1. What
is
Business
Designer
?
Version
1.0.0
Last
Changed
on:
19.02.2012

2. 自己紹介
• 菅井 大輔 Sugai
Daisuke 日本人
• ビジネスデザイナーという職種を自ら定義し、活動中
• フリーランスにて、様々なお客様のプロジェクトに参加
→2011年9月まで、USのカリフォルニア州のベンチャー企業（Intalio）の日本支店で
約2年間、働き、主にBPMとプライベートクラウドを担当
→上記契約が完了後（ドル建て給料は厳しい）、3年間有給ゼロで稼働した為、3ヶ
月間の充電とネタ仕込み（2012年より再スタート）
TwiFerアカウントは持っていません（笑）=相当珍しいらしい。。。
Facebookアカウントはほとんど活用していません（笑）=かなり珍しいらしい。。。
SNSに対して、面倒くさいという印象しかありません
HP
:
h&p://www.johnnydaisuke.info/
2

3. 過去の役割
1. General
Affairs
in
Security
and
Trust
Banking
2. Programmer
3. System
Engineer
4. Help
Desk
5. Maintenance
Operator
6. Project
Leader
7. System
Consultant
or
IT
Consultant
8. Process
Expert
9. Cloud
Expert
10. Trainer
11. Vice
President
12. Sales
Support
13. Project
Manager
(名刺の肩書きが。。。)
3

4. Business
Designerとは
• 基本はコンサルタント
• コンサルタントの決定的な違いは、成果物は動くアプリ（×資料）
• お客様が実現したい内容を短期間で動くアプリとして実現し、確認
• 一般的な開発より少ない投資で、動くアプリを実行する事でお客様は資料と
比較すると、よりアプリをイメージする事が可能
• コンサルタントは資料が成果物になり、お客様は自らイメージしなければな
らない点に不満が非常に多い
• 上記の問題を解決する為にビジネスデザイナーという職種を自ら定義
• 根本的な考えはお客様との会話の中で、ヒントを得る
• コンサルタントとして活躍し、動くアプリがほしいと考えている人とのコラボ
レーションは何時でも可能（実装側にポイントを置く為）
4

5. Business
Designerの位置
ユーザー様
ビジネスデザイナー
SI・オフショア
テンプレート（動くアプリ）を実装
要件定義
実装
確認依頼
動くアプリで検証
本格的アプリ開発
役員会議
開発・実装
5

6. Business
Designerの位置
• POC=Proof
Of
Concept
• SIを潰す、という考えはなく、SIが理解しやすい翻訳機を用意、とイメージ
• お客様と話をした時、お客様は業務が忙しく、「資料は読む気にならないが、
動くアプリで、かつスマートフォンだったら、試したい」
分析
β版
Light開発
設計・実装
製品版
Heavy開発
6

7. Business
Designerの位置
消費者
本質的な課題が見えない
お客様自身も不明
課題を確認する方法がない
お客様
←ズレが発生
↓
コンサルタント
全てズレる
少なくとも動くアプリがあれ
ば話がすすむ
SIの知識がある為、
SI
SIが引き継ぐ事が
→動きが分かれば、具体的
可能
な指示が出やすい
SIのような仕事まで
インフラ
はしない
（時間的制約の為）
7

8. Business
Designerを利用するメリット
• モックアップと動くアプリの相違点：
• CRUD処理の実装 動的にレコードが変化
• 簡単なバリデーションチェック 必須項目等
• サーバーサイドとの連携
• カメラ、マップ等のデバイス特有の機能の実装
• 大まかなテーブル定義の定義・設定 詳細はSIへ引き継ぎ
• 動くアプリを実装するメリット：
• 再利用する事が可能
• コストを最小限で抑える事が可能
• ビジネスが厳しい場合、このフェーズで完了する事が可能
• ビジネスデザイナーはスマートフォンの場合、一切XCodeでは対応せず、Tita
niumでの実装に集中する。役員会議等の承認を得た後、大規模な開発で
はXCodeを利用してもよい（SIに依存）
8

9. Business
Designerを利用するメリット
• Cloud上の環境を利用し、アプリケーション構築
• 一般的な開発と比較すると、約50ｰ80%のコスト削減が可能
→ビジネスデザイナーの対抗馬は、5〜6名のチーム
• 好奇心、柔軟性、変更対応能力が必須
• 広く、浅く、技術力を持っている事が必須（1分野のみ、特化した人は無理）
• 実装する範囲を事前に決定（動かす事がポイントで、詳細なValidationやErr
or Checkは除外）
• お客様が今すぐに見たい事を実現する事が目的で、美しく、きれいなデザイ
ンで実装する事は対象外
• 余計なコストをかけない為、仕様が曖昧な場合、未実装だが、拡張性を事
前に説明すれば、アーキテクチャーは考慮（実装時に考慮）
9

10. Business
Designerの考え方
• 根本にある考え方
成果報酬主義
• 開始していないサービス・事業に多くの料金を最初に先行投資するのでは
なく、成功し、利益がある場合、還元してほしい
• モチベーションを上げる、多くの意見の提案等、共にビジネスを盛り上げる
事をヘルプ
VS
• 言われた事だけを対応 考える事を自らしない、という伝統的なSIやコンサ
ルタント
• 人月単価ではなく、何をやりたいからいくら、という期間がベース
10

11. Business
Designer
VS
System
Integrator
in
PDCA
PDCAについての認識相違
SIが定義(現実の姿)
• PLAN 打合せ
• DEVELOPMENT 開発
• CHECK 運用（お客様の業務実施はここ）
• ACT 次のフェーズへの課題確認
ビジネスデザイナー お客様が共通で考えている定義
• PREPARATION 業務実施前の準備
• DO 業務実施
• CHECK 業務確認
• ACT 業務改善計画作成
Force.comがお客様に人気がある理由は上記の通り
11

12. ご質問・リクエストがありましたら、
ご連絡をお願いします
mailto: sugai@johnnydaisuke.info