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2020年から始まる小学校プログラミング教育の話 #osc19os

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オープンソースカンファレンス 2019 Osaka #osc19os
2019年1月26日(土)
https://www.ospn.jp/osc2019-osaka/

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2020年から始まる小学校プログラミング教育の話 #osc19os

  1. 1. 2020年から始まる 小学校プログラミング教育の話 ITエンジニアも誤解している さくらインターネット株式会社 技術本部ミドルウェアグループ さくらの学校支援プロジェクト 前佛 雅人 @zembutsu オープンソースカンファレンス 2019 Osaka #osc19os 2019年1月26日(土) で Steve RiotによるPixabayからの画像
  2. 2. @zembutsu 前佛 雅人 zembutsu@zembutsu さくらインターネット株式会社 技術本部 Technology Evangelist / Developer Advocate ⚫ 仮想化基盤チーム(クラウドチーム・VPSチーム) ⚫ エバンジェリストチーム ⚫ 石狩市への小学校プログラミング教育支援プロジェクト → さくらの学校支援プロジェクト (2019~) ⚫ 略歴 • 1993年 パソコン通信との遭遇 • 1996年 ICQとの遭遇 • 2000年 就職氷河期に就職 • とあるホスティング&ISPで NOC対応・運用・サポート • 2007年 東京へ • 運用とか監視をいろいろ • 自動化ツール • 2019年 ・・・? ⚫ 属性とか • 富山県滑川市出身 • 農業(稲作) • 酒 • Factorio 何をしたいの?:普通の人が当たり前に計算資源を活用して、豊かな生活を育めるように支援する
  3. 3. Questions ○ or × 1. 2020年度から、小学校で「プログラミング」の教科が必修化する。 2. 小学校段階でもコーディング(プログラミング言語の記述)が目的だ。 3. 小学校の授業で、特定のプログラミング言語を学ぶ。 4. ロボットや電子工作を使うだけでも、プログラミング教育だ。 5. プログラミング言語は難しいので、小学生は授業で取り組む必要はない。 6. 子どもが興味を持っていても、学校でのクラブ活動や学校外の活動に 参加させる必要は一切無い。 7. 小学校の段階では、深い学びのためにプログラミングを体験する。 3
  4. 4. 私が発表する動機 4 議論にあたり、 “あなた”の指し示す とは、別の言葉で置き換えると何ですか? 学校で何を教えようとしているのか、 共通理解を深めたいまずは、ここから。 誤解が原因で、建設的な議論が出来ないのはモッタイナイ 本日の発表は、文部科学省による「小学校プログラミング教育の手引」をベースにご紹介します
  5. 5. 本セッション趣旨 • 議論の経緯を理解しながら、プログラミング教育に対する理解を深めよう。 • 理解を深めた上で、建設的な議論をしよう。 • そして、私達にできることがあれば、関わっていきませんか? 5 なぜ? 社会変化への対応 誰に? 小学校(義務教育)の理由 どのように? 授業の枠内外で実施 何を? プログラミング的思考とは Why Who What How
  6. 6. 石狩市への小学校プログラミング教育支援プロジェクト • 教材を作らない・販売しない • 塾の経営もしない • 現場の先生方や教育委員会と一緒に、 先生方が自分たちでプログラミングを取りこんだ授業ができるような 支援をするためのプロジェクト(区分A~D) • CSR活動としての会社では2つの取り組み • 本プロジェクト(区分A~D) • Kids Venture(区分E・F) 6
  7. 7. 誤解から生じる混乱 Cross Up / MISSUNDERSTAND 7
  8. 8. 主語が大きい 8 プログラミング 教 育 The process of writing computer programs. → コンピュータ・プログラムを記述するための、 設計なり記述なりの行程・手順 The process of receiving or giving systematic instruction, especially at a school or university. → 体系的な講義を受ける・与えるための行程・手順、 特に学校や大学で実施 教え育てる + = プログラミング教育?
