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記録管理・アーカイブズにおけるデジタル・フォレンジックに関する一考察:国際比較に基づき(古賀崇)

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記録管理・アーカイブズにおけるデジタル・フォレンジックに関する一考察:国際比較に基づき(古賀崇)

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記録管理学会2017年研究大会での発表(2017年6月3日、九州大学箱崎キャンパス)。データ修復などの手段を通じ、デジタル媒体(ハードディスク、サーバなど)上の証拠保全を行う「デジタル・フォレンジック」について、行政の活動記録(狭義の公文書以外に)との関連、また北米のアーカイブズでの資格認定制度や実践上の位置づけなどを論じた。

記録管理学会2017年研究大会での発表(2017年6月3日、九州大学箱崎キャンパス)。データ修復などの手段を通じ、デジタル媒体(ハードディスク、サーバなど)上の証拠保全を行う「デジタル・フォレンジック」について、行政の活動記録(狭義の公文書以外に)との関連、また北米のアーカイブズでの資格認定制度や実践上の位置づけなどを論じた。

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記録管理・アーカイブズにおけるデジタル・フォレンジックに関する一考察:国際比較に基づき(古賀崇)

  1. 1. 記録管理・アーカイブズにおける 「デジタル・フォレンジック」に関する 一考察 ―国際比較に基づき― 【ウェブ公開版】 記録管理学会 2017年研究大会 研究発表 (2017年6月3日 九州大学箱崎キャンパス) Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 1 天理大学(人間学部総合教育研究センター) 古賀 崇 Email: Web: http://researchmap.jp/T_Koga_Govinfo
  2. 2. 本日の内容 • はじめに:本発表の背景 • 日本における「デジタル・フォレンジック」の位置づけ • ここ最近の事典や、さまざまな解説書などから • 英語圏での記録管理・アーカイブズ領域におけるデジタル・フォ レンジック • 事典などでの議論の経過 • 米国アーキビスト協会(SAA)の取り組み • まとめ:「ボーンデジタル世界」における記録管理の「原点」とは Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 弐 2
  3. 3. はじめに:本発表の背景 Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 33
  4. 4. 近年の日本の「政治事件」にみる 電子記録=電子証拠をめぐる問題 • 南スーダンでのPKO(平和維持活動)をめぐる「日報」の問題 • 森友学園と近畿財務局との交渉記録をめぐる問題 ↓ • 何をもって「証拠」と見なすか? • 「消去されたが復元された記録・痕跡」も、どのようなものであ れば「証拠」たり得るか? ↓ • 「デジタル・フォレンジック」があるじゃないか!? Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 4
  5. 5. 「デジタル・フォレンジック」とは? • 佐々木(2017=『デジタル・フォレンジックの基礎 と実践』)の定義:“種々のインシデントが発生した 際に、コンピュータなどの情報処理機器上に残さ れた証拠を確保し、将来起こり得る裁判に備える ための技術や手順” • ただし“実際には裁判にならなくてもよい”旨を含 意 • 古賀として、より手短に言えば:“データ修復など の手段を通じ、デジタル媒体(ハードディスク、 サーバなど)上の証拠保全を行うこと” Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 5
  6. 6. デジタル・フォレンジックの 基本的な手順 • 事前準備:「デジタル・フォレンジック」の適用対象の確認 • 近年はPC・サーバから、スマホなどの「モバイル機器」に射程が広がる • さらにネット上の情報(証拠)のやりとりや、「クラウドサービス」への対応 の必要性も増す • データの収集 • データの復元 • データの分析 • 判明した事柄の報告 Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 6 信頼性ある フォレンジック・ツールの適用
  7. 7. デジタル・フォレンジック(DF)をめぐる 「ギャップ」 • DFは訴訟・捜査や情報セキュリティのためだけ のものか? • DF(あるいはDFによって復元された記録・痕跡・ ログなど)は「公文書管理」とは無関係なのか? • あるいは、より広く、DFを記録管理やアーカイブ ズの中に位置づけられないだろうか? • 「『アカウンタビリティ』を保障する砦」(安澤秀一・本学 会初代会長)としての記録管理の「原点」を探るために Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 7
  8. 8. 「ギャップ」を感じ、本発表に至った契機 • 米国アーキビスト協会(SAA)2015年次大会(ク リーブランド)への参加 • 特に、そこでの「デジタル・アーカイブズにおける プライバシー・秘匿性をめぐる課題」講習会 ↓ • 「デジタル・アーカイブ(ズ)」とDFをめぐり、日本と 北米での大きな「認識の差」を実感 • デジタル環境下のアーカイブズ、およびアーキビ ストにとって必要なスキルのひとつとしてのDF Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 8
