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とあるチームの⼆代⽬プロダクトマネージャーがぶち当たった壁
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Akane Yamarin
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2019.11.21 pmjp.slack.comオフ会#18 のLTで発表した資料です。 https://pmjp.connpass.com/event/150574/
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とあるチームの⼆代⽬プロダクトマネージャーがぶち当たった壁
1.
とあるチームの ⼆代⽬プロダクトマネージャーが ぶち当たった 壁 GMO Pepabo,
Inc. Yamarin Akane pmjp.slack.comオフ会 #18
2.
プロダクトマネージャーとして あるプロジェクトに途中参加したことによって 経験した「壁にぶち当たった話」をします。
3.
⼭林 茜 Ya mar
in Aka ne GMOペパボ株式会社 EC事業部 カラーミーショップグループ プロダクトチーム サブマネージャー / シニアデザイナー 2歳の息⼦と来年4⽉に2⼈⽬出産予定 @getsukikyu
4.
サードパーティと協⼒しショップの 成⻑を⽀えるプラットフォーム https://app.shop-pro.jp/ 2019年5⽉にリリース 育休復帰後(2018年10⽉〜)からPdMを引き継いだ
5.
アプリストア PdMの歴史 開発スタート PdM交代 (2018年10⽉) リリース (2019年5⽉) 初代PdM期→ ⼆代⽬PdM期(わたし)→ 運⽤開始→ ⽴ちはだかる壁…
6.
第⼀の壁 プロダクトの要件
7.
何が起こったか 引き継いだ当初、バックログ的なものは⽤意されており「これをやれば⼤丈 夫、あとはリリースするだけ★」と聞いていたので、気持ちはプロジェクト マネージャー ところが数スプリント進むうちに、実はゴールが不明瞭であることに気づく 第⼀の壁 プロダクトの要件 全貌がわからない… それぞれがいつ終わるのかもよくわからない…
8.
このままだとまずい 第⼀の壁 プロダクトの要件
9.
• ユーザーストーリーとバックログの⾒直し • 当初私が認識してたよりめちゃくちゃ壮⼤なプロ ジェクトだった… •
都度出てくる課題を整理し、仕様を再検討 しながら進めていった • 開発を進めていく中で再検討が必要な部分が多々 あり、当初とは違うカタチに落ち着いた どう乗り越えたか 第⼀の壁 プロダクトの要件
10.
気付いたこと まずは⾃分のプロダクトにしなければいけない 第⼀の壁 プロダクトの要件 どこかに初期メンバーに対する遠慮があった。 それでは良いプロダクトは作れないし、わからない状態は楽しくない。
11.
第⼆の壁 チーム
12.
何が起こったか プロジェクトの規模感から途中でチームを増員(5名→最⼤14名) 都度⼈が増え、スケジュールもタイトなためチームビルディングを怠った 第⼆の壁 チーム ギクシャクしてフラストレーションが溜まる⼀⽅… 初期メンバー 途中参加メンバー ⼈は増えたけどいつになったら終わるんだろう… ⾃分には何が求められているの… わからないことは誰に聞けばいいの…
13.
まじでキツイ 第⼆の壁 チーム
14.
• とにかくコミュニケーション • 飲み会なら任せろ!!! •
ランチも週2回ランダムメンバーで開催 • リモートメンバーもいたので重要 • メンバーの提案でチーム内フリーアドレス を実施 • すぐに相談したり、発⾔しやすい空気ができた どう乗り越えたか 第⼆の壁 チーム
15.
気付いたこと チームビルディングは⼤事 第⼆の壁 チーム チームコミュニケーションを円滑にして⼼理的安全性を⾼める ⾃分以外のチームメンバーの得意なこともわからないと仕事は進めづらい 業務委託、リモートワークのメンバーもいたのでなおさら⼤事だと実感した
16.
第三の壁 情報の共有
17.
何が起こったか チームが拡⼤した際、プロジェクトの全貌を説明できる⼈がいなかった (PdMなのに恥!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!) プロジェクト参加タイミングがメンバーによって異なり、それぞれが持つ情 報にバラツキがあった あと⼈数が多すぎて共有が⼤変だった(最⼤14名) 第三の壁 情報の共有 「まあ誰かに聞いたらわかるんじゃない?」
18.
誰もわかりません 第三の壁 情報の共有
19.
• チーム全員「⾃分のプロダクト化」 • そもそも再検討が必要なので、不明瞭だったり納 得がいかないところはみんなで考えよう •
とにかく⾃分(PdM)は全情報を把握する • わからなければわかるまで聞く • そしてあらゆるものを可視化 • 共有資料、ガントチャート、ロードマップ等 どう乗り越えたか 第三の壁 情報の共有
20.
気付いたこと 情報の「⾒える化」は⼤事 第三の壁 情報の共有 プロダクトのビジョンや、⾃分たちが進む⽅向が明確になってないと迷う それはプロダクトマネージャーが⽰すべき (⼈数が多すぎたらチーム内でさらにチームを分けた⽅が効率が良い)
21.
まとめ
22.
これまで当たり前にやってたことが、プロジェクトに途中参加した ことで「遠慮」や「⼈任せ」が⽣まれ、できていなかった • 熱意を持ってプロダクトをマネジメントする • そのプロダクトを⾃分事として語れるようにならなければならない •
チームビルディングは時間がなくても必ずやる • メンバーが安⼼してチームで活躍できるようにサポートする • プロダクトのビジョンや⽅向を明確にしチームに⽰す • みんなにわかりやすいように⼯夫し伝え続ける • ⾃分⾃⾝が楽しくないと意味がない • もちろんチームメンバー全員が楽しく仕事をすることが⼤切
23.
いろんな壁にぶつかったけど… 無事にプロダクトを世に出すことができ、PdMとしてとても良い経験になった。 引き続き開発は続いているけど、今後を安⼼して任せられるチームに成⻑した。 産休に⼊るの寂しい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
24.
⼀緒に全国のショップを⽀えてくれるデベロッパー⼤募集中! アプリを作ってみたい、販売してみたい⽅よろしくお願いします サードパーティと協⼒しショップの 成⻑を⽀えるプラットフォーム https://app.shop-pro.jp/
25.
楽しいプロダクトマネージャー ライフを送りましょう!
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