AWS Summit Tokyo 2015_NTTデータセッション(前半：クラウドを活用したオムニチャネル基盤構築)

Copyright © 2015 NTT DATA Corporation
クラウドを活用したオムニチャネル基盤と、
それを支えるAWS運用ノウハウの伝授
株式会社NTTデータ
ビジネスソリューション事業本部クラウドコンピューティング事業部
山崎貴史
#1 クラウドを活用したオムニチャネル基盤構築

NTTデータのAWSのとりくみ
パッケージ
on AWS
標準化
活動
個別SI
①先進企業での
個別SIの取り組み
・Immutable Infrastructure
・Agile on AWS
②全社標準への組み込み
・システム構成・開発テンプレート
・ハイブリッドクラウドの統合コント
ロール
・構築・運用標準
③パッケージ提供・開発
・BizXaaSｵﾑﾆﾁｬﾈﾙ
・Hinemos
・SAP on AWS
・Intra-mart on AWS
etc

×
Omni-ChannelPublic Cloud Service
Omni-Channel on AWS
• なぜ今オムニチャネル導入が必要なのか？
• なぜAWSなのか？
• NTTデータのオムニチャネルビジネスの強み

従来型のチャネルの考え方

予測困難なチャネルの使い方

予測困難なチャネルの使い方
日経MJ2012/11/21 「第一回ネットライフ調査」（全国の男女１万人を対象）を基に、NTTデータ作成
（注）四つの商品・サービス分野について、普段どんなルートで情報収集し、どんな販路で購入しているか、複数回答で聞いた。円の大きさと数字は回答比率を表す
２割～３割は
すでにオムニ導線へ
（ネット下調べ派・リアル下調べ派）

これからの顧客接点チャネルのあり方
お客様
お客様
お客様
お客様
お客様によって接点を持てる
チャネルとタイミングは様々。
個々のお客様の購買導線を途切
れさせることがないよう、どの
チャネルでも商品紹介、販売前
フォロー、販売、販売後フォ
ローのいずれにも対応できる仕
組みが重要！

これからの顧客接点チャネルのあり方
お客様
お客様
お客様
お客様
お客様によって接点を持てる
チャネルとタイミングは様々。
個々のお客様の購買導線を途切
れさせることがないよう、どの
チャネルでも商品紹介、販売前
フォロー、販売、販売後フォ
ローのいずれにも対応できる仕
組みが重要！
• データの一元化
• チャネル追加に対応していける基盤

普及スピードは加速
80s PC革命の
90s Internetブームの
Social Networkの
10倍
3倍
2倍
スマホの拡大速度は、
より素早い環境適応が求められる
「Android」と「iOS」、1980年代のPCよりも10倍速く普及。

取り巻くデバイス・メディアの多様化
デバイス・メディアは
ますます増加
顧客へのコンタクトルートが
多面化・複雑化した
これに対応して
いかなければならない
お客様を取り巻くデバイス・メディア

AWSサービス・機能の推移
Amazon S3
Amazon SQS
2006
＋２
Amazon FPS
2007
＋１
2008
＋２４
Amazon EBS
Amazon
CloudFront
2009
＋４８
ElasticLoad
Balancing
AutoScaling
AmazonVPC
AmazonRDS
2010
＋６１
Amazon SNS
AWS IAM
Amazon
Route53
201１
＋８２
Amazon SES
AWS Elastic
Beanstalk
AWS
CloudFormati
on
Amazon
ElastiCache
AWS Direct
Connect
2012
＋１５９
AWS Storage
Gateway
Amazon
DynamoDB
Amazon
CloudSearch
Amazon
Glacier
Amadon
RedShift
2013
＋２８０
Amazon
Elastic
Transcoder
AWS
OpsWorks
Amazon
AppStream
Amazon
CloudTrail
Amazon
WorkSpaces
Amazon
Kinesis
201４
＋５１６
Amazon EC2
Container
Service
AWS Lambda
AWS Config
AWS
CodeDeploy
AWS
KeyManageme
ntService
Amazon RDS
for Aurora
Amazon
Mobile
Analytices
Amazon
Zocola
毎年新しいサービスを出して
イノベーションを起こし続けてている。

omni-channel基盤を迅速に提供するために

非機能
要件検討
基本設計
パラメータ
設計
総合テスト
結合テスト
単体テスト
構築
検証
検証
検証設計標準化
構築自動化
試験自動化
構築自動化
試験自動化設計標準化検証

