SlideShare a Scribd company logo
1 of 20
社会との協働による課題解決型研究と
オープンリサーチデータ
Issue-driven transdisciplinary approaches and open research data
近藤 康久
Yasuhisa Kondo
1
研究データとオープンサイエンスフォーラム
2016年3月17日・国立国会図書館
自己紹介
• 出身分野は考古学
• 総合地球環境学研究所(地球研)
研究高度化支援センター
情報基盤部門に所属
• GIS・リモートセンシング担当
• オープンサイエンス推進担当
• IR室設置準備担当
• 日本地球惑星科学連合(JpGU)
システム改修担当
• http://researchmap.jp/yasuhisa_kondo
• 0000-0001-7670-4475 2
• 文部科学省所管の研究機関。京都市北区上賀茂に所在。
• 地球環境問題を「人と自然の相互作用環」の視点から研究。
• 文理融合型の共同研究プロジェクトを時限付きで推進。
• 社会の多様な課題当事者との協働研究が持ち味。
3
RIHN is promoting transdisciplinary research in global environmental studies through
collaborations with diverse stakeholders in the international society.
社会との協働による課題解決型研究
私の研究例:中東オマーンの文化遺産目録構築
4
Site
Type
Appellation
Arabic
English
Location
Coordinates Boundary
Wilayat Region
Topography
Architecture
Material
Dimension
Height
Length
AreaDescriptionSmall finds
Event
Construction Date Period
Termination Date Period
Inspection
Date
Staff
Photograph
Condition
Ownership
Tourism
Damage
Land use
Assessment
Transdisciplinary approach “超学際研究”
地球環境問題などの社会課題を解決するための
政府・自治体・企業・NPO・地域住民など
社会の多様な当事者(利害関係者)との協働による
• 研究の設計 (co-design)
• 知識の生産 (co-production)
• 成果の展開 (co-dissemination)
(Mauser et al. 2013. doi:10.1016/j.cosust.2013.07.001)
• 意思決定を支援する選択肢の提示
(co-leadership) が特に重要
5
研究者
課題当事者
社会協働研究の類型(1) Participatory Research
6
研究成果
例:質問紙調査、アイディアソンなど
社会協働研究の類型(2) Action Research
7
研究者
課題当事者
研究成果
(社会実装)
社会協働研究の類型(3) (狭義の)Transdisciplinary Research
8
研究者
課題当事者
課題解決
のための
意思決定
+
相互理解
意思決定者
“Co-x”
Co-plan
Co-product
Co-delivery
Co-leadership
Transdiscilinary approach x Open Science = ?
近未来予想:市民参加型科学(シチズンサイエンス)が
社会協働研究との相乗効果により、科学と社会のイノ
ベーションを加速させる。
• 専門的知識・技能をもつ市民がボランティア(プロボノ)として
研究に参画し、職業研究者とは異なる立場/視点/意識でデー
タを収集・分析することにより、職業研究者の思いもよらない
研究方法や解釈が生み出される(科学イノベーション)。
• 職業研究者がシチズンサイエンスの成果を取り入れるととも
に、より多くの研究者が社会との協働に基づく研究を実践する
ことにより、社会課題の解決に資する研究成果が次々に生み
出される(社会イノベーション)。 9
Transdiscilinary approach x Open Science = ?
10
研究者
課題当事者
課題解決
のための
意思決定
+
相互理解
意思決定者
Co-x
プロボノ
知識・技術の持ち寄りと融合が鍵
11
研究者
課題当事者
課題解決
のための
意思決定
+
相互理解
意思決定者
Co-x
プロボノ
科学知
在来知
行政知
うまく共有するには、どうすればよいか?
技術知
社会との協働による課題解決型研究を
サポートするためのデータシェアリングは、
国際的にどこまで進んでいるか?
…という問題意識を持って、RDAに参加しました。
13
 IG Certification and practical policies associated
with the biodiversity data repositories
 IG Repository platforms for research data
 IG Long Tail of Research Data
 Transdisciplinarity に言及あり。
 IG Digital Practices in History and Ethnography
 BoF on Research Data Repository
Interoperability
 全体として、(広義の)研究者コミュニティー外部の当事者と
のデータ連携は、今後の課題という印象を受けた。
参加した分科会
14
地球環境研究のオープンデータ状況調査
doi: 10.1371/journal.pone.0146695
Schmidt et al. (2016)
15
回答者数 1,248人(うち研究職70%・行政職18%)
doi: 10.1371/journal.pone.0146695
16
オープンデータに重要なのは
doi: 10.1371/journal.pone.0146695
品質が明確
メタデータが明確
アクセスが容易
再配布可能
制限がないこと
無償
許諾条件が明確
低コスト
学術に有用
適時性
アクセス制限
17
データをオープンにする動機は
doi: 10.1371/journal.pone.0146695
研究応用を加速
成果をより広く
知ってもらいたい
個人的貢献意欲
ユーザリクエスト
資金提供者の方針
学協会の方針
所属機関の方針
コミュニティの規範
出版社の方針
18
データをオープン化を阻害する要因は
doi: 10.1371/journal.pone.0146695
出版まで猶予
法的制約
信用の喪失
誤解・誤用の懸念
知的財産権の喪失
所属機関の制約
商用利用の懸念
共著者の同意困難
一人歩きの懸念
法的責任の懸念
19
「出版してからデータを公開」に最もこだわるのはポスドク層
doi: 10.1371/journal.pone.0146695
20
 RDA は Knowledge Action Network (KAN)
 (東京開催なのに、、)日本は存在感が薄かった(
underrepresented)。
 仲間の輪に入るには、場数と積極性が必要。
 「はじめから国際的にやらなきゃダメ」(地球研オー
プンサイエンス研究計画に対する外部評価委員の
コメント)
 研究者以外の当事者は、オープンリサーチデータ
をどう認識している?どう取り入れる?
 Comfort zone から飛び出そう!
RDAに参加した感想

