancher Labs会社概要
• Rancher Labsは、業界で最も広く採用されている
Kubernetesプラットフォームの提供
• 2014年カリフォルニア州クパチーノに設立
• 200人以上の従業員/14か国で事業を展開
• シリーズ「D」総額9000万ドルの資金調達

Products & Projects
Rancher Kubernetes Engine
CNCF認定Kubernetesディストリビュー
ション
軽量Kubernetesディストリビューション
容易なインストール、半分のメモリ、
約50MB binary
最も完成された
コンテナ管理プラットフォーム
PRODUCTS
DevOps向けKubernetes上に
アプリケーションをデプロイする
MicroPaaSプラットフォーム
省資源コンピューティング環境向け
Kubernetes OS
異なるKubernetesクラスタ間の
overlay networksサービス
マイクロサービスベース
分散ブロックストレージ
OPENSOURCEPROJECTS
14
100万スケールの
Multi-Clusterマネージメント
NEW
Ver 2.4
Hosted Rancher
6/3 GA！
NEW！

コンテナ市場動向
© Copyright 2020 Rancher Labs. All Rights Reserved.

Container Market Worldwide
私見 : Japan Container Market (5% of Global Marketと想定すると) CY20 : $137.8M CY22 : $215.6M
https://451research.com/451-research-says-application-containers-market-will-grow-to-reach-4-3bn-by-2022
CAGR CY17-22 : 30.8%
(年平均成長率)

Source : IDC Japan, User survey results on Docker container installation status, April 2019
Container (Docker) Market Japan
https://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prJPJ45328619
CAGR CY15-19 : 33.6%
(年平均成長率)
17

コンテナ活用はITにとってTop Priority
60%
Visibility
開発者の60%以上は
ソフトウェア開発にコンテナを利用
故にITリーダーにとって
コンテナ活用は最重要テーマ
90%
Opportunity
コンテナ化された
アプリケーションは未だ10%未満
→今後、本格活用が始まる
50%
Growth
2021年末には新規プロジェクトの
50%以上がコンテナを活用

コンテナとオーケストレーションおさらい

CNCF (Cloud Native Computing Foundation) は、ベンダーに依存しないオープ
ンソースのプロジェクトのエコシステムを促進/維持することによって、このパラダイ
ムの採用を推進しようとしています。これらのイノベーションを誰もが利用できるよ
う、最先端のパターンを整備します
CNCFは、非営利のLinux Foundationの一部です
Rancher LabsはCNCFのボーディングメンバーです
• Governing Board
https://www.cncf.io/people/governing-board/
• Technical Oversight Committee
https://www.cncf.io/people/technical-oversight-committee/

Cloud Nativeってなに？
Cloud Native技術は
• パブリッククラウド
• プライベートクラウド
• ハイブリッドクラウド、などの近代的でダイナミックな環境において
スケーラブルなアプリケーションを構築および実行するための能力を組織にもた
らします
• 組織(例えば開発チームなど)にもたらすところが重要
• 特定のツールなどを指しているわけではない
https://github.com/cncf/toc/blob/master/DEFINITION.md
21

ただ、アプローチの代表例としてコンテナ、サービスメッシュ、マイクロサービス、イ
ミュータブルインフラストラクチャおよび宣言型APIがあります
Kubernetesはコンテナをオーケストレーションする技術の位置づけとなります
これらの手法により
• 回復性
• 管理力
• 可観測性のある、疎結合システムが実現します
これらを堅牢な自動化と組み合わせる事で、エンジニアはインパクトのある変更を
最小限の労力で頻繁かつ予測通りに行う事が出来ます

つまりCloud Native技術により、
「近代的でダイナミックな環境において、スケーラブルな開発能力を組織にもたら
します」
つまり、いわゆるクラウド、もしくはそれに相当するオンプレ
ざっくりまとめると
「人間の関与を排除したインフラ環境下でCloud Native技術を用いると
1日に10回20回リリースできるようになります」
23

