Início
Conheça mais
Enviar pesquisa
Carregar
Entrar
Cadastre-se
Anúncio
Próximos SlideShares
Health2.0で見た医療の未来
Carregando em ... 3
1
de
3
Top clipped slide
K459情報産業サービス化論
29 de Mar de 2012
•
0 gostou
1 gostaram
×
Seja o primeiro a gostar disto
mostrar mais
•
423 visualizações
visualizações
×
Vistos totais
0
No Slideshare
0
De incorporações
0
Número de incorporações
0
Baixar agora
Baixar para ler offline
Denunciar
Educação
EHRと二面マーケティング
Yasuji Suda
Seguir
self-employed business researcher
Anúncio
Anúncio
Anúncio
Recomendados
Health2.0で見た医療の未来
Junta Okuda
1.2K visualizações
•
8 slides
20151104 health2.0 in Japan - clinical big data and subjects
NaotoKume
1.1K visualizações
•
29 slides
K455サービス工学と事例分析レポート
Yasuji Suda
404 visualizações
•
6 slides
K453サービスリスクマネジメント課題レポート
Yasuji Suda
865 visualizações
•
7 slides
テキスト1(公開版)
Yasuji Suda
1.8K visualizações
•
70 slides
K449サービス創造論レポート
Yasuji Suda
509 visualizações
•
13 slides
Mais conteúdo relacionado
Similar a K459情報産業サービス化論
(19)
企業向け社内「医療啓発」セミナー提案110220
Daisuke Hachimura
•
671 visualizações
Summary of prostate cancer therapy history
Hiroshi Mano
•
31 visualizações
医療におけるビックデータの利活⽤
Eiji Sasahara, Ph.D., MBA 笹原英司
•
505 visualizações
Wo! vol.34 パーソナライズが進化する!デジタルヘルスケア領域の可能性
thinkjam.Inc.
•
3.3K visualizações
Telemeicine Manual
奨 山崎
•
787 visualizações
日本在宅医療学会 「多職種みんなで使えるを目指す地域医療連携支援システムの取り組み」
遠矢 純一郎
•
2K visualizações
メディカル・マッチング -金融の力で患者のベストパートナーを見つけよう-
Makishi Momiyama
•
197 visualizações
Sequoia Capital投資トレンドリサーチ(Healthlane/MS)
Yuki Shimizu
•
2.9K visualizações
H³ - Healthcare Hackathon Hub - 第1回:イントロダクション_20170528
Healthcare Hackathon Hub (H₃)
•
3.1K visualizações
日本在宅医療学会 クラウド型地域医療連携システムの活用 20110625
遠矢 純一郎
•
1.9K visualizações
Continua Health Alliance
陽 石見
•
1.1K visualizações
平成28年度 jump欧州視察調査報告書 概要版
jump-slide
•
620 visualizações
医療情報学 2(診療とict)20120120 a
Shinya Oku
•
340 visualizações
提言 医療情報化を推進する三つの解決策 2016 524
jump-slide
•
598 visualizações
Jump・ゲノム委員会 医療情報取扱制度調整wg取りまとめに関する意見
jump-slide
•
57 visualizações
Jump・ゲノム委員会 医療情報取扱制度調整wg取りまとめに関する意見
jump-slide
•
242 visualizações
J-MAC SYSTEM
OTAKI_j-mac
•
433 visualizações
ゼミ用スライド2015 6
Ryuji Matsuoka
•
481 visualizações
M3・SPBU-FDX-persentation_2022年06月更新
m3spbu2019
•
1.2K visualizações
Mais de Yasuji Suda
(20)
健康づくりの方向性Ⅱ
Yasuji Suda
•
169 visualizações
2019 healthcare business in japan
Yasuji Suda
•
136 visualizações
B2Bヘルスケアビジネス注目領域2019年度
Yasuji Suda
•
157 visualizações
デジタルネットワーク下での皆保険制度についての一考察
Yasuji Suda
•
207 visualizações
Health IT actions in japansese public sector 2013-2017
Yasuji Suda
•
191 visualizações
日本のヘルスケアIT戦略2013-2017
Yasuji Suda
•
231 visualizações
An idea of earn one stop (and get healthier) program
Yasuji Suda
•
132 visualizações
ヘルスダッシュボードの行方
Yasuji Suda
•
209 visualizações
ヘルススタートアップとアクセラレータ
Yasuji Suda
•
257 visualizações
ヘルスケアサービス再発明の流れ
Yasuji Suda
•
224 visualizações
reinvening healthcare services
Yasuji Suda
•
85 visualizações
日本のヘルスケアICT戦略に関するテキスト分析の試み
Yasuji Suda
•
469 visualizações
里山自転車主義
Yasuji Suda
•
446 visualizações
自治体で取り組む健康づくりの可能性
Yasuji Suda
•
219 visualizações
健診ゲーミフィケーション(1ページ追加)
Yasuji Suda
•
318 visualizações
健診ゲーミフィケーション
Yasuji Suda
•
265 visualizações
What is plan data health
Yasuji Suda
•
209 visualizações
入院患者になってみてのケアサービス考察
Yasuji Suda
•
776 visualizações
Summary for master degree
Yasuji Suda
•
492 visualizações
Ehealth in japan
Yasuji Suda
•
3.7K visualizações
Anúncio
Último
(20)
QQ微信819 4343办uWinnipeg假毕业证成绩单,办温尼伯大学本科毕业证书,办uWinnipeg硕士假文凭,办uWinnipeg研究生学位证书,...