More Related Content

What's hot

20140309社会情報学会関西支部第1回研究会aoki
20140309社会情報学会関西支部第1回研究会aoki20140309社会情報学会関西支部第1回研究会aoki
20140309社会情報学会関西支部第1回研究会aoki和人 青木
 
2012ajgspsympo趣旨説明
2012ajgspsympo趣旨説明2012ajgspsympo趣旨説明
2012ajgspsympo趣旨説明Kuniyasu MOKUDAI
 
インターナショナル・オープンデータ・デイin掛川 プレイベント
インターナショナル・オープンデータ・デイin掛川 プレイベントインターナショナル・オープンデータ・デイin掛川 プレイベント
インターナショナル・オープンデータ・デイin掛川 プレイベントMasahiko Shoji
 
あのデータベースは今 : データを救うオープンサイエンス
あのデータベースは今 : データを救うオープンサイエンスあのデータベースは今 : データを救うオープンサイエンス
あのデータベースは今 : データを救うオープンサイエンスEriko Amano
 
機関間共同研究を推進するためのデータポリシーのかたち:総合地球環境学研究所の事例から
機関間共同研究を推進するためのデータポリシーのかたち:総合地球環境学研究所の事例から機関間共同研究を推進するためのデータポリシーのかたち:総合地球環境学研究所の事例から
機関間共同研究を推進するためのデータポリシーのかたち:総合地球環境学研究所の事例からYasuhisa Kondo
 
オープンサイエンス時代の社会協働に基づく地球環境研究を支援する情報サービスの実現
オープンサイエンス時代の社会協働に基づく地球環境研究を支援する情報サービスの実現オープンサイエンス時代の社会協働に基づく地球環境研究を支援する情報サービスの実現
オープンサイエンス時代の社会協働に基づく地球環境研究を支援する情報サービスの実現Yasuhisa Kondo
 

What's hot (6)

20140309社会情報学会関西支部第1回研究会aoki
20140309社会情報学会関西支部第1回研究会aoki20140309社会情報学会関西支部第1回研究会aoki
20140309社会情報学会関西支部第1回研究会aoki
 
2012ajgspsympo趣旨説明
2012ajgspsympo趣旨説明2012ajgspsympo趣旨説明
2012ajgspsympo趣旨説明
 
インターナショナル・オープンデータ・デイin掛川 プレイベント
インターナショナル・オープンデータ・デイin掛川 プレイベントインターナショナル・オープンデータ・デイin掛川 プレイベント
インターナショナル・オープンデータ・デイin掛川 プレイベント
 
あのデータベースは今 : データを救うオープンサイエンス
あのデータベースは今 : データを救うオープンサイエンスあのデータベースは今 : データを救うオープンサイエンス
あのデータベースは今 : データを救うオープンサイエンス
 
機関間共同研究を推進するためのデータポリシーのかたち:総合地球環境学研究所の事例から
機関間共同研究を推進するためのデータポリシーのかたち:総合地球環境学研究所の事例から機関間共同研究を推進するためのデータポリシーのかたち:総合地球環境学研究所の事例から
機関間共同研究を推進するためのデータポリシーのかたち:総合地球環境学研究所の事例から
 
