TremaDay#7のLTのスライド

1. 無線LANコントローラーからSDNへ
の移行可能性と拡張性の模索
Takashi Naito(@tkshnt)
University of Electro – Communications
Graduate School of Informatics and
Engineering

2. Agenda
• 自己紹介
• 無線LANでのOpenFlowの導入
• その他
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3. 自己紹介
• 電気通信大学大学院博士課程4回生（社会
人）
• 研究分野
– SDN,無線LAN,ネットワーク管理
• 論文執筆中
• 大阪出張中
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4. 無線LANアクセスポイント
• 設置台数が多い
• 設定が同じ
– 集中的な管理に向く
• 無線LANコントローラを利用した集中管理
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5. 無線LANアクセスポイントの管理
• コントローラ型
– 無線LANコントローラにより集中的に複数の無線LANアクセスポイント、
接続ユーザの管理
– 多数のAPの管理が可能
• スタンドアロン方式
– 無線LANアクセスポイントごとに管理を行う
– 多数の管理には向かない
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6. 無線LANコントローラ
• アクセスポイントを集中的に管理
• クライアントの集中の抑制
• 多くはLinuxベースのアプライアンス
• ライセンス問題
• 拡張性
• プロプライエタリ
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7. OpenFlowを利用した無線LANコント
ローラ
• OpenFlowで無線LANコントローラを実装
• OpenFlowコントローラでさまざまな機能を実
装することで、既存の無線LANコントローラ以
上のことが可能
• アクセスポイントは、OpenFlowスイッチとして、
動作させる機能を選択できる
• 無線LANアクセスポイントの管理を集中的に
行うことを容易に可能にする
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8. アーキテクチャ
• 無線LANアクセスポイントをOpenFlowスイッチ
として構築、制御
• 無線LANアクセスポイントは通常のブリッジで
OpenFlowスイッチに接続、OpenFlowスイッチ
だけの制御
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9. 無線LANコントローラの機能
• 負荷分散
– 近隣アクセスポイント間で、利用者数をならす
– 最大接続ユーザ数を設定してパフォーマンスを
確保
• ユーザ管理
– ユーザと接続先ネットワークのマッピング
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10. アクセスポイント
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11. 物理構成
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12. 無線LANアクセスポイントの制御
• 無線LANの利用状況に応じた無線LANポート
の制御により低消費電力化を実現したい
– 利用状況により無線LANインタフェースを停止
• 動作する無線LANアクセスポイントを制御
– 利用者数に応じて、稼働させる無線LANアクセス
ポイントを制御
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13. 稼働状況の切り替え
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14. 問題点
• 再び、自動的に、起動させるのが、難しい
• 無線LANアクセスポイントだけでの実現では
なく、別の方法を模索
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15. 複数機器での連携
• ネットワーク機器単体での低消費電力化は、
限界がある
• 複数機器での連携を模索
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16. ネットワーク機器の電力管理の現状
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機器単体で
の電力管理
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17. 提案方式
• ターゲット
– ネットワークの利用状況に応じて、複数の機器に
対して省電力化
• 無線LANアクセスポイントだけではなく、接続している
上位のスイッチに電力制御を適用
• 提案方式
– TCPポートベースでフィルタリング
– 利用状況に応じて
• 全プロトコルを許可
• 特定プロトコル（管理に必要な）のみ許可
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