  9. 9. 本発表のねらい • 昨今の政治的事件も契機として、「デジタル・フォ レンジック」の概要や、その国内外での位置づけ を知ることによって、日本での記録管理・アーカイ ブズの「ポテンシャル」や存在意義を高めることが できないだろうか? • 特に「ボーンデジタル世界」での記録管理・アーカイブ ズの役割を考え、アピールするために… Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 9
  10. 10. 【関連】「デジタル・アーカイブ」をめぐる 「ギャップ」 • 詳しくは『アート・ドキュメンテーション研究』24号(2017年3 月)の拙稿「「デジタル・アーカイブ」の多様化をめぐる動向」 を参照 • 記録の作成過程と切り離された「アーカイブ」でいいのか? • 平野泉氏の提案(「次世代デジタルアーカイブ研究会」京都 大学、2017年1月21日 にて) • ボーンデジタル記録をもとにするアーカイブは「e-アーカイブ」と呼 んで、「デジタル・アーカイブ」と区別すべきでは? • 「アーカイブサミット2017 in京都」(2017年9月9・10日)でも、古賀より 「状況レビュー」の一環として、改めて問題提起を行う予定 • http://archivesj.net/summit2017top/ Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 10
  11. 11. 日本における 「デジタル・フォレンジック」の位置づけ Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 11
  12. 12. デジタル・フォレンジック研究会 • 2005年1月 特定非営利活動法人として登記完了 • https://digitalforensic.jp/ Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 12
  13. 13. デジタル・フォレンジック研究会編 『デジタル・フォレンジック事典』 • 日科技連出版社 • 初版:2006年 • 改訂版:2014年 Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 13
  14. 14. 『デジタル・フォレンジック事典』 改訂版のもくじ <第1部 基礎編> • 第1章 デジタル・フォレンジック の基礎 • 第2章 デジタル・フォレンジック の歴史 • 第3章 デジタル・フォレンジック の体系 • 第4章 デジタル・フォレンジックと 法 <第2部 応用編> • 第5章 デジタル・フォレンジックの 技術 • 第6章 デジタル・フォレンジックと 法制度 • 第7章 企業におけるデジタル・フォ レンジック • 第8章 デジタル・フォレンジックの 実際 • 第9章 デジタル・フォレンジック ツールの紹介 • 第10章 デジタル・フォレンジック の今後と課題 Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 14 民事・刑事訴訟手続き +通信の秘密
  15. 15. 第3章「デジタル・フォレンジックの体系」 (執筆:佐々木良一・標記研究会代表)より <分類> • 企業におけるDF:訴訟する側のDF、訴訟され る側のDF • 法執行機関におけるDF <利用者> IT/IS(情報セキュリティ)部門の管理者、企業・ 組織の経営者、各業務の管理者、監査役、警察 官、弁護士、司法当局、税務当局 Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 15 政府・自治体 は? アーキビスト、 レコード・マネ ジャーは?
  16. 16. 第6章「デジタル・フォレンジックと法制度」より (執筆者は各項目で異なる) • 日本法:民法、刑法(それぞれの訴訟手続法も)、不正ア クセス禁止法、e-文書法、公益通報者保護法、個人情報 保護法、電子署名および認証業務に関する法律、電子記 録債権法 などに言及 • 「行政機関の保有する情報の公開に関する法律」(いわゆる情報 公開法)の項:DFに関連する記述はナシ(公文書管理法に関す る記述はあるが) • それぞれの法律につき、DFとの関連を明記する項目、そうでな い項目あり • 外国法:「米国におけるeディスカバリとデジタル・フォレン ジック」の項あり Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 16
  17. 17. 佐々木良一氏の最近の著作 • 『デジタル・フォレンジックの 基礎と実践』(佐々木氏の編 著)東京電機大学出版局, 2017. • 「デジタル・フォレンジック:イ ンシデント時の証拠保全の ための技術」(佐々木氏の 単著)『情報管理』60(1), 2017. http://doi.org/10.1241/joh okanri.60.1 Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 17
  18. 18. その他の関連書(1):警察実務の立場から • 羽室英太郎・國浦淳編 著『デジタル・フォレン ジック概論:フォレン ジックの基礎と活用ガ イド』東京法令出版, 2015. • 警察庁情報技術解析課や 警察大学校サイバーセキュ リティ研究・研修センターの 有志が分担執筆 Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 18
  19. 19. その他の関連書(2):訴訟実務の立場から • 高橋郁夫ほか編『デジ タル証拠の法律実務 Q&A』日本加除出版, 2015. • 弁護士の立場で実務 を解説 Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 19