オープンサイエンス時代の社会協働に基づく地球環境研究を支援する情報サービスの実現
オープンサイエンス時代の社会協働に基づく地球環境研究を支援する情報サービスの実現オープンサイエンス時代の社会協働に基づく地球環境研究を支援する情報サービスの実現
オープンサイエンス時代の社会協働に基づく地球環境研究を支援する情報サービスの実現
 

Viewers also liked

ジオ系ソーシャルストリーミング番組「友引Night!!」の復活
ジオ系ソーシャルストリーミング番組「友引Night!!」の復活ジオ系ソーシャルストリーミング番組「友引Night!!」の復活
ジオ系ソーシャルストリーミング番組「友引Night!!」の復活Yasuhisa Kondo
 
FOSS4Gを手軽に体験できるOSGeo Liveの紹介
FOSS4Gを手軽に体験できるOSGeo Liveの紹介FOSS4Gを手軽に体験できるOSGeo Liveの紹介
FOSS4Gを手軽に体験できるOSGeo Liveの紹介Yoichi Seino
 
FOSS4G 2015 Osakaハンズオン資料
FOSS4G 2015 Osakaハンズオン資料FOSS4G 2015 Osakaハンズオン資料
FOSS4G 2015 Osakaハンズオン資料Yoichi Seino
 
Open science, transdisciplinary research, and the future of archaeology
Open science, transdisciplinary research, and the future of archaeologyOpen science, transdisciplinary research, and the future of archaeology
Open science, transdisciplinary research, and the future of archaeologyYasuhisa Kondo
 
ソーシャルメディアでつながる・はじまる・ひろがる新しい学際研究
ソーシャルメディアでつながる・はじまる・ひろがる新しい学際研究ソーシャルメディアでつながる・はじまる・ひろがる新しい学際研究
ソーシャルメディアでつながる・はじまる・ひろがる新しい学際研究Yasuhisa Kondo
 
jinmoncom_seino_kaneda
jinmoncom_seino_kanedajinmoncom_seino_kaneda
jinmoncom_seino_kanedaYoichi Seino
 
サイエンスアゴラ(近藤)
サイエンスアゴラ(近藤)サイエンスアゴラ(近藤)
サイエンスアゴラ(近藤)Yasuhisa Kondo
 
第15回遺跡GIS研究会20101119
第15回遺跡GIS研究会20101119第15回遺跡GIS研究会20101119
第15回遺跡GIS研究会20101119Yoichi Seino
 
情報技術で考古学に橋を架ける
情報技術で考古学に橋を架ける情報技術で考古学に橋を架ける
情報技術で考古学に橋を架けるYasuhisa Kondo
 
FOSS4Gとお隣さん~ソフトウェアとデータ、OpenStreetMapとの関係について~
FOSS4Gとお隣さん~ソフトウェアとデータ、OpenStreetMapとの関係について~FOSS4Gとお隣さん~ソフトウェアとデータ、OpenStreetMapとの関係について~
FOSS4Gとお隣さん~ソフトウェアとデータ、OpenStreetMapとの関係について~Yoichi Seino
 
ソーシャルメディアを用いたフィールドワーク内容のリアルタイム発信
ソーシャルメディアを用いたフィールドワーク内容のリアルタイム発信ソーシャルメディアを用いたフィールドワーク内容のリアルタイム発信
ソーシャルメディアを用いたフィールドワーク内容のリアルタイム発信Yasuhisa Kondo
 
HPH2016 林業ハッカソン インプットワーク
HPH2016 林業ハッカソン インプットワークHPH2016 林業ハッカソン インプットワーク
HPH2016 林業ハッカソン インプットワークKouichi Kita
 
Qgisを考古学で使う2
Qgisを考古学で使う2Qgisを考古学で使う2
Qgisを考古学で使う2Junpei Ishii
 
遺物分布はどのように理解されてきたのか/ How we document, recognize and interpret the distributio...
遺物分布はどのように理解されてきたのか/ How we document, recognize and interpret the distributio...遺物分布はどのように理解されてきたのか/ How we document, recognize and interpret the distributio...
遺物分布はどのように理解されてきたのか/ How we document, recognize and interpret the distributio...NOGUCHI Atsushi
 
Qgis勉強会 厚沢部シリーズ 2015_04
Qgis勉強会 厚沢部シリーズ 2015_04Qgis勉強会 厚沢部シリーズ 2015_04
Qgis勉強会 厚沢部シリーズ 2015_04Kouichi Kita
 
