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クロスモーダルデザインWS輪講 "The taste of cutlery: how the taste of food is affected by the weight, size, shape, and colour of the cutlery used to eat it" (発表者:廣瀬雅治)

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クロスモーダルデザインWS輪講 "The taste of cutlery: how the taste of food is affected by the weight, size, shape, and colour of the cutlery used to eat it" (発表者:廣瀬雅治)

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食器の特徴、食材の特徴、被験者の経験、など味覚と別のパラメーターが異なるときに、食べ物の知覚がどう変化するかを検証した論文 "The taste of cutlery: how the taste of food is affected by the weight, size, shape, and colour of the cutlery used to eat it"(V. Harrar and C. Spence, 2013)のレビュー。

食器の特徴、食材の特徴、被験者の経験、など味覚と別のパラメーターが異なるときに、食べ物の知覚がどう変化するかを検証した論文 "The taste of cutlery: how the taste of food is affected by the weight, size, shape, and colour of the cutlery used to eat it"(V. Harrar and C. Spence, 2013)のレビュー。

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クロスモーダルデザインWS輪講 "The taste of cutlery: how the taste of food is affected by the weight, size, shape, and colour of the cutlery used to eat it" (発表者:廣瀬雅治)

  1. 1. クロスモーダルWS輪講発表2013/12/16 論文タイトル : the taste of cutlery: how the taste of food is affected by the weight, size, shape, and colour of the cutlery used to eat it 著者 : Vanessa Harrar and Charles Spence 発表雑誌 : Flavour 2.1 (2013): 1-13. 発表者 : 廣瀬雅治 (慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科稲見研究室)
  2. 2. この研究を一言で言うと 食器の特徴、食材の特徴、被験者の経験、 など味覚と別のパラメーターが異なるときに、食 べ物の知覚がどう変化するかを検証。
  3. 3. 実験は合計3つ 実験1 食器の重たさと味わいの関係 実験2 色の要素と味わいの関係 実験3 食べる人間の経験と味わいの関係
  4. 4. ここがクロスモーダルデザイン 実験1 二種類の重さのteaspoonと二種類の重さのtablespoon、 一種類の重さの装飾スプーン(合計5つ)を使って味わいの変化を調べる 観測したパラメータはヨーグルトの密度の知覚、高級感、美味しさ、甘さ、の4つ。
  5. 5. 実験1の結果 サイズの影響を評価すると書いてあるが、重さが異なるので比較は不可能である。 つまり ①スプーンの重さを変えたときの味わいの変化を調べる ②スプーンが大きい時と小さい時では①の変化はどう異なるのか という検証であるといえる。(決してスプーンの大きさが異なるときの変化ではない)
  6. 6. 実験1の結果 (a)と(b)について 軽いスプーンでヨーグルトを摂取すると、重いスプーンで ヨーグルトを食べたときよりも高密度、高級感を知覚する。 (c)について 美味しさと甘さに関しては スプーンの大きさによって 違いが見られた。 結論 : デザート(ヨーグルト?)を食べるにあたって は軽いスプーンを使った方が適切である
  7. 7. ここがクロスモーダルデザイン 実験2 スプーンの色とヨーグルトの色を変化させ、 あじわいのパラメーターの変化を観測 観測するパラメータは塩気、高級感、甘さ、美味しさ
  8. 8. 実験2の結果 (a)青色のスプーンで2色のヨーグルトを 食べた結果、塩味の知覚に差が見られ た。(前例の論文でも似たような効果が 見られていた。) (b)白と黒のスプーンでは効果の差 がよく見られた。
  9. 9. 実験2の結果 (c)黒いスプーンは白いスプーンで食 べるよりも甘さを控えめに認識する (d)白と黒の効果の差がよく見られた。 これは(b)とよく似た結果であると言える。
