XRMTG6月での発表内容

1. HoloLens用のオリジナルUI
を作った（作ってる）話。
HoloMoto

2. HoloMoto
• HoloLens大好き系HoloRanger
• 最近忙しくてSNS浮上率低いですがブログ『夜風のMixedRealty』
毎日更新中。
• SF大好き特にガンダム好きで最近オリジナルアニメに挑戦中

3. MRTKで提供されているUIプレファブ
• MRTK/SDK/Features/UX/Interactable/Prefabs
• Button、PinchSlider .etc

4. BUTTON
・PRESSABLEBUTTONHOLOLENS2
・PressableButtonHoloLens2Unplated

5. やりたいこと
• シンプルでいいけど やっぱりSFチックで面白いUI使いた
い。

6. Fluent Design
• MRTKはFluentDesignの考えがベースにある。
• Windows10 Fall Creators Update以降に搭載されている『あらゆるデバイスを３D空間上でデザインする
ことを想定したデザインスタイル』。
• 「Light」「Depth」「Motion」「Material」「Scale」の5つでFluentな世界が構成されている

7. 機械式UIと非機械式UI
• 機械式UI
車のハンドル、ギア、非常ベル、バスの降車ボタン、フューチャーフォン等のアナログで物理的なボタ
ン
メリットとして間違えが少ない、感覚フィードバックが大きい。

8. 機械式UIと非機械式UI
• 非機械式UI
音声認識、身振り手振り、タッチパネル、スマートフォン等のデジタルなボタン
メリットとして少ないスペースに多くの機能を持たせられる、デメリットとして感覚フィードバックが小さい。
HoloLens 1stは完全に非機械式だが、HoloLens 2では機械式っぽいこともできるようになった。

9. 勉強がてら自作しよう！第一弾ボタン

10. 勉強がてら自作しよう！第一弾ボタン

11. 第一弾ボタン Blenderで形をつくる。

12. 第一弾ボタン
MRTKStandardShaderは神
• MRTKStandardShaderは多機能だが必要な機能だけコンパイル
される＝低コスト
• UVで困ったらTriplanar Mappingを使おう！（UVを無視できる）

13. 第一弾ボタン Interactableコン
ポーネント
• アクションに対してリアクションを行うコンポーネント
• EventsのOnClic()に行いたいアクションを追加するだけで使える。

14. 勉強がてら自作しよう！第二弾説明ボード

15. 勉強がてら自作しよう！第二弾説明ボード
• InteractableコンポーネントでToggle（ラジオボタン）として設定した。
• MRTKのThemeを使用して状態によって色を変えた。

16. 勉強がてら自作しよう！第二弾説明ボード

17. 勉強がてら自作しよう！第三弾レバー
• 現在作っている途中（プロトタイプができた）
• HoloLens2ではつかむ動作ができるので、ゲームセンターのUFOキャッチャーのようなレバー置いてお
けば初Holoな人でも勝手に操作できる（だろう）
• 入力を行い続けるのによいUIが見つからなかった。

18. 勉強がてら自作しよう！第三弾レバー

19. 今回紹介したオリジナルUIの公開場所
• https://github.com/HoloMoto/OriginalUITools-for-HoloLens-

20. お願い！
第2弾までMITライセンスでGitHubに
公開しています。
Holo２がまだ手元に来ていないので
(ﾟДﾟ;) Holo２で使いやすいか不明で
すがレビューしていただけたら嬉しい
です。
製作の過程などはブログ『夜風の
MixedReality』で公開中（技術力ま
だまだですが毎日更新しているので
よかったら見て下さい）