Cartoの新UI対応のハンズオン資料です。

1. 第4回 地図の勉強会
Cartoリベンジ
2017年４月21日
Code for SAITAMA
古田 武士

2. Cartoって何？
・ブラウザだけで使える。地図情報の見える化ツール
・「Cartogram：カルトグラム」・・・統計地図のこと
都道府県別 人口分布図
2008年 大統領選挙
2016年 大統領選挙出典： wikipedia各記事

3. 統計データだけでなく色々なデータと連
携
Pacific Spatial Solutions, LLC 作成 講習会資料より

4. おすすめブラウザ
• Chromeには日本語翻訳プラグインがあるのでおすすめ。
• Chromeの拡張機能からCarotoDB Translatorを検索

5. 新UIについて
CartoDB時代からのUIであるCarto EditorがLocation InterigenceとしてCarto
Builderに変更になりました。
そのため、新規にアカウトを作成するとCarto Builderになります。
旧UIから新UIへの移行は出来ますが、旧UIへの戻ることはできません。
【FAQより】
Can I choose to use CARTO Editor instead?
No, CARTO Editor is currently in the process of being deprecated. All Editor features, and additional advanced functionality,
is available within CARTO Builder. Once CARTO Builder is enabled for your account, the CARTO Editor is no longer
available.
【機械翻訳】
代わりにCARTO Editorを使用することはできますか？
いいえ、CARTO Editorは現在廃止予定です。CARTO Builderでは、すべてのエディタ機能
と高度な機能が利用できます。アカウントでCARTO Builderを有効にすると、CARTO
Editorは使用できなくなります

6. 実際にアクセスしてみよう
• ブラウザで下記のURLを開いてみよう
https://carto.com

7. アカウントを作ってみよう
• 右上のSign upからアカウトを作ってみよう。GoogleやGitHub
のアカウントがあれば連携することが出来ます。

8. 料金について
• Cartoは基本無料になっています。GitHubと同じく無料アカウ
ントで作成した地図は公開（Public）が前提になります。有料
ユーザーのみ非公開(Private)な地図を作ることが出来ます。

9. ログイン後のUIの違い
旧UI 新UI

10. Carto操作のながれ
1. 地図を新規作成します。
2. データを投入します。
3. 主題図に作成したいデータを選択します。
4. 主題図の表現を選択します。
5. その他の表現したいものを編集します。
6. 作成地図に対する情報を付加します。
7. 地図を公開します。

11. 2つのモード【旧UI】
• 地図ビューとデータビュー
• データを投入すると自動的に
地図が出来ます。

12. 新しい地図を作ろう
• 新規地図（Create Map）をクリックして新しい地図を作ります。
• 左上のデータ接続（Connect Dataset）で登録画面を開く
• ドラッグ・アンド・ドロップで先ほどのZipファイルを投入
• 右下のCONNECT DATASETをクリック

13. 地図の新規作成
旧UI 新UI

14. オープンデータを入れてみよう
• 前回と同じく国土数値情報ダウンロードからデータをダウン
ロードしてみよう。今回は、別のデータの［市町村役場等及び
公的集会施設データ］を使ってみます。

15. データの投入について
位置情報を持っているデータについてはドラッグ&ドロップで登
録することができます。
位置情報が無く属性だけのデータについては先に付け合せ対象の
位置情報データを登録します。
登録後、項目名で付け合せをします。（市区町村コードなど）

16. データ投入のUI

17. 投入直後のUI

18. UIの違いについて
旧UIはData ViewとMap Viewで画面を分けていたが、新UIでは左
側にどんなデータが有るかを表示しています。
主題図を作るデータが先にあってそのデータをどう加工するかが
主眼になっています。

19. データ内容を閲覧
データを表形式で閲覧

20. 施設分類ごとにに色分けしよう
施設分類コード表をみながら各分類ごとに色を変えて見ましょう

21. カテゴリー別での色分けのUI
地図の種類からCategoryを選
んでからColumn（列）を選
択すると自動的に色が選ばれ
る
列の一覧が出てるので表示した
いものにチェックを付ける
チェックをつけると下にリストが表示され
る
アイコンをクリックする
と自動的に色が選択され
る

22. クリックしたら名称を出してみよう
クリックしたりマウスカーソルを重ねたりするときにポップアッ
プで内容を表示します。
ｐ05-00３の内容（施設名）、p05-004（住所）を表示します。

23. ポップアップのUI
ラベルに出した
い項目を選択 ラベルに出した
い項目を選択
P

24. データの絞込
データの絞込はSQL文を使って絞り込みます。
Where句に抽出条件を入れます。
SQLアイコンを
選択
SQLを選択

25. ベースマップ（背景地図）の変更

26. 背景地図に地理院地図を登録
地理院タイルのURLを登録して背景地図に地理院地図が出るようにします。
https://cyberjapandata.gsi.go.jp/xyz/std/{z}/{x}/{y}.png