  9. 9. Questions ○ or × 1. 2020年度から、小学校で「プログラミング」の教科が必修化する。 2. 小学校段階でもコーディング(プログラミング言語の記述)が目的だ。 3. 小学校の授業で、特定のプログラミング言語を学ぶ。 4. ロボットや電子工作を使うだけでも、プログラミング教育だ。 5. プログラミング言語は難しいので、小学生は授業で取り組む必要はない。 6. 子どもが興味を持っていても、学校でのクラブ活動や学校外の活動に 参加させる必要は一切無い。 7. 小学校の段階では、深い学びのためにプログラミングを体験する。 9
  10. 10. 小学校をとりまく議論の分類 10 学校教育 推進派 学校教育 否定派 プログラミング (コーディング) 肯定派 プログラミング (コーディング) 否定派 先生に は無理学校で無理して覚えさ せると、嫌いになる コーディングを覚えるのが教育の目的なので(誤解) 小学生にはまだ早い 積極的にコーディングも できるようにならないと (参考)小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ):文部科学省、2016年6月16日 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/122/attach/1372525.htm 民間とも連携すべき コーディングは時代で変わるので 時間を掛けるのは無駄 したいけれど 設備が現実的に無い プログラミング教育よりも 論理的思考力を強化 プログラミングよりは リテラシー教育に力を入れる方がいい 論理的思考力を身に付けるための学習なので 言語習得に時間をかけるべきではない プログラミングは賛成だが 教材充実や、 学校の情報機器等の環境 整備を 他より優先度は低いだろう 学校や先生じゃダメだ個人の資質・自己責任 何が何でもやるべきだ! 民間企業こそが プログラミング教育を 推進すべきであり、 学校ですることではない ※議論のための 共通認識がない
  11. 11. 大きな誤解 • 小学校の「プログラミングを活用する教育」とは コーディング教育(講習・トレーニング) ではありません。 11 ⚫ 型 ⚫ リスト ⚫ 配列 ⚫ 構造体 ⚫ 条件分岐 ⚫ 関数 … ⚫ 身近な生活にコンピュータが活用さ れていること、問題解決には必要な 手順があることに気付く ⚫ プログラミング的思考(論理的に考 えていく力)を育成 ⚫ コンピュータの働きを、よりよい人生 や学習作りに生かそうとする態度の 涵養
  12. 12. そもそも • 小学校における「プログラミング教育」とは、 (コンピュータで) プログラミングの「教育」ではなく、 (コンピュータの) プログラミング「で」教育すること。 12 何を教育? 今後の社会変化を見据えた 誰もが必要になる 生きる力⚫ プログラミング的思考 ⚫ 誰もが普遍的にコンピュータを扱える(小学校では「体験」) プログラミング「の」教育 “Education of Programming” プログラミング「で」教育 “Education by Programming”
  13. 13. なぜプログラミング教育なのか Why 13 で
  14. 14. 背景 • マイケル・オズボーン • 半数近くの仕事が自動化される可 能性が高い • 2013年9月17日 • THE FUTURE OF EOMPLOYMENT: HOW SUSCEPTIBLE ARE JOBS TO COMPUTERISATION? 14 • キャシー・デビッドソン • 子ども達の65%は、 今存在していない職業に就く https://www.oxfordmartin.ox.ac.uk/downloads/aca demic/The_Future_of_Employment.pdf
  15. 15. 15
  16. 16. 人生100年時代 16 • 70代・80代まで働く必要 • 新しい職種・スキルの登場 • 金銭・経済・心理・感情の均衡 • 人生はマルチステージ化 • 変化が当たり前になる • 一斉進行が終わる(年齢は無関係) • 選択肢があることが価値になる • 実験が増える
  17. 17. 平均寿命が延びる 17
  18. 18. 18
  19. 19. 人材不足 19
  20. 20. 都道府県別65歳以上人口 20 2015年 2045年
  21. 21. 21 答えがない、様々な課題を解決する力を育む