Archaeological GIS on Infrastructural Projects in Ireland
Archaeological GIS on Infrastructural Projects in IrelandArchaeological GIS on Infrastructural Projects in Ireland
Archaeological GIS on Infrastructural Projects in IrelandJohn Tierney
 
How archaeologists use GIS
How archaeologists use GISHow archaeologists use GIS
How archaeologists use GISJoanne Cook
 
Qgisを考古学で使う
Qgisを考古学で使うQgisを考古学で使う
Qgisを考古学で使うJunpei Ishii
 
Introduction To and Arcaeological Apps of GIS
Introduction To and Arcaeological Apps of GIS Introduction To and Arcaeological Apps of GIS
Introduction To and Arcaeological Apps of GIS Jo Dyson
 

Viewers also liked (20)

ジオ系ソーシャルストリーミング番組「友引Night!!」の復活
ジオ系ソーシャルストリーミング番組「友引Night!!」の復活ジオ系ソーシャルストリーミング番組「友引Night!!」の復活
ジオ系ソーシャルストリーミング番組「友引Night!!」の復活
 
FOSS4Gを手軽に体験できるOSGeo Liveの紹介
FOSS4Gを手軽に体験できるOSGeo Liveの紹介FOSS4Gを手軽に体験できるOSGeo Liveの紹介
FOSS4Gを手軽に体験できるOSGeo Liveの紹介
 
FOSS4G 2015 Osakaハンズオン資料
FOSS4G 2015 Osakaハンズオン資料FOSS4G 2015 Osakaハンズオン資料
FOSS4G 2015 Osakaハンズオン資料
 
Open science, transdisciplinary research, and the future of archaeology
Open science, transdisciplinary research, and the future of archaeologyOpen science, transdisciplinary research, and the future of archaeology
Open science, transdisciplinary research, and the future of archaeology
 
ソーシャルメディアでつながる・はじまる・ひろがる新しい学際研究
ソーシャルメディアでつながる・はじまる・ひろがる新しい学際研究ソーシャルメディアでつながる・はじまる・ひろがる新しい学際研究
ソーシャルメディアでつながる・はじまる・ひろがる新しい学際研究
 
jinmoncom_seino_kaneda
jinmoncom_seino_kanedajinmoncom_seino_kaneda
jinmoncom_seino_kaneda
 
サイエンスアゴラ(近藤)
サイエンスアゴラ(近藤)サイエンスアゴラ(近藤)
サイエンスアゴラ(近藤)
 
第15回遺跡GIS研究会20101119
第15回遺跡GIS研究会20101119第15回遺跡GIS研究会20101119
第15回遺跡GIS研究会20101119
 
情報技術で考古学に橋を架ける
情報技術で考古学に橋を架ける情報技術で考古学に橋を架ける
情報技術で考古学に橋を架ける
 
FOSS4Gとお隣さん~ソフトウェアとデータ、OpenStreetMapとの関係について~
FOSS4Gとお隣さん~ソフトウェアとデータ、OpenStreetMapとの関係について~FOSS4Gとお隣さん~ソフトウェアとデータ、OpenStreetMapとの関係について~
FOSS4Gとお隣さん~ソフトウェアとデータ、OpenStreetMapとの関係について~
 
ソーシャルメディアを用いたフィールドワーク内容のリアルタイム発信
ソーシャルメディアを用いたフィールドワーク内容のリアルタイム発信ソーシャルメディアを用いたフィールドワーク内容のリアルタイム発信
ソーシャルメディアを用いたフィールドワーク内容のリアルタイム発信
 
HPH2016 林業ハッカソン インプットワーク
HPH2016 林業ハッカソン インプットワークHPH2016 林業ハッカソン インプットワーク
HPH2016 林業ハッカソン インプットワーク
 
JpGU meets ORCID
JpGU meets ORCIDJpGU meets ORCID
JpGU meets ORCID
 
Qgisを考古学で使う2
Qgisを考古学で使う2Qgisを考古学で使う2
Qgisを考古学で使う2
 
遺物分布はどのように理解されてきたのか/ How we document, recognize and interpret the distributio...
遺物分布はどのように理解されてきたのか/ How we document, recognize and interpret the distributio...遺物分布はどのように理解されてきたのか/ How we document, recognize and interpret the distributio...
遺物分布はどのように理解されてきたのか/ How we document, recognize and interpret the distributio...
 