コンテナのなにが良いの？
資源効率性
• コンテナはホストOSを共有するため、ゲストOSが不要
移植性
• 動作するコンテナを一度作ればどこでも動く
設置性
• 展開が早く、再展開も容易
開発容易性
• アプリケーションが動作する環境をコンテナとして維持・管理
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コンテナ活用でよく聞く話
良い話
• とにかくデプロイが早い
• リソース効率が良い、無償枠とかMSDNとかの消費がとにかく少なく使える
• インフラ側からリソース提供して開発側に渡す、責任範囲の分離がより明確になった
• バージョン依存・管理とか、そこも責任範囲が明確になった
• B2Cアプリなど消費者を飽きさせないアプリには合う
足踏みしている話
• リリース頻度が高くない
• 変更のたびに脆弱性診断などの承認プロセスが長いので頻度を上げられない、上げる必要にならない
• コストを下げる目的になっている
• 流行りもので上司から「次期システムはコンテナでやるように」と指示（デザインなにも決まってないのに）
• 結局のところパッケージがコンテナに対応していない

そこでコンテナオーケストレーションとは？
コンテナを複数ノードに配置でき、それを一つのプラットフォームとして管理するこ
とができる
• 死活監視と自動復旧
• スケジューリングと自動配置
• 複数コンテナによる冗長構成
• スケールアウト・イン
• コンテナ間通信
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Kubernetesのなにが良いの？
良い話
• コンテナオーケストレーションでは、事実上の標準
• コンテナの利用がはじまり、規模が大きくなると必須となる
• 標準で運用管理機能があるので、運用が楽になる
• コミュニティが大きいので、サードパーティのツールが多い
• OSSなのですぐに触れる、試してみれる
足踏みしている話
• 学習コストと割が合わない
• 人数が少ないうちは手を付けないほうがよい、とも
• 運用が大変
• yaml地獄

Rancherは幅広いプラットフォームに対応
Hybrid Cloud、Multi Cloud一元管理を実現
Infrastructure
ITOpsDevOps - Provisioning
- Auth/RBAC
- Policy
- Security
- Capacity
- User Interface
- Service Catalog
- CI/CD
- Monitoring
- Logging
- Alerting
クラスタ一元管理
セルフサービス
クラスタ環境の利用
Amazon
EKS
Azure
AKS
Google
GKE
CloudDatacenter Dev Branch Edge
Windows Linux

軽量Kubernetesディストリビューション
We’ve Removed K3s Adds
レガシーおよび標準以外の機能インストールの簡素化
アルファ機能 etcdに加えてSQLite3サポート
In-treeクラウドプロバイダ TLSマネージメント
In-treeストレージドライバマニフェスト自動化とHelmチャート管理
Docker containerd, CoreDNS, Flannel
Edgeに最適
K3sは、制限されたリソース、
無人環境、リモートロケーショ
ンまたはIoTアプライアンス内
の実稼働ワークロード向けに
設計された、可用性の高い、
認定済みKubernetesディスト
リビューション
ARMに最適化
ARM64とARMv7の両方をサ
ポート、binaryおよび
multiarchイメージが利用可能。
K3sはRaspberry Piのような
小さなものからAWS
a1.4xlarge 32GiBサーバー
まで優れた動作が可能
Simpleで安全
K3sは約50MB binaryとして
パッケージ化、本番稼働用
Kubernetesクラスタのインス
トール、実行、および自動更
新に必要な依存関係と手順を
削減

Longhorn
Rancherは、会社の活動として長い間Longhornに取り組んできました。このプロジェクトは2017
年に立ち上がり、2019年にはサンドボックスプロジェクトとしてCloud Native Computing
Foundation（CNCF）に貢献しました。つまりCNCFオープンソースプロジェクトが一般に利用可能
になったのです
• LonghornはKubernetes利用におけるステートフ
ルアプリケーションの容易な開発をサポート
• エンタープライズグレードかつベンダー中立の永
続ストレージソリューション
• Longhornは軽量で信頼性が高く、1つの簡単なコ
マンドで既存のKubernetesクラスタにデプロイ
• Kubernetesクラスタに永続的なボリュームを追加
• ユーザは複雑なオペレーションを行うことなく、容
易かつ安定した分散ブロックストレージを利用が
可能