  22. 22. プログラミング教育とは何なのか? What 22 で
  23. 23. プログラミング教育 23 Programming Education “何”をイメージしますか? プログラミング 言語 計算機科学 授業での活用 情報リテラシー この部分で齟齬があると 議論が合わず混乱に ★ ★ プログラミング的思考
  24. 24. 24
  25. 25. 「小学校」プログラミング教育 • プログラミング的思考(Computional Thinking)が1つ • もう1つは、授業のなかで普通に取り入れること • そして、「学校外」でも教育の場は続く • それがコミュニティ、詳しくは後述 25
  26. 26. 26
  27. 27. 定義 • プログラミング教育とは、子どもたちに、コンピュータに意図した処理を行う ように指事することができるということを体験させながら、将来どのような職 業に就くとしても、時代を超えて普遍的に求められる力としての「プログラミ ング的思考」などを育成するもの。 • プログラミング的思考とは、自分が意図する一連の活動を実現するために、 どのような動きの組み合わせが必要であり、一つ一つの動きに対応したが 記号を、どのように組み合わせたら良いか、記号の組み合わせをどのように 改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考 えていく力。 27
  28. 28. コンピュータを動作させるための手順(例) ① コンピュータにどのような動きをさせたいのかという 自らの意図を明確にする ② コンピュータにどのような動きをどのような順序でさせればよいのかを 考える ③ 一つ一つの動きを対応する命令(記号)に置き換える ④ これらの命令(記号)をどのように組み合わせれば 自分が考える動作を実現できるかを考える ⑤ その命令(記号)の組み合わせをどのように改善すれば 自分が考える動作により近づいていくのかを試行錯誤しながら考える 28
  29. 29. 改めて知っておきたいこと • プログラミング教育とは プログラミング言語「を」学ぶのではなく、 プログラミング「で」学びを深めるのが目的の意味 • 学習指導要領では、「プログラミング教育」と一言も言っていないが プログラミング教育の手引、があるので混乱 • だからといって、プログラミング言語を全く触らなくてOKではない。 「深い学び」(とは?)のために、プログラミングを「体験」する。(≒農業体験) • 体験とは、「コンピュータに意図した処理を行うよう指示することができる」 • 義務教育は、子ども達が将来どのような職業に就くとしても普遍的に求めら れる資質・能力を育んでいくことが求められる 29
  30. 30. どのようにして実施するのか? How 30
  31. 31. 小学校におけるプログラミング教育のねらい • プログラミング「体験」 • なぜ義務教育? 31(参考)小学校プログラミング教育の手引:文部科学省 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1403162.htm 学習機会の提供すべての子どもたちに対する均等な 学習指導要領(文部科学省告示) 全国的に一定の教育水準を確保するなどの観点
  32. 32. 学習活動の分類は6つ(小学校段階) 32
  33. 33. 学習活動の分類は6つ(小学校段階) 33(参考)小学校プログラミング教育の手引(第二版)、2018年11月、文部科学省 http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2018/11/06/1403162_02_1.pdf A 学習指導要領に例示あり 算数(5年) 正多角形 理科(6年) 電気の利用 総合的な学習の時間 B 各教科等の指導で 深い学びのために実施 C 各教科とは別に実施 (キーボード入力等) D クラブ活動など E 学校を会場とするが、 教育課程外 F 学校外かつ教育課程外
  34. 34. 34
  35. 35. 35
  36. 36. 36
  37. 37. よくある勘違い • プログラミング言語(コーディング)を小学生で学ぶのが必須である。 • ロボット教材を買わないと授業ができない。 • アンプラグド授業を行えば、コンピュータを使わなくても良い。 • すべて学校に任せておけば良い。 • 保護者や地元の立場で声を上げていかないと、変わらない可能性 • 学校外の学びの機会を提供 • プログラミング言語は一切学ばせる必要はない。 37
