1. 科学者のための未来への一歩
〜 科学論文の評価と収益化を革新する 〜
2023 Tokyo Startup Gateway

2. 基礎科学がお金を生み出すには？
論文は利益を生まない
著作権料もない
しかし、
人類の叡智をまとめた
普遍的価値を持つ財産！
論文が持つ普遍的価値に金額を持たせる
→ 資産、投資対象となる
基礎科学の成果物は論文

3. 本サービスの概要
論文の価値に模擬株式を発行し、
論文の評価に基づく収益化を実現。
例えば..
iPS細胞関連の論文 (2006)
論文の価値(注目度)は変動する
論文の変動する価値に金額 (疑似株式)を与える事ができれば…
注目度が上がった時に疑似株式を売却、ユーザーに利益が入る
1820件 (2007年)
3850件 (2017年)
3660件 (2021年)
被引用数/年

4. 類似サービス
個⼈が株式会社のようにVAとよばれる擬似株式を
発⾏することができ、売りに出されたVAは⾃由に売
買することができる。取引は全てビットコインを⽤いて
⾏われる。
2017~2020.3 サービス終了理由:
国内の仮想通貨の規制に対応できなかった
アート作品のオーナー権を分割し、100円という少額から販売。
例えば、作品の想定価格が1,000万円ならば、オーナー権を
100,000分割して1単位／100円から販売
アーティストが世界の市場へ直接アプローチできる場として機能
購⼊インセンティブ:
個⼈を応援したいという気持ち
購⼊インセンティブ:
- 有名キュレーターと作
品を共有する優越感
- 作品が価値を⾼めて
いく様を⾒守る⾼揚感
クラウドファンディング︓ 物に投資
VALU: ⼈に投資

5. 未来への展望
科学者、投資家、読者が共に参加するサイエンス・エコシステムの構築。
基礎科学への関心と投資を促進し、社会全体の発展に寄与します。
本サービスの概要
論文の価値に疑似株式を発行し、
論文の評価に基づく収益化を実現します。
科学者にとって:
論文の評価に基づき報酬が得ら
れる。良い研究が良い報酬に結
びつく。
社会にとって:
購読料不要で最先端の科学にア
クセスできる。
論文を読む動機になる。