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http://frames-design.com/
©2018 MINEMASA Youichiroh
12. 所属先とは異なる、複数の活動を行う。
ー 仮 説 ー
制度の「枠」を越えた
つながりが増え、地
域におけるPSWの存
在を知ってもらえる。
シナジー(相乗効果)を
つくり、所属先の実践を
有意義にする。
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16. 2011〜2017年の職場外の活動
和歌山県精神医学ソーシャルワーカー協会の委員
日本精神保健福祉士協会 学会発表
和歌山市精神保健福祉業務担当者連絡会事務局(事務局長)
近畿2府4県合同研修会実行委員(企画運営)
司法福祉学会での学会発表
デイケア連絡会創設
福祉・医療・司法研究会への参加
障害者・市民の夏まつり実行委員会(運営)
演劇ふるさとをください実行委員会
内閣府コアリーダー育成事業 派遣(NZへ)
内閣府コアリーダー育成事業 海外青年招聘
古民家(山﨑邸)の活用会議参加
ひと・アート・まち 和歌山 2011企画参加
ひと・アート・まち 和歌山 2016企画参加
和歌山市の底力事業(障害者のアート)
ケアする人のケアセミナー実行委員会
福祉アートデザインの勉強会
あう会(若手支援者のコミュニティづくり)
りんく(障害当事者含む読み聞かせサークル)
あーとタイム (絵を自由にかける時間と場所)
朝のファシリテーション勉強会
NPO広報の研究会
海友会
わかナビ(情報メディア発信活動)
精神保健福祉に関連する活動
福祉に関連する活動
まちの活動
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24. シナジーを生む4要素
• 目 的 活動を方向づけるもの。
活動によって実現しようとするもの
• 人 地域の人材。他者。
• 場 目的を倍体するもの
• ネットワーク 人や場をつなぐもの。
• 目的がなければ烏合の衆。
• 人がいなければ活動が成り立たない。
• 場がなければ広がらない。
• ネットワークがなければ、相乗されない。
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25. ネットワーク
• 海外交流を通してスキルアップ。
• NPO広報力をあげ、価値の再
発見を目指す。
• ファシリテーションを身につける。
• 関係機関とのつながりをつくる。
デザイナー、起業家、不動産屋、コ
ワーキングスペース管理者、ラーメ
ン屋、IT系、ブロガー、アナウン
サー、お笑い芸人、コンサルタント、
記者、放送局デスク、NPOスタッフ、
編集者・・・・
コワーキングスペース、コミュニティスペース、
いろんな研修会など
人と人
人と場
人と目的
目的
場
人
これまでの活動を当てはめてみる。
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34. 3.クライエント主体の実践に有効
・ 専門家、専門機関
・ 福祉や医療に感心ある人
・ 制度
・ 問題や課題
・ 地縁
福祉制度や所属
福祉
制度
福祉外の
専門家
一般
コミュニティ
新たな
社会資源
枠組みに押し込
めない支援
・福祉や医療分野以外の専門家
・ ストレングス
・ ポジティブコア
・ 関心縁
・多種多様なコミュニティ
Client-Centered
制度などの枠に当てはめた実践
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36. ・ 専門家、専門機関
・ 福祉や医療に感心ある人
・ 制度
・ 問題や課題
・ 地縁
・福祉や医療分野以外の専門家
・ ストレングス
・ ポジティブコア
・ 関心縁
・多種多様なコミュニティ
「所属組織としてのPSW」と「個人としてのPSW」
両方の強みを活かしている。
分野への専門性が高い
リスクの高い事例への対応
緊急度の高い事例への対応
個人情報の厳守
広がりのある支援
いろんな専門職とのつながり
地域の課題への介入
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39. 引用
1)高良麻子:日本におけるソーシャルアクションの実践モデル「制度からの排除」への対処.中央
法規, 2017. p74-76,
参考文献
1)岩間伸之:生活貧困者支援制度とソーシャルアクションの接点ー地域を基盤としたソーシャル
アクションのプロセスー.ソーシャルワーク研究Vol40No2通巻158.(株)相川書房,2014, p5-15.
2)倉持香苗:コミュニティカフェと地域社会ー支え合う関係を構築するソーシャルワーク実践.株
式会社明石書店.2014.
3)Charles A.Rapp:The Strength Model Case Management with People Suffering from Severe
and Persistent Mental Illness .(1998) 江畑啓介監訳.精神障害者のためのケースマネージメント.
金剛出版.1998.
4)香取 一昭, 大川 恒:ホールシステム・アプローチ―1000人以上でもとことん話し合える方法,日
本経済新聞出版社,2011.
5)高良麻子:日本におけるソーシャルアクションの実践モデル「制度からの排除」への対処.中央
法規,2017.
6)富樫ひとみ:高齢者の社会関係に関する文献的考察 ─社会関係の構造的特質の検討─.立
命館産業社会論集.42(4)p165-183,2007
7)谷亮治:『モテるまちづくり』まちづくりへ疲れた人へ。.しまや出版,2014.
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Editor's Notes 限定的な支援
つまり、枠のある支援と言えるでしょう。
この弊害は、枠の中にいる、現行の制度の対象となる人はその制度内に支援が押し込められる。
そして、枠の外の人、制度の対象にならない人に対して、支援が行き届かない。という現状を生み出します。 枠のある実践。
今ある制度の中でクライエントの生活を調整しようとする。
今ある制度の中にクライエントを当てはめていこうとする。
私は暇人という結論 広報の手伝い、情報提供、レクリエーションの場所とか、最近ではクラウドファンディングのアドバイス。
生活ほどの引っ越しのときに、不動団のアドバイス。商品開発のときにデザイナーの協力など 自分が子育てに困った時、引っ越ししたい時、携帯の機種変更をしたい時、ストレスを抱えてしまった時。。。自分が悩んだときに、色んな相談ができる。 人口減少が進む中、空き家問題が顕在化してきます。
家がすぐに空き家になるわけではありません。例えば、家族が死別し、認知症や病気の人が1人家族になってしまう。そのときに「あの家をどうにかしたいんだど・・・今は・・・」と相談されたときの協力者としてPSWそ想定してもらえる。
例えば就労支援は「やりたいことを支援している」といえるが、それは「障害者はなかなか就労できない」という前提の問題をはらんでいたり、
それはサービスにハマった範囲でしか支援できなかったりします。これを厳密に掘り下げて行けば、卵かひよこかということになりますが、少なくとも制度外でやりたいことを実現していく事ができます。
介護系が多い。福祉事業所や医療機関の取組はすくない。 地縁とは住んでいる所をベースとしたつながり。従来の地域福祉は自治体や民生員は、地縁をベースにした働きかけ。
それとは異なり、アート、遊び、寄付、広報、手芸、ヨガまど関心あるテーマにそったつながりをベースにした働きかけ。
地縁とは住んでいる所をベースとしたつながり。従来の地域福祉は自治体や民生員は、地縁をベースにした働きかけ。
それとは異なり、アート、遊び、寄付、広報、手芸、ヨガまど関心あるテーマにそったつながりをベースにした働きかけ。
有効的なことがあるので、どんどんまいに出ていきましょう。
組織を動かすより、