  38. 38. 中学校では? • なお急速な発達を遂げている情報の技術に関しては、 小学校におけるプログラミング教育の成果を生かし発展させる という視点から、従来からの計測/制御に加えて、 ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツの プログラミングについても取り上げる。 加えて、情報セキュリティ等についても充実する。 38
  39. 39. 目を通しておくべき資料 • 新学習指導要領(本文、解説、資料等) 文部科学省 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1383986.htm 39
  40. 40. 最後に再び Questions ○ or × 1. 2020年度から、小学校で「プログラミング」の教科が必修化する。 2. 小学校段階でもコーディング(プログラミング言語の記述)が目的だ。 3. 小学校の授業で、特定のプログラミング言語を学ぶ。 4. ロボットや電子工作を使うだけでも、プログラミング教育だ。 5. プログラミング言語は難しいので、小学生は授業で取り組む必要はない。 6. 子どもが興味を持っていても、学校でのクラブ活動や学校外の活動に 参加させる必要は一切無い。 7. 小学校の段階では、深い学びのためにプログラミングを体験する。 40
  41. 41. 最後に再び Questions ○ or × 1. 2020年度から、小学校で「プログラミング」の教科が必修化する。 2. 小学校段階でもコーディング(プログラミング言語の記述)が目的だ。 3. 小学校の授業で、特定のプログラミング言語を学ぶ。 4. ロボットや電子工作を使うだけでも、プログラミング教育だ。 5. プログラミング言語は難しいので、小学生は授業で取り組む必要はない。 6. 子どもが興味を持っていても、学校でのクラブ活動や学校外の活動に 参加させる必要は一切無い。 7. 小学校の段階では、深い学びのためにプログラミングを体験する。 41 × × × × × ×
  42. 42. 石狩市への 小学校プログラミング教育支援 プロジェクト さくらインターネットが取り組む 42
  43. 43. 石狩市への小学校プログラミング教育支援プロジェクト • さくらインターネットについて • 北海道石狩市の状況 • プロジェクトの目的やマイルストーン • プロジェクト活動(2017年度) • 「石狩市すべての小学校で」出前授業を実施 • プログラミング通信 • 来年度に向けての活動 43 2019年、プロジェクト名称を 「さくらの学校支援プロジェクト」 に変更しました。
  44. 44. 44 さくらインターネットを ご存じですか? ところで…
  45. 45. さくらインターネットをご利用のお客さまやサービス 45
  46. 46. さくらインターネット石狩データセンター 46 年間平均気温 7.7℃ ⚫ 2011年開設 ⚫ 直接・関節外気冷房による省エネ型 ⚫ 国内最大級の郊外型データセンタ
  47. 47. さくらの学校支援プロジェクト (旧:石狩市への小学校プログラミング教育 支援プロジェクト) さくらインターネットの取り組み 47 さくらの学校支援プロジェクト (旧:石狩市への小学校プログラミング教育 支援プロジェクト) ⚫ 2015年6月に4社の有志メンバーが立ち上げ さくらインターネット株式会社、ビットスター株式会社、 株式会社ナチュラルスタイル、株式会社jig.jp ⚫ 非営利団体 ⚫ 活動範囲:東京・大阪・札幌・福岡など ⚫ 理念 「電子工作・プログラミングを通じてつくる 楽しさを学び 挑戦意欲溢れる次世代の創出に 貢献します。」 ⚫ IchigoJamプログラミングスクールを実施 2015年からのべ30回以上開催 ⚫ https://kidsventure.jp/ ⚫ 2016年末から動き、2017年2月プロジェクト化 ⚫ 当初の目的 「2020年のプログラミング教育必須化までに、 石狩市内全小学校の授業で、 プログラミング教育が行えるようにする」 ⚫ 活動範囲:北海道石狩市 → 北海道を中心(2019年~) ⚫ メンバーは9名(現在) ⚫ CSAJ 一般社団法人コンピュータソフトウェア協会 プログラミング教育委員会のメンバーも兼務 ⚫ https://prog-edu.sakura.ad.jp/ キッズベンチャー イチゴジャム
