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うつ家族教室20151121
- 1. Introduction
- 4. 今日のゴール
- 5. • うつについて、理解が進む • うつの人の気持ちが、少しわかる • 接し方のヒントを得られる • 気持ちが、少し楽になる
- 6. 自己紹介
- 7. • 1981年生まれ、33才 • うつ病歴7年 • 精神障害者手帳3級 • 隔週で病院とカウンセリングに通院中 • 2014年にTMS（磁気刺激）治療で入院
- 8. 2年前
- 9. うつ病になった経緯 • ケータイサイトのディレクター職 • 最大で6サイトを、アルバイト1人と共に運営 • 土日祝日はフル出勤、年末年始も仕事。 • うつ病になった後も、残業はなくならず • 勤め先に復職制度はなし。そのまま退職へ
- 10. これまでの活動×3
- 11. U2plus • 療養時の強い孤独感。しかし、うつ病患者は日本に100 万人いるはず。 • 認知行動療法を受けたいが、どこで受けたらいいかわか らない • 海外では複数のインターネット認知行動療法サービスが 存在する。 • →自分でつくろう！
- 17. U2plusに書き込みをすると • 励ましや共感をもらえる • 自分のための投稿が、誰かの参考になる • 自分だけじゃないんだ、と思える
- 18. ゆううつ部！（ポプラ社刊） • うつ病のカミングアウトや、回復インタビューは、芸 能人やフリーランサーが多い • 会社員、学生、主婦など「ふつうの人」はどうしてい るのだろうか • 「ある程度の回復」から「社会復帰」までの過程がもっ とも知りたい • →自分で本の企画を持ち込もう！
- 21. うつパートナーズ東京 • うつ病を支えている人にも、支援が必要 • 情報交換や励まし合いをする場がない • 家族はもちろん、友人や恋人は特にサポート の仕方がわからないはず • →自分でつくろう！
- 23. 今日の進行
- 24. • うつの気持ち • 家族にしてもらって、つらかったこと • 家族にしてもらって、うれしかったこと • うつの接し方のヒント • うつの回復について
- 25. うつの気持ち
- 31. 「ゆううつ部！」より • 自分の将来が崩れてしまった感じ • 世界が終わってしまってほしい感じ • 不慮の事故で死んでしまいたい感じ • カップラーメンもつくれない
- 32. うつの症状
- 34. 強い罪悪感 選択ができない 消えて しまいたい 眠れない 寝過ぎてしまう 気力が湧かない うつの精神症状2/2
- 35. 疲れやすい 食欲の増減 体重の変化 味覚障害 口の渇き 身体のコリ うつの身体症状1/2
- 36. 腰痛 頻尿 性欲減退 ED 月経不順 胃の不調 うつの身体症状2/2
- 39. • 怠けていると思われたこと • 励まされたこと • 復職・転職の決断を求められたこと • 急に外出や運動を勧められたこと
- 40. • 家事の負担をもとめられること • 経済的な負担を求められること • うつを理解してくれないこと • 家族が悲しむこと
- 42. • 休養を勧めてくれたこと • 静かに見守っていてくれたこと • うつになった理由を理解してくれたこと • 病院やカウンセリングに同行してくれたこと
- 43. • 規則正しい生活をサポートしてくれたこと • 経済的にサポートしてくれたこと • 家事を代わりにやってくれたこと • 話をきいてくれたこと
- 46. うつとの接し方のヒント
- 47. こうするといいかも？ • 時折話しかけてくれる（天気などで可） • 話を聞いてくれる（時間を区切っても可） • 1日の、よかったことを探してくれる • 無理になにかを勧めない • 生活を暗くしない
- 48. 一人で抱えない • 自分を責めない（うまく対応できなくても） • 原因探しはしない • 自分の楽しみをリストアップしておく • ソーシャルサポートを得る
- 49. 自分の楽しみとは • 映画、音楽、食事、入浴剤、マッサージなど • 楽しめる活動をリストアップしておく • 質より量。できるだけたくさんのことを • コストと効果で、一番使い勝手のいいものを
- 50. ソーシャルサポートとは • 挨拶や、ちょっとした会話ができる人 • 困ったときに、相談できる人 • 困ったときに、相談できる機関や組織 • 心がほっと落ちつく趣味や動物などもOK 伊藤絵美著 「自分でできるスキーマ療法ワークブック」 を参考にしました
- 54. うつの回復について