ColumbiaDiplomaColum
•
5 visualizações
★可查可存档〖制作奥克兰理工大学文凭证书毕业证〗
tujjj
•
2 visualizações
★可查可存档〖制作麻省大学波士顿分校文凭证书毕业证〗
vvvvv24
•
2 visualizações
#学位证靠谱办梅西大学文凭证书全套
qghfsvkwiqiubridge
•
2 visualizações
10南十字星大学.pdf
dsadasd17
•
0 visão
ST07.pdf
Masato FUKUHARA
•
7 visualizações
★可查可存档〖制作杜兰大学文凭证书毕业证〗
fgfg45
•
2 visualizações
揭秘美国留学:如何获得德克萨斯大学奥斯汀分校毕业证?
esonah
•
3 visualizações
1.pdf
KavithaGali2
•
1 visão
#专业办证《UA毕业证学位证原版精仿》
sarotex825pgobom
•
2 visualizações
17里贾纳大学.pdf
dsadasd17
•
0 visão
★可查可存档〖制作联邦大学文凭证书毕业证〗
tujjj
•
2 visualizações
★可查可存档〖制作布莱顿大学文凭证书毕业证〗
mmmm282537
•
2 visualizações
80.利兹贝克特大学.pdf
dsadasd17
•
0 visão
Radio09(1995).pdf
ivan ion
•
5 visualizações
★可查可存档〖制作伦敦政治经济学院文凭证书毕业证〗
vgfg1
•
2 visualizações
MOTION OF CHARGED PARTICLE IN MAGNETIC FIELD.ppt
DinamGyatsoAadHenmoo
•
2 visualizações
★可查可存档〖制作圣劳伦斯学院文凭证书毕业证〗
tujjj
•
2 visualizações
Camosun毕业证成绩单,办卡莫森学院假毕业证成绩单QQ/WeChat:819 4343,办Camosun本科毕业证,办Camosun假文凭硕士证书,办...
BonnieLaymon
•
3 visualizações
baofeng-UV-5R=sch manual=-21pages-.pdf
ivan ion
•
4 visualizações
K459情報産業サービス化論
情報産業サービス化論レポート「自主テーマにおける新たなビジネスチャンスについて」
s0950352 須田泰司 本課題レポートでは ICT 活用型のヘルスケアサービスのひとつである EHR:Electronic Health Record(電子医療記録)を自主テーマとし、本テーマにおける二面市場の考え方 を適用した EHR サービスについての考察結果を述べる。 ■自主テーマにおける現状課題・問題点の整理■ 当初電子カルテ、昨今は日本版 EHR と称されることが多い日本における EHR の取り組 みは、2001 年の e-Japan 戦略以降、政府の情報化戦略の重要施策のひとつに位置づけられ てきた。EHR をベースとした、個人の医療情報の情報ネットワーク上の流通(HIE:Health Information Exchange) 、つまり医療情報のルーティング・サービスが実現すれば、医療サ ービスの効率性と安全性が向上するものとして大きな期待を集めている。 しかし約 10 年間に渡る取り組みにもかかわらずその普及率は 10%に満たないとの統計 が出されるなど、その普及は一向に進んでいない。その原因としては、技術的な要因(異 種システム接続の標準化が遅れているため、HIE が一部実現にとどまり、スケールアウト できない)と非技術的な要因(作りこみの多いシステム開発のため高額となり、財務余力 が小さく、また既存のワークフローの混乱の原因となるため中小医療機関が導入に否定 的。 )の存在が指摘されている。まとめると、ICT 活用型ヘルスケアサービスの抱えている 課題は以下のようになる。 ●ベンダー、医療機関双方が細分化されており、規模の経済性が発揮されない ●EHR システムの高導入コストが小規模医療機関の採用上の障害となっている なお、小規模医療機関(病床数が 20 床未満の一般診療所)の数は 2009 年 12 月時点で 99,643(医療施設動態調査)、また、平成 20 年度の病院報告によると、1 日平均の外来患者 数は 143.1 万人、同入院患者数は 131.8 万人であり、このことからも規模の経済性を実現 できるベースを備えていながら実現できていない現状が推察できる。 ■解決策となるサービス■ このように技術とコスト上の問題に端を発し、大きな潜在市場規模の実現が阻害されて いる現状の解決策を二面市場の手法を用いて検討していく。まず、講義で学習した二面市 場のポイントを次のように整理した。 ●異なる2種類のユーザー・グループのマッチング。 ●インターネットを使用することで、 「固定費が大きく変動費が小さい。、 」「広域普及が 容易(物理的な制約を受けにくい) 」な環境の実現。 ●ユーザーの増加が製品・サービスの持つ効果・価値を高めるネットワーク効果が機能。 ●一方のユーザー・グループにとっての市場価値が他方のユーザー・グループの数で規 定される。 次にこれら各ポイントに沿って、二面市場の手法を適用した EHR サービス像を明らかに していくことを試みる。 1
①異なる2種類のユーザー・グループのマッチング:EHR サービス(医療情報のルーティ ング・サービス)では、
(中小)医療機関と患者というふたつのユーザー・グループ、つま り市場の存在を規定することができる。これらのユーザー・グループを結びつけるものが EHR サービス(プラットフォーム)になる。 ②インターネットを使用することで、「固定費が大きく変動費が小さい。、 」「広域普及が容 易(物理的な制約を受けにくい) 」な環境の実現:ICT 型ヘルスケアサービスの課題として 既に指摘したように、現在 EHR システムは巨大なイニシャルコストと医療機関の低導入率 という状況にある。そして尐数のネットワーク化された医療機関を除けば、大多数の医療 機関は EHR システムを個別に導入しているためにその運用コストも小さくない。そこで、 各ヘルスケアソフトウェアベンダーが協力して EHR システム基盤部分の標準化・共通化を 実現できれば、固定費と変動費の双方で現在よりも大幅に低減できる可能性がある。特に EHR 基盤システムをクラウド化できれば、広域普及も容易になるものと考えられる。 ③ユーザーの増加が製品・サービスの持つ効果・価値を高めるネットワーク効果が機能: 「フ リー<無料>からお金を生み出す新戦略(クリス・アンダーソン。NHK 出版)」では、プ ラクティス・フュージョン社(salesforce.com が出資)の無料医療ソフトウェアが紹介され ている(139P)が、そこで記述されているように、患者、医師の情報が蓄積されデータベ ース化されることで、二次的利用による付加価値の源泉が創出される。これはネットワー ク効果の一形態といえよう。 ④一方のユーザー・グループにとっての市場価値が他方のユーザー・グループの数で規定 される:ヘルスケア市場では事業者である医療機関にとって、患者は顧客という関係にな る。したがって、顧客である患者が、購入するヘルスケアサービスに EHR を使用すること で未使用の場合以上のベネフィットを認識・享受できる場合、事業者の医療機関は患者に 提供するヘルスケアサービスに EHR を使用することが避けられなくなる。 2
つまり EHR の使用を支持する患者の数が増えれば増えるほど、
医療機関にとっての EHR システム/サービスの価値は高まる関係にあるといえるのである。 【EHR クラウドの課金形態】 EHR クラウドサービスでは、EHR を使用しない旧来型のヘルスケアサービスと同様に 患者側は無料として優遇し、医療機関側に課金をする形式が考えられる。各医療機関を仮 1 想的に巨大な医療機関化して患者情報のルーティング処理を行うことになるので、 医療機 関当たりは低額課金を実現できると考えられる。また、前述したプラクティス・フュージ ョン社と同様に、データベース化した情報の利用・販売が可能となれば、利用料金単価の 更なる抑制を実現できる可能性が高まる。 ■まとめ■ このように、EHR サービスに二面市場の手法を適用すると、現在抱えている技術上、コ スト上の普及障害を克服し、規模の経済性とネットワーク効果が機能することで、ヘルス ケアサービスの利用を制限せずに医療費の抑制が実現できる可能性がみえた。 EHR はこれまで(情報)システム、つまりプロダクトとして分類・表記されることが常 識であり、ここで記したような EHR サービスとして分類・表記されることはあまりなかっ た。つまり ICT 型のヘルスケアにおいて EHR はまさにプロダクトであって、サービスと しての視点が大きく欠落していたということを本課題レポートの作成過程で再確認するこ とができた。また、EHR クラウドでは、そのサービスプロバイダーはヘルスケアソフトウ ェアベンダーに限らず、異業種からの参入者となる可能性も十分に考えられるので、ソフ トウェアベンダーは早急に EHR クラウドへの対応を決断する必要性に迫られるだろう。 ―以上 3
Anúncio