  20. 20. その他の関連書(3):訴訟実務の立場から(続き) • 町村泰貴, 白井幸夫編 『電子証拠の理論と実 務:収集・保全・立証』 民事法研究会, 2016. • 比較法学(法学者によ る)と訴訟手続き(弁護 士・判事らによる)の面 での論集 Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 20
  21. 21. これらを通じての疑問 • 警察実務や民事・刑事訴訟実務の観点からは、 「デジタル・フォレンジック」について、さまざまな著 作・実務書・研究書が刊行されている • なお雑誌論文もこの領域のものが多い • にもかかわらず、行政訴訟の観点からは関心が 皆無に近いのはなぜか?? • 「行政機関の情報セキュリティ」という点でも、デジ タル・フォレンジックとの接点はあるはずだが… Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 21
  22. 22. 英語圏での記録管理・アーカイブズ 領域におけるデジタル・フォレンジック (1)事典などでの議論の経過 Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 22
  23. 23. 初期の論考の例:Duranti(2009) • “Digital Records Forensics”の呼称 • 「デジタル文書記録の信用性担保」(訴訟上の証拠に限定しな い)を目指す“Digital Diplomatics”(デジタル文書学)と、「デ ジタル証拠の同定・保全」を目指す“Digital Forensics”とをつ なぐものとして • InterPARESの活動とも重なる • (関連)Duranti(古賀崇訳)「デジタル記録の信用性 : イン ターパレス・プロジェクトの成果」『京都大学大学文書館研究 紀要』(11)2013. https://dx.doi.org/10.14989/173415 • 2012年6月の来日講演(京都)の記録 Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 23
  24. 24. Encyclopedia of Archival Science (2015) • 編者はDurantiとFranks (記録管理の専門家) • 古賀による紹介:『アーカ イブズ学研究』24号, 2016.6. Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 24
  25. 25. 事典内での項目 “Digital Records Forensics” • 執筆者:Corinne Rogers • Durantiに師事 • 現職:InterPARES財団プロジェクト・コーディネーター • Durantiの記述を基本的に踏襲 • 文書の形式・構造・内容・伝達様式などを分析対象としてき たDiplomaticsの考え方や、出所・原秩序といったアーカイ ブズの原則を、いかにデジタル(ボーン・デジタル)の環境 に適用できるか ↓ • Digital Records Forensicsの呼称 Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 25
  26. 26. 同項目より、Rogersの見立て (DFとアーカイブズ活動との共通性) Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 26 DFの手順 (1)準備 (2)インシデントへの対応 (3)データ収集 (4)データ分析 (5)結果の報告 (6)インシデントの解消 アーカイブズ活動 (1)~(3)→ 記録の評価選別と 移管 (4)→記録の整理と記述 (5)→レファレンスと アクセス提供 (6)→アーカイブズ資料の 保存?
  27. 27. より最近の論考の例 • Records Management Journal. Vol. 25, No. 1, 2015:“Digital Diplomatics”特集号 • DFや「デジタル証拠」の議論とも重なる • 米国、フランス、ジンバブエ、中国の事例紹介も Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 27
  28. 28. 英語圏での記録管理・アーカイブズ 領域におけるデジタル・フォレンジック (2)米国アーキビスト協会(SAA)の取り組み Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 28
  29. 29. Digital Archives Specialists http://www2.archivists.org/prof-education/das • SAA独自の資格認定制度のひとつ • 古賀(2017、前述)でも概要を説明済み • “Digital Forensics: Fundamentals” “Digital Forensics: Advanced”の2科目が選択必修科目に含 まれる • 古賀が2015年に履修した「デジタル・アーカイブズにお けるプライバシー・秘匿性をめぐる課題(Privacy and Confidentiality Issues in Digital Archives. 以下、 科目名としては「プライバシー・秘匿性」と略記)」の科目 でも、DFの説明に時間を割く Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 29
  30. 30. 「プライバシー・秘匿性」科目での 「ケース・スタディ」より • “「デジタル記録の収録分」としてアーカイブ ズ(文書館施設)へ寄贈されたコンピュータ に対し、デジタル・フォレンジックのしくみを 適用したところ、寄贈者が削除したファイル (学術上の価値があると思われるが、寄贈 者のプライバシーにもかかわるもの)が見 つかったとして、こうしたファイルの扱いをど うすべきか” Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 30
