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さくらインターネットのコミュニティ with COVID-19

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さくらインターネットのコミュニティ with COVID-19

  1. 1. Image by Free-Photos from Pixabay DevRel Meetup in Tokyo #69 #devreljp 6 Oct 21 with COVID-19
  2. 2. ZEMBUTSU MASAHITO zembutsu @zembutsu @zembutsu_works ⚫ ⚫ VPS ⚫ PowerPoint Docker ⚫ Factorio 6,700 bilibili Docker Trained Trainer: Administration and Operations ( 2015 )
  3. 3. 今日、皆さまと共有したいこと • さくらインターネットの考えるユーザコミュニティ像 • COVID-19に直面し、何が起こったのか • 当時の課題と対策(2020年) • 現在見えてきた、新しい課題(2021年) ※ おことわり:本日の発言および発表資料は、個人の意見・見解に基づくものであり、 現在の当社方針や各種施策としての方針・見解を代表するものではありません。
  4. 4. 「 やりたいこと 」 を 「 できる 」 に変える。 • さくらインターネット株式会社 クラウド事業本部 企画推進部 マーケティング推進グループ コミュニティーマーケティングユニット ユニットリーダーを担当(メンバ 5名) 旧 エバンジェリスト チーム 旧 マーケティング コミュニケーションチーム 旧 オウンドメディアチーム さくらの夕べ、等 さくらのみんな会議 さくらのナレッジ 当 社 の 認 知 向 上 を は か る た め の 技 術 リ フ ァ レ ン ス を 目 指 す “ 知 る 、 学 ぶ 、 つ く る を 育 て る I T エ ン ジ ニ ア の た め の メ デ ィ ア ” 「さくらインターネットのファンを増やす活動」 コ ミ ュ ニ テ ィ ・ ユ ー ザ グ ル ー プ ・ ユ ー ザ と 相 対 す る E v a n g e l i s t 活 動 + D e v e l o p e r R e l a t i o n s 活 動 の ※ 部署名に「マーケティング」が入っているが、いわゆるマーケティングを専門とするチームではない。 ⚫ 自主開催セミナーや勉強会の企画・運営 ⚫ 各種イベント等の企画・出展・協賛等の活動 ⚫ コミュニティ活動支援 ⚫ オンライン配信とコミュニケーション(企画・運営) ⚫ 講演・登壇などの対外発表 ⚫ 記事執筆・編集・発行、オウンドメディア運営
  5. 5. コミュニティマーケティングとは。 • コミュニティマーケティングとは、企業がネットコミュニティを積極的に活用して、顧客と のコミュニケーションを行い、顧客と企業との長期的な共感関係を構築していくマーケ ティング活動である。 この手法は、企業側からの単なる一方的な情報提供ではなく、ブランドに関する企業と 消費者との間の共感関係を構築するメカニズムを内包している。この点で、従来のマー ケティングコミュニケーションの諸チャネルとは異なる。 金森剛、木村淳、ブランドマーケティングにおけるネットコミュニティの活用、野村総合研究所知的資産創造、pp.54-63、2003.2 • 企業側がネットコミュニティをマーケティング・コミュニケーションのツールとして活用するた めには、ネットコミュニティ品質を高め、利用者の満足度を向上させる必要がある。 → ルー ルとツールを整備することでブランド情報量の多さに対する認知と近くされた発言者品質が 高まり、その結果、ネットコミュニティの情報源としての品質とコミュニケーションの場としての 品質が高まることで、ネットコミュニティ満足度が向上するという構造が見出された。 金森剛、ブランドマーケティングにおけるネットコミュニティの活用、2007 6
  6. 6. さくらインターネットの考えるコミュニティ • 『当社サービスの利用者(ユーザ)の課題を共有し、 出会いと視野を広げ、共に成長する場』 と定義 ✓ 社員よりもユーザが主役 ✓ ユーザが熱量高く自主的に勉強会を運営し、情報やドキュメントをアウトプット ✓ ユーザは新しいことを学べる、困ったことを相談できる、成功と成長の後押しとなる ✓ 様々な人と出会うことで、新しい気付きやつながりが生まれる 7
  7. 7. COVID-19
  8. 8. 9 コロナウイルスに関する国内テックカンファレンスの開催状況 2020 年版 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1nGtJBgrnAZBEWL26ATguEacAc0q7btkMAQCoiZlYUw4/htmlview?sle=true
  9. 9. COVID-19による、オンラインへのシフト 10 2020年 オンラインイベントに関する調査 Peatix Blog | イベント成功術! 〜企画 x 運営 x 集客〜 https://blog.peatix.com/featured/2020_onine_event_survey.html
  10. 10. 当社も例外なく、オンラインイベント開催・企画中止 • COVID-19 への当社対応 • 2020年3月2日より原則リモートワークに移行 • 第1回緊急事態宣言発令翌日より出社禁止 11 新型コロナウイルス感染症対策に伴う対応と新しい働き方に向けて | さくらインターネット https://www.sakura.ad.jp/information/pressreleases/2020/04/15/1968203378/