Qgis勉強会 厚沢部シリーズ 2015_04
Qgis勉強会 厚沢部シリーズ 2015_04Qgis勉強会 厚沢部シリーズ 2015_04
Qgis勉強会 厚沢部シリーズ 2015_04
 
Archaeological GIS on Infrastructural Projects in Ireland
Archaeological GIS on Infrastructural Projects in IrelandArchaeological GIS on Infrastructural Projects in Ireland
Archaeological GIS on Infrastructural Projects in Ireland
 
How archaeologists use GIS
How archaeologists use GISHow archaeologists use GIS
How archaeologists use GIS
 
Qgisを考古学で使う
Qgisを考古学で使うQgisを考古学で使う
Qgisを考古学で使う
 
Introduction To and Arcaeological Apps of GIS
Introduction To and Arcaeological Apps of GIS Introduction To and Arcaeological Apps of GIS
Introduction To and Arcaeological Apps of GIS
 

Similar to 社会との協働による課題解決型研究とオープンリサーチデータ

オープンチームサイエンス:シビックテックを活かした新しいサイエンスのカタチ
オープンチームサイエンス:シビックテックを活かした新しいサイエンスのカタチオープンチームサイエンス:シビックテックを活かした新しいサイエンスのカタチ
オープンチームサイエンス:シビックテックを活かした新しいサイエンスのカタチYasuhisa Kondo
 
サイエンスアゴラ2012目代
サイエンスアゴラ2012目代サイエンスアゴラ2012目代
サイエンスアゴラ2012目代Kuniyasu MOKUDAI
 
オープンサイエンスの倫理的衡平性〜社会とつながる研究の光と陰〜
オープンサイエンスの倫理的衡平性〜社会とつながる研究の光と陰〜オープンサイエンスの倫理的衡平性〜社会とつながる研究の光と陰〜
オープンサイエンスの倫理的衡平性〜社会とつながる研究の光と陰〜Yasuhisa Kondo
 
201407222014年度大阪市立大学 創造都市研究科 講義:「地方自治体におけるFOSS4Gとオープンデータ」
201407222014年度大阪市立大学 創造都市研究科 講義:「地方自治体におけるFOSS4Gとオープンデータ」201407222014年度大阪市立大学 創造都市研究科 講義:「地方自治体におけるFOSS4Gとオープンデータ」
201407222014年度大阪市立大学 創造都市研究科 講義:「地方自治体におけるFOSS4Gとオープンデータ」和人 青木
 
川崎市における 環境情報・写真データを用いた コミュニティ活性化の研究
川崎市における 環境情報・写真データを用いたコミュニティ活性化の研究川崎市における 環境情報・写真データを用いたコミュニティ活性化の研究
川崎市における 環境情報・写真データを用いた コミュニティ活性化の研究Masahiko Shoji
 
環境科学の研究者から見たオープンデータの利点と現状
環境科学の研究者から見たオープンデータの利点と現状環境科学の研究者から見たオープンデータの利点と現状
環境科学の研究者から見たオープンデータの利点と現状arosawa
 
青木和人「みんなで作ろうオープンデータ in 京都」, jus研究会,オープンソースカンファレンス京都大会,京都リサーチパーク(KRP),2014年8月2日.
青木和人「みんなで作ろうオープンデータ in 京都」, jus研究会,オープンソースカンファレンス京都大会,京都リサーチパーク(KRP),2014年8月2日.青木和人「みんなで作ろうオープンデータ in 京都」, jus研究会,オープンソースカンファレンス京都大会,京都リサーチパーク(KRP),2014年8月2日.
青木和人「みんなで作ろうオープンデータ in 京都」, jus研究会,オープンソースカンファレンス京都大会,京都リサーチパーク(KRP),2014年8月2日.和人 青木
 
青木和人「オープンデータ京都実践会の活動について」,京都市まちづくりアドバイザーミーティング,京都市役所,2014年8月5日.
青木和人「オープンデータ京都実践会の活動について」,京都市まちづくりアドバイザーミーティング,京都市役所,2014年8月5日.青木和人「オープンデータ京都実践会の活動について」,京都市まちづくりアドバイザーミーティング,京都市役所,2014年8月5日.
青木和人「オープンデータ京都実践会の活動について」,京都市まちづくりアドバイザーミーティング,京都市役所,2014年8月5日.和人 青木
 
下京区「区民が主役のまちづくり」サポート事業20140925住民説明会aoki
下京区「区民が主役のまちづくり」サポート事業20140925住民説明会aoki下京区「区民が主役のまちづくり」サポート事業20140925住民説明会aoki
下京区「区民が主役のまちづくり」サポート事業20140925住民説明会aoki和人 青木
 
