(スライドシェア用・ノート削除版) 2016年10月16日 第3回AI美芸研(人工知能美学芸術研究会)@美学校 循環史観とAI反芸術 中ザワヒデキ(美術家/AI美芸研代表) 現代美術史は「前衛→反芸術→多様性」という流れを約30年周期で繰り返している。2016年現在は反芸術期に入ったと私は考える。反芸術には人間の創造性や可能性に疑義を呈するという側面があるが、これは、人間の創造性や可能性はAIに将来代替されるのではないかという2016年的なビジョンと結託できる。ちなみにAIが人間の制御を離れ、シンギュラリティが起こるかもしれないと言われている2045年は、今から約30年後である。 ※「中」だけ漢字、「ザワヒデキ」が片仮名の芸名は医学部在籍時より使用。「バカCG」を経て「方法主義宣言」「新・方法主義宣言」「人工知能美学芸術宣言」。3Dプリンタ関連特許、著書『現代美術史日本篇』他。文化庁メディア芸術祭審査委員。代表作は《盤上布石絵画》《金額》《脳波ドローイング》。 http://aloalo.co.jp/nakazawa/