  11. 11. COVID-19 の影響で直面した課題 • オンサイト(対面)でのイベントや勉強会企画や出展が、一切実施不可 ➔ 方針の見直しに迫られる • オンライン配信やイベントの知見が全く無い(企画、運営などノウハウ) ➔ 参加者も同じなので、やるしかない 12
  12. 12. 2020年度は、とにかく動く • さくらの夕べ Tech Night #1 Online (2020/05/25実施) • さくらの夕べ オンライン再開 (2020/06/01実施) • さくらのみんな会議(仮) 第0回 (2020/06/30実施) 13
  13. 13. さくらのみんな会議(仮) 2020/06/30 初回、全5回実施 14
  14. 14. 15
  15. 15. COVID-19 (2020 )
  16. 16. 2020年度の取り組み結果 • オンラインでの配信やイベント実施のノウハウを経験・蓄積 • Zoom、YouTube Live など、様々な配信手法を試す • 参加者とのインタラクションを重視し、単なる「番組配信」にならないよう模索 • やりたいと思ったことは、自分たちで企画・運営ができるようになった 20
  17. 17. 一方、コミュニティの前提条件が変わる中での苦戦 • 登壇者が慣れる段階 • 参加者が慣れる段階 • 参加者が飽きる段階
  18. 18. オンライン展示へのチャレンジ • イベント用システムで(ページの)展示 • チャットやメールによる非同期コミュニケーションができる • イベント用ページからリンクをはり、オンラインブースで展示 • Zoom • miro • Zoom + miro • twitter でブース出展を自ら告知 22
  19. 19. オンライン展示は本当に難しい • 参加者と出展者、相互に期待することにギャップがある 23 以前は出来たこと コロナ禍 ⚫ セミナー内容が分かる、資料が貰える ⚫ 参加者のリードが取れる ⚫ セミナー内容が分かる、資料が貰える ⚫ 参加者のリードが取れる ⚫ 参加者同士が交流できる ⚫ 偶然の巡り合わせがある Give and Take コミュニケーション Take and Take ディスコミュニケーション (代替手段があるなかで) オンライン展示会の 価値とは?
  20. 20. オンライン開催を続けながら、方向性を再設定 • 「社内外のコミュニティに対する認識をコロナ時代に合わせる」 • 「あるべき状態」をコロナ時代に即してアップデートする(去年の夏で止まったまま) • 優先順位を決める・選ぶ(拘束のない仮ロードマップを作る) • なぜ、ユーザと対話するのか、ファンを増やすのかに立ち戻る必要性 • 動いてから・動きながら考えるスタイル • オンラインでも、アイディア・方向性の確認と実践 • コロナ渦においても、お客さまとの関係性を継続 • 何が出来るか出来ないかの検証、何を目指すかの模索段階 25
  21. 21. (2021 )
  22. 22. オンラインイベント実施状況 (所属部門所管) 0 1 2 3 4 5 6 7 Jan-20 Feb-20 Mar-20 Apr-20 May-20 Jun-20 Jul-20 Aug-20 Sep-20 Oct-20 Nov-20 Dec-20 Jan-21 Feb-21 Mar-21 Apr-21 May-21 Jun-21 Jul-21 Aug-21 Sep-21 Oct-21
  23. 23. コロナ禍における、あるべき状態 • 用語の再定義 • 当社における「コミュニティ」とは、「さくらユーザの課題を共有し、出会いと視野を 広げ、共に生長する場」。 • コミュニティにおける「ユーザ」とは「当社のコーポレートアイデンティティやサービス に対する価値に共感・応援する人(当社のサービス利用者および、潜在顧客)」を指す。
  24. 24. コロナ禍における、あるべき状態 • 新しいことを学べる、困ったことを相談できる、成功と成長の後押しとなる 場所。様々な人と逢うことで、新しい気付きやつながりが生まれる。 • 気軽にユーザー同士で同期・非同期のコミュニケーションがとれる。発表ができる。 意見交換ができる。 • 新規参加者が増える(新しい人が参加できる) • (ユーザーのアウトプットに対して)社員からのフォローアップがある • ユーザーの行動によって、次のような状態になる。 • アウトプットが増える • コミュニケーション量が増える • ユーザー同士が出会う場になる(そのための機会を当社が作る)
  25. 25. 新しい取り組み • マイクロコミュニティ • 小規模少人数のトピックを絞ったコミュニティ • 全国行脚オンライン • オンラインでありながら、全国の都道府県単位で集まりを模索 • 岐阜(7/21)、広島(9/18)、新潟(10/20)で実施 30
  26. 26. 従来型スタイルの思考(イベントやセミナー型)に限界 • ユーザー発の情報発信は困難 • 一方通行になりがち(さくらのみんな会議、さくらの夕べ、イベント出展) • しかし、現状では唯一のユーザとの接点 • とはいえ、オンラインでの盛り上がりが「それで?」で終わってしまう。違和感。 • 従来の延長線上ではない、コロナ禍におけるオンライン前提という、現状に 即した何か(≠イベント、≠コミュニティ)を考える必要がある、という認識 • オンラインなので、全国から場所を問わず参加しやすい • 過去の経験が通用しない面もあるが、新しい学びやチャレンジの機会
  27. 27. ちなみに私の場合 • 2021年9月1日から部署・業務転換 • クラウド事業本部 カスタマリライアビリティ部 サービスサポートグループ コーディネーションユニット • よりお客さまと近く、直接相対する部分でのコミュニケーション • 現在の活動も継続しています • またみなさまどこかでお目にかかるのを楽しみにしています。 32

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