  48. 48. プログラミング教育支援プロジェクト発足 48 石狩市への支援はCSR活動(企業の社会的責任) ⚫ 石狩データセンタが立地する石狩市の小学校でプログラミング教育を支援 → 将来的に優秀な IT 人材を輩出するための裾野を拡げ、石狩を IT の街に変えたい(田中社長) → 出身地である石狩市への恩返し、石狩市や石狩の学校をよくしたいという思い(朝倉SPD) corporate social responsibility 2020年開始予定の小学校でのプログラミング教育について、 石狩市の小学校におけるプログラミング教育や、教育を行うための 環境作りを支援する すべての小学校で出前授業を実施 先生向けプログラミング教育通信の発行 背景 等々 石狩市教育委員会 小学校教職員との連携 教育機会提供のための実地活動
  49. 49. 2020 H32 2019 H31 2018 H30 2017 H29 プロジェクトの方向性 49 2016 H28 小学校プログラミング 教育の必須化が開始 プロジェクト発足 石狩市教育委員会や 小学校教職員と関係 構築 出前授業開始 情報紙の発行 研修会、勉強会実施 先生が主体的に 授業を実施先生が授業を行っていくための準備支援 4月~ 石狩市内すべての小学校 カリキュラムにプログラミ ング教育導入 教材研究、指導案作成 ※ただし、教材開発はしない
  50. 50. 2020年 度 H32 2019 年度 H31 2018 年度 H30 2017 年度 H29 石狩市小学校プログラミング教育計画の全体像 50 小学校プログラミング教育がスタート 4月~ 当初目指していた、実現に向けたタイムライン ⚫ 先生がプログラミング教育に対する実践的な手法を学ぶ 市内実践例の発表会 先生主導の教材研究会 ⚫ 市内全校でのプログラミング教育実施 各校に実践できる先生がいる状態にする ⚫ 先生がプログラミング教育に対する理解を深める 年間5~6回の研修会を企画・実施 ⚫ 指定校(1校)でのプログラミング教育実施 石狩市での実践事例を作り、広く市内の先生に見ていただく ⚫ 先生がプログラミング教育の実践的な手法を学ぶ 年間5~6回の研修会を企画・実施 先生主導の教材研究会 ⚫ 指定校(複数校)でのプログラミング教育実施 石狩市での実践事例を作り、広く市内の先生に見ていただく
  51. 51. プログラミング教育と コミュニティの役割 ここから始めましょう。いいえ、ゼロから 51
  52. 52. 52 コンピュータに関する知識を どこで学びましたか? みなさんに質問 (学校、家庭、地域) そして、いつ、だれに学びましたか?
  53. 53. 私がここにいる理由 53 This is the reason why am I here. 興味・意欲ある子ども達に対する学習機会の提供 ⚫資質を持った子どもは、勝手に育つのだろうか? (実は、環境や機会の有無に大きな影響があるのでは) ⚫単純に「使う」から「活用する」流れこそが、 今こそ必要なのではないか? スポーツ、音楽、 芸術、将棋 の場合は…? ⚫ スポーツ少年団 ⚫ クラブ・課外活動 ⚫ 社会人サークル
  54. 54. 今私たちにできること 54 家庭 学校 地域 コミュニティ 実は答えが無いと思っているので、皆さんと一緒に考えていきたい ただ、決して他人ごとではあってはいけない
  55. 55. 学校だけが教育の場ではない • 知識としてのコンピュータ(論理的思考) • 日常生活に道具・実践としてのコンピュータ(論理的思考/計算機科学) • 研究としてのコンピュータ(計算機科学) • 例: • 学校教育では「農業体験」もそうでは • ドローンも知っているのと実際に体験するのでは違う 55
  56. 56. 学校や大人の影響は大きい 56
  57. 57. まとめ 57 ⚫ 2020年から小学校でプログラミング教育開始 教育機会の提供によって、プログラミング体験をする。 ⚫ 小学校では”コーディングの教育”ではない プログラミング言語の習得はしない。考え方を重視。 ⚫ プログラミング教育は決して他人ごとではない 私たちができるところから、取り組みを始めよう。
  58. 58. 58 https://prog-edu.sakura.ad.jp/ twitter: @SakuraProgEdu 活動詳細や関連情報は、サイトをご覧ください

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