  10. 10. ここがクロスモーダルデザイン 実験3 (実は二つやっています!!!) フォーク、ナイフ、スプーン、楊枝の4種類の器具でチーズを食べる。 それぞれの場合の塩気を評価する。 チーズの熟成度(2パターン)とチーズの味の違いがわかる人間かどうか(2パター ン)で条件を振る。そのときの高級感、甘さ、美味しさのパラメーターを評価する。
  11. 11. 実験3の結果 (a) More experienced tastersはNatibve tastersより「若いチーズで高級感が落 ちる」ということに気付きやすい傾向 がある。(被験者の分類の確かさ) (b)甘さに関してはNatibve tasters とMore experienced tasters の差が 顕著に現れている。
  12. 12. 実験3の結果 (c) 美味しさに関してはNatibve tasters とMore experienced tasters の差が顕著 に現れている。 (d) 食べる食器によってチーズの塩気が変 化することがわかる。ナイフで食べるチーズ が最も塩味を強く感じる。
  13. 13. クロスモーダルデザインの評価方法 数値の評価は分散分析に基づく 分散分析(論文中ではANOVA : analysis of variance)とは… 2つ以上の水準を考慮しながらそれぞれの要因の有意性や要 因を探るに適する検定の手法 今回は2値以上を扱っているため、この手法を使う。 今回は9段階の評価を行い、要因による変動の有無を調べた。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%86%E6%95%A3%E5%88%86%E6%9E%90 http://d.hatena.ne.jp/hoxo_m/20100917/p1
  14. 14. クロスモーダルデザインの成果 3つの実験結果をまとめると・・・ 実験1 ・軽いスプーンでヨーグルトを摂取すると、軽いスプーンでヨーグルトを摂取した ときよりも高密度、高級感を知覚する ・甘さと美味しさに関してはスプーンの大きさによって違いが見られた。 ・青色のスプーンで2色のヨーグルトを食べた結果、塩味の知覚に差が見られた。 実験2 ・黒いスプーンは白いスプーンで食べるよりも甘さを控えめに認識する ・美味しさ、高級感は白のスプーンと黒のスプーンとで大きく差が見られた。 実験3 ・チーズに関して鋭い感覚がある人は、古いチーズを甘くて美味しいと知覚する。 無い人は新しいチーズを甘くて美味しいと知覚する ・チーズの塩味はどの器具を使って食べるかに依存している。ナイフで食べたと きが得に高い塩味を知覚する。
  15. 15. 発表者の評価 : ここが面白い • 変化させた条件が面白い 特にNatibve tasters とMore experienced tasters 分類とその分類方法 • チーズの古さから出た結果と考察 体験ベースの知覚である • 評価軸が面白い Liking(美味しさ)やsweetness(甘さ)はわかるが Expensiveness(高級感)というのは斬新
  16. 16. 発表者の評価 : ここが疑問 評価が曖昧(特に実験2) 結果を見る限り、どんな結論を持って来ても良いように感じる 例えば(d)の結論付けとして 「白と黒の効果の差がよく見られ た。」と書かれていたが、Blackと Greenってほとんど似た結果に なっている。 ざっくり言うと けちを付けやすい結果 であると言える・・・。 実験3の結論がよくわからない (文化圏の差異なのでは)
  17. 17. 発表者の評価 : 展開・応用のためのアイデア 味以外の要素から あじわいを変化させているという、 クロスモーダル的面白さ。 ↓ 上手く扱うことができれば高級感など 簡単に変えることができない要素も 変えることができる!!! ↓ やっぱり調味料に したいよね・・・!!!
  18. 18. 発表者の評価 : 展開・応用のためのアイデア 調味料のインタラクションならば,ふりかけた分 だけ変化するのが適切。それを実現するには、 より細かい分析が必要 様々な要素を変化させる ことで、様々な感覚を制御 することができる 例えば「塩味を制御するには、 青色の要素をどこにどの程度 で加えればいいのか」 本論文のような基礎研究 寄りの論文になる インタラクションデザインへ の応用
  19. 19. 紹介されていた関連研究 “There's more to taste in a coloured bowl.” 甘いポップゴーンを青いボウルで食べると塩味を知覚しやすい ↓ 実験2の結果と関係があるのでは
  20. 20. 紹介されていた関連研究 “Assessing the impact of the tableware and other  contextual variables on multisensory flavour perception”
  21. 21. 紹介されていた関連研究 Changing Human Behavior to Prevent Disease: The Importance of  Targeting Automatic Processes  行動以外の要因で無意識の反応を人間の行動の制御に繋げることがで きる 行動以外の要因とは 行動の要因とは ・環境の変化 ・プロダクトデザイン ・消費行動を補正する構成 ・消費行動 ・食事の量 ・習慣 ・消費行動を補正する構成

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