Hosted Rancher
Hosted Rancherは一般公開を開始しました。Hosted Rancherは有償のサービスとなり
ます。詳細は https://www.rancher.co.jp/contact/ までお問い合わせください
• ユーザ専用のAWSインスタンスを使用したRancherサーバ管理プランを「Hosted
Rancher」としてRancher 2.4より提供
• Hosted Rancherは完全な機能を持ち、99.9％のサービス品質保証制度（SLA）を提供
• セキュリティパッチやバックアップをストレスなく更新
• Rancherのサーバを管理するために必要なインフラ、そしてコンピューティングや人材リ
ソースの工数削減、効率的な利用
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GigaOm Radar for Leveraging
Federated Kubernetes
https://gigaom.com/report/gigaom-radar-for-leveraging-federated-kubernetes/

Rancher Enterprise Subscription
早期立上げのための
オンボーディング
サービス
• トレーニングコース
• Rancherプロダクツのノウハウ提供
プロフェッショナルサービス
• Kubernetes基盤の設計支援
• Installation, customization, ecosystem integration
24x7グローバルサポート
• Rancherに統合されたOSSをサポート Docker,
Fluentd, Helm, Istio, Kubernetes, Prometheus,
etc.
• トラブルシューティング, root-cause analysis,
break/fix, security patches

Rancher Labs provides world-class support
24x7 サポート
SLAレベルごとに定義されたサポートサービスを提供します。24時間サポート
オプションも提供します。詳細については、利用規約をご覧ください
Issue解決
製品の開発者がいつもお客様側のIssueを優先で迅速に解決してくれますの
で、自信を持ってRancher Labs製品をご利用ください
トラブルシューティング
Rancher Labs製品、Kubernetes、Docker、または基盤となるOSSインフラに
関連する問題であれば、問題の根本原因を調査します
自由なIT革新
Rancherと統合した幅広いKubernetesプロバイダー、OS、OSSをご活用してく
ださい。サポートマトリックスをご覧ください

Onboarding Training Program / Go-Live Assistance
Implement your Rancher and Kubernetes platform with the experts
この導入支援プログラムは、まず初めにトレーニングを実施します。Rancher
のコンサルティング経験を活用して、導入を理解するための互いの共通言語
を確立します。トレーニングの各セクションを通じて、Rancherおよび
Kubernetesの実装に関するお客様の要件を特定し、アーキテクチャと設計の
セッションを実施して設計ドキュメントに定義します。さらに、プロダクションま
での主要なマイルストーンを捉えるためのプロジェクト計画を作成します。
Program components
Rancherのコンサルタントは、設計、実装、Go-live支援を提供します。コンサ
ルタントは、要求事項全体を通じて、実践的な支援、知識の伝達、アドバイス、
ベストプラクティスを実施提供します。
実装とGo-liveのためのプロジェクト計画を策定し、導入を支援します。
実装を詳細に説明した設計ドキュメントを作成します。

はじめてのRancherオンラインミートアップ 2020/6/5
Agenda
15:00 ご挨拶、ご案内
15:10 はじめてのRancher
Rancherの概要をご説明します（基礎編）
Rancher Labs, Inc.
Sales Director 西原順二
15:30 Rancherデモンストレーション
主な機能をご紹介します
Rancher Labs, Inc.
Field Engineer 程建強
16:10 全体QA、次回のご案内など
16:50 終了

Questions?

アンケート

「日本語版K3sマニュアル」本できました（無料）
このご時世、配布するのが難しい・・・
ご希望の方に郵送します。
もれなくRancherシール付

今後のイベント情報
• 今日：第2回はじめてのRancherシリーズ
「Hosted Rancher編」オンラインミートアップ
• 6/11： Hewlett Packard Enterprise + Rancher Webinar
• 6/18：第3回はじめてのRancherシリーズ
「Longhorn編」オンラインミートアップ
• 7/2： Rancher Virtual Rodeo Japan 2020/07「入門編」
• 7月中： K3sオンラインミートアップ（予定）
• 年次イベント鋭意計画中
• 初秋を予定“Virtual Enterprise Kubernetes Summit”（仮）
• rancher.co.jpおよびConnpass Rancher Labs Japanグループに掲載します
https://rancher.connpass.com/

Questions?
ご不明点、案件のご相談などございましたら
Rancher Labs西原 junji@rancher.com までご連絡ください

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