非機能
要件検討
基本設計
パラメータ
設計
総合テスト
結合テスト
単体テスト
構築
検証
検証
構築自動化
試験自動化
構築自動化
設計標準化検証

hybris on AWS システム構成
Point 1: 構築自動化

Cloudformation
Cloudformation
Template
AMI

Security Group
フロント
Web/AP
サーバ
フロント
Web/AP
サーバ
バックオフィス
Web/AP
サーバ
同期
Security Group
全文検索
サーバ
(Solr)
全文検索
サーバ
(Solr)
メール
サーバ
（MTA）
全文検索
Indexing
サーバ
運用監視
サーバ
(Hinemos)
Security Group
VPC / S3 / ELB1
EC2 / EBS / RDS2
OS起動スクリプト3
CloudWatch / SNS
/ ELB / Route53
4
Cloudformation

非機能
要件検討
基本設計
パラメータ
設計
総合テスト
結合テスト
単体テスト
構築
検証
検証
構築自動化
試験自動化試験自動化設計標準化検証

Point 2: 試験自動化
ServerSpec
ServerSpecはOSコマンド実行時の結果等が想定どおり
かを確認するツール
確認するためのテストコードが必要
同じ確認を何回も実行するときにはメリットがでるが、何
回も実行しない試験で使用した場合、テストコードの作
成工数分、逆に効率が落ちる。
つまり・・・

ServerSpec
describe command('chkconfig --list') do
its(:stdout) { should match
/ip6tables.*0:off.*1:off.*2:off.*3:off.*4:off.*5:off.*6:off/ }
end
【例】： ip6tablesが無効化されているか
テストスクリプト作成1
テストスクリプトのテスト2
サーバテスト3

ServerSpec
describe command('chkconfig --list') do
its(:stdout) { should match
/ip6tables.*0:off.*1:off.*2:off.*3:off.*4:off.*5:off.*6:off/ }
end
【例】： ip6tablesが無効化されているか
テストスクリプト作成1
テストスクリプトのテスト2
サーバテスト3
同じ設定のサーバを何台も構築したり、
リグレッションテストで何度も試験をし
たりするケースでしか効率化が図れな
い。

ServerSpec
require 'spec_helper'
describe file('/etc/sysctl.conf') do
it { should be_file }
its(:content) { should match /^¥s*kernel.core_uses_pid¥s*=¥s*1/ }
its(:content) { should match /^¥s*kernel.sysrq¥s*=¥s*1/ }
its(:content) { should match
/^¥s*net.ipv4.ip_local_port_range¥s*=¥s*32768¥s+65000/ }
its(:content) { should match /^¥s*fs.suid_dumpable¥s*=¥s*1/ }
its(:content) { should match /^¥s*net.core.somaxconn¥s*=¥s*511/ }
its(:content) { should match /^¥s*net.ipv4.ip_forward¥s*=¥s*0/ }
/^¥s*net.ipv4.conf.default.rp_filter¥s*=¥s*1/ }
its(:content) { should match /^¥s*net.ipv4.conf.all.rp_filter¥s*=¥s*1/ }
/^¥s*net.ipv4.conf.all.arp_announce¥s*=¥s*2/ }
end

omni-channel基盤の安定運用に向けて

Point 3: 手順の統一化
全文検索
Indexing
サーバ
全文検索
サーバ
バックアップ＆リストア
全文検索
Indexing
サーバ
独自の
バックアップ＆リストア
ツールの整備

Point 4: 運用体制の統一化
監視
運用監視
サーバ
を利用とした
統合運用管理体制の実現

基盤構築・運用
標準化ノウハウ
オムニチャネル
ベストプラクティス
クラウド
ベストプラクティス
ベストプラクティスの組み合わせ
×
NTTDATA開発標準でのテンプレート
× ×
＝

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