OSGeo財団のご紹介とCS立体図にみるオープン戦略
OSGeo財団のご紹介とCS立体図にみるオープン戦略OSGeo財団のご紹介とCS立体図にみるオープン戦略
OSGeo財団のご紹介とCS立体図にみるオープン戦略IWASAKI NOBUSUKE
 
20181021 gi sg
20181021 gi sg20181021 gi sg
20181021 gi sgarosawa
 
20171002 takaku lab-intro
20171002 takaku lab-intro20171002 takaku lab-intro
20171002 takaku lab-introMasao Takaku
 
2017-09-03 c4ljp-教科書LOD
2017-09-03 c4ljp-教科書LOD2017-09-03 c4ljp-教科書LOD
2017-09-03 c4ljp-教科書LODYuka Egusa
 
オープンデータの目的地と現在地
オープンデータの目的地と現在地オープンデータの目的地と現在地
オープンデータの目的地と現在地Ui Ikeuchi
 
研究室紹介 (情報経営・図書館主専攻)
研究室紹介 (情報経営・図書館主専攻)研究室紹介 (情報経営・図書館主専攻)
研究室紹介 (情報経営・図書館主専攻)Masao Takaku
 
てくてく地図作りパーティIn御坊051715
てくてく地図作りパーティIn御坊051715てくてく地図作りパーティIn御坊051715
てくてく地図作りパーティIn御坊051715Yuichiro Nishimura
 
(For release)202108 spod
(For release)202108 spod(For release)202108 spod
(For release)202108 spodMasahiko Inoue
 

Similar to 社会との協働による課題解決型研究とオープンリサーチデータ (20)

オープンチームサイエンス:シビックテックを活かした新しいサイエンスのカタチ
オープンチームサイエンス:シビックテックを活かした新しいサイエンスのカタチオープンチームサイエンス:シビックテックを活かした新しいサイエンスのカタチ
オープンチームサイエンス:シビックテックを活かした新しいサイエンスのカタチ
 
サイエンスアゴラ2012目代
サイエンスアゴラ2012目代サイエンスアゴラ2012目代
サイエンスアゴラ2012目代
 
オープンサイエンスの倫理的衡平性〜社会とつながる研究の光と陰〜
オープンサイエンスの倫理的衡平性〜社会とつながる研究の光と陰〜オープンサイエンスの倫理的衡平性〜社会とつながる研究の光と陰〜
オープンサイエンスの倫理的衡平性〜社会とつながる研究の光と陰〜
 
201407222014年度大阪市立大学 創造都市研究科 講義:「地方自治体におけるFOSS4Gとオープンデータ」
201407222014年度大阪市立大学 創造都市研究科 講義:「地方自治体におけるFOSS4Gとオープンデータ」201407222014年度大阪市立大学 創造都市研究科 講義:「地方自治体におけるFOSS4Gとオープンデータ」
201407222014年度大阪市立大学 創造都市研究科 講義:「地方自治体におけるFOSS4Gとオープンデータ」
 
2010ajgmusesympo
2010ajgmusesympo2010ajgmusesympo
2010ajgmusesympo
 
川崎市における 環境情報・写真データを用いた コミュニティ活性化の研究
川崎市における 環境情報・写真データを用いたコミュニティ活性化の研究川崎市における 環境情報・写真データを用いたコミュニティ活性化の研究
川崎市における 環境情報・写真データを用いた コミュニティ活性化の研究
 
環境科学の研究者から見たオープンデータの利点と現状
環境科学の研究者から見たオープンデータの利点と現状環境科学の研究者から見たオープンデータの利点と現状
環境科学の研究者から見たオープンデータの利点と現状
 
青木和人「みんなで作ろうオープンデータ in 京都」, jus研究会,オープンソースカンファレンス京都大会,京都リサーチパーク(KRP),2014年8月2日.
青木和人「みんなで作ろうオープンデータ in 京都」, jus研究会,オープンソースカンファレンス京都大会,京都リサーチパーク(KRP),2014年8月2日.青木和人「みんなで作ろうオープンデータ in 京都」, jus研究会,オープンソースカンファレンス京都大会,京都リサーチパーク(KRP),2014年8月2日.
青木和人「みんなで作ろうオープンデータ in 京都」, jus研究会,オープンソースカンファレンス京都大会,京都リサーチパーク(KRP),2014年8月2日.
 