  31. 31. 「デジタル記録に関する寄贈」 • 北米では実践事例が蓄積されつつある • 例:Born Digital Materials, Salman Rushdie Papers(エモ リー大学図書館) • コンピュータやハードディスク、およびその中のファイルを受贈 • ペンシルバニア州立大学図書館のように、この種の寄贈に関 する同意書(個人情報の取り扱い、データ復元やパスワード解 除の可否など)の書式例を提示する事例も (これらの事例は古賀(2015; 2017-前述)参照) ↓ • 日本でもいずれ対処が求められるはず • 「ボーンデジタル記録の収集アーカイブズ」? Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 31
  32. 32. ただし… • 「政府・自治体の活動に対するDFの適用」につい て、海外の動向は管見の限り未確認 (要調査) Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 32
  33. 33. まとめ 「ボーンデジタル世界」における 記録管理の「原点」とは Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 33
  34. 34. 日本の現状に対する「素朴な」疑問 • DFにおいて「データ修復などによる証拠保全の重要 性」が謳われているのであれば、なぜ「政府(行政)・ 自治体におけるDF」への言及に及び腰なのか? • 否、さまざまな報道のおかげ(例:「消去された文書」の 調査の未実施)で、今後は言及されるのか? • あるいは「ファイル完全消去用のソフト」(アンチ・フォレ ンジック・ツール)の利用にこそ、留意すべきか? Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 34
  35. 35. 記録管理の「原点」に照らし合わせて • DFの本質:「ボーンデジタル世界」における「証拠保全」、ある いは「記録を証拠として位置づけること」 →いかなるものが(あるいは、いかなる手続きのもとで)「証拠」 として認識されるか、が課題 • ISO15489=JIS X 0902における、記録の「真正性」「信頼性」 「完全性」「利用性」の要件は、そのまま、DFの手続きやツー ルにも当てはまる • 官民を問わずさまざまな事象の「歴史的・遡及的検証」に際し、 DFをどう位置づけるか • 「インシデント」対応、捜査、セキュリティにとどまらず • 「挙証説明責任」とDFとの関係 Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 35
  36. 36. 記録管理・アーカイブズに 携わる人々にとっての課題 • 「ボーンデジタル世界」の中で、いかに専門的技能を主張・展 開できるか • DFの技術の理解・活用だけでなく、「証拠としての性質・価 値」を、いかに社会の中に位置づけ、実務に適用するか • DF関係者との連携も求められる • Currall & Mossの警告(学習院大での国際会議, 2006 → CD-ROMでの会議録, 2008)がここでも当てはまる • “的確に動かなければ、また他の専門職との連携をうまくつけなけれ ば、(アーキビストやレコード・マネジャー以外の)誰かが持ち分を奪 い去ってしまう” Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 36
  37. 37. 主要参考文献(ここまでの言及分以外) • 古賀崇 (2007) レコードキーピングをめぐる一考察:マケミッシュ、クックの論考をも とに. レコード・マネジメント. (53), p.89-107. http://doi.org/10.20704/rmsj.53.0_89 • 古賀崇 (2015) アメリカ・アーキビスト協会2015年次大会・プレカンファレンス(講 習会) 「デジタル・アーカイブズにおけるプライバシー・秘匿性をめぐる課題 (Privacy and Confidentiality Issues in Digital Archives)」(イベントレポー ト). 人文情報学月報(メールマガジン). (50). http://www.dhii.jp/DHM/dhm50- 2 • Currall, James and Michael Moss(古賀崇訳). (2008)“俺たちゃアーキビスト、 でも陽気でいられるか?”.電子時代のアーカイブズ学教育:第2回アジア太平洋 アーカイブズ学教育国際会議報告集. (CD-ROM版) 岩田書院, p.421-440. • Duranti, Luciana. (2009) From digital forensics to digital records forensics. Archivaria. (68), p.39-66. http://archivaria.ca/index.php/archivaria/article/view/13229 • Zastrow, Jan. (2016) Digital acquisitions and donor relations: assets, apprehensions, and anxieties. Computers in Libraries. 26(5), p.16-18. Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 37
  38. 38. ありがとうございました • 本発表は、JSPS科研費JP16K00454 「政府情報リテラシーの日米比較と教育 内容の体系化に関する研究」(基盤研究 (C)、研究代表者:古賀崇)による成果の 一部です。 Copyright (C) 2017- Takashi Koga. All rights reserved. 38

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