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測量データ処理システム
Marine Discovery クラウド
Marine Discovery クラウド とは?
処
理
に
応
じ
た
様
々
な
出
力
レ
ー
ザ
ー
測
量
音
響
測
深
点
群
デ
ー
タ
点
群
デ
ー
タ
i - Construction モジュールを搭載
AI ノイズ処理モジュールを搭載
高速並列処理による時間的コストの削減
サーバーレスクラウドによる運用コストの低減
様々な処理がモジュール化・自動化
MarineDiscoveryクラウドの特徴
測量データの自動フロー処理
(センサーのオフセット・バイアス補正、
動揺補正、音速度補正、潮位補正、ノイズ除去等)
(1) 処理ブロックを選択・連結し、処理フローを設計します
処理ブロックとして、補正やフィルタ、図化のための様々なブロックが用意されています。
フロー設定による自動処理
3
(2)測量データをアップロードし、処理フローを実行します
ファイルアップロードによる自動実行や、フローの途中からの実行も可能です。
フロー設定による自動処理
4
(3) 処理フローが進行しつつ処理状況が表示されます
サーバレスシステムにより、1000以上のプロセスの並列実行が可能です
フロー設定による自動処理
5
(4) 処理フローが完了すると、処理後の図面を表示できます
3次元図表示では段彩設定やノイズ表示/表示設定が可能です。
3次元点群データの表示
6
(4) 処理フローが完了すると、処理後の図面を表示できます
平面図表示では国土地理院地図等の上に、設計データ / 航跡 / 測量図面 等の重畳表示が可能です。
平面図上で計画測線の策定等も可能です。
平面図上の測量データの重畳表示
7
多様な処理ブロック
ノイズ除去後
ノイズ除去前
AIノイズ処理モジュール
 AIノイズ除去の処理ブロックを用意しています(右の写真はMANTAフィルターによる除去前後の画像)
 それ以外にも、様々な処理ブロックが用意しており、目的に合った処理フローを設計することができます
8
9
出力データ
データ形式
水深点数メッシュ
中央水深メッシュ
csv
ピング計測点群
数量計算用点群
グリッド
設計面データ
実測・設計データ
LandXML
水深店密度評価集計結果
数量総括表
Excel
実測データ
三次元設計データ
底面純土量データ
法面純土量データ
土量計算用合成面データ
底面余掘量データ
法面余掘量データ
TIN
ICT向けの処理フロー
 ICT用の処理フローとして、「港湾浚渫工事_数量計算」と「港湾浚渫工事_出来形管理」の計算ができます
 処理フロー・処理ブロックに応じて様々なデータを出力することができます
10
処理後の点群編集
 自動ノイズ除去で除去できなかったノイズの除去や、除去しすぎたノイズの復活を手動で行うことができます。
左ドラッグでノイズ除去

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測量データ処理システム「MarineDiscoveryクラウド」の紹介

Editor's Notes

  1. 最後にMarineDiscoveryクラウドです。MarineDiscoveryクラウドは、弊社で開発・販売を行っている水中測量機器であるマルチビームソナーのデータ処理を行うソフトウェア「MarineDiscovery」のクラウド版です。「MarineDiscoveryクラウド」は、サーバレスGISクラウド化したシステムで、大容量の点群データを高速に処理し、Web地図や3次元図に表示することができます。サーバレスで動作するため、運用維持費を大幅に抑えることができます。カスタマイズすることでLIDAR等、マルチビームソナー以外の点群測量データ等にも対応可能です。