2012年12月6日 Cloudforce Japan Developer Zone内のシアターで講演された資料です。

1. Force.com 開発基礎

2. 今村 和彦
(株)セールスフォース・ドットコム
セールス・エンジニアリング本部
セールスサポートエンジニア

3. Safe harbor
Safe harbor statement under the Private Securities Litigation Reform Act of 1995:
This presentation may contain forward-looking statements that involve risks, uncertainties, and assumptions. If any such
uncertainties materialize or if any of the assumptions proves incorrect, the results of salesforce.com, inc. could differ materially
from the results expressed or implied by the forward-looking statements we make. All statements other than statements of
historical fact could be deemed forward-looking, including any projections of product or service availability, subscriber growth,
earnings, revenues, or other financial items and any statements regarding strategies or plans of management for future
operations, statements of belief, any statements concerning new, planned, or upgraded services or technology developments
and customer contracts or use of our services.
The risks and uncertainties referred to above include – but are not limited to – risks associated with developing and delivering
new functionality for our service, new products and services, our new business model, our past operating losses, possible
fluctuations in our operating results and rate of growth, interruptions or delays in our Web hosting, breach of our security
measures, the outcome of intellectual property and other litigation, risks associated with possible mergers and acquisitions, the
immature market in which we operate, our relatively limited operating history, our ability to expand, retain, and motivate our
employees and manage our growth, new releases of our service and successful customer deployment, our limited history
reselling non-salesforce.com products, and utilization and selling to larger enterprise customers. Further information on potential
factors that could affect the financial results of salesforce.com, inc. is included in our annual report on Form 10-Q for the most
recent fiscal quarter ended July 31, 2012. This documents and others containing important disclosures are available on the SEC
Filings section of the Investor Information section of our Web site.
Any unreleased services or features referenced in this or other presentations, press releases or public statements are not
currently available and may not be delivered on time or at all. Customers who purchase our services should make the purchase
decisions based upon features that are currently available. Salesforce.com, inc. assumes no obligation and does not intend to
update these forward-looking statements.

4. ⽬目次
• Force.comプラットフォームのご紹介
• ポイント&クリックによるアプリケーション開発
• コードを記述した⾼高度度な拡張
簡単なものは簡単に、
難しいものは実現できるように
Salesforce Platform

5. Force.comプラットフォーム
アプリケーションの開発・実⾏行行環境そのものをSaaSで提供
ユーザーインタフェース / プログラミング⾔言語実⾏行行環境 / データベース / インフラス
トラクチャ / 外部システム連携
営業 サービス マーケティング 各種業務
財務
Chatter 企業内コラボレーション⽤用アプリケーション
Force.com 従業員向けアプリケーション開発のためのプラットフォーム
ERP
Heroku ソーシャルアプリケーション開発のためのプラットフォーム
Data.com データベース内のデータをクリーンに。Globalポリシーに準拠
HRMS
Database.com 世界初のソーシャル対応クラウド型データベース
その他あらゆる
ソーシャル 信頼のマルチテナント向け基盤
ネットワーク
その他あらゆるシ
ステム

6. Javaや.NETと⽐比較して5倍の開発⽣生産性
4つのレポートで5倍の開発⽣生産性と1/2のコストを発表
IDC Nucleus
4~∼5倍の開発スピード
54%のTCO削減 4.9倍の開発スピード
97%のダウンタイムの削減
MarketTools Galorath
5.1倍の開発スピード
5倍の開発スピード
51%のTCO削減
40%のTCO削減
5.1の平均アプリ数

7. アプリケーションの開発期間を⼤大幅短縮
サーバーの
購⼊入
データ
センターの
セキュリ
ティの
分析
機能の
検索索機能
の
ワーク
フローの
共有設定の モバイルへ 多⾔言語、 アプリケー
構築 の 多通貨への ションの
開発期間
構築 設定 開発 開発 作成 対応 対応 開発 数ヶ⽉月 〜～ 数年年
アプリケーション 開発期間
の開発
数⽇日 〜～ 数週間
時間
“Force.com により、開発⼯工数が 80% も削減できたのには
まったく驚きました。”

8. Force.com の速さの秘密
アプリケーションに必要な
各種機能がすでに提供
Force.com ならこれらの機能を
5 倍のスピードで開発可能
A B D
C
データベース ワークフロー
マウスによる コードによる
開発作業 開発作業
セキュリティ、
共有設定
レポート機能、
分析ツール
80% 20%
Java .NET
20% 80%
モバイル 監査、
対応 コンプライアンス

9. Force.com 開発者
ビジネス パワー 組織管理理者/ スクリプト プロフェッショナル
ユーザ ユーザ ビジネスアナリスト 開発者 開発者
ブラウザ使⽤用 Excelユーザ Excelパワーユーザ 基本的なDB知識識 SQLの経験
簡易易なVBAやJavascript Java / .NET
アプリケーションのカスタマイズ
アプリケーションの設定 Visualforce ページ
アプリケーションのカスタマイズ Apexコード
アプリケーションの開発
• 宣⾔言的 • プログラミング⾔言語
• ポイント&クリック • マルチ⾔言語
• メタデータベース • 開発者ターゲット

10. Force.com プラットフォームで動作する
アプリケーションを作成してみましょう！

11. ポイント&クリックによる
アプリケーション開発
簡単なものは、簡単なように

12. お題・勤怠管理理アプリケーション
• ⽬目的
- 稼動状況を管理理する
• ユースケース
- 各ユーザは下記の項⽬目を⼊入⼒力力
ü 勤務開始⽇日時
ü 勤務終了了⽇日時
ü 休憩時間
- マネージメントは稼動状況を簡単に確認する

13. お題・勤怠管理理アプリケーション
http://jp.force.com/
アプリケーション作成
• 開発者登録
• データベース作成
& ⼊入⼒力力画⾯面作成
• レポート
& ダッシュボード作成

14. お題・勤怠管理理アプリケーション
スキーマビルダー
アプリケーション作成
• 開発者登録
• データベース作成
& ⼊入⼒力力画⾯面作成
• レポート
& ダッシュボード作成

15. お題・勤怠管理理アプリケーション
アプリケーション作成
• 開発者登録
• データベース作成
& ⼊入⼒力力画⾯面作成
• レポート
& ダッシュボード作成

16. お題・勤怠管理理アプリケーション
アプリケーション作成
• 開発者登録
• データベース作成
& ⼊入⼒力力画⾯面作成
• レポート
& ダッシュボード作成
完成 !!

17. ポイント&クリックで作成したアプリケーショ
ンの出来映えは？
• ポイント&クリックでデータの
保存から分析まで可能なアプリ
ケーションが作成できた！

18. ポイント&クリックで作成したアプリケーショ
ンの出来映えは？
• ポイント&クリックでデータの
保存から分析まで可能なアプリ
ケーションが作成できた！
しかし、欲を⾔言うと・・

19. ポイント&クリックで作成したアプリケーショ
ンの出来映えは？
• ポイント&クリックでデータの
保存から分析まで可能なアプリ
ケーションが作成できた！
しかし、欲を⾔言うと・・
• 時刻の⼊入⼒力力⽅方法が⾯面倒
• 画⾯面に⼀一覧を表⽰示して編集を⾏行行い
たい
ポイント&クリックでは対応できない
⾼高い⾃自由度度が必要な要件への対応はコーディングで対応!

20. コードを記述した⾼高度度な拡張
難しいものは、実現できるように
- Visualforce & Apex -

21. Visualforce と Apex
Controller
Model
View
Visualforce : カスタマイズ可能なユーザーインタフェース
Apex : オンデマンドプログラミング⾔言語

22. カスタマイズ可能なユーザーインタフェース
Web標準技術を利利⽤用してUIを⾃自由にカスタマイズ
Javascript,Flash,CSS Webブラウザを持つ全ての端末がクラ
制限無く⾃自由に記述 画⾯面遷移、パラメータの受け渡し イアントに

23. Apex : オンデマンドプログラミング⾔言語
トランザクション管理理など、本格的なビジネスロジックの記述
ü Java に似た構⽂文、強い型付け
ü データベース・トリガー ü O/Rマッピング
顧客毎の ü Web サービス ü マルチテナントで動作
コード ü トランザクション・ロジック
ü MVCコントローラ
マルチテナント
共有インフラストラクチャ
“Apexコードのお陰で、当社のオンデマンド・アプリケーションの新
しいバージョンのプロトタイピングも3週間⾜足らずで⾏行行えました。”
-‐‑‒ Glen Wilson⽒氏、共同創⽴立立者/CEO

24. 開発者コンソールのご紹介
Visualforce
Apex
debug

25. コード解説

26. まとめ
ポイント & クリックによる開発では
“簡単なものは簡単に、”
Visualforce & Apex による開発では
“難しいものは実現できるように”