青木和人「オープンデータ京都実践会の活動について」,京都市まちづくりアドバイザーミーティング,京都市役所,2014年8月5日.
青木和人「オープンデータ京都実践会の活動について」,京都市まちづくりアドバイザーミーティング,京都市役所,2014年8月5日.青木和人「オープンデータ京都実践会の活動について」,京都市まちづくりアドバイザーミーティング,京都市役所,2014年8月5日.
青木和人「オープンデータ京都実践会の活動について」,京都市まちづくりアドバイザーミーティング,京都市役所,2014年8月5日.
 
下京区「区民が主役のまちづくり」サポート事業20140925住民説明会aoki
下京区「区民が主役のまちづくり」サポート事業20140925住民説明会aoki下京区「区民が主役のまちづくり」サポート事業20140925住民説明会aoki
下京区「区民が主役のまちづくり」サポート事業20140925住民説明会aoki
 
OSGeo財団のご紹介とCS立体図にみるオープン戦略
OSGeo財団のご紹介とCS立体図にみるオープン戦略OSGeo財団のご紹介とCS立体図にみるオープン戦略
OSGeo財団のご紹介とCS立体図にみるオープン戦略
 
研究室紹介
研究室紹介研究室紹介
研究室紹介
 
20181021 gi sg
20181021 gi sg20181021 gi sg
20181021 gi sg
 
20171002 takaku lab-intro
20171002 takaku lab-intro20171002 takaku lab-intro
20171002 takaku lab-intro
 
20141011 moss9aoki
20141011 moss9aoki20141011 moss9aoki
20141011 moss9aoki
 
2017-09-03 c4ljp-教科書LOD
2017-09-03 c4ljp-教科書LOD2017-09-03 c4ljp-教科書LOD
2017-09-03 c4ljp-教科書LOD
 
オープンデータの目的地と現在地
オープンデータの目的地と現在地オープンデータの目的地と現在地
オープンデータの目的地と現在地
 
研究室紹介 (情報経営・図書館主専攻)
研究室紹介 (情報経営・図書館主専攻)研究室紹介 (情報経営・図書館主専攻)
研究室紹介 (情報経営・図書館主専攻)
 
てくてく地図作りパーティIn御坊051715
てくてく地図作りパーティIn御坊051715てくてく地図作りパーティIn御坊051715
てくてく地図作りパーティIn御坊051715
 
(For release)202108 spod
(For release)202108 spod(For release)202108 spod
(For release)202108 spod
 

More from Yasuhisa Kondo

オープンチームサイエンス〜シビックテックを取り入れた社会課題解決研究の方法論〜
オープンチームサイエンス〜シビックテックを取り入れた社会課題解決研究の方法論〜オープンチームサイエンス〜シビックテックを取り入れた社会課題解決研究の方法論〜
オープンチームサイエンス〜シビックテックを取り入れた社会課題解決研究の方法論〜Yasuhisa Kondo
 
チームサイエンスにおける知識融合ツールとしてのGISの役割
チームサイエンスにおける知識融合ツールとしてのGISの役割チームサイエンスにおける知識融合ツールとしてのGISの役割
チームサイエンスにおける知識融合ツールとしてのGISの役割Yasuhisa Kondo
 
びわ湖の水草問題に対処するためのオープンサイエンス×シビックテック
びわ湖の水草問題に対処するためのオープンサイエンス×シビックテックびわ湖の水草問題に対処するためのオープンサイエンス×シビックテック
びわ湖の水草問題に対処するためのオープンサイエンス×シビックテックYasuhisa Kondo
 
Open Team Science: a new team-based research methodology for socio-environmen...
Open Team Science: a new team-based research methodology for socio-environmen...Open Team Science: a new team-based research methodology for socio-environmen...
Open Team Science: a new team-based research methodology for socio-environmen...Yasuhisa Kondo
 
Participatory and transdisciplinary aspects of open sciece
Participatory and transdisciplinary aspects of open scieceParticipatory and transdisciplinary aspects of open sciece
Participatory and transdisciplinary aspects of open scieceYasuhisa Kondo
 
若手・中堅研究者のための科研費
若手・中堅研究者のための科研費若手・中堅研究者のための科研費
若手・中堅研究者のための科研費Yasuhisa Kondo
 
文化遺産のオープンデータ化をめぐるアクションリサーチ
文化遺産のオープンデータ化をめぐるアクションリサーチ文化遺産のオープンデータ化をめぐるアクションリサーチ
文化遺産のオープンデータ化をめぐるアクションリサーチYasuhisa Kondo
 
Future of open science in collaboration with society
Future of open science in collaboration with societyFuture of open science in collaboration with society
Future of open science in collaboration with societyYasuhisa Kondo
 
アラビア半島乾燥地オアシスの水環境に関する環境考古学的研究、その後
アラビア半島乾燥地オアシスの水環境に関する環境考古学的研究、その後アラビア半島乾燥地オアシスの水環境に関する環境考古学的研究、その後
アラビア半島乾燥地オアシスの水環境に関する環境考古学的研究、その後Yasuhisa Kondo
 
How open scientific research data transform transdisciplinary research; a the...
How open scientific research data transform transdisciplinary research; a the...How open scientific research data transform transdisciplinary research; a the...
How open scientific research data transform transdisciplinary research; a the...Yasuhisa Kondo
 
Open science in the context of transdisciplinary research
Open science in the context of transdisciplinary researchOpen science in the context of transdisciplinary research
Open science in the context of transdisciplinary researchYasuhisa Kondo
 
My JpGU: 日本地球惑星科学連合会員のためのSNS
My JpGU: 日本地球惑星科学連合会員のためのSNSMy JpGU: 日本地球惑星科学連合会員のためのSNS
My JpGU: 日本地球惑星科学連合会員のためのSNSYasuhisa Kondo
 
生態文化ニッチモデリングによる分布推定
生態文化ニッチモデリングによる分布推定生態文化ニッチモデリングによる分布推定
生態文化ニッチモデリングによる分布推定Yasuhisa Kondo
 

More from Yasuhisa Kondo (13)

オープンチームサイエンス〜シビックテックを取り入れた社会課題解決研究の方法論〜
オープンチームサイエンス〜シビックテックを取り入れた社会課題解決研究の方法論〜オープンチームサイエンス〜シビックテックを取り入れた社会課題解決研究の方法論〜
オープンチームサイエンス〜シビックテックを取り入れた社会課題解決研究の方法論〜
 
チームサイエンスにおける知識融合ツールとしてのGISの役割
チームサイエンスにおける知識融合ツールとしてのGISの役割チームサイエンスにおける知識融合ツールとしてのGISの役割
チームサイエンスにおける知識融合ツールとしてのGISの役割
 
びわ湖の水草問題に対処するためのオープンサイエンス×シビックテック
びわ湖の水草問題に対処するためのオープンサイエンス×シビックテックびわ湖の水草問題に対処するためのオープンサイエンス×シビックテック
びわ湖の水草問題に対処するためのオープンサイエンス×シビックテック
 
Open Team Science: a new team-based research methodology for socio-environmen...
Open Team Science: a new team-based research methodology for socio-environmen...Open Team Science: a new team-based research methodology for socio-environmen...
Open Team Science: a new team-based research methodology for socio-environmen...
 
Participatory and transdisciplinary aspects of open sciece
Participatory and transdisciplinary aspects of open scieceParticipatory and transdisciplinary aspects of open sciece
Participatory and transdisciplinary aspects of open sciece
 
若手・中堅研究者のための科研費
若手・中堅研究者のための科研費若手・中堅研究者のための科研費
若手・中堅研究者のための科研費
 
文化遺産のオープンデータ化をめぐるアクションリサーチ
文化遺産のオープンデータ化をめぐるアクションリサーチ文化遺産のオープンデータ化をめぐるアクションリサーチ
文化遺産のオープンデータ化をめぐるアクションリサーチ
 
Future of open science in collaboration with society
Future of open science in collaboration with societyFuture of open science in collaboration with society
Future of open science in collaboration with society
 
アラビア半島乾燥地オアシスの水環境に関する環境考古学的研究、その後
アラビア半島乾燥地オアシスの水環境に関する環境考古学的研究、その後アラビア半島乾燥地オアシスの水環境に関する環境考古学的研究、その後
アラビア半島乾燥地オアシスの水環境に関する環境考古学的研究、その後
 
How open scientific research data transform transdisciplinary research; a the...
How open scientific research data transform transdisciplinary research; a the...How open scientific research data transform transdisciplinary research; a the...
How open scientific research data transform transdisciplinary research; a the...
 
Open science in the context of transdisciplinary research
Open science in the context of transdisciplinary researchOpen science in the context of transdisciplinary research
Open science in the context of transdisciplinary research
 
My JpGU: 日本地球惑星科学連合会員のためのSNS
My JpGU: 日本地球惑星科学連合会員のためのSNSMy JpGU: 日本地球惑星科学連合会員のためのSNS
My JpGU: 日本地球惑星科学連合会員のためのSNS
 
生態文化ニッチモデリングによる分布推定
生態文化ニッチモデリングによる分布推定生態文化ニッチモデリングによる分布推定
生態文化ニッチモデリングによる分布推定
 

社会との協働による課題解決型研